図書館で 

October 29 [Fri], 2004, 3:56
図書館でぱっと手に取った本の最初の一行は、大抵「わたしはその時○○だった。」とか「わたしはその日○○をしていた。」とか過去形が多い。それでもってそこの空欄に入る単語は決まって、数だ。序数だ。チープな恋愛小説でも、読み深めればいい表現や造語が見つかるのかもはれない。それでもわたしは大抵、その一行目で本を閉じてしまう。なんだか読み進めていくのがとても恐ろしくなる。そこに、「わたしは当時17歳だった」なんて書いてあったら、もう飛び跳ねるように書庫へ戻しに行く。青春の物語を読むのは、とてもおそろしい。昭和の歌謡曲にも「こうしてひとつになれたわ 17の夏」なんてものがあるけど、歌だからこそ聴けるのだけど…複雑だ。たぶんそこにはわたしが置いてけぼりになっているような、恋をしてときめくことも部活にあけくれて日に焼けることもなく過ぎ去ろうとしている17歳を認めたくないささやかな抵抗心があるのかもれない。わたしの時間は、14の時からいつまでも留まっている。

ちなみに余談だが、わたしは本を読むのが苦手だ。

ジーザスクライストスーパースター 

October 26 [Tue], 2004, 3:37
観てよかった!芝さん髪の毛長かった頃よりスッキリシャープになられて渋くてかっこいい。柳瀬さんはお噂通りそこはかとなくお美しい方でして、お声のほうもこれが男性?ってぐらい高音が安定してはって聞きほれてしまった。でも低音だって痺れるぐらい男前で身体の芯に響くみたいで、すっごい人だなとひたすら感動した。ちょっと力押しっぽいところはあるかもしれないけど気にならないです。他のキャストさんたちもさすがプロだ。キャッツの頃はちょっとウーン?って首を傾げてしまう時期にぶち当たっていたのですが、これは良かったと思う…アタリだったのかな?詳しいことはよくわかりませんが。最近美しいお声を耳にすることが多くて、音楽の面白さに目覚め出しています。といっても私は音痴だけど…。
総評としては初めて見たものだし、とっても感動しました。一人で行ったので真顔で入って真顔で座って真顔で座席間違えて平謝りして真顔で観劇して真顔でスタスタ帰りましたけど(笑)その他気がついたところといえば、テンポがとっても早くて、すべてお芝居ヌキの歌万歳ステージで、南十字星で芝居をそこそこ堪能していた後だったので妙な違和感を覚える。(ただ前日にオペラ鑑賞していたことが調和剤になってくれたようですが)それを拭い去れないまま、ロック調で潔くてキマってとにっかくみんな音程が難解な迫力サウンドが流れっぱなしで、はじめの1時間ほどは聴くのも理解するのもついていくのも結構大変でした。暗転したと思ったらすぐ曲、終わったらまた次の曲と休む暇が無いので、かなり脳みそ疲れました。正直辛い。歌と歌の間に入るお芝居(またそれもなにか名前があるんだろうか)、これがあれば、多少歌が激しかろうがハイテンポだろうがシャウト系だろうがゆっくり観られたかもしれないです。あと残念なことといえば、前列座席の親子連れ(って言っても20越してるであろう娘だけど)さん、二人そろって前傾姿勢通り越して浅めに腰掛けるのやめて欲しかった。見切れるのはわかるけど尻のところにコートやバッグ挟んでしかもその上に座ってしまうってどういう神経してんのよ。休憩時間に注意しようと思ったら、休憩なかったみたいで、最初から最後までその親子2人の頭の間から観劇するハメに。両端ろくに見えずの状態でした。しょんぼり。スーパースターのソウルガールズもユダも、頭しか見えなかったよ。

大学祭 

October 24 [Sun], 2004, 23:50
音楽科の学生さんたちは信じられないぐらいみんなべっぴんさんのスタイル抜群さんでした。なにあの異空間。霧の精役の方なんかもう女神だよー!足ながーい!ほそーい!肩きれーい!デコルテきれーい!透明声ー!だけどどこか力強い。透き通るような、っていうよりは突き通るような?でも繊細、みたいな。眠りの精もふんわふんわの桃色でかわゆいし癒されるしあのドレスめっちゃ可愛い。私には絶対似合わない。ヘンゼルとグレーテルってどっちがどっちか今まで曖昧だったんだけど、グレーテルは女の子なのね…。しかもヘンゼルってお兄ちゃんなのか。私ほんとに物知らないな〜最近ショックを受けることがいっぱいだ〜。というのはさておき、グレーテルにきゅんきゅんでした。ほんとの外人娘さんみたいに細くてちいさくてツーピースくるんくるんしてて赤い頬がかわいかった〜〜!でもう歌が、す、すごいとかじゃない、よ!キレイキレイ。みんなきれいで美しい。オペラって生で初めて観たんですが圧倒されちゃって。魔女すごいの。ユニークで「うまそううまそう、たまらんたまらん」とかヨダレすする仕草とか妙にユーモラスで意地悪でこわーい魔女なんだけど頭あんまりよろしくない、典型的魔女だった。アク強すぎ!(笑) でもすごい美人なもう見るからに魔女っぽい方で知らない方にこんなこと言うのはアレだけど似合っていた、とっても…。みんな本物のグレーテルやヘンゼルや魔女やお母さんや妖精達にみえました、なんていうか、生きてるように見えたっていうか。(生きてるんだけど人間だから!いや、なんか別の意味で)すっごくかっこよかった。人間ってあんな音が出るんだ。すごいな。素直に感動でした♪
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