初日 行って来ました。
舞台ならなんでもそうでしょうが…
声は元気だけど慣れが無い「初日」です。
そこがまた楽しみの一つでもあるんだけれど。
一幕目
双蝶々曲輪日記 引窓
人情モノは苦手だったり興味薄かったりしますが
ものすごく良かったです。 泣く

歌舞伎座の「おいしいとこ取り」システムの弊害で
伝わりにくい人間関係とか描かれない直前エピソードとか
実はかなり複雑な物語だったようで
(無料配布の冊子のおかげで理解できたけど)
人情ものでこのスタイルは厳しいですね…。
でも 若夫婦がいかに互いを想いあってるかとか
しっかり伝わってきたので役者さんはすごいと思った次第。
《追記》
「双蝶々曲輪日記」って聞いたことがあるなぁと思ったら
六月に見てました別場面を。(見たのは「角力場」という場面らしいです)
どうつながるのかさっぱり?なのが残念…
「濡髪」の名前もなんか知ってるなぁと思いながら見てたんでした。
その「角力場」で始まり「引窓」でおわる「双蝶々曲輪日記」
通しで見てみたいですねぇ。
二幕目
雪傾城
舞です。サブタイトルは「芝翫さんと孫6人」
勘太郎登場に「中村屋」の掛け声プラス
「おめでとう」
大向こうさんナイス

場がドッと盛り上がって
三幕目へ良い流れになったように思います。
楽日までに「大成駒」の声が定着するといいなぁ。
三幕目
野田秀樹版 鼠小僧
「研辰の討たれ」の時も思ったけれど
舞台の使い方が面白い!!
台詞もどこまでがアドリブでどこまでが脚本なんだか…。
そして
どこまでが初日の混乱でどこまでが演出なんだか…。
と 気になった所とりあえず2点。
●劇中劇の鼠小僧役 役名あるのに「染五郎がやってた」というセリフ
●何度目かの長屋シーンで壁を忘れてお屋敷の門になってて
住民が運んで来て取り付けてたこと
これ 結構好き↑↑
再演なのでこれ言っても良いと思うけど
大爆笑連続の芝居の幕引きがこれ?と思うくらい
現実的で切ないので
カーテンコールは終日無いと帰り道が寒いかなーとか
余計な心配をしちゃいました。
(「討たれ」もそうだったような?)
初日だからか野田氏も壇上へ。
いやぁ 行って良かったです。
今年は歌舞伎座はたった二回でした。
さよなら公演中にもう一回は行きたい所ですね。