体の風土である」と言ってくることもあろうかと、広告業

November 10 [Tue], 2015, 11:00
山本一郎です。以前は「一部のブロガー」とお呼びいただいていましたが、最近では「炎上ブログの主」から「業界に混乱をもたらす一部の有識者」まで、さまざまな呼び名で愛されているようです。
iphone携帯カバーまことに恐れ入ります。

表題の件で、週刊ダイヤモンドがステルスマーケティング(ステマ)関連の特集記事を書かれ、その中に、渦中の戦略PR会社ベクトルグループ(以下、ベクトル社)の代表西江肇司さんのインタビューまで顔写真つきで掲載されています。
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西江肇司(ベクトル代表取締役社長)インタビューステマと認識しなかった商習慣 時代に合わせて適正化する(週刊ダイヤモンド 15/11/2)

また、大手広告代理店経由でどこぞの戦略PR会社がプランニングをしたKDDIという名前の携帯電話会社のステマの実例も出ていて、興味深いわけです。

【ステマ症候群:拡大版】iPhone商戦の陰で広がるステマ記事発注の舞台裏(週刊ダイヤモンド 15/11/2)

代表が出てきて「やー、編集協力費で払ってる記事がステマ扱いになるとは思ってなかったんすよね」とか、結構な調子でこれからはやめますわ話をしている割に、なんか週刊ダイヤモンドに抗議するIRを出しているようで、趣深いものがあります。
iphone6s plusこれが俗に言うサーファー文化なのでありましょうか。

PR会社ベクトル、週刊ダイヤモンドの「ステマ特集」で名指しされ見解発表(CNET 15/11/2)

弊社に関する「週刊ダイヤモンド」の報道について(株式会社ベクトル 15/11/2)

ダイヤモンドの記事とこの反論・抗議を総合するに、だいたい次のような問題点が見えてくると思います。
業界の流れについては、私の有料メルマガやnippon.comでかなり細かいところまで記述したのでそちらをお読みいただくとして、本稿では問題の概略と、業界への影響などをまとめてみます。

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日本のウェブメディア「ステルスマーケティング」事情(nippon.com 15/10/14)

■ ベクトル社は何をしでかしたのか? 編集協力費ってなんぞや?

ダイヤモンドの記事では、事実上ステマに協力する媒体に関するリストをベクトル社内から入手し、実際にステマを実施していると見られる記事やクライアントからの裏を取りながら、まずい線を行っているウェブメディアに「お前らのくっさいステマ記事はバレてるのでご意見お聞かせください、よろしくお願い申し上げます」と質問状を送りつけて反応を一覧表にして掲載するというレベルの高い鬼畜の所業を見せ付けてくれました。
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ダイヤモンドも編集協力費名目でのステマ事業は現在進行形で実施している会社であるとも目されていただけに、かなりハイアングルな状態から凄い記事が発射されたなあという意味では、ダイヤモンドの経営陣もよく腹を括って書かせたなあと思ったりもします。

ところが、今回ベクトル社はなぜかIRでこの「必要に応じて編集協力費を支払うという商習慣が存在している事は事実」として認めておきながら、その掲載は「編集権を持ったメディア側の判断に委ねられる」と記しています。
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実際には、ベクトル社からは本社や子会社アンティルから発信された大量の「ノンクレ記事掲載依頼」が行われていることが流出したメールや受け手となっているウェブメディアから情報提供されており、ベクトル社が全力を挙げてダイヤモンドの仕掛けた落とし穴に落ちていったさまがまざまざと心象風景に湧き立ち、読む者に強い勇気と希望を与えてくれます。

しかも、編集協力費を支払ってノンクレでの記事掲載を依頼しておきながら、その問題記事の掲載をするかしないかは「メディア側の判断に委ねられる」という壮大な逃げを打ったつもりで、ベクトル社に不承不承協力してきたメディア側の神経を毛根レベルから逆撫でするという絶妙な味わいの保身を打っておられます。
iphone6 ケース 激安この問題を調べ始めて3年ほど経過した私ですが、ここまで見事な自己燃焼力を見せ付けてくれる物件はあまりお目にかかったことはありません。

そして、このダイヤモンド本誌を買われた方は、リストに書かれている媒体からの取材返答において「編集協力記事」があること、あったことを明記するウェブメディアは多数あります。
ヴィトン iphone6ケース 本物要するに「やってましたサーセン」という話だろうと思うわけです。中には「編集権が編集部にあるかないかによって、編集記事と広告記事を明確に分けております」と回答してきたイード社については続報も多々出るとは思いますが、お前らの媒体で掲載されている記事なのに編集権が編集部にないっていうのはどういうことだよという話であります。
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つまりは、ステマ記事を編集協力費を支払うという名目で取り回していた戦略PR会社が、うっかり「自分たちには責任はありません」とIRで公に反論した結果が、編集協力費をもらって提灯記事を書き太鼓を叩いて肥え太っていたウェブメディアの上がった梯子を全部外してしまったというわけです。

■ ベクトル社は「他にも泥棒がいるだろ、なぜ俺の盗みだけ捕まえるんだ」論法をしてしまった件

ベクトル社の抗議文は読めば読むほどに心情に訴えかけてくるものがあり、年末のIR文学賞にぜひノミネートして欲しいと思ってしまうほどの名文だと思うのですが、その中に「業界全体の慣習の話にも関わらず弊社一社のみを特定し攻撃している点」がいかんとダイヤモンド誌を論難しております。
グッチ iphoneカバーいや、お前らの会社がステマで高収益率を出し映画まで撮ってたわけで、とりあえず一番目立つ奴が事業の欺瞞性を指摘されて公にされたというだけであって、もしも業界全体の慣習の話だとするのであれば、どこのPR会社が慣習に則ってどのような取引をしていたのかベクトル社が責任もって開示して欲しいと思うわけであります。

単純な話、今後ベクトル社が営業代理店を使ってステマの電話営業をしている話も明るみに出たとすると、営業協力先もろとも炎上する可能性は否定できません。
iPhone6ケースグッチ「他にもやっているのに、なぜうちだけ」という話は「じゃあそこまで仰るなら、どこの会社と組んで、どんなステマを商慣行としてやっていたのですか。実例を社名バイネームつきでご掲載ください」という反論をされ、広告業界も広告主も「ベクトル社だけ潰しておいて無かったことにするか」という広告業界における姉歯偽装事件みたいなオチになりかねないので、良くないと感じます。
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ただ、ベクトル社が「業界全体の風土である」と言ってくることもあろうかと、広告業界やPR業界とはかなり密接に情報交換を進スマートフォングッズの通販サイト「Hamee本店」などを運営するHameeは、天然素材とテクノロジーから生まれたスマートフォンアクセサリーブランド「Contour-コントゥア-」より、3商品の予約販売を開始した。特殊技術により、これまでにない『薄さ・強さ・軽さ』を実現させた薄さ約1.5mmのiPhone6s/6専用「ウッドハードケース」、 表面に天然木のパネルを使用した「モバイルバッテリー」、コネクタを天然木で包みコード部分を本牛皮で編みこんだ「Lightningケーブル」の3商品を、各4種類の天然木素材で展開する。
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めてきておりまして、これはこれで興味深い内容になっておりますので、週明けにもいろいろ記事を書いてみたいなあと思っております。

なお、業界団体においては「金銭の授受があれば有償枠として広告明記しなければならない」とガイドラインに明記してあるんですよね。
オークリー アウトレットベクトル社も会員社ですからね、当然遵守するんですよね。まさか、「ステマの定義も定まらず」とか適当なこと言ってないですよね。
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