まるでドラマのような本当のCandy Showの話
2010年03月11日(木) 10時54分
事件は、昨日起きたのだ。。。。
4回目のCandy Show。
ショーの前、最初に年配の女性が
「あたしにワニを作ってほしいの」
Candy「お作りする事はできますけど
今は、Candyをお渡しする事ができません。それでもいいですか?」
彼女はうなずいて、微笑んだ。
しかし、その後で、隣にいた電動車イスの男性が叫んだ。
「なんで、飴がもらえないんだ!!!!
ちゃんと説明してくれたまえ!!」
「ディズニーのポリシーが変わりまして。
日本の伝統文化をパフォーマンスでお見せするだけに
なったのです。もらえる子と、もらえない子がいると平等でない為。
最後に飴と一緒に写真を撮れば、だれでも撮影する事ができます。」
怒鳴られたので、ドキドキしたが、
笑顔で説明させて頂いた。
しかし。。。。。。。。。
その男性は怒って、お帰りになった。
ショーが終わっても、気になっていた。
彼を攻める事はできない。ずっと待っておられたかもしれないし。
で、明けて、次の日の今日。
同じおじちゃんが、またショーが終わって
最後までいらした。
「あ。。。昨日の。。。。。。。」
「何故、昨日怒鳴ったか、説明させてほしい。」
わざわざ、またいらしたのだ。
でも、何だか彼の声に聞き覚えがある。
「もしかして。。。。。あなたって、NYのポリスマンだったお客様では
ないのでしょうか???」
「おお!そうだよ。そうそう。よく覚えてたね。」
彼の事は、よく覚えてる。
10ヶ月前だろうか。。。
最初、ショーを始める前に、カートの右寄り。
電動車いすが、ロープから出ておられたので
「すいませんが、もう少し下げて頂けますか?」
。。。言ったにもかかわらず、
彼は無視。下げない。
まあいいやと思って、ショーを始める。
しかし、このおじさん、1人で来ており、腕を組んで
にらむようにショーを見ておられる。
このディズニーなのに、全然楽しそうでない。
何だか、反対にかわいそうな人だなあと思い、
ショーの途中で、彼は何をリクエストするんだろう。。。。と思い
聞いてみた。
「どんな動物が好きですか?」
「え。。。。。?オレ???
ん〜〜〜〜っと。。。。ゾウ。ゾウがいいよ。」
もちろん、お作りして差し上げた。
そこから、彼が変わった。
飴を作る毎に、大きな拍手。
目をきらきらさせて、笑顔で見てくださるのだ。
子供よりも大きな大人の変化に
Candyは、驚いた。
しかも、その次のショーも、その次も。
3回、ショーを見にこられたのだ。お1人で。
ショーが終わって話すと。。。
「実は、オレはNYポリスに居たんだ。
でも、20年前に、犯人にGUNで撃たれて
左肩をやられ。。。。歩けなくなり、言葉も話せなかったんだ。
ポリスを辞めて、それからリハビリして、やっと今の
状態になれたんだ。でも、仕事はしたいから、ディズニーに来て
何かないか、探している。セキュリティなんか、できないかなあ。。。」
「NYポリスにいらしたんだったら、ディズニーのセキュリティーも
できるかもしれませんよ。ディズニーのセキュリティーの人
みんな、「HI!プリンセス!!」って毎朝言ってくれて、
楽しいんですよ。」
「そうか。。。。オレもそういうのやりたいなあ。。。」
「是非、やってくださいね!!!」
「今日は、キミのおかげで、いい1日になったよ。
ありがとう。。。。。。。。。。。。」
とまあ。。。こんな流れが、彼とあったのです。
その方だったのでした。
彼が昨日、怒鳴った男性だとは、繋がらなかったのです。
彼が言うには
「この飴は。。。。。
このショーだけじゃないんだ。
オレは、今まで7本の飴を作ってもらった。
全て自宅に持って帰って、母、ワイフや、5人の子供、
3人の孫に自慢して。。。。。でも、決して触らせなかった。
折れないように、大事に冷蔵庫で保管してあるんだ。
1度、母親がどこかに持って行って。。。
なくしたかもって言われた時は、そりゃあ、怒って
探してくれって、頼んだんだ。結局見つかったけれど。。。。
この飴は、ショーだけじゃない。
子供は舐めて終わりかもしれない。
でも、オレ達、大人にとっては、すごいARTなんだ。
ショーが終わっても、飴がもらえると、
そこから家族や親戚にまで、ストーリーが広がっていくんだよ。
そんな飴だってのに。。。。。何で、配っちゃいけないんだ。
オレは、それが悲しいんだ。」
Candyは、もちろん、お渡ししたいという気持ち。
でも、ディズニーがポリシーを変えた以上、それを
守らなければならないという事。
お渡しできなくっても、それでも飴を作りたいという事。
日本の文化として、ここだけでも、やはり見て頂きたい。
真剣にお伝えさせて頂いた。
彼は、納得し。。。。
Candyと固い握手をした。
そして彼は、
Candyの手にKISSをし、
「この手で、どれだけのARTを作ってきたのか。。。
ボクには、今のつらい気持ちも分かったよ。
もらえなくても、また見に来るよ。
飴を作るのを見るのは、本当に楽しい。
ありがとう。。。。。Candy Lady。」
またショーでね!!と笑顔でバイバイした。
何だか、じ〜〜〜んとした。
自分の飴の事を、こんなにも大事にして下さって
おられるお客様がいらっしゃる事を
本当にありがたく思う。頭が下がる。。。
怒っていらっしゃるお客様は
本当は1番のファンなのだ。
泣いていらっしゃるのだ。
それをよく、自分の心の中に刻んでおこう。
ショーの中では、
どんな方にも、飴というより「愛」を注げるように。。。
配れなくなってから1ヶ月近くたったけれど。。。
今でも、飴はもらえないと告げると、すぐに
帰ってしまうご家族も少なくはない。
でも。でもね。
平等であることの大事さを、今は感じるのです。
皆が、写真を撮れるというのは、皆が同じなんです。
それも、もらえない事以上に、大きい事でもあるの。
だから。。。。笑顔でCandyは、
日本の庶民文化の素晴らしさを、お伝えしたい。
飴細工という仕事がダイスキだし。
こんな楽しい文化はないからだ。
見るだけでも、本当はエンジョイできる何かがあると
ディズニーでの、この仕事の可能性を、信じているからだ。
今日は、最後のショーが終わって
奈良県から来ておられたご夫婦が、
「ブログ読んでます。がんばって下さいね!!
飴を作る所を初めて見ましたが
すごかったです。楽しめました〜〜〜!」
ありがとうございます。
お伝えする事ができて、ホッと致します。
これからも、ブログ読んで下さいませ。
1回1回がドラマです。
でも、人間って面白いなあと思います。
人っていいなあと思います。
飴もいいなあと思います。
明日は、どんなゲストがお見えになるのかしら。
それまた、楽し。。。。。
かなりの長文、最後まで読んで頂いて
ありがとうございました。
Candy、不器用ながらも
なんとか日々やってます。
皆様もがんばってね〜〜〜!!!
4回目のCandy Show。
ショーの前、最初に年配の女性が
「あたしにワニを作ってほしいの」
Candy「お作りする事はできますけど
今は、Candyをお渡しする事ができません。それでもいいですか?」
彼女はうなずいて、微笑んだ。
しかし、その後で、隣にいた電動車イスの男性が叫んだ。
「なんで、飴がもらえないんだ!!!!
ちゃんと説明してくれたまえ!!」
「ディズニーのポリシーが変わりまして。
日本の伝統文化をパフォーマンスでお見せするだけに
なったのです。もらえる子と、もらえない子がいると平等でない為。
最後に飴と一緒に写真を撮れば、だれでも撮影する事ができます。」
怒鳴られたので、ドキドキしたが、
笑顔で説明させて頂いた。
しかし。。。。。。。。。
その男性は怒って、お帰りになった。
ショーが終わっても、気になっていた。
彼を攻める事はできない。ずっと待っておられたかもしれないし。
で、明けて、次の日の今日。
同じおじちゃんが、またショーが終わって
最後までいらした。
「あ。。。昨日の。。。。。。。」
「何故、昨日怒鳴ったか、説明させてほしい。」
わざわざ、またいらしたのだ。
でも、何だか彼の声に聞き覚えがある。
「もしかして。。。。。あなたって、NYのポリスマンだったお客様では
ないのでしょうか???」
「おお!そうだよ。そうそう。よく覚えてたね。」
彼の事は、よく覚えてる。
10ヶ月前だろうか。。。
最初、ショーを始める前に、カートの右寄り。
電動車いすが、ロープから出ておられたので
「すいませんが、もう少し下げて頂けますか?」
。。。言ったにもかかわらず、
彼は無視。下げない。
まあいいやと思って、ショーを始める。
しかし、このおじさん、1人で来ており、腕を組んで
にらむようにショーを見ておられる。
このディズニーなのに、全然楽しそうでない。
何だか、反対にかわいそうな人だなあと思い、
ショーの途中で、彼は何をリクエストするんだろう。。。。と思い
聞いてみた。
「どんな動物が好きですか?」
「え。。。。。?オレ???
ん〜〜〜〜っと。。。。ゾウ。ゾウがいいよ。」
もちろん、お作りして差し上げた。
そこから、彼が変わった。
飴を作る毎に、大きな拍手。
目をきらきらさせて、笑顔で見てくださるのだ。
子供よりも大きな大人の変化に
Candyは、驚いた。
しかも、その次のショーも、その次も。
3回、ショーを見にこられたのだ。お1人で。
ショーが終わって話すと。。。
「実は、オレはNYポリスに居たんだ。
でも、20年前に、犯人にGUNで撃たれて
左肩をやられ。。。。歩けなくなり、言葉も話せなかったんだ。
ポリスを辞めて、それからリハビリして、やっと今の
状態になれたんだ。でも、仕事はしたいから、ディズニーに来て
何かないか、探している。セキュリティなんか、できないかなあ。。。」
「NYポリスにいらしたんだったら、ディズニーのセキュリティーも
できるかもしれませんよ。ディズニーのセキュリティーの人
みんな、「HI!プリンセス!!」って毎朝言ってくれて、
楽しいんですよ。」
「そうか。。。。オレもそういうのやりたいなあ。。。」
「是非、やってくださいね!!!」
「今日は、キミのおかげで、いい1日になったよ。
ありがとう。。。。。。。。。。。。」
とまあ。。。こんな流れが、彼とあったのです。
その方だったのでした。
彼が昨日、怒鳴った男性だとは、繋がらなかったのです。
彼が言うには
「この飴は。。。。。
このショーだけじゃないんだ。
オレは、今まで7本の飴を作ってもらった。
全て自宅に持って帰って、母、ワイフや、5人の子供、
3人の孫に自慢して。。。。。でも、決して触らせなかった。
折れないように、大事に冷蔵庫で保管してあるんだ。
1度、母親がどこかに持って行って。。。
なくしたかもって言われた時は、そりゃあ、怒って
探してくれって、頼んだんだ。結局見つかったけれど。。。。
この飴は、ショーだけじゃない。
子供は舐めて終わりかもしれない。
でも、オレ達、大人にとっては、すごいARTなんだ。
ショーが終わっても、飴がもらえると、
そこから家族や親戚にまで、ストーリーが広がっていくんだよ。
そんな飴だってのに。。。。。何で、配っちゃいけないんだ。
オレは、それが悲しいんだ。」
Candyは、もちろん、お渡ししたいという気持ち。
でも、ディズニーがポリシーを変えた以上、それを
守らなければならないという事。
お渡しできなくっても、それでも飴を作りたいという事。
日本の文化として、ここだけでも、やはり見て頂きたい。
真剣にお伝えさせて頂いた。
彼は、納得し。。。。
Candyと固い握手をした。
そして彼は、
Candyの手にKISSをし、
「この手で、どれだけのARTを作ってきたのか。。。
ボクには、今のつらい気持ちも分かったよ。
もらえなくても、また見に来るよ。
飴を作るのを見るのは、本当に楽しい。
ありがとう。。。。。Candy Lady。」
またショーでね!!と笑顔でバイバイした。
何だか、じ〜〜〜んとした。
自分の飴の事を、こんなにも大事にして下さって
おられるお客様がいらっしゃる事を
本当にありがたく思う。頭が下がる。。。
怒っていらっしゃるお客様は
本当は1番のファンなのだ。
泣いていらっしゃるのだ。
それをよく、自分の心の中に刻んでおこう。
ショーの中では、
どんな方にも、飴というより「愛」を注げるように。。。
配れなくなってから1ヶ月近くたったけれど。。。
今でも、飴はもらえないと告げると、すぐに
帰ってしまうご家族も少なくはない。
でも。でもね。
平等であることの大事さを、今は感じるのです。
皆が、写真を撮れるというのは、皆が同じなんです。
それも、もらえない事以上に、大きい事でもあるの。
だから。。。。笑顔でCandyは、
日本の庶民文化の素晴らしさを、お伝えしたい。
飴細工という仕事がダイスキだし。
こんな楽しい文化はないからだ。
見るだけでも、本当はエンジョイできる何かがあると
ディズニーでの、この仕事の可能性を、信じているからだ。
今日は、最後のショーが終わって
奈良県から来ておられたご夫婦が、
「ブログ読んでます。がんばって下さいね!!
飴を作る所を初めて見ましたが
すごかったです。楽しめました〜〜〜!」
ありがとうございます。
お伝えする事ができて、ホッと致します。
これからも、ブログ読んで下さいませ。
1回1回がドラマです。
でも、人間って面白いなあと思います。
人っていいなあと思います。
飴もいいなあと思います。
明日は、どんなゲストがお見えになるのかしら。
それまた、楽し。。。。。
かなりの長文、最後まで読んで頂いて
ありがとうございました。
Candy、不器用ながらも
なんとか日々やってます。
皆様もがんばってね〜〜〜!!!
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たかちゃんさま mahoちゃん ミルクボーイさま
Candy with Love
…って、









