Beck
2009.03.27 [Fri] 12:40

すんごく久しぶりにmixiにログインしたのでせっかくだから日記でも書きますか、と思って書こうとしたら何やら外部リンクがどうたらとかになってて...
自分でも忘れてました、このブログの存在...
しかも更新日を見たら前回の更新が約1年前...ああ、そんな自分に合掌、なーむー

でこんなに久しぶりに書きたかったのは、25日に観に行ったNHKホールでのBeckのライヴがすばらしかった!ということです。

前回観たのは武道館でのライヴ(何年前かは忘れてしまった)で、この頃は曲もステージパフォーマンスもバリバリエンターテナーて感じの時代だったのでそれはそれで楽しかったのですが、
今回はそれと好対照といった感じで、シックでミニマムな音とステージでした。
無駄を極限まで削ぎ落としたといった感じ。

新作アルバムのツアーだったので当然そこからの演奏がほとんどだと思っていたんだけど、
あら、随分ファンサービスするんですね、てぐらい懐かしい曲も。
アンコールの曲に、自分にとって青春の一曲といってよいあのLoserまでやってくれて!
かなりの興奮でしたよ

私とライヴに一緒に行った事のある人ならばご存知かと思うのですが、私は絶対にジッとして
ライヴを観れない、ていうか踊りまくり?な人で、だいたい周囲の人はそんな私に引いてます。
Loserのときはさぞかし引いた事でしょう〜 合掌、な〜む〜

あー、久しぶりのライヴは最高でした!
 

VJデビュー?
2007.04.02 [Mon] 14:53

なんだかちょっと恥ずかしいタイトルだけど、今度友人のライブでVJ(ビデオジョッキー)を
やらせて頂く事になった。
友人の一人ユニット、エレクトロン・ティーはヴォーカル兼キーボード&打ち込みというスタイルで
活動中なんだけど、一人ということもありライブのヴィジュアルをもっと盛り上げるには...という
話になって映像を加えたらイイかもね、てことで今回cementmilkとして映像をつけてみることに
なった。
何分にも初チャレンジなのでどうなるかは本番次第だけど、エレクトロン・ティーの音楽世界を
盛り上げる事が出来たらうれしい。

ライブは4/12(木)で場所は青山にあるLOOPというクラブ。
時間は19:00スタート
詳細→http://www.jasmintee.net

みなさま遊びにきてくださいまし
 

松ヶ根乱射事件
2007.03.19 [Mon] 12:36


邦画「松ヶ根乱射事件」を観た。上映映画館はテアトル新宿。上映ギリギリに入ったけど予告が長くて本編には間に合った。
この映画に魅かれた理由はただひとつ、主演が“青木ちゃん”こと新井浩文だったから。
だいぶ前に友人に映画「青い春」に出ている青木ちゃんという役を演じている役者がイイ!と言われその後しばらくはその映画を観る機会がなかったのだけど、何ヶ月か前にやっとDVDで観た。
本当にイイ!と思った。主演は松田龍平だったんだけど、完全に主演をクってしまってて。
その後いくつか青木ちゃんが出ている映画をDVDで観て、最近やっと主演映画「ゲルマニウムの夜」を観る。結構おもしろかったけど何か違うと感じた。

そしてやっと彼が主演の映画で劇場で観れることになったのが「松ヶ根乱射事件」。
この映画の監督の知識は無かったけど公式サイトを観てこれは結構おもしろそうと思って期待してたら、期待以上におもしろかった。
ダークコメディと言えばいいのかな。日本のわりと田舎の街の、平凡だけどリアルな底にあるどろどろした部分を過剰ではないコミカルさで巧く表現していた。
新井浩文はこの手の、一見普通だけど内側に病んだ部分を抱えてる日常、というシチュエーションにとてもしっくりくると勝手に思った。しかもコミカルな演出にハまる。
「ゲルマニウムの夜」で感じた何か違うと思ったのはそこだったのかと気づいた。
ゲルマではたしかに役柄としてはカッコいいのだが、あまりにもシリアスな空気に埋もれて見えた。

あと脇役(といってもかなり目立つ)の木村祐一が悔しいけどイイ。なにが悔しいってこの人みたいな素のキャラクターがすでにできあがっている人は、それだけでもう役柄として成立しちゃっているでしょ。
今回も完全にそいう感じなんだけど、それだけじゃなく演技も良かったのが悔しい。

今後の青木ちゃんの活躍が楽しみだ。
 

ニコラス・ケイジはおもしろい!
2007.03.02 [Fri] 13:36


唐突だけど僕はニコラス・ケイジが好きだ。

昔から好きだったわけではないが、ここ何年かは主演映画を見つけるとついつい観てしまう。
中でも「アダプテーション(スパイク・ジョーンズ)」と「マッチスティックメン(リドリー・スコット監督)」は最高!
昔は二枚目路線だった彼(ワイルド・アット・ハート(デヴィット・リンチ監督)とかね)も今ではどこにでもいるダメオヤジや、神経質そうな男役をやらせるとピカイチな役者だ。
デカイ体に似合わず、繊細な演技がおもしろい。

と書いてみたものの、本当はあの顔から目が離せないだけなのかもしれないけど...
たしかに昔の映画を観ると二枚目?なのかなあと思うがあまりにも個性的でしょ、その顔のT字具合。

最近も「ロード・オブ・ウォー(アンドリュー・ニコル監督)」と「ワールド・トレード・センター(オリヴァー・ストーン監督)」を劇場で観た。
どちらもまあまあおもしろかったけど、ニコラス・ケイジ主演としては何かもの足らない印象。

そしたら今度の最新作は「ゴーストライダー」だって!
映画の詳細はよく知らないけど、なんか皮ジャン着てるし、髪の毛が生えてるしでおもしろ過ぎ!
ハリウッド的B級(B級に格付けされればまだいいけど...)の匂いがプンプンするし、もしかしてまだ二枚目路線も捨てきれないのか?と思ってしまいそうな雰囲気がいい感じ。

なんかこの映画、昔のヤンマガの漫画「サムライダー」を彷彿させると思うのは僕だけではないだろう。

さて、観にくべきか、DVDレンタルにまわすか、最近の悩みどころ。
 

ネットでレンタル
2007.02.16 [Fri] 11:04

僕の家の近所にはレンタルビデオ屋が無い。正確に言うと徒歩で気軽に行ける範囲に無いというべきかな。以前は駅前に一軒あったけど、理由もわからずに閉店してしまった。唯一の店だったから客はいたと思うんだけどね。で、しょうがなくチャリで5分ぐらいのところにある郊外型の大型店に通っていた。
僕は借りるときはまとめて4、5本借りるのでいつも旧作半額の日に行くんだけど、この冬の時期や雨降りの日はチャリはキツいときもある。しかもこの店は大型店のため品揃えがファミリー向けというか一般向けというか、ハヤリものは同じタイトルが大量に並ぶけど、そうでないものは探しにくかったり、希望のものが置いてなかったりと少々自分の志向とは異なることが。

そこで最近ハヤリのネットでDVDをレンタルするサービスを試すことに。お店で半額のものを週4本借りると月で3,200円かかっている計算(これでもけして高いほうでは無いけど)になるんだけど、試しに始めてみたネットレンタルは月額2,050円で借り放題。おまけに延滞期間無し。
確実にこっちのほうがお得!と思った。でも、いざ使ってみると色々と不便な事も...

まず一度に2枚しか借りられない点。これは送られてくる際に宅配会社のメール便サービスのようなものを利用しているから2枚が限度なのだろう。また、送り返す際は郵便ポストで郵便物として返すから、こちらでも2枚ぐらいが金額的に限度なのかもしれない(送料は向うもちだからね)。

そして、ここが一番イタイとこなんだけど、その2枚を返却してレンタル屋が返却確認をしないと次の商品が借りれない。
つまり週4枚を借りるとなると、例えば週末にネットで注文して月曜日に届くとする。それをその夜に1枚見て火曜日にもう一枚見るとする。で水曜の朝にポストで返却。返却確認のメールが木曜日に来たとして、その日の夜あたりに次のを注文。届くののに中一日程度かからるから次のが来るのは土曜日。
週末だからまとめて2本見たとしても次に返却確認が来るのは月曜日ぐらいになり...
という具合に週単位で規則的に借りるのは難しくなるわけで、結果的には月借りる本数は以前よりも少なくなるような。
つまり借り放題とはいえ月に借りれる本数はかなり決まってしまっているわけですよ。

もうひとつ思ったのは、まあこれははじめからなんとなくわかってはいたけど、ジャケ借りみたいなことがしにくい点。店に行けば借りるものを決めていなくても、探しているうちに、あ、これおもしろそう、という事で借りることが多いでしょ。
でもネットだと商品が並んでいるわけではないから、ある程度下調べしたうえでないと商品が選べない。つまり偶然発見するとか、いつも気にしていないジャンルだったけど観たらおもしろかった!というような意外性に欠ける。

話題作とか、最新作を観たい人には検索しやすいし便利かもしれないけど、とにかくいつもどんな映画でも色々観たい、というようなタイプの人はあんまり向いてないのかも。結局そういうタイプの人は、ケチったり横着したりしてはいけないということかな?
世の中便利になるということは、“面白み”と引き換えなんだな。
 

関東山歩き 秩父 御岳山編
2007.02.14 [Wed] 12:36

2月の連休のなか日に秩父へ山登りに行った。秩父はそれこそ山が山のようにあるのでどこに登るか迷うが、初心者な僕は登りやすさと雪などがあまりなさそうな山、それと温泉が近くにあるという基準で秩父御岳山を選んだ。

秩父登山鉄道の終点駅、三峰口から登山道へ。途中の車内では結構な数の登山客がいたのに三峰口で降りたのは数名だった。秩父の登山未経験の僕らは、みんなはどの山へ行ったのかなあと思いつつ、ひとけの無い登山道を登り始めた。
登る人が全然いないところからしてあまり人気の山ではないようだ。なおかつ登山道もかなり荒れた感じ。クマが出てきたら...という不安が終始よぎった。
ガイドブックのコースとは反対側から登るようにしたんだけど、それは最後に温泉をもってくるため。それもあって午前中の時間には、こちらからでは人に会わないのかもしれない。
30分ぐらいしてやっと人に会ったのだけど、この人は猟師さんだった。やっぱりクマ?なんて思ったけど、冷静に考えればキジかシカかそんなところだろう。でも猟銃禁止区域ではないのかあ、と思うと今度はそれが不安になった。
結構登りの勾配がキツく、なおかつ土が砂状なので滑りやすい。おまけにコース的に登りの方が下りよりも道のりが長いので頂上に着くまでにはかなりヘトヘト。それでも狭くゴツゴツとしたいかにも頂上、といった頂上に着くとかなり達成感があった。まあ標高的には1千ちょいだけど。
小さな祠がたっていたので無事登れた事を感謝してお参り。ここはオンタケサンだけど、ミタケサンという山もたくさんあるし、全国で山は昔から信仰の対象だったことがよくわかる。
最近チマタではパワースポットなるものがハヤッているようだけど、身近なパワースポットはやっぱり山だよな、と思う。

狭い頂上で昼食を済ませて下りのコースを見るとこれが結構エグい。いきなり鎖場になっている。まだまだ鎖場になれていない僕らはかなりビビリながら降り始める。それでも上から眺めるのと実際降りて行くのでは大分恐怖感が違い、途中でかなり慣れた。
下りのコースは登りの半分も距離が無さそうだったが、最初の鎖場以降はずっと杉林をジグザグに降りる感じであまりおもしろくない。
たいくつな杉林をやっと抜けると今度は沢沿いの岩のゴツゴツとしたルートに。細い沢で水量もほとんどなかったけど、両側の岩の崖ががいまにも崩れてきそうな様子でちと怖い。コースも右岸左岸をいったりきたりで、その都度ボロボロの丸太橋を渡るのが緊張する。ちょいアドベンチャーなコース。それでも沢での日だまりはキラキラとしてとても奇麗で落ち着く。
沢を大分降りて来ると砂防がいくつも出現しはじめ、最後の大きな砂防を越えたところで里の道に合流。この最後の砂防堤のすぐ脇につい最近崩れました、というような崖崩れ跡があって、こえ〜と思った。

車道に出たら大滝温泉へまっしぐら。しかしこのコースを普通は逆に巡るみたいだけど、これだと指をくわえて温泉を素通りするのだから、とってももったいないと思うのだけど。
温泉はとてもヌルヌルしたお湯でいつまでも暖かくてグー。風呂上がりは恒例のビールをグイッで終了!
 

関東山歩き 奥多摩 大岳山編
2007.01.29 [Mon] 12:45

日曜日に奥多摩の大岳山に登ってきた。去年の初秋に上高地に行って以来、すっかり山好きになってしまった僕たち夫婦は、初心者ながらもここのところコンスタントに山登りをしている。
手軽だということでしばらく高尾山に良く登っていたのだけど、大分慣れて来て少し飽きも出てきたから今回からは奥多摩方面にチャレンジ。
青梅線の御嶽駅でおりてバスに乗り、まずは御岳山のケーブルカーで御嶽神社へお参り。ケーブルカーを降りて御嶽神社に向かう道すがらに立派なかやぶきの古民家を発見。文化財かなにかになっている様子だった。ココも東京なんだよなーと思う。
御嶽神社が御岳山の頂上で、お参りの後に目的地の大岳山方面へ。
行く前に買っていた“関東山歩き100選”によれば大岳山コースは一般向けとあったけど....あまかった!
高度があがるにつれなにやら白い地面が。想定していなかった雪の出現。雪の装備など持って来ていなかったから、凍っている斜面を恐る恐る登った。
他にも結構急な岩だらけの道や、ちょっとした崖もあり思いのほかアドベンチャー体験をする事に。それでも御嶽山頂から大岳山山頂まではわりと早く到着。10時に登りはじめて大岳山山頂についたのは12時くらい。
山頂はいままで登った(高尾山とか陣場山ぐらいしか知らないけど)どの山よりも狭く、いかにも山頂といった感じで少し達成感が違った。標高1260mぐらいで、ここにきてやっと1000m越えを果たせた。
野鳥マニアらしきおじさんが鳥をよんで写真を撮っていて、奥さんも手タレを頼まれ撮影に協力。おじさんに聞くところによると、野鳥はヤマガラとゴジュウカラとのこと。小さいのが手に乗ってくるのはとてもかわいい。ちなみによぶのに使っていたエサはマツノミなど。もちろん味とかついていないそのままの実。味付きをあげてはいけません!
自分たちもつくってきたおにぎりを食べて腹ごしらえをし、13時前に下山。ガイドブックに下山コースのほうが距離があると書いてあったし、最終的には奥多摩駅そばの温泉に行く予定だったので山頂では短めの休憩にした。
行きに雪があったので下りも雪があることは予想していたけど、下りのコースも思いのほかアップダウンがありここでも雪に苦労した。奥多摩駅に向かうまでに鋸山も制覇。この鋸山周辺が初心者の僕らにはかなりの悪路で結構ヒヤヒヤもんだった。
鋸山を過ぎてからもう一度ちょっとした山頂があって、ここにカワイイ二体の天狗像が奉ってあった。
あまりにも顔がコミカルだったので接写で撮影。親しみがわくいい顔だよね。
長い長いコースもようやく終わり、愛宕神社のところで舗装された林道に出る。ダラダラと下って行くとだんだんと民家を表れはじめ、登山も終了というころ、一軒の家の2階の窓からおばちゃんが「お帰りなさーい」と声をかけてくれて、なんだかとても和んだ。東京もここまで来ると人が違うという印象。
最後にご褒美の“もえぎ湯”につかって湯上がりのビールで終了!
奥多摩はまだまだいろいろな山があるから今後もしばらく日帰り登山を楽しんで慣れて来たらいよいよ一泊二日で雲取山に挑戦かな。
 

化け猫
2007.01.25 [Thu] 12:42

先日近所の石神井公園を散歩していたときのこと。
石神井公園は大きな池のまわりに散策路があって、そのいたるところに野良猫がうろうろしている。みんな丸々と肥えていてわりと幸せそう。そのなかの一匹のトラ猫に近づいていったら全く逃げない。逃げないどころかしゃがんだ僕の膝の上にヨッコラショとばかりに乗ってきやがった。わっ、なんだコイツ?と思ってしばらくそのままにして、じゃあ今度はあっちね、と抱きかかえてと奥さんに渡したら、今度はガシッ、としがみついてしまった。そして腕を奥さんの肩に延ばしてまるで赤ちゃんをだっこしているみたいな状態に。
そのときのコイツの顔がまるで人間のような表情で、ははあん、コイツはあれだな、化け猫だ、と思った。
元人間てやつだね。人のぬくもりが忘れられないときたか。
若干ネコアレルギー気味な奥さんからコイツを無理矢理ひっぺがして、じゃあね、とまた散策路を歩きはじめて10〜20分ぐらい歩いていたら、その化け猫が僕らの脇をスーと通り過ぎたので、あっ、さっきのおまえかっ、てんで近づいたら「は?」みたいな顔して少し遠のいて行ってしまった。
間違えました、ただの元飼い猫、現在野良なふてぶてしい猫でした。
 

情報のウソ
2007.01.23 [Tue] 12:25

ここのところニュースでフジテレビ系番組「あるある〜」のやらせ問題が取り沙汰されている。
僕はテレビなんてのは多かれ少なかれやらせで出来ている、と思っているほうなので、まあそんなもんでしょとも思うが、まあ今回の件はやり過ぎなのだろう。
そもそも納豆でやせる!なんてことがうさん臭い感じではあるが、でも健康に良い事はたしかだし、納豆そのものについては問題ないわけで。
そもそも「あるある〜」は既に番組内のつくりにかなりのパターン化があって、どんなものを取り上げるときも必ず複数の被験者による結果はこうでした、といった場面があり、多くの視聴者はそういったパターン化された紹介を見れば安心して納得する、みたいな「水戸黄門現象」に操られているのではないか?
制作サイドもそのいつものパターンを崩さないように“やらせ”で処理してしまった、ということになるのかな。
でもこれだけ多くの情報が氾濫している世の中では、受け取る側の個々の判断が重要というのはもう当たり前のことだよね。
以前電車の中刷り広告にあった美容整形の広告で、ホクロを取り除く手術の紹介があったのだけど、これに使ってあった写真が露骨に酷かった。明らかに同じ写真が2枚並んでいて、手術前の顔には画像処理ソフトかなにかでホクロを描いてあるだけ。これはあまりにも酷いよね。仮にこの形成外科がマトモなトコだとしても、この広告を知っている僕はここはやめよう(そもそも行かないけど)と思うよ。マイナス広告だね、あれは。というかジャロに電話じゃろ!
 

脚本家
2007.01.19 [Fri] 12:33

スパイク・リー監督作品「インサイド・マン」をDVDで観た。といっても借りてくるまでこの映画がスパイク・リー監督作品だとは知らなかったんだけど。
以前映画館で予告編を観ていて気にはなっていたけれど、今まで手に取る機会がなくビデオ屋で何を借りるか迷っていてふと目に入り今回は借りてみた。
大筋は予告編で観ていて銀行強盗がメインの話のアクションサスペンスだとは知っていたけれど、これがどっこいそれ以上に話が深くおもしろかった!
まあ言ってしまえばトリックの謎解きのような展開で、その部分が話の中で少しもぶれないところが良いし、また飽きさせない。
映像もスパイク・リーだけあってとてもスタイリッシュにできていて今風な感じ。
主演で刑事役のデンゼル・ワシントンがとても人間臭いキャラクターを好演しているのもいい。この人はホント上手だと感心するよ。常にそのキャラクターを自分のものにして成りきっている。
脇役のウェリアム・デフォーも好きだけど。今回はあまりクセの無い役立ったのでそれほど目立っては来ないけど、案外そこらへんがリアルな感じで、これも監督の狙いかも、と思った。
とにかくストーリー展開や背景が良く出来ていて、サスペンスだけれどもどこかシニカルで細かいジョークも散りばめられている。
で、最近どんな映画(ハリウッド映画でも邦画でもインディーズでも..)を観ていても気になるのは脚本家の仕事。今まではおもしろい映画を観た後はその監督の別の作品が気になっていたのだけれど、最近は脚本家が共通する作品というのもかなり映画鑑賞選びに重要だと感じる。全然気にかけていなかったのに、ここ何本か観た映画の匂いみたいなものが似ていたりすると同じ脚本家だったりして。ああ、脚本っていうのは時には監督以上に重要なものかも、と思い始めた。
「インサイド・マン」の脚本家はまだ新人で作品はこれからもっと出て来るみたいなので、今後もこの脚本家の作品に気をつけてみようかと思う。