教えてソルト先生!〜「金利上昇中の預け方・借り方」のセオリーは?
2006/08/31/12:00
おなじみヤプースくんが“ちょっぴり辛口”ソルト先生に、マネーに関する疑問をぶつけて答えてもらうこのコーナー。今回は、前回取り上げた「ゼロ金利政策」の解除によって金利上昇中の現在、知っておきたい預け方・借り方のセオリーについて具体的に解説してもらいます。
長期に金利が固定される預け先はNG

「ゼロ金利政策が7月に解除されたことで、金利が上がってきたことは前回もお話しましたね。覚えておいでかしら?」
「うん、なんとなく…。でも、今いちピンとこないんだよね」
「それじゃ、こんな時にはどんなところにお金を預ければいいのか、もう少し具体的にご説明しますね。まず、真っ先に覚えておきたいのが、あまり長期間、金利が固定される金融商品に預けてしまうと、せっかくの金利上昇のメリットを受けられなくなるということ」
「長期間ってどのくらい?」
「この先の金利上昇スピードにもよりますが、少なくとも1年先、3年先に向けて今より金利が上がっていくことはおそらく間違いないので、1〜3年以上というのがひとつのメドかしら」
「でも、定期預金の金利って、期間が長いほど高いよね?」
「その通り。数字だけ見るとどうしても長期に目がいきがちです。でも、ネット定期やキャンペーンなどでよほど有利な金利がついている場合は別ですが、今後の金利上昇を見込むなら、期間ごとに金利が更新される1〜6か月ものに自動継続で預けて、様子を見る方が無難でしょう」
「ふーん」変動金利型の預け先ならOK
「その点、変動金利型の定期預金なら、定期的に金利が見直されるので、金利上昇時にもその波に乗れて有利。短期金利に連動する証券貯蓄のMMFなども、日銀の利上げの歩調に合わせて利回りが上がるので狙いめです。また、高い安全性と利回りで人気の“個人向け国債”も、長期間預けておけるお金なら5年・固定金利型ではなく、半年ごとに金利が見直される10年・変動金利型を選んだ方がベター。ちなみに、次回の募集は9月13日〜10月2日です」
「へぇ、いいこと聞いちゃった!」
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■金利上昇時の○と×■
■預けるなら…
×1〜3年以上の固定金利型定期預金
○1〜3か月の固定金利型定期預金
○変動金利型定期預金
×定額貯金
○MMF
○個人向け国債(10年・変動金利型)
×外貨預金、外貨MMF
■株を買うなら…
×輸出関連業種(自動車、電機など)
○金利上昇に強い業種(銀行、保険など)
×有利子負債の多い企業
○有利子資産の多い企業
■借りるなら…
○長期固定の住宅ローン
×短期固定の住宅ローン
×変動金利の住宅ローン
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が“ちょっぴり辛口”ソルト先生に、マネーに関する質問をして答えてもらうという新コーナー。

。この間もママが“株って儲かるのかしら・・・”って言ってたんだけど、ホントのとこ、どうなの?」
