アフィオセミオン・ガードネリィだけど糟谷

April 12 [Tue], 2016, 9:32
レベルの低い歯科医に当たってしまうと、せっかく埋入したインプラントがグラついたり脱落したりする場合もあります。もちろん腕のいい歯科医が手術してもそういったことは起こる可能性はありますが、その確率の差は言うまでもありません。万が一のことも考えて保証の有無は事前に確認しておいた方がいいでしょう。
インプラント治療はデメリットよりもメリットの方が大きいんです。保険がきかなくて費用が高くても、治療期間が1年を超えても、外科手術の必要性があっても、受ける価値があります。入れ歯やブリッジはなくした歯を外見だけでしか補ってはくれませんが、インプラントは歯の本来の機能を取り戻すことができます。
インプラントにすることで、食事がとっても美味しくなります。味は当然ですが、歯ごたえの違いや料理の温度まで感じることができます。固くても平気で噛めますので、控えていたものも食べられるようになります。インプラントでは噛む力は入れ歯の4倍もあります。
インプラントは自由診療なので、費用は高額になります。でもだからといって、安さを優先させてインプラントを選ぶような愚を犯してはなりません。実際の請求額と表示金額に違いがあったり、安全性に問題のある製品だったりという場合もあります。インプラントを選ぶポイントは、第一に信頼できる歯科医かどうかを見極めることです。
インプラントの埋入は1本からできますが、実際は数本の手術となるケースが大半です。高齢の方がインプラントを希望する場合が多く、埋入する必要があるインプラントが1本ではない方の方が圧倒的に多いからです。また、大半の歯が失われている状態のことを多数歯欠損と言い、このようなケースではオールオンフォーといった特別な方法が用いられます。
allon-4とは、多数歯欠損の方に行われるインプラント手術の高度な技術です。これまでの方法ではインプラント1本に対して歯は1本でしたが、all-on-4では4:16となります。片顎に4本のインプラントを埋入し、すべての歯を支えるという手法です。埋め込むインプラントの本数によって、all-on-6などと呼ばれることもあります。
近頃では歯科医院でもインフォームドコンセントをアピールしているところが増えてきました。特にインプラントなどの費用が高額になる自由診療を行っている歯科クリニックに多い傾向があります。外科手術というリスクと高い費用、長い治療期間を考えれば、患者の立場からしてみれば当然のことのようにも思えます。
インプラントの治療期間が他の歯の治療に比べて長い理由としては、歯の土台となるインプラント本体と顎の骨が結合するのを待たなければならないからです。骨造成が必要であった場合には更に治療期間は長くなります。長い場合には治療期間が2年を超える場合もあるようですが、インプラント治療完了後には生活の質が一変します。
インプラントは失った歯を取り戻すための治療ですが、同じような治療に入れ歯とブリッジがあります。入れ歯もブリッジも保険が使えますので安く済みますが、それ以上に大きなデメリットが目立つことも事実です。共通しているのは、『噛めない』『痛い』ということです。
入れ歯でもブリッジでも、見た目だけだと歯は全部揃っているように見えます。ですがそれはあくまでも体裁を整えただけで、歯の機能を取り戻せるかと言えば、そんなことはまったくありません。見た目だけを気にするのか、それとも歯の機能自体を気にするのかは判断が分かれるところかもしれません。
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