性病の中で感染者が一番多いのがクラミジアですが、その次に多いのが淋病(淋菌感染症)です。淋病は、尿道が炎症を起こす性病で、尿の勢いは無くなるために淋病と名前がついたそうです。その感染経路は、性交によるものですが、オーラスセックスにより、肛門や喉からも感染することがあるそうです。
性病検査キットでも淋病を調べることが可能ですが、「のど」にも対応しているか確認した方がより安心といえます。
次に淋病の症状についてですが、感染すると数時間から数日、わりと短期間で発症します。自覚症状については、男性なら尿道痛や膿が出たりするのですぐにわかります。しかし女性は、自覚症状に乏しく、数ヶ月も無症状のケースもあるほどです。一般的には、「おりもの」が増えたりするそうですが・・・ただ女性は自覚症状が乏しいため、見過ごして悪化させてしまうこともあるほどです。あまり放置すると骨盤などにも達するらしく、妊娠や出産にも大きく関係してくるそうです。
この淋病の診断方法は男性の場合、分泌物のサンプルがあれば90%以上の確率で感染の有無がわかるそうです。しかし女性の場合、感染者の60%程度しか判別できないというデータもあるほど。
淋病は、一般的に男性が多いというデータがありますが、これは自覚症状に乏しい女性が診断のチャンスを失っていることも関係があるかもしれません。とくに淋病は弱い菌なので、感染者の粘膜から離れるとすぐに感染性を失うため、検査にも引っかからないのかもしれません。そのため決して男性に多い性病というわけではないということを忘れないようにしてください。
淋病の治療について、男性は泌尿器科や性病科、女性なら産婦人科・性病科で受診します。また感染場所が喉の場合、耳鼻咽喉科になります。治療方法は、抗生物質の投与で数日から数週間で完治するそうです。
なお治療が長期に渡ることもあるそうですが、それは耐性菌の場合です。抗生物質の乱用による耐性のある菌だと、その治療は長期間になるそうです。