パリ 2 

March 10 [Sat], 2007, 9:10



バスティーユ広場

パリ 

March 04 [Sun], 2007, 7:21
アヴィニョン駅を出発し、三時間くらいTGVに揺られパリに着く。
駅を出た時、どこをどう行けばいいのか全く分からなかった。アヴィニョンは、そこに着けばもうアヴィニョンの町しかなくて、ひどく限定されてたからそれほど混乱しなかったけど、パリは僕にとってあまりに広すぎた。本当にどうすればいいのか分からなくなった。
とりあえず、今晩泊まる宿を探さないいかん。まずそこへ行こうと思った。
一時間ほど歩いて、目的のユースホステルに着いた。
でも、運の悪いことに部屋がひとつも開いていなかった。えー、と僕が完全に諦めていると、そこに一人の日本人がやってきて、僕と同じように空室があるかどうかたずねていた。僕よりはるかにレベルの高い英語で交渉をしていた。僕が諦めて帰ろうとすると、彼が僕に提案を持ちかけた。
物置みたいな部屋ででよければ、泊まれるらしい。値段もその分安いらしい一緒にどう? と。
聞いてみれば、一泊12ユーロだと言う。
宿代を節約したかったので即オッケーした。
部屋は本当に物置のような部屋だった。水道とベッドがあるだけで、あとは業務用の冷蔵庫とダンボールがぎっしり置いてある部屋だった。いや「こういうのもありだなーと思って、けっこう楽しくなった。だって12ユーロで泊まれるんだし。
そのあとは、荷物を置いて地下鉄に乗ってユーブル美術館に行った。

アヴィニョンの夜 

January 13 [Sat], 2007, 17:44
街を歩き終え、節約のため夕飯を食わずにホテルの部屋に帰った。
簡単に荷物の整理をし、日記を書き、ベッドに入った。
モンクラールは線路の隣に建っているため、すぐ側をTGVが定期的に駆け抜ける。耳慣れないフランス語のアナウンスが流れるたびに、自分が遠い異国へやってきたことを実感させた。その感覚は空腹感を圧倒的にしのぐほど強いものだった。
同時に、僕は100年前のワインの渋みくらい深い不安に陥った。
それは色々な種類から成り立っていた。
この旅が僕の人生にとって有益なものになるかという点、僕は卒業が出来るのだろうかという点、(もしできなかったとしたら)こんな所にいていいのだろうか。僕の進路は僕にどういう影響をもたらすのだろうか、僕の好きな子は僕が帰ってときに、僕を笑顔で迎えてくれるだろうか。
本当に、僕はフランスのアヴィニョンという街の、モンクラールというホテルの一室で、震えるくらいの不安に潰されそうになっていた。

でも翌日、バスでTGVのアヴィニョン駅に着き、パニーニを食べた後で好きな女の子に電話をすると、昨晩の不安は半分ほど地中海に沈んでいた。

アヴィニョン 4 

January 07 [Sun], 2007, 19:03







南欧は本当に素敵な所だと思った。
今回の旅ではわずか一泊しか出来ないけれど、次回来るときは、ゆっくり地中海周辺を回ってみたい。でもその時は一人じゃないことを願いたい。

アビニョン 3 

January 07 [Sun], 2007, 16:18


この旅で撮った写真の中で、最もよく撮れたと思ううちのひとつが、この写真である。
キリストの彫刻と、建物も素晴らしかったが、何よりアビニョンは空が素敵だった。









アヴィニョンの動物たち 

January 07 [Sun], 2007, 15:59




























































みんな、驚くほどカメラ慣れをしていた。

アヴィニョン 2 

January 07 [Sun], 2007, 13:13


















TGVに乗っている最中は、窓の外は吹雪だったんだけれど、アビニョンに着いてみると、雪どころか春の初めくらいの暖かさが待っていた。
アビニョンの入り口。
アビニョンという街は、城壁に囲まれた古い街である。
でも門をくぐってすぐに、風俗の店が並んだ通りがあった(それも、ものすごくピンク色)






















モンクラールという宿に部屋を取った。こじんまりとしたかわいいホテルだ。シングルの部屋があいてなかったので、料金は高くなるがダブルの部屋をとった。それでも朝食付きで35ユーロである。
ベッドメイクのおばちゃんがとても親切だった。




























僕の部屋は階段の下にある部屋。ユースホステルもわいわいとして楽しいが、こういうこじんまりとした部屋も、落ち着くことが出来ていいものである。

でも実際、こんな広いベッドに一人だけでぽつんと寝ていて、夜中、僕はひどい孤独感に陥る羽目になった。

香港〜パリ アビニョン1 

January 04 [Thu], 2007, 19:17

朝の六時、パリのシャルル・ド・ゴールに到着。 
僕は入国のときはいつもリュックサックひとつだけなので、荷物を待つ必要がない。 審査が終わると、急いでTGV乗り場に走った。 というのも、僕が乗りたいTGV(新幹線)の発車時間が、あと30分後に迫っていたからだ。 まだ乗り場の場所もわからない、ユーレイルパスのヴァリデートもしていない。 案内板のとおりに進んだのに、行けども行けどもそれらしき乗り場はない。ついて早々、相当あせった。 何人かの人に列車乗り場の場所を聞いて聞いて聞いて、途中からだっと走り出して、15分前にようやく乗り場にたどり着いた。 ところが! みどりの窓口らしき場所に行くと、受付の前に12、3人くらい並んでいる。 それを見て僕はウオッ、と青ざめた。 後から考えれば、二三時間、カフェで時間をつぶせば次の列車に乗れるのだが、でもこの時は着いて早々に計画が狂うんじゃないかという不安を感じて、ものすごくドキドキした。結局、発車五分前にヴァリデートが完了し、三分前に列車に乗り込むことが出来た。
実は計画を立てたときから、この乗り継ぎは間に合うのかなぁと少し心配してたんだけど、こんなにあせる羽目になるとは思わなかった。 旅の計画は余裕を持って、と言いたい所だが、一回くらいは、こういうスリリングな乗り継ぎを組んでみてもいいかもしれない。

 
TGV アビニョン駅。 

関空から香港 

January 03 [Wed], 2007, 16:58
前回の旅はぎりぎりでチェックインしたので、今回は余裕を持って行った。
薬局でボディソープとチオビタドリンクと胃腸薬を買い、三井住友で円を換金、1120ユーロ、すべて現金で持った。僕はめんどくさがりやなのでTCは使ったことがない。
免税店を回り、女の子にプレゼントするための化粧品を買う。Diorだったかな。
搭乗まで、フランクフルトにいる友人を訪ねるという、大学三回生の音大生の女の子と話した。

キャセイパシフィック航空 CX 205便

3×3×3席で、一番右端のシートの通路側。奥の2席は日本人の若い女の子だ。たぶん、僕と同じで卒業旅行だろうと思われる。終始、ファッション雑誌を見ながらおしゃべりをしていて少しうるさかった。
ご飯はやっぱりまずかった、期待もしてなかったけれど。 強制的に魚が出た。ふてくされてワインをたくさん飲んだ。

現地時間の9時過ぎに、香港に着いた。 今回は費用の面から直行便ではない。 

香港の空港の、どっかのゲートのどっか。
10ユーロを香港ドルに換えて、スタバでアイスコーヒーを飲んで、乗り換えを待った。

ちなみにいまこれを書いている時点で、香港に行ってみたいと思っている。お金と時間があればだけど。

京都から関空へ 

January 02 [Tue], 2007, 17:57
出発の前日まで、バイトを入れていた。 一年前から続けている居酒屋である。 朝から入って、昼の営業と仕込みをして17時ちょうどに最後の仕事を終えた。 朝礼でみんなに挨拶をするときに、もしかしたら泣いてしまうじゃないかと思っていたけれど、その時には泣かなかった。 ホテルに帰って(既にアパートは引き払っていた)、シャワーを浴びて、キリンのレモンチューハイをぐいっと飲んで、一息ついたときに、どうしようもなく泣けてきた。

明日からヨーロッパに行くのだが、あまり実感がなかった。わくわくもなかった(わくわくしていたのは、チケットを買うときや計画を立てていたときだ)。航空券やユーレイルパス以外は予約はしていなかったけれど、ルートは完璧に計画を立てていたし(本当にその通りに進んだ)、荷物は周到に用意をし、パッキングも完璧だった。何も心配することはなかった。
だから僕はその晩、存分にそれまでのバイト生活の思い出に浸ることが出来た。
別にバイトの事はこのブログと関係はないけれど、ただ旅の前に僕はこういうことを思っていた、というだけのことである。

さて、翌日、朝起きて、京都駅前のアパホテルをチェックアウトし、スタバでコーヒーを飲んだ。それからまたバイト先の店まで行って、昼飯を食べた。そうして12時半くらいに、その時の彼女に見送られて京都行きの地下鉄に乗った。ものすごく足が重かった。
というのも、僕は昨日まで働いて店でご飯を食べながら、旅から帰っても僕はもう、この店には戻れないんだなぁと思ったからだ。それに、帰ってきても、四年間愛した自分の部屋にも、もう帰れないんだとも思った。この二つの事実は、ものすごく僕を悲しくさせたし、不安にさせた。
だけど一番不安だったのは、僕は本当に卒業が出来るのか、単位は足りているのかという点だった。

それはあと二週間後、たぶん僕がイタリアに入国して二日目に分かるはずである。
P R
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