色々と思う事・E

May 14 [Mon], 2012, 10:26
 ふひ〜、肌寒い日が続く実家周辺^^;
昨日は久々に短大時代の友人たちとランチを兼ねた女子会してきました
互いに色々あった話があれこれで、話の種が尽きないこと
ま、昨日はかいつまんでしか玉姫の退職の話をしませんでしたが、その話もおいおい掲載していきますw




 さて、7時ジャストに旅立っていった大叔父
最期は個室ではなく、救急センターなのでHCU(ハイケアユニット=準集中治療室。しかも6人部屋)で看取った形になりました。
そのまま遺体の傍に待機していると、やがて当直の先生が来られて。
瞳孔・脈・心音の確認による死亡宣告をして頂き。
後で頂いた死亡診断書を見ると、実際の死亡時刻と死亡宣告による時刻に若干の差があることを知りました。
死亡診断書には、死亡宣告時刻が記載されます


 看護師さん側で遺体のエンゼルケア(死後処置)を行うとの事で、一旦HCUを出て。
その間に親戚やケアマネさんに電話連絡

 ケアマネさんに連絡したのは、ケアマネさんと大叔父は介護保険制度が始まる以前からの20年近い付き合いがあったことと。
実は亡くなる数時間前の深夜に在宅介護をお願いしていた事業所の所長さんと一緒にわざわざ病院まで来て下さり、3時間ほど玉姫達に代わり付き添いをして下さったばかりでなく。
万一亡くなった場合は、社協経由による葬儀社への手配をお願いしていたのと。
生保を受けていた大叔父でしたが、生前の大叔父自身がケアマネさんに自身の通帳管理をお願いしていたため、朝一で大叔父の銀行普通口座から預金残額全額引出をお願いしたのでした。 ←ココとっても重要


 やがて、点滴などが外され清拭して別のパジャマに着替えさせてもらい、手を組んだ大叔父と改めて対面し。
葬儀業者の手配が整うまで、暫くHCUに待機のまま遺体に付き添う事に。
主治医の先生も来られてお悔やみの言葉を戴いて。
自宅では大量の吐血があり救急搬送されたのですが、胃カメラ・CT・MRIなどの検査ではどこからも出血の部位・痕跡は見られず、吐血の原因は結局不明。
でも、誤嚥性肺炎の可能性があり、吐血は肺からだったのかもしれないとのお話を伺いました。

 9時過ぎに葬儀業者が到着の連絡があり。
当直の先生が記入された死亡診断書を頂いて。
ストレッチャーに載せられた大叔父を先頭に、入院時の大荷物(特に大量の紙オムツ)と玉姫達自身の旅行荷物を看護師さん達も手分けしてお手伝いをして下さり、一旦1Fの霊安室に移動。
(施設が古いとのことで、朝食終了直後でザワザワしている病棟廊下を霊安室まで移動していきました〜)
え・え〜と、なんだかんだで身内の葬儀は10回以上経験しているのですが…。
病院の霊安室に入ったのは、今回が初めてでした^^;
(狭いながらも、きちんと小さな祭壇や焼香台等がありました)


 霊安室では、主治医の先生や看護師さん方も線香を手向けて下さり。
焼香後、葬儀社のストレッチャーに遺体を載せ替え、先生方のお見送りを受けながら大量の荷物と共にワゴン車で葬儀社(会場)へ移動しました。

色々と思う事・D

May 12 [Sat], 2012, 21:18
 本日は大叔父が亡くなって丁度一か月めの月命日。
この一月はあっという間でした〜
本日の実家周辺域は滅茶苦茶寒い日で、ストーブを点けております。


 18時過ぎにホテルへ戻り、近場へ夕食を食べに出て。
ホテルに戻って一服しかけた21時半過ぎ、母の携帯に一本の電話が入りました。
発信元はから。


 母が出ると、大叔父の容体(呼吸)が変わってきたので今晩付き添って下さいとの連絡で。
大急ぎで荷物をまとめて直ぐにホテルをチェックアウトし、大叔父に付き添う事になりました


 ホテルのフロントにも事情を話してチェックアウトを了解してもらい、直ぐにタクシーを呼んでもらって。
たまたま大雨が降っていたせいもあり、可能な限り飛ばしてもらって救急センターに着いて。
既に消灯されている院内を、荷物をガラゴロ云わせながらHCUに駆けつけると。
(24時間救急センターなので1Fは煌々としていて、何人もの急患がいるのを見かけました^^;)


 夕方時よりも、容体は悪化していて酸素濃度は最大レベルに引き上げられ、酸素マスクには更に呼吸補助のためのビニール袋も付けられて、見た目には薄目を開けながらゼイゼイと苦しそうに喘ぐ大叔父の姿が。


 後日、ネットで調べてみましたが、このゼイゼイ喘いで苦しそうにしている姿が『死前喘鳴』と云われる状態であり。
死前喘鳴状態になると、早くて3時間〜半日ほどで旅立つことが多いそうです。
呼吸が上手く出来ずに必要量の酸素が取りこめない状態で、脳からの指令で下顎呼吸によりせわしなく呼吸をしているのだそう。

 また、酸素が上手に取りこめないので血液中に炭酸ガスが発生し、炭酸ガスが体内中を巡って一種の恍惚(麻酔)状態に陥ることで意識を失い眼も見えなくなり、傍目には苦しそうに見えても本人は苦痛を感じていないのだそうです
ただ、ここで注意しなければならないのは。
意識を失い眼が見えなくなっていても、死の直前まで聴覚だけははっきり聴こえているんですって


 なので、死を目の前にしている方の前で、
ご本人の悪口や酷なことを言っちゃ駄目ですよ〜^^;



 …大叔父の場合、救急センターに搬送された当初から、半身麻痺や高齢で筋力低下もあった為か、舌根沈下が見られることも主治医の先生からお聞きしていました。
舌根沈下を起こすという事は、舌の根元が気道を塞ぐために無呼吸に陥りやすくなるんですよね。
なので、舌根沈下を防ぐためには体勢を側位にし、左右どちらか横向きに寝せることで気道を確保するのですが…。

 既に、意識を失っていた大叔父、死前喘鳴が始まると下顎呼吸で痰や唾液などが出やすくなるそうで。
そのために何度かサクション(喀痰吸引)をして頂いたのですが、サクションをする度、大叔父が苦しそうにしていて。
サクションするごとに体力もより消耗するのですよね〜



 また、死の直前には点滴も出来ればしない方が良いそうです
玉姫達も無知だったし、救急病院はあくまで『患者を救う』ことを前提に治療する場所なので、最期まで点滴をしていたのですが…。
特に老衰による死を迎える場合、死が近い方は身体が枯れていこうとするのだそう。
『枯れる』という表現は、端的にいうと身体がミイラのようになりお腹もぺっしゃんこになるのです。

 最盛期は体重が90s以上あった大叔父、昨年12月に会った時には70sあったのではないかと推測しますが。
今回、救急センターで対面した際、食事を摂ることは最期まで一度も無く、点滴のみ(ブドウ糖)でした。
12月時は若い頃より痩せたとはいえお腹周りも肉付きが良く、大叔父の体の重さに四苦八苦しながら体位交換の介助をしたのですが…^^;
9・10・11日と毎日通ううちに大叔父のお腹がぺっしゃんこになり、最期はパジャマ越しでもアバラが浮き出ているのが判るほどでした

 この『枯れる』状態というのは、身体が死を受け入れ始めているサインだそうで、早い方だと3か月前、死の直前だと一週間前から兆候が出るそうです。
食事が自然と摂れなくなり、水分も受け付けなくなって脱水状態になり、最期は一種の飢餓状態に近いのかな?
ただ、お腹に溜まっている腹水があるのであれば、呼吸を阻害するような状況でない限りは腹水を抜かない方が良いそう。
何故かというと、腹水には様々な栄養素が含まれていて、食事が摂れなくなったら身体は腹水をはじめとする体内の水分を栄養源として消費を始めるのだそうです。


 そうして食事や水分を摂取せずとも体は自然と綺麗に『枯れて』いき、やがて死前喘鳴(中には死前喘鳴の無い人もいるそう)を通過して死に至るそう


 この『枯れて』いく状態時に点滴をして水分を補うという事は患者(死に行く人)を溺れさせる行為に等しく、逆に苦痛を与えてしまう行為にしかならないそうです
点滴をしてしまうと、水分過多で喀痰や唾液等が更に出やすくなる結果、サクション行為が多くなったり。
(サクション=吸引って傍で見ているだけでも苦しいのよね…)
死にゆく身体に栄養剤を入れる行為なので、意識を失う事も出来ず却って苦しみを味あわせ長引かせてしまうことに繋がりかねないので、明らかに老衰と判断できる場合は何もせず、『その時』が来るのを静かに待つ方が良いそうです。
これが、癌などの末期で激痛などに苦しまれている場合は、モルヒネ等の処置が必要になると思いますけどね。


 そして、そしてね
苦しみを感じないまま旅立った人はぽかーんと口を開けたまま、最期まで痛みなどで苦しんだ人は口を食いしばって苦悶の表情で旅立っていくのだそうです…


 大叔父は最期、口をぽかーんと開いたまま翌朝7時ジャストに旅立っていきました
HCUに入った当初は大叔父の傍に付いて手を握ったり、声掛けしたり、モニターの数値をチェックしつつ、親戚に連絡していたのですけど…。
途中、HCU前のロビーで仮眠とは言えない仮眠をしたりしつつ。

 けど、朝の6時に、当直の看護師さん(男性で、細やかな気配りの出来る素晴らしい看護師さんでした)から、『呼吸が浅くなってきたので、見守ってあげて下さい』とのことでHCUに戻り。
大叔父の手を握り荒い呼吸音を聞きながら、『ああ、段々手足が冷たくなってきたな』『血圧が徐々に下がってきたな、心拍数が上がってきたな』『波形が乱れてきたな』…と、何気なくモニターを眺めていたら。
突如、モニターの波形が一直線になり、思わず『え!?』(゜o゜;)

 慌てて大叔父の胸を見ると、呼吸は止まり既に動いてないし!?
『え、大叔父さん逝っちゃった〜!?』と時計を見ると、7時ジャストでした^^;


 後で聞いたら、母は大叔父の最期の呼吸の様子を見ていたらしく。
大叔父は3度ほど大きな息をして、ピタリと止まったそう。


 これもネットで調べて初めて知りましたが…。
『呼吸』とは、『呼=(息を)吐く』、『吸=(息を)吸う』こと。

 この世に生れ出た赤子が、まずすることは泣くこと
泣くためには、母親の胎内で吸っていた息を吐き出さないことには泣けないのだそうです。
だから、生まれた赤子はまず息を『吐いて』から、泣き。

 反対に、人は最期に息を『吸って』旅立っていくのだそう
息を吸って吐き出せないと呼吸出来ず、酸素が行き渡らなければやがて脳も心臓も活動を停止します。



 生まれ落ちた赤子は息を吸って成長し、最期に息を吐いて旅立つものだと思っていましたが、実際は逆だったんですね〜


 人の死の瞬間に立ち会ったのは大叔父が初めてでしたが、悲しみは全くと言ってよいほど無く。
むしろ、生前の大叔父の生き方を垣間見てきただけに、『大叔父さんお疲れ様。永い間よく頑張ったね』という労りの気持ちの方が大きかったです

本日観てきました

May 08 [Tue], 2012, 21:57

劇場版テルマエ・ロマエ


 漫画が原作の場合、どうしても自分が持つ原作のイメージ・世界観が壊される事が多いので、アニメはOKでも実写版を観ることは殆どないのですが…。
前半に関して言えば、原作に忠実に沿っていて、細部までこだわって創りこまれていて凄い!の一言


 主人公ルシウス役の阿部寛さん、ハマリ役〜(≧∀≦)
「平たい顔族」のおじいちゃん方もエキストラの方も含め、よくもまああそこまで原作のイメージ通りの方が居たなと思えるほど


 観てない方のために内容は割愛しますが、特にウォシュレットのシーンはウケたウケた
十数年前に訪れた熱川のバナナワニ園も、もう一度行ってみたくなりました


 …何しろ疲れきってたので、一人になれる時間も必要だったし、笑いが欲しかったのでしょうねw
後半のオリジナルストーリーも纏まっていたし、最後ホロリとくるシーンもあって良かったんじゃないかと思います^^

ただ、劇場でのみ先着100万人限定で配布された、非売品であるコミック特別編は残念ながら入手できませんでした
ヤフオクで落札できるかな〜???



左から、劇場版パンフレット
るるぶ「テルマエ・ロマエ版日本の風呂ベスト100」、
テルマエ・ロマエ公式おフロ本「ウチ風呂の作法」


 前回温泉に行ったのは、一昨年の出雲大社一泊二日の際の宍道湖温泉だよな。
あ〜あ、数日どこかの温泉に行って、ボヘ〜っと何も考えることなくのんびりお湯に浸かりたい〜

近所の桜が

May 06 [Sun], 2012, 13:20

一日で満開に。




田んぼの方は、一旦土が乾かないと、実りに大きく影響するらしく。



土が乾いた後、水を張り。
代掻きをして土と水を馴染ませて土壌を軟らかくし。
水面が鏡面のようになってからでないと田植えが出来ないらしいです。

本日は五月晴れ

May 06 [Sun], 2012, 11:26

の山の家。


僅かながらも桜が咲き始め。
折れた木々も多いけれど、それでも芽吹いているものも沢山あります(^^)/\(^^)



タンポポやふきのとう、土筆などもそこここで顔を出し。
一日ずつ春の気配が濃厚に。





一方で、昨日も載せた残雪を別角度から撮影。
まだかなりの量があります(((^^;)




もう一枚は、テーブル代わりに使っていたもの。
雪の重みで歪みが凄いのが判りますが…。
コレの元々の用途は電線を巻き取る、裁縫でいうとミシンのボビンに相当するもの


木材を上手に組み合わせてガッシリした造りで。
以前NTTから格安で払い下げてもらったのを何年も使っていたのですけどね〜(~_~;)


雪の力、恐るべし




こどもの日の

May 06 [Sun], 2012, 0:02
のら一家。


山から戻った後、オヤツ欲しさにわらわらと

北海道でももう換毛期なんでしょうか!?
左から、ちょっぴりスリムに見える母さん、ダンゴ尻尾、サビッ子。

サビッ子はどうやら妊娠していないようです^^;
唯一の♂なのに、近所の人達からどうやら『妊娠してる』と思われてるダンゴ…
この画像を見ても、ダンゴのデカさが際立っているものね〜^^;





画像をトリミングして、もう少し大きくしてみましたw
ダンゴ尻尾、やっぱり手足もぶっといな〜

サビの方が手前に居るのに、ダンゴの方が倍もデカい…



あ、実家の庭も漸く雪が融けて、クロッカスやヒヤシンス、水仙、ムスカリ、ツワブキの花が咲いています。

ただ、札幌ではすでに開花宣言・満開が報道された桜は、実家ではまだまだ^^;
山桜であるためか、例年5下旬にならないと咲きません…。



一番人懐っこいのが、カギ尻尾(♀)。

この仔は、いつでも人の動向を敏感に察知する能力に長けています^^;


 最近は、ご飯を持っていく度、一家して車庫前で待っているのですが…。
相変わらずだあれも触らせようとはしないけど、一番近くに寄って来て愛想鳴きするのがカギ尻尾。
プリンが怒りまくってオシッコチビリしながらギャンギャン吠えまくっても、カギは涼しい顔で知らん顔^^;
のら一家の中では、一番器がデカいというのか、態度もデカいですw
愛想が良いせいで、オヤツを貰う確率が一番高い(=要領が良くて独り占めする)のもカギ尻尾
でも、体格は一番小柄なのだよな〜

反対に、臆病過ぎて一番損(=要領が悪い)しているのがサビッ子
敏捷さにかけては、サビッ子が一番優れているのですけどね〜

一日中

May 05 [Sat], 2012, 14:07

北上してきた低気圧の影響で、雨降り状態の山。



目の前の田んぼそばには、まだ雪が残っています(^o^;)
それでも。
近所の家の桜の蕾が膨らんでいるのが判ります^^

山2012

May 05 [Sat], 2012, 9:58
息抜きに、今年初の山。


が、大雪の爪痕があちこちに(((^^;)

まず、門扉の屋根が壊れました〜





特にデッキ部分が壊滅的(T∀T)

デッキの床板も一部、へし折れてます…



義父曰く、『今年はデッキ部分に手すりを設けない』そう
…次の冬で大雪になったら、被害拡大する恐れがあるためです^^;

ドングリやヤマボウシの木なども大雪でへし折られ無残な形に…


 土砂流出防止の一策として、ドウダンツツジなどを生垣代わりに植えているのですが、冬囲いしてあったのに、これらも大雪のせいでへし折られたり、土砂が多少流された痕があるせいもあり、木が斜めに傾いていたり…


…被害甚大、です



ブランコも椅子部分が、雪によってへし折られてます(~_~;)
市販のウッドチェアですら、座面の木板が歪んでいます

ブランコは、直径10pはある廃材利用の丸太で製作されていたんですけどね〜。
かなりの重量の人が載っても壊れるようなことはなかったし、
設置してから5年近く経ち、毎年の冬も無事乗り越えてきたのですが…。

今回の大雪には全く歯が立たず…orz



 だって、今年1月時点で両親と玉姫弟が山の家の様子を視に行った時。
玉姫弟は身長186pとでかいのですが、山の家に続く農道からして既に2m以上の積雪があり。
農道からは山の家がどうなっているか、全くもって確認することが出来なかったそうで。
両親と弟は、用意していった『かんじき』を履いて雪上に登り、近くまで歩いて行って漸く山の家の状態を確認することが出来たそう。



あと、薔薇にも被害が。

画像のは、高さ2m以上もあるのですが、小動物(?)によって表皮が全て剥がされてます(>_<)

なんだろう、ネズミか、モグラか、リスなのか。
エゾシカも生息しているし、大雪で食べるものが無かったかもしれないけど。
果たしてエゾシカはバラの木の表皮なんて食べるのだろうか???
しかも、根元まで綺麗に剥がされているのです
全くもって判りません。

太い棘だらけだったバラの木の表皮をほぼ綺麗に食べつくされています。
世話が大変だからと、近所の方から去年秋に譲って頂いたバラの木。
生きてくれてると良いのですが…





大雪の被害は相当なものですが、新しい生命も生まれています。

もうカエルが居た!







色々と思う事・C

May 04 [Fri], 2012, 20:33
 茨城滞在3日目の4/11。


 午前中に一か所の申し込みをすべくアポイントは取ったのですが…。
何かあった場合に、大叔父の住民票や戸籍謄本を取っておいた方が良いだろうという玉姫の判断の下、施設に行く前に役所へ行くことに。

 …何故なら、役所へ行く道の通りすがりに申込予定の施設があったんですもの^^;
家庭に一台ではなく一人に一台というほどの普及率が多い土地柄。
おまけに昨年の震災により本来の市庁舎は建物倒壊の危険があるためとかで、現在は使用禁止。
JR駅から車で30分以上も山奥にある公民館内の仮庁舎まで行く羽目に

 仮庁舎にも拘らず、路線バスすら走らない土地柄なのですよ〜
しかも、更に運の悪いことに。
自治体が費用分担していたコミュニティバスの路線があったのですが、コミュニティバスも3月末で廃止となっていて。
幾ら田舎とはいえ、只でさえ震災で財源が無いのだろうに、更に財源を無くすようなことを自ら行ってどうするんでしょ!?
また、その地に住まう人たちも何も文句を言わないんだものな〜

 公共役場っていったら、最低でも交通の便の良い処に構えるのが普通でしょうに。
交通の便が確保できない山奥にあるって、どういう了見なんだろう…???
土地の者にとってはどうってことではないかもしれないけど、玉姫達みたいなよそ者からすれば不便なことこの上ないわ



 で、タクシーで役所まで行き、大叔父の戸籍と住民票を取ろうとなったところで大変なことが。
漠然と、大叔父の住民票と戸籍の住所地は同じだと思っていたのですが…。

 また、先にも書いたとおり、謄本や住民票は直系の子孫以外は色々と手続きが複雑で。
担当者に事情と曾祖父母の戸籍からの繋がりを説明し、母が一筆書くことで漸く大叔父の住民票を取得することが出来たのですが…。
住民票に記載されていた戸籍地を見てビックリ!

 なんと、別の自治体に戸籍があることが、この時初めて判りました

 もし、施設入所になった場合、様々な理由から、もう在宅での一人暮らしは無理なので自宅(と言っても賃貸住宅)を引き払い、住所地も施設の住所に移転手続きをしようと考えていたのです
ところが、戸籍地は別の自治体にあることが判明。
とはいっても隣接する自治体だったのでまだ良かったですが…。


 そうこうしているうちに、施設への面会時間が間近となり。
外で待っててもらったタクシーに乗り、施設へ行って頂きました。


 訪問した施設は、大叔父が過去何度もショートステイや食事配達を利用していたところだったようで。
大叔父の状態と今回の状況を包み隠さずお話しし、施設案内もして頂いたうえで申込書に記入し、お願いしてきました。


 それともう一か所。
たまたま利用したタクシーの運転手さんが良い方で、大叔父も受診したこともある病院の有益な情報を下さり。
結局、その病院までチャーターする形にこそなりましたが、こちらにとっても有難い情報だったので気分よくお支払い。
藁にもすがる思いで、その病院へも足を運び。
その場で直ぐ、医療相談員に相談に乗って頂くことが出来ました。



 昼食休憩後は、そのまま直ぐ移動して、今度は戸籍謄本を取りに、隣の自治体の役所まで足を運び。
ここがまた住宅地に囲まれた、けど小高い山の上にあるまたもや辺鄙な場所にあってね〜^^;

 住民票を取った自治体、戸籍謄本を取った自治体、どちらも玄関先でタクシーの待機が無いと来てる
公共施設なんだから、タクシー常駐させなさいよ!!
只でさえ、初乗り運賃が710円と高いのに…。
じゃないと、一回呼ぶ毎に割増料金が加算されるんだから〜


 まあまあ、戸籍謄本取得でも、もめにモメました
大叔父の直系ではない親族、というのが最大の理由。
午前中に取得した大叔父の住民票を見せ、玉姫達の戸籍謄本も全て見せながら事情を説明し。
結局のところ、大叔父の委任状、つまり大叔父の指紋による拇印が必要とのことで、病院と役所を2往復する事態に

 病院に行って大叔父の様子を伺ったところ、39度の熱が出たそうでクーリングされつつ。
酸素も鼻腔カテーテルから酸素マスクに代わり、眠っている様子だったので。
大叔父に詫びながら、指先に朱肉を付け、委任状に拇印を押し。
そのまますぐに役所に取って返し、漸くの事で大叔父の戸籍謄本が取れました^^;



 再び病院に戻って大叔父に付いていると、夕方になって僅かに意識を回復した大叔父。
『判る?』と声掛けすると微かに頷くものの、熱のせいで握った手にも力が無く。
今思えば、きっと最後の力を振り絞っていたのでしょうね。
見ている前で、突然呼吸が30秒ほど停止し。
心臓等は動いていたけれど、モニターの呼吸データも直線になったため、慌てて先生を呼んだら、暫くして自発呼吸が再開しました。
安定したところを見計らい、看護師さんにも「何かあったら連絡しますから」と言われ、ホテルに戻ることに。


その数時間後に緊急連絡があり、最期まで付き添うことになりました。




 

色々と思う事・B

May 04 [Fri], 2012, 18:20
 一夜明けた4/10。
大叔父に必要と思われる介護用品やパジャマ類などを午前中に購入し、午後病院へ。
この日も大叔父は意識があり、『来たよ。大叔父さんの買い物してきたから遅くなってごめんね』と言うと、安心したかのように頷いていました。


 緊急搬送以降、一度も剃刀を当てていなかったせいか、髭ぼうぼうだった大叔父。
『大叔父さん、髭ぼうぼうだからお母さんに顔剃ってもらっていいかい?』と訊くと、自覚していたのかこれまた承諾の頷きを返す大叔父。
ホテルの部屋にあった剃刀を使用したので母も剃り難そうでしたが、綺麗に髭を剃り終えると大叔父は満足そうな顔。


 大叔父が眠ったのを見計らって、自治体福祉事務所の担当者、社協、病院の主治医・看護師などを交えて今後の打ち合わせを行ったのですが…。
事前に内々で打ち合わせをしたことを隠そうともしない福祉事務所の担当者、S。

「大叔父の容体が安定し退院しても、これ以上は在宅での介護は無理である。また、近隣の高齢者施設はいずれも満床で、大叔父の受け入れ先はありません」

と前置きしたうえで、

「丁度ご家族も来ているんだし、退院したらこのまま北海道へ連れて行ってください。北海道までの移送費用は、生保費もしくは介護費から支給できると思うので」

とのたまってきました。
この時の正直な気持ち、『何言ってるんだこの男は!?』

 だって、要介護度4の大叔父、病院入院中の要介護度は5で判定されるであろう程の重病人。
万一退院できたとて、直ぐに北海道へ連れていける状態にないのは明らかで。


 もし、重病人を搬送するのに飛行機を使う場合、航空会社に予め了解を得なければならないし、それには家族(身元引受人)の他に医師・看護師の同行が必須で。
しかも、気圧の変化により病状が悪化しやすいのに、それでも飛行機に乗せて連れて行けと!?
今ですら平気のへいさで責任逃れを図っているくせに、飛行中に大叔父が死んだら、色々言い訳しつつ責任逃れを図ろうとするのは目に見えていました。

※ 実際、大叔父が亡くなった直後、Sから非常に失礼な電話が何度も掛かってきたのです。

 Sの言動にはらわたが煮えくり返ったけど、実際に福祉の世話になっているのは大叔父であり、大叔父の立場を考えると強く出ることも出来ず…。
玉姫達は「親族」ではあっても、残念ながら「家族」ではなく。

 それに、実家には要介護度2の認知症の義祖母がいて、更に要介護度の重い大叔父を迎え入れた場合、多分、高確率で介護虐待が起きていたと思います…
だって、北海道に連れてきたとて、直ぐに高齢者施設に入所できる訳がないのだから…

 じゃあ『何処で』大叔父の世話をする?となったら、やはり実家以外にないでしょう。
一度は家を出たとはいえ、大叔父にとっても「実家」なのだから。
かといって、実家では義祖母一人だけでも大変なのに、大叔父が加わったら介護虐待どころか、家族崩壊しかねない可能性もありました


 ニュースで幾度も報道されていますが、全国どこの施設でも400〜500人以上の入所待機者がいる現状。
どの施設でも、緊急入所時に備えて1~2部屋の確保はしているのですが…。
今回の大叔父の場合、いくら入所緊急度が高くても、「身元引受人である身内が遠方である」というだけで、どこの施設も引き受けてくれなかったのが現状でした

 施設側の言い分としては、「入所者に万一の際に本当に駆けつけてもらえるのか?」「遺体・遺品の引き取り、諸経費をきちんとしてもらえるのか?」という懸念があるのも、残念なことに事実
反対に、入所させたら後は知らぬ存ぜぬで、世間では実際にそういう身内がいることも事実なのです…



 そんなSの言動に対して玉姫達が言葉に窮していると、救いの手を差し伸べてくれたのが主治医の先生と看護師さん。
北海道から駆けつけてきたという事実を前に、信頼して頂けたのでしょう。
Sたちに対して言動を諌めると同時に、取り成しをしてくださり。

『病院側としては、直ぐに退院を強要するものではない。まだ、食事も開始していないし、食事が摂れるようになり、回復したという判断を下してからでないと退院の許可はしません』という言葉にどれほど救われたことか



 打ち合わせ終了後、同席していたケアマネさんからも、『茨城滞在中に、出来れば一か所だけでも施設の入所申し込みをなさっていっては如何ですか?』との提案を受け入れ。
紹介いただいた複数の施設のうち、まずは一か所に申込すべく翌日のアポイントを取ったりと、危篤の報を受けた当初から全く予定外の色々な対応に追われることになりました




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