下肢静脈瘤の予防と治療 カラダのキモチ
2009
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下肢静脈瘤という病気、あまり聞き慣れない名前の病気ですが、実はこの下肢静脈瘤、日本人の1千万人がかかっているという静脈トラブルによる国民的な病気なんですね。1千万人というとかなりの人がかかっているということになり、治療した経験の方や予防に努めている人も多いのではないでしょうか。TBS「カラダのキモチ」で静脈のトラブルについての特集がありましたので、その中でも下肢静脈瘤の予防と治療について注目してみました。
下肢静脈瘤は、足の静脈の弁が壊れて血液の逆流が起こることによって皮膚の表面を盛り上げてしまう症状が出る病気で、進行が遅く、自覚症状があまりないので病気という認識が低いといった病気のようです。妊婦さんや立ち仕事の人がかかりやすいそうです。これは、妊婦さんの場合、妊娠による女性ホルモンの影響で静脈の壁がやわらかくなり、またお腹が大きくなることで静脈が圧迫され弁も壊れやすくなるそうです。立ち仕事の人は、血流を押し上げるふくらはぎの筋肉がポンプとしてあまり働かないため、静脈内で多くの血液が溜まってしまい、弁に負担がかかってしまうということからだそうです。妊婦さんや立ち仕事の人は、足の血流に気をつけると予防につながるかもしれませんね。下肢静脈瘤にかかると足のけがが治りにくくなったり、潰瘍ができることもあるそうです。また、血液に血の塊である血栓もできやすくなってしまうといわれてます。この血栓が大きくなるとエコノミークラス症候群(深部静脈血栓症)につながることも考えられるそうです。
この下肢静脈瘤、加齢とともに弁がもろくなるので年齢とともにかかりやすくなる病気だそうです。最初は足の付け根からはじまり、最終的にふくらはぎにできるといった順番になるそうです。つまりふくらはぎに瘤が出来ていたら、付け根部分もすでに瘤ができていると考えられるので病院で、これ以上ひどくならないための予防や治療のため診てもらったほうがいいようですね。
下肢静脈瘤の予防
弾性ストッキングをはくことが予防になるそうです。これは、文字通り弾力性のあるストッキングのことで、かかとの部分から段階的に締め付けをゆるくして、血流をよくすることで予防につながるいうものです。このストッキングは医療品になるそうです。
下肢静脈瘤の治療
根本的な治療は、手術が必要とのことです。一般的には、逆流している静脈を足の付け根から、ひざの下あたりまで一本丸ごと抜いてしまうという治療になるそうです。この治療法、1本抜いても他の静脈がカバーしてくれるそうで問題ないとのことです。最近ではレーザを照射して、静脈を閉塞させて通らなくする治療法もあるそうです。下肢静脈瘤にかかると抜くか通らなくするかどちらかの治療法しかないんですね。つまり瘤になった静脈はもうどうにもならないということでしょうか。なんか悲しいですね。
静脈によるトラブルで他にはイボ痔もあります。イボ痔は肛門の周囲の静脈の流れが悪くなり固まって痛くなるというもので、静脈によるトラブルが原因でできるものなんですね。てっきり肛門の何か菌によって炎症を起こして膨らむものかと思っていました。
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