ここ数年で以前にも増して増えているのが老人ホームに関するトラブル。特に入居や退去などの費用に関することが多いようです。ニュースでもよく取り上げられていますからね、かなり不当表示にも注意したほうがいい感じです。なお老人ホームを探した方に聞いてみたところ、次のようなホームには気をつけた方がいいかもなんて言っていました!
・無届の有料老人ホーム(意外と多いみたいです)
・不当表示(費用などの表記に具体性が無い)
・すぐ契約したがる(契約書・管理規定・重要事項の説明書を提示しない)
・体験入居が出来ない(論外かも・・・)
そもそも施設見学や体験入居は必須事項と考えた方がいいようです。施設見学については、実際に職員・スタッフの勤務態度、施設の雰囲気などをチェックすることがポイント。イキイキした顔で仕事をしているかを見るわけですね。あと直感を信じることも大切かもしれません。止めた方がいいかもって感じたら当たっているものですから!あと問題が起きた時の相談窓口の有無もチェックしておきたいですね!入居後のトラブルも多いですからね!
一般的に老人ホームのトラブル事例については、公正取引委員会や国民センターなどを調べるといいです。これらをみていて思うのは、表示に関することからトラブルに発展しているケースが多いことです。ぜひ注意したいですね。特に多い表示に関する苦情やトラブルは以下のことですね。
・介護職員(介護スタッフの人数や資格の有無)
・医療機関との関係(病気の場合や緊急時にどうなるか)
・費用(入居や退去などのこと)
・介護サービス(全般)
これらの表示や説明が曖昧なら止めた方がいいかもしれませんね。特に入居契約や解約に関するトラブルは最近増加傾向にあるそうですから!2009年には、東京都が入居一時金の返還額が少ないトラブルの仲介に入り解決した事例を公表しているます!
その事例がこれです↓
●医療体制の充実をうたった有料老人ホームの契約トラブルをあっせん解決(東京都)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/KONDAN/2009/10/40jaf300.htm
この参考資料として、『老人ホーム(公的老人ホームを除く)に関する苦情件数の推移』や『主な相談事項(平成20年度/都内センター合計)』のデータがあるので合わせて紹介しておきます。
『老人ホーム(公的老人ホームを除く)に関する苦情件数の推移』
平成15年度 36件
平成16年度 50件
平成17年度 78件
平成18年度 116件
平成19年度 123件
平成20年度 118件
※ここ数年で増えています。
『主な相談事項(平成20年度/都内センター合計)』
質(サービス)に関する不満 29件
入居金等一時金の返還 25件
契約条件・内容に不満 22件
利用料金などの変更 12件
信用性についての問い合わせ 10件
家族間の問題など 8件
退去時の費用負担 7件
退去要求・再入居拒否 6件
その他 13件
※広告や説明内容と実際の中身が違うことが多いようです。
上記の記事に合わせて老人ホームに入居する場合の注意点も紹介していますね。
・同一運営会社でも施設ごとに条件が違う。資料請求、納得するまで説明を受ける。
・体験入居の活用!介護・看護体制など現場のチェック。
・退去条件、入居一時金の返還条件は明確に!
老人ホームって選ぶのに結構大変ですよね。トラブルに遭わないためにもきちんと評価・比較することが大切のようです。なお、これも参考になります!
●相談・苦情対応事例集(東京都福祉保健局)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/chiiki/kenriyougo/kujyo/s4.htm