舟を編む  70点 

June 11 [Wed], 2014, 5:43



玄武書房に勤務する馬締光也は職場の営業部では変人扱いされていたが

言葉に対する並外れた感性を見込まれ辞書編集部に配属される

新しい辞書「大渡海」の編さんに従事するのは、現代語に強いチャラ男・西岡正志など個性の強いメンツばかり

仲間と共に20数万語に及ぶ言葉の海と格闘するある日

馬締は下宿の大家の孫娘・林香具矢に一目ぼれし……。




まずは現代劇であることを知らなかった

不器用で真面目な馬締が静かに恋を進めていく香具矢にどういう言葉を紡いでいくのか

みたいな話なのかと思ってたら、意外に早く「恋」の誤訳を終わらせたとこはよかった


馬締のいとおしいキャラクター、西岡の愛情深さ、契約社員のおばちゃんのさりげない気遣い

人物描写が素晴らしかったです

「道」の誤訳に”帯状の”と付け足すシーンは馬締が辞書作りを進めていくにあたって

多くの人間の助けをもらったことを示すいい場面だと思います

そして辞書を完成させた後、言葉の海を目の前にして香具矢にかけた言葉が

この上なくシンプルであったことも良かった

中盤以降テンションが少し落ちたのは残念だけど、いい映画だなと思いました
P R
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