ジューダス・プリースト ワシが勝手にベスト10

July 10 [Sun], 2011, 1:02



2011年、ジューダス・プリーストからK.Kダウニングが脱退しました。

このジューダス・プリースト。

長年ハードロックを聴いてきた人で、この名を知らない人はまずいないと思います。

1974年のデビュー以来、今日まで現役であり続けていること自体、本当に奇跡ですよね。


2005年の大阪公演では、ヴォーカル、ロブ・ハルフォードの声に衰えは感じられたものの(特に高域)、しかし中低域における凄みと太さは80年代、いやそれ以上かも!

堂々140分!!全く手抜きが感じられない、それはそれは、凄いステージでした。


キャリアが長いという話においては、「ローリング・ストーンズはどうだ?」という意見もありますが、近年のストーンズには、死に場所を見つけられなかったサムライのような諸行無情を感じてしまいます。

「やっぱりストーンズ、カッコイイ!」と思うより、「あ〜、ミックもキースも年とったな〜」としか思えません、僕には。



ということで、

K.Kダウニング脱退後、これからリリースされるであろうアルバムにおいて、過去の作品を超えるものは出ないという確信のもとに、僕の好きなジューダス・プリーストの曲を勝手に10曲挙げてみます。


10位  殺戮の聖典 - Hell Bent for Leather   アルバム 「殺人機械」収録

9位  最後の夏のバラ - Last Rose of Summer   アルバム 「背信の門」収録

8位  異端からの反撃 - Dissident Aggressor   アルバム 「背信の門」収録

7位  鋼鉄の魂 - Rock Hard Ride Free  アルバム 「背徳の掟」収録

6位  夜が来たりて - Night Comes Down   アルバム 「背徳の掟」収録

5位  罪業人 - Sinner   アルバム  「背信の門」収録

4位  ジョーブレイカー - Jawbreaker    アルバム 「背徳の掟」収録

3位  生け贄 - Victim of Changes   アルバム 「運命の翼」収録

2位  夢想家 I - Dreamer Deceiver   アルバム 「運命の翼」収録

1位  誘惑の牙 - Love Bites   アルバム 「背徳の掟」収録


自分で10曲選んでみて、驚きました。

う〜む、偏ってるな〜。

全アルバム16枚もあるのに、4枚からしかピックアップされてない、、、

代表曲の「エレクトリック・アイ 」や「ブレイキング・ザ・ロウ」、「ペインキラー」、「フリーホイール・バーニング」が入ってない。

やはり、ワシって少しひねくれてるかな?

特に、1位の「誘惑の牙 - Love Bites」 は意外でしょ?

中学の時に初めて聴いて最高に衝撃を受けた曲。それ以来ずっと一番好きな曲です。





久しぶり!

July 05 [Tue], 2011, 23:56
前回の更新からもう一年以上もたったんだね〜。

う〜ん、もうこんなブログどうでもいいかな〜、

なんて思ったこともありましたが、またぼちぼちと駄文を書き連ねていこうかなと最近思い出しております。

僕の好きなアルバムを紹介するという内容自体は変えませんが、文面をもうちょっと柔らかくします。

これまで、「あまりにマニアックすぎる。」とか、「そのアーティストのファンにしかわからない内容だ。」

などといったことをよく言われたので、これからは、

‘音楽に興味はあるが、ほとんど知らない。何かオススメのアルバムがあったら教えてほしい‘

という人達を対象に書いていこうと思っております。

それから、ここ最近、一年以上も更新していなかったのにもかかわらず、当ブログのアクセス数が伸び続けているという奇妙な現象が続いております。

熱意をもって書き散らしていた2〜3年前より、現在のほうがずっと安定してるとは、これいかに?

まあ、そのことがあったために、もう一度書いてみようかな〜。なんて思い始めたのですけれどね。

それでは、またよろしくお願い致します。

ちなみに写真は大阪スカイビル(僕のパワースポットなのだ)で佇むとある午後の私です





5月25日の日記

May 25 [Tue], 2010, 23:21


最近、これにハマってます。

家で一人で飲むにはビールより好きかも。

おためしあれ。

ナマズのひとりごと その16 スーパードラマー発見!!

March 12 [Fri], 2010, 0:19

多くは語るまい。

とにかくこれを見てくれ。

ワタシは見事にツボでした。腹いてー!

http://www.youtube.com/watch?v=3LeLvbVfrx0&feature=related


韓国の歌謡ショーからの映像でした。

僕が選んだ80年代ハードロックアルバム ベスト10

February 13 [Sat], 2010, 0:06
洋楽のMTVが全盛期だった80年代は、ハードロック、ヘヴィー・メタルの黄金期でもありました。

そこで今回は1980年から1989年までの10年間に発表されたアルバムをハードロック系限定で10枚、僕の趣味だけで選んでみました。





10位 AC/DC  征服者

僕が中学2年の春に買ったAC/DCのアルバム。
どうもAC/DCのファンからはあまり支持されていない作品らしいですね。
確かに「バック・イン・ブラック」なんかと比べると地味な印象を受けるが、なんのなんの。
贅肉を削ぎ落としたようなシンプルな (AC/DCの全作品の中でも) サウンドは今の耳をもってしても新鮮に響きます。
最高!





9位 ディーモン  悪魔主義

原題は「THE PLAGUE」 当時、日本盤で発売された当時の邦題は「悪魔主義」でした。
しかもこの邦題には「毒には毒をもって制せよ!」というサブタイトルがついていました。(笑)
こういうセンス、懐かしくて笑えますね。
ちなみにミュージック・ライフのレコード評で、この作品は ★★★☆(標準+) という評価でした。
そう、当時ヘビーメタル専門誌BURRNはまだ発行されていなかったのです。





8位 デフ・レパード  ヒステリア

凄まじい完成度をもった12曲で構成された、まるでベストアルバムのようなすごい作品です。
しかし、一曲ごとの個性があまりに強いため、アルバムコンセプトとしての面白さはまったくありません。
その証拠にこのアルバム、曲順をランダムで再生してみて下さい。全12曲聴き終えた印象は、普通にアルバムを再生した時とあまり変わらないはずです。
個人的にはタイトルナンバーの「ヒステリア」が好きですね。名曲です。
昔から男の嫉妬はみっともないなどと言いますが、そうも言っておれん、いたたまれない状況での男の心理がよく表れております。





7位 ホワイト・スネイク  スライド・イット・イン

ここで僕が挙げている「スライド・イット・イン」は「ギャンブラー」で始まるイギリス盤を指します。
つまりジョン・サイクスが参加していないほうのやつです。
お間違いないように。
このアルバムの次に発表され、大ヒットした「サーベンス・アルバス」も好きですが、やはりホワイト・スネイクはこの頃が一番かっこよかった。
ちなみに、発売当時のミュージック・ライフでのレコード評では、★★★★☆ (優秀+) という評価でした。





6位 ブラック・サバス  悪魔の掟

本当はもっと上位にしたい大好きなアルバムなのですが、なにぶんブラック・サバスは70年代ブリティッシュ・ロックの雄、
ここでは、あくまで80年代にピークを迎えたバンドに敬意を払い、サバスにはこの位置に甘んじていただくことにしました。
前作「ヘヴン・アンド・ヘル」より重厚でダーク、そのせいか当時、セールス的にいまいち伸びなかったらしいです。
でも、すごくいいアルバムですよ。





5位 アイアン・メイデン  死霊復活

アイアン・メイデンを一枚選ぶとしたら、やはりこれでしょう。
当時、BURRNのレコード評で酒井康が、「ディープ・パープルのライブ・イン・ジャパンと比べる気はない!」
などと、アホかつ的外れなレビューを書いていたことも今となっては懐かしいです。
メイデンのライブアルバム数あれど、この「死霊復活」こそがダントツの傑作ですね。





4位 キッス  暗黒の神話

ジャケットにはしっかりとエース・フレーリーが写っていますが、残念ながらこのアルバムには参加しておりません。
実際にギターを弾いているのはヴィニー・ヴィンセントでございます。
しかし、生まれて初めて買ったハードロックのアルバムということで (それまではYMOや一風堂、JAPANなどのテクノ、ニューウェイブにハマッていたのですね。) 非常に思い出深い作品なのです。
初めて聴いた時は「ただうるさいだけの音楽、買って損した。」などと思っていたのですが、何週間か後にはどっぷりとハマッてメタル少年になってしまったわけですからね。分からないものです。





3位 ジューダス・プリースト  背徳の掟

原題は「Defenders Of The Faith」 これを初めて聴いた時はマジぶっ飛びました。
一曲目、二曲目、そして三曲目とアルバムが進んでいくにしたがって曲がどんどん強力になっていく作品なんてそう出会えるものではないですからね。
「Jawbreaker」「Rock Hard Ride Free」「Love Bites」「Night Comes Down」etc,,
強烈です。
ちなみにミュージック・ライフ、レコード評は ★★★★★(最高傑作)でした。




2位 レインボー  ストリート・オブ・ドリームス

個人的にはリッチー・ブラックモア、ジョー・リン・ターナー、そしてプロデューサーであるロジャー・グローヴァーの最高の仕事だと思っています。
完成され尽くしたトラックに、アドリブ一発録りのようなギターソロをそのまま使ってしまうアイデアは「完璧なる未完成」ともいえる作品を生み出しました。
何回もくり返して聴けば聴くほどに味の出てくる作品です。




1位 クイーンズ・ライチ オペレーション・マインドクライム

実は、購入当時はそれほど好きではなかったのですが、聴く回数を重ねていくにしたがい、とてつもなく強力な作品であることに気づきました。
何より凄いのはコンセプト・アルバムであるにもかかわらず、捨て曲が一曲も見つからないということ!
全曲シングルカットができるのではないかと思えるほどの完成度です。
近年、このクイーンズ・ライチはこのアルバムの続編である「オペレーション・マインドクライムU」というアルバムを発表し、さらに全米ツアーを行うという、非常に間違った方向で起死回生を図ろうとしていましたが、とてもこの一作目には比べるべくもありません。


いかがでしたか?

ベスト10入りはしませんでしたが、その他のノミネート・アルバムにはディオの「ラスト・イン・ライン」、マイケル・シェンカー・グループの「限りなき戦い」、マーシフル・フェイトの「メリッサ」、アクセプトの「メタル・ハート」、ガンズ・アンド・ローゼスの「アペタイト・フォー・ディストラクション」、などがあります。

たまたまなのですが、このベスト10枚のうち7枚は僕が中学3年間の間に発表されたものになっておりました。

もちろん、メタル少年であった当時の僕の感受性が毎月のように発表される作品群に異常に高ぶっていたという理由もありますが、それを差し引いても、なんと濃い時代であったことか。

今のハードロックは本当につまらん。
これは年のせいではないと言い切れる自身があります。

ナマズのひとりごと その15 ジョージア缶コーヒー

February 02 [Tue], 2010, 20:00
みなさん、お久しぶりでございます。

ちょうど一年ぶりの更新になります。

今後はゆる〜いスタンスで、音楽以外のことも日記風に書いていこうと思っております。

どうぞよろしくおねがいします。

ということで今回のテーマはコカコーラの缶コーヒー、ジョージアです。




僕は喫茶店などでコーヒーを飲むときは基本ブラックなのですが、缶コーヒーに関しては、甘くてミルキーなものを好みます。

そう、缶コーヒーには豆感よりもコーヒー飲料としての口当たりを求めてしまうのですね。

ここで紹介しているのはジョージアコーヒーのシリーズ中、もっとも甘いとされる「オリジナル」シリーズです。

十代の頃からずっと愛飲しております。
ちなみにこれが ↓ 1975年に初めて発売されたジョージア・オリジナルです。



最近は練乳を使ったMAXコーヒー ↓ というのも話題になっていますね。



こちらも結構気にいっております。
こいつをおいしく飲むコツは凍る寸前までキンキンに冷やして一気に飲むことですね。
疲れているときなんか、ホント顕著に効きますよ。

ちょっとひと休み  ナマズのひとりごと  その14  ドアホな邦題たち 2

January 03 [Sat], 2009, 1:02



前回に引き続き、また間抜けな邦題を紹介する。

もう前置きは省略、今回は特に強烈なのをそろえております。それでは。


1、マイケル・ジャクソン   今夜はビート・イット  
原題 Beat It


  これは超有名。 しかしBeat it とは「逃げろ!」という意味らしいのに、なぜか楽しそうな邦題である。


2、アル・スチュワート   俺はアップル・サイダー   
原題 APPLE CIDER RE-CONSTITUTION


  なかなかに笑える邦題である。さっぱり意味わからんけど。


3、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ   レッチリの電撃ワープ   
原題 WARPED


  このバンドのキャラクター上、許される範囲なのだろうが、、、


4、エルトン・ジョン   メドレー(助けて!〜水曜の夜じゃないと・・・〜厄介女)
原題 Medley(Yell Help〜Wednesday Night〜Ugly)


  またまたエルトン・ジョンがやってくれます。それではエルトン・ジョンを、続けてどうぞ。

5、エルトン・ジョン   ビリー・ボーンズと白い鳥 (船が沈む、食い止めろ!)
原題 Billy Bones And The White Bird


6、エルトン・ジョン   こんな僕こそ病気の典型
原題 Social Disease


  邦題といえば、もう一人、忘れてはいけない巨人が、、そう、ザッパだ。


7、フランク・ザッパ   あんただよ,おっ立ててるあんた 
原題 A Typical Day On The Road part 1:


  ザッパお得意のシモ攻撃である。ついでにもう一丁。

8、フランク・ザッパ   おっぱい印ビール
原題 Titties & Bee


  さあ、シモつながりでまだまだいくぜ!


9、SUM41  悪魔の角を握ってバックから責めろ
原題 GRAB THE DEVIL


  個人的にはあまり興味のないバンドだが、邦題はぶっとんでいる。
  しかし、僕はもっと凄いやつらを見つけた。カーカスというバンドだ。どうぞ!!


10、カーカス  電子妊娠料理
原題 Microwaved Uterogestation


11、カーカス  イボイボ尿道声明
原題 Manifestation Of Verrucose Urethra


12、カーカス  汚れた尻
原題 Vomited Anal-tract


  こんな邦題をつけられていること、カーカス本人達は知っているのだろうか?たぶん、知らんのでしょう。
  カーカス、ヤバ過ぎ!!


13、アンドリューW.K  やらせろー!
原題 Make Sex


  ある意味、そのままやんけ!というタイトルではある。
  とまあ、シモを少し特集してみたが、やはり最後はクラシック・ロックの大御所でしめたい。


14、ミートローフ   ひどい人生だ、金返せ!
原題 Life Is A Lemon And I Want My Money Back
  


今回は、カーカスやアンドリューW、Kなど、比較的新しいアーティストにスポットを当ててみたが、どうも近年のあまりの奇抜な邦題には最初から‘ウケ‘を確信犯的に狙ったものが多いような気がする。

個人的には、邦題発案者の意図とは違うところで笑えることこそが醍醐味だと思っているのだが、、

ウェザー・リポート 

January 01 [Thu], 2009, 15:28


世間でウェザー・リポートといえば、何故かリーダーであるジョー・ザビヌルやオリジナル・メンバーであるウェイン・ショーターがそのまま話題になることは以外に少なく、何故か途中参加したベーシスト、ジャコ・パストリアスの名前が真っ先に挙げられることが非常に多い。

そんなだから、当然、ウェザー・リポートのアルバムも世間的に代表作とされているものは最高傑作と名高い「ヘヴィー・ウェザー」やライブ盤「8:30」、そして隠れ名盤的な「MR.ゴーン」などのジャコ在籍時のものが一般的である。

確かにこれらのアルバムはどれらも凄い。それこそ非の打ち所が無いとも思う。
特にライブ盤「8:30」など本当にこれが我々と同じヒト科の演奏か?と思ってしまうほどの凄まじさである。

しかし、ここで全ジャズファンの総攻撃を受ける覚悟で忌憚なく言わせてもらうと、これらのアルバム、なんとなく飽きませんか?


あまりの完成度ゆえ、スリルという意味においていささか物足りなさを感じてしまうのは僕だけだろうか?
これはものすごく贅沢な意見なのかも知れないが、、、


そこで僕が挙げたいのがデビュー作である「ウェザー・リポート」である。
これは長年にわたって僕のヘビーローテーションアルバム(主に就寝前!)に君臨し続けている、真の愛聴盤なのだ。

まずイントロ一曲目の「ミルキー・ウェイ」、ザビヌルの幻想的なムードが雰囲気を盛り上げるが、その間ずっと後ろのほうでカチャカチャ鳴っている音は何だろう?始まって1分37秒あたりでいきなり飛び出すソプラノ・サックスの音はハプニングか?
そしてそれを受けて出るタッタッタッという8ビート、思わずマイルス・デイビスの「ファラオズ・ダンス」のイントロを彷彿させるが、真っ先に飛び出すのはヴィトウスのオーヴァードライブ・ベースだ。
そしてヴィトウスに続いてウェインが出る。
この2曲目「アンブレラ」、メイン・ヴォイスが変わるたびにパラパラと変化する音像は万華鏡的であり、またどこかメンバー紹介的でもある。
ちなみに4曲目の「オレンジ・レディ」はマイルス・デイビスのアルバム「ビッグ・ファン」にも収録されている名曲。

後に、ヴィトウスが追い出され、このウェザー・リポートというバンドはジョー・ザビヌルのワンマン的なプロジェクトユニットとなり、ファンク色を色濃く打ち出したフュージョン界のトップバンドへと登りつめていくこととなる。

ちょっとひと休み  ナマズのひとりごと  その13  アルバムジャケットあれこれ

November 05 [Wed], 2008, 0:10
今回のテーマは「アルバム・ジャケット」である。

アルバムの顔であるジャケットは「ジャケ買い」という言葉もあるぐらいにリスナー、つまり買い手側としては内容と同じぐらい重要な部分であり、アーティスト側からしても絶対に手の抜けないアートなのだ。

ここに、個人的に印象深い作品を8点紹介する。

ことわっておくが、あくまで今回はジャケットアートのみの特集である。
したがって内容に関しては`超駄作`と思われるようなくだらない作品も今回に限り、紹介している。

それではどうぞ。




1、マイルス・デイビス  ビッチェズ・ブリュー



これが僕のフェイバリット・アルバムジャケットだ。
一度見たら忘れられないインパクトと芸術性をもつこのアルバムは、実はジャケ以上に内容がすばらしい。
それについては近日中に当ブログで収録曲全解説をもって紹介するつもりである。
期待してくれたら無茶嬉しいが、、

ちなみにこのアルバムは見開きになっており、開くと ↓  こうなる。



                     



2、イングヴェイ マルムスティーン  

  トリロジー /  ファイアー・アンド・アイス / ATTACK!!









思わず爆笑もののジャケ、3連発である。

これは罰ゲームか?なんというかっこ悪さ。
だが、もしこれが確信犯としてのパロディーならば、このイングヴェイという男、なんというナイスなギャグセンスの持ち主か。

しかし残念ながら本人は大マジらしい。

特に、写真3枚目の「ATTACK!!」など、よくレコード会社がOKしたものだとある意味驚愕ですらある。


このイングヴェイ、10代にしてグラハム・ボネット率いるアルカトラスで華々しくデビュー。
星の数ほどのフォロワーを生み出し、圧倒的な知名度を手にしたのにもかかわらず、いまいちどうしてもA級アーティストになりきれないイメージがつきまとう。

事実、イングヴェイをフェイバリットに挙げるアマチュア・ギタリストはたくさんいるが、プロギタリストの間でイングヴェイの名前が挙がることはほとんど無い。
思うに、このジャケットの「痛々しいセンスの無さ」はイングヴェイが、長いキャリアを持ちながらも未だA級アーティストになれないでいる理由をそのまま反映しているように映る。


3、ジューダス・プリースト  ベスト




                                         
なんでやねん。 そのあまりの脈絡のなさにただ苦笑。


4、カンニバル・コープス   

The Wretched Spawn  
/ Tomb of the Mutilated







グロジャケという新ジャンル?を打ち立てたカンニバル・コープスのアルバム2枚だ。
とにかく、このバンドのジャケットはいつもエグイ。蛆虫、血、内臓、拷問、といったスプラッターでお馴染みのアイテムが毎回のように登場し、視覚からみなさんの心を癒してくれることでしょう。(笑)

結論、これ以上はないほどの悪趣味なジャケットなのだが、このバンドにおけるコンセプトが悪趣味の追求にあるわけなのだから、これは至極、正しい形なのである。


5、ガンマ・レイ   / サムホエア・アウト・イン・スペース





これはびっくり。アイアン・メイデンのエディかと思いきや、ガンマ・レイのアルバムじゃないか。
おまけにパワースレイヴのコスプレまでして、、、エディの出張バイトか、、ええんかな、これ?


ロバート・ジョンソン /  コンプリート・レコーディングス

September 09 [Tue], 2008, 22:29




今回紹介するアルバムはロバート・ジョンソンの「コンプリート・レコーディング」だ。

このロバート・ジョンソン、エリック・クラプトンやキース・リチャーズなどの超有名ミュージシャンに強く影響を与えた人物としても広く知られているが、その生前における数々の伝説ともいえる生き様はハンパなく凄い。

なにしろ漫画や映画のネタとしてよく使われているのだ。映画ではコーエン兄弟の「オー・ブラザー!」ラルフ・マッチオとスティーヴ・ヴァイの共演作「クロスロード」、漫画では「20世紀少年」、「俺と悪魔のブルーズ」、
なんとなく音楽を離れたところで一人歩きしている感さえある。

母親の不倫相手が父親という悲劇の少年ロバートはアコースティック・ギターを一本だけもち、故郷ミシシッピーのデルタからシカゴ、ニューヨークまで旅をし、行く先々で知り合った多くのミュージシャン達のアイデアやテクニックをことごとく吸収、そして完成されたあまりにもすさまじいその神がかり的ギタープレイは、悪魔との契約により手に入れたものではないか?という伝説まで生んでしまう。

結果、女がらみのトラブルにより27歳の若さで毒殺されてしまうのだが、このことですら悪魔契約伝説の結末としてドラマチックに伝えられている。

しかし、そんなことはどうでもいいのだ。

ブルースだろうがロックだろうがジャズだろうが、問題はその音の内容である。僕個人が聴き手としてその作品を本当に好きになれるかどうか?
どんなに凄いと言われるものでも、歴史的に名作と認められているものでも、好きになれないものであれば僕にとっては関係のない領域。

僕にとっての音楽の価値観はそれがすべてである。

よって、このブログに紹介しているアルバムはすべて原則的に僕がよく聴いた、もしくは現在もよく聴いているアルバムのみを紹介している。


少し話しがわき道にそれたが、このアルバム「ロバート・ジョンソン コンプリート・レコーディング」こそ僕にとっての超、超愛聴盤のアルバムであり、おそらくこのCDが僕の部屋で再生された回数は、マイルス・デイビスのアルバム「カインド・オブ・ブルー」に匹敵する。

1930年代の録音なので音質はさすがにいいとはいえないが、この音の魔力!?といったら、もう。

何度聴いても飽きるということがなく、疲れきって無気力モードになってしまった時や、音楽から少し離れたくなったときなどに部屋を暗くしてヘッドフォンで聴くと、まるで栄養剤のように気力が沸いてくるから不思議である。
マジで重宝しているのだ。

ギター1本のみの弾き語り一発録りということが、にわかに信じられないようなギター・プレイ、異常とも思えるようなブッ飛んだグルーヴ、ボトルネックがネックやフレットにぶち当たるゴンゴンという音にも驚くが、なによりその尋常じゃないリズム感。薄気味悪いファルセットが快感な、呪術的ヴォーカルスタイル。

そして意外なほどにモダンである楽曲の数々、実際、レッド・ホット・チリ・ペッパーズがディスク1枚目の15曲目に収録されている「They're Red Hot」をカバーしているが、(この曲はもはやRAPである。1930年において、このセンスはあまりに凄すぎる!!)ほとんど完コピに近い形で演奏しているのだ。
あえてカバーするにあたり新たにアレンジする必要もなかったわけである。これって凄くないか?

ブルースという枠の中でしかなかなか取り上げられることのないロバート・ジョンソンだが、その楽曲とヴォーカルの面白さから僕の中では呪術的ブルース系フォークという感じで捕らえている。


癒しをもとめている人は是非どうぞ(笑)

最後にこのアルバムの都市伝説的なお話をひとつ、ディスク2枚目の12曲目に収録されている、「Me And The Devil Blues(take1)」のなかで出てくる「、、、、tanasinn」という意味不明のアドリブはロバートが契約した悪魔の名前らしい。

なんでも、この曲のレコーディング中にいきなりその悪魔が現れたそうで、思わず歌詞には無かったその名前を口走ってしまったのがそのまま録音されてしまったということだ。

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