あのときわたしが抱きしめて癒したかったもの

February 10 [Tue], 2015, 4:56
きっとわたしは誰でもよくて
そして同時に誰でもダメで
好きな人なんてご大層なものを
わたしは持てない、きっと。

わたしのなかにある区別は
たぶん、なんでもしてあげたいひとと
そうでないひとのふた通りで

だからあのとき
あのこに
確かなほんとうがあったと
わたしは思った。

だれのことも好きになれない、と
なんでもないように
落とすように
つぶやくように、口にして
もしあれがぜんぶ
篭落するためのうそでも
騙されようと思ったのよ。
そのときわたしに出来ることなら
それこそ
命だってあげても良かったくらいなの。

繊細な、神経質な
悲しいような黒い目をしていた。
わたしはそれがとてもやるせなかったから
何かできることがあればいいと
そう思ったの

わたしはあのこを
好きになっていたかしら。
とにかくあんな目を
いつまでもしていては欲しくなくて
何故かね、わたしは、
あのこに幸せになってほしいって
こころから誰かを好きになって
笑ったり泣いたり
幸福に悶えたりしてほしいって
思ったし、思っている。

わたしたちをつないだのは
お互いへの同情だったし
なんでこんなことになったのかはわかんないけど
でも
それでも
わたしにとって、あの日曜日の昼下がりに
この狭い部屋の中で
いちばん大切にしたかったものは
あのこだったんだよ。

王子様を待っている。

August 19 [Tue], 2014, 4:49
笑っていいけど、信じている。
わたしと。
あのこの。
あいだにある、なにかを。

それは単なる思い込みで
それは単なる思いあがりで
わたしが信じるすべてのものに
根拠なんてまるでないの。

でも、ただ、
何がとはいえない、何かが。
あの日のあの目や。
あの時のあの仕草は。

意味をもつ、って。
意味がある、って。

ぐるぐるいつまでも考えて、
だけどわたしはチキンだから
傷つくのなんて絶対やだよ。

だからね、
はやく
迎えにきて。

すくすく育って駆け足で、
いますぐ大人になってくれなきゃ
わたしはほんとに、
おばさんになっちゃうんだからね。

待っているの。
あのこが。
いつかわたしを、抱きしめて。
くしゃくしゃ笑って、てらいなく。
幸せだよって、口ずさむ日。

すきだよ、よりも。
あいしてる、よりも。

なによりも、
そう、
幸せだよって、笑って欲しい。

あの頃みたいな恋などしない。

August 10 [Sun], 2014, 4:12
決して。するもんかと。
そう、思っていたのよ。
ずっと。




ふらふらして、いつも、
あれかなーこれかなーって
誰でもいいみたいだ

実際誰でもいいんだろう。

わたしを幸せにしてくれるならば
わたしのそばにいてくれるならば
わたしを不安にさせなくて
ただただやさしくしてくれるならば


だけど思い込んだら
そこ以外見えないというばかばかしさを
わたしは持つ。

ゆえに。

いまはきみのことでいっぱいいっぱいで
だけどこの恋もこの気持ちも
伝えたり叶えたりするつもりない。

だってきみが困るから。

わたしはきみを困らせたくなくて
嫌われたくもないし
気まずくなりたくないし
これ以上無様になりたくないの。

その場の感情に流されて
結局きみのこと好きになって
それだけでもよい赤っ恥なのに。
そんなの、
もう、
これ以上、また恥ずかしい思いをしろっていうの。

わたしが素直だったのは
素直でいれた環境だったからで
きみへの気持ちをまっすぐに
言葉にするくらいなら、死んだほうがまし。

いくらでも言い訳して
いくらでもひとのせいにして
いくらでも勘違いだって言い張って
逃れられないことだってわかってる

わかってるけど
認めてなんかやるわけない。


いやなんだよもう
こうなるのわかってたんだ
あの日あの時
あんなことを
しなければ、とも思うけど

拒んだとこで一緒だったよ。
きっと変わりはしなかった。
そういう要素が入ったところで
わたしはもうだめだったろうし
ぐるぐるまわってよくわかんなくなって
だって、って

わたしのこと嫌いになったのかなあ
それとも最初っから
紙切れみたいに思ってた?
簡単だ、って
思い付きで

あの時わたしはとても悲しかったけど
きみにとっては
どうでもよかったんだ
勝手に信じてただけで
別にきみは悪くなんてないんだろうけど
きみが怒ってるのだって
ただ
めんどくさくなっただけなのかもしれないけど
こういうの、関係ないのかもしれないけど

きみが好きだよ
だからこそ、
そばにいるのが耐えられない

わたしはちゃんと
見た目より
セーブして
考えて
生きてきたのよ。

目の前が見えなくなるような恋は
やきもちや
感情に押し流されるような恋は
はたち過ぎたら、笑えないでしょ?

わたしはもう大人で
なりふり構わず、なんてこと
しちゃいけないんだし
そんな風に大きく揺らぐような
波風のたつ気持ちは
感じてはいけないんだよ。

だから
ずっと
穏やかでいられる、
信じられる、
誠実そうなひとを
わたしは選んできた。

あのひとも。
あのこも。
そう思ったから、選んだ。

ああ。
もう、名前の連鎖なんて。
ばかばかしいのに。

どうしてよ。
変な一致なんていらないのに。

勘弁してよ。
許してよ。

もうあんな恋、したくないよ。
しんどいばかりで報われなくて、
耐えて耐えて耐えて
蹂躙されるかわいそうな自分に
酔うことでしか、
メリットを見いだせない恋なんて。

全部壊れてなくなったらいいのに。

April 19 [Sat], 2014, 1:46
じぶんがどうしたいのか。
どうすればいいのか。
わからない。

恋なんてしんどいし、
愛することは自我との戦い。
うじうじ悩むのめんどくさい。
でも、ひとりで、いられるほど
強くない。

わかってくれるひとが欲しいけど
だいたいのひとに興味ない。
興味ないひとにこだわられるのはめんどいし
踏み込んでほしいひとたちは
総じてわたしに興味ない。

もういやだ、
明日起きたら
記憶喪失とかになってたらいいのに。

学習しないわたしの何度目かの春のこと

April 10 [Thu], 2014, 16:27
何年前かの春、
遠くへ行ってしまうあのひとのことを
ずっと考えていた。

満たされる日々があって
無駄じゃなかった毎日があって
それも終わって
また春が来て。

おんなじ名前のおとこのこ。
めぐりあわせを、
運命だとは思わない。
たとえ似た性質をもっていたとしても。
あのひととは全然べつものの、
おんなじ名前のおとこのこ。

このさきに何があるのかな。
このさきに何かあるのかな。

だらだらと続いてゆく毎日。

あのこはわたしにとって
重要な登場人物なのかしら。

あなたを好きな10の理由と、あなたに願う100のこと。

March 17 [Mon], 2014, 0:34
いち。
声が、好きだった。
名前を呼んで欲しかった。

に。
優しいところが好きだった。
たとえばそれが弱さでも。

さん。
真面目なところが好きだった。
融通の効かない頑固さで、一生懸命な、ところが。

よん。
不器用なところも可愛かった。
うまく立ち回れないところ。

ご。
間抜けなところがステキだった。
寝坊してへこんだり、慌ててそそっかしかったり。

ろく。
女慣れしていないような
メルヘンの国に住んでいるような
奥底にながれていた天然水の
そんな純粋さが、好きだった。

なな。
変にうそがつけなくて
誰かを知らずに傷つける
そのあどけなさが、好きだった。

はち。
悲劇のヒーロー然とした
自分を責めて、へこむところ。
わたしに似てて、好きだった。

きゅう。
か弱い笑顔が、いとしかった。
世の中全部の不幸でも背負い込んだみたいな、
へにゃへにゃした笑顔。
いいな、と思った。
しあわせにしてあげたいと。
そのためならどんなことでも厭わないと。
そう、思った。

じゅう。
そのどれもが重要ではなくて
もっとと言われたら、
いくらでも挙げられた。
でもそんな、条件や要素を
好きになったわけじゃないことを知っている。

そこにいて、生きていて。
笑ったり泣いたり怒ったりこまったり迷ったりしている。
そのとなりにいたかった。
ほかにはなんにも、いらなかった。
好きだと言ってくれたなら
わたしにできること
わたしが持っているもの
わたしが与えられるもの
すべて、
喜んで明け渡した。
あのひとの幸せのまえに、わたしなど価値がなくて
ただ、
生きててよかった、って
言って欲しかったの。
わたし。

大好きだったし、
まだ大好きだ。
なにひとつとして嫌いになんてなれない。
怒ったりもできない。
許せないなんて思えない。
ありがとう、って思っても。
悔しいなって、思っても。
悲しくても。
嫌いになる日なんてこない。
いくつ夜を過ごしても。
何度朝を迎えても。
嫌いになる日なんて、こない。

恋をして、よかった。
たとえばそれが、
逃げ出したいがための、欺瞞に満ちた、
自分本位の、
ひとりよがりの、
伝わらない、叶わない、意味のない、恋だったとしても。
恋をして、よかった。

だから。
だから。
お願い、だから。
これ以上遠くへ行かないで。
ずっとそこにいて。
わたしのことを避けたっていいから。
離れていかないで。
もう、付き合いたいなんて、思わないから。

でもせめていつか、
いますぐでなくてもいいから、
わたしと全然関係ないところでもいいから、
しあわせになって欲しいと思った。
それがわたしの、お願い。
たったひとつ。
あなたに望むこと。

だからもうありがとうなんて言わないで。
わたしのせいで、泣かないで。

わたしはつよいこ。

March 16 [Sun], 2014, 3:06
恋はまたひとつおしまいになって、
そしていつかまた始まるんだろう。

この恋も、
よい恋でした。

好きにならなければよかった、なんて、
思う恋にはまだ、
出会ったことがない。

すべて最善を尽くしたし。
すべて全力を出し切ったので。

だいじょうぶ。
わたしはつよいこ。
わたしは絶対だいじょうぶ。

いつか、誰か、
わたしを
見つけてくれるはず。
いつか、出会う、
その誰かのために、
わたしは、きっと、
いま。
泣いているのだと思う。

ちゃんとするのだ

February 20 [Thu], 2014, 17:20
もうこころは乱れない。
もう恋をしない。
もう誰にも頼らない。
もう誰にも依存しない。

表面をそっと撫でるように
こころを閉じて
ちゃんと生きよう。

ちゃんとするためには
強くなければ。
大事なものや好きなものから
こころを離して
切り取って
遮断して。

わたしを生かすもの から
わたしを
切り離すのだ。

結局のところはそれ

February 20 [Thu], 2014, 16:51
自分に嘘をつくことの無意味さは
ちゃんと知っている。
どれだけ逃げても。
卑怯でも。
でもそれが「自分なら」、もう、受け入れて。
いやならそれは、治せばいいけど。
でもまずは受け入れる。
ちゃんと、それを、受け止める。

だから素直に白状するよ。
わたしはとても簡単なんです。

触れたらそのまま好きになる。
それが無自覚だったとしても
愛せるひとしか触れない。
きっとそういうことだった。

思うのは
だから、どうなの。
ってこと。

わたしは何も変わらない。
だから、何も問題ない。

ひとりで生きる。
誰にも頼ったりしない。
それがとてもつらくても。
そうして生きることだけが
自分を正当化する、最後の手段。

言わない。
もう。
なにもしない。
あのこにもあのひとにも。
わたしはただのニュートラルになって、
依然としてふわふわ
生きてけばいいよ。

悩むのにも疲れる

February 18 [Tue], 2014, 23:42
わりと単純な解決策。
簡単にすべてをシャットダウンする方法がある。

嫌われるよりも緩慢に。
線を引く。
きゅっと、ここと、向こう側で。

勘違いを。自意識を。
捨てる。

誰も選ばない、
なるようになる。
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