NHKためしてガッテン 認知症(特発性正常圧水頭症)・慢性硬膜下血腫
2012
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認知症の中には治療によってものすごく症状が改善するものがあるという。
治療せずに見過ごされている患者さんが数万人、場合によっては数十万単位で
いると考えられているという。
NHK「ためしてガッテン」では、その認知症について紹介されました。
全国に認知症患者数が208万人ほどいると推定されているという。
そのうち劇的に効果が改善する認知症のタイプは30万人以上いるという。
そのうち治療を受けている方は年間1200人程度だという。
残りの方は知らずに過ごしているという。
この認知症のタイプが特発性正常圧水頭症というものだそうです。
◆特発性正常圧水頭症
脳は、脳脊髄液に満たされ守られている。
その脳脊髄液は一定の量にしかないように調整されているが何らかの原因で
脳脊髄液が多い状態になると脳室が広がり回りの脳が圧迫され様々な認知症の
症状が表れるという。
<特徴的な症状>
1.歩行障害
2.認知障害
3.尿失禁
歩行障害の特徴は足がガニ股に開いている。
歩幅が小さくなり、周る時には特に顕著にでる。
さらに足が上がらない。
診療する専門医は、神経内科又は脳神経外科。
長い針で脳脊髄液を取るのは治療効果があるかどうか一時的にみるというもの。
永続的に持続させるには、手術で人工的な管を通してバイパスを通し
脳脊髄液を腹腔の中に流すようにするという。
脳脊髄液が多いことで起こる認知症はこの手術で大きく改善するという。
◆慢性硬膜下血腫
認知症と間違えられやすい病気があるという。それが慢性硬膜下血腫。
軽く頭を打っただけでもなることがあるという。
例えば、家で鴨居に頭をぶつけた、タクシーから降りるときに天井に頭をぶつけた
ということでもおこることがあるという。
症状が出るのは2ヶ月後くらい。
脳の外側には、硬膜、内側にはくも膜がある。
歳をとるにつれ脳が縮んできて、すかすかになる。
そうすると、頭をぶつけると硬膜とくも膜がずれて、
くも膜が破れ脳脊髄液が漏れ、硬膜とくも膜の間に溜まる場合がある。
そうなると新しく血管を作り、脳脊髄液を吸収しようとする。
ところがその血管が破れると血溜まりになり脳を圧迫することになる。
これが慢性硬膜下血腫のしくみだそうです。
治療は、溜まった血を取り除くこと。これで回復が可能だという
<症状>
頭痛・認知障害・手足のまひ・吐き気など
放置すると命にかかわるという。
認知症といっても様々ですし、認知症でない場合もあるということですね。
病院でしっかりと診断してもらうことが大事なようですね。
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