会社最終日

May 21 [Mon], 2007, 20:09
毎週月曜日朝のミーティングで
しばらくお休みすることを再度報告&ご挨拶。

本来なら、この翌日から入院予定だったので、
諸々の準備のため、このミーティングだけ出て早退する予定だった。

でも、入院は3日後になったので・・・
「やっぱり今日は定時まで居ます」とか、なんだかキマリの悪い挨拶をする。

(なるべく多く働きたいのはお財布事情です。
 何度も書きますが、時給制なので。
 病院休暇と病院代でお財布事情はかなり厳しかった。)

ランチのときに、隣の席の女の子が、しばらく一緒に食べられないから
美味しいもの食べに行こうよ!と誘ってくれて、女子メンバーで外食することに。
些細なことだけど、なんだかとっても、嬉しかった。

自分が逆の立場だったときに、彼女みたいに気が付ける人に
なりたいなーと思った。

そもそもミーティングだけで帰る予定だったので、コレといった
仕事もなくダラダラと仕事をする。

もし、何かあったときのために、完璧に片付けようかとも
思ったのだけど、絶対に復職してやるー!
死んでたまるかー! という思いも込めて、戻ってくる前提の
片付けだけをした。
もちろん、面倒くさいから、というのもあったんだけど。。。

帰るときに、皆からの差し入れということで、
漫画&本&私の好きなお菓子たくさん、
をもらった。うわーん、ありがと〜〜><

私は今、理由も告げないまま1ヶ月も休むという
謎な人だろうに、こんなに優しくしてくれるなんて。。。

かならず元気になって帰ってきて、仕事頑張ります〜〜!!!

入院前最終診察と麻酔の説明

May 18 [Fri], 2007, 0:47
前回の診察は、検査結果を代理の先生が伝えてくれたので、
今日は担当医が内容をおさらい。

「胃の2分の1を切除します」

・・・あれ?3分の2じゃなかったっけ? 笑
もうこの際、どっちでもいいや 笑。

「・・・で、22日から入院、24日手術と言っていたんだけどね、
都合が悪くなってね、
25日から入院、28日手術に変更になりました。」(アッサリ)

・・・・・・・・・・!!!!!
マジですか・・・。
入院日とか手術日ってそんなに簡単に変更になるものですかー?!

入院予定日の4日前に、日程変更になるとは。
仕事を休む手配とかしちゃったのに。。。
母親も仕事を休んだり、上京するためのチケットの準備とかしてるはず・・・。

と言ってもしかたないので、大人の笑顔で了承^^;

ゴネたとして、都合の悪い中、無理矢理手術してもらったり
今更、代理の先生に手術されるのは、私だってイヤだ。

そして、前から先生に聞きたかったことがあるので
思い切って聞いてみる。
いつも待っている人が多いし、先生は忙しそうだから、なかなか
質問とかできなかったんだけど、これは聞いてみたかった。

「先生、私、いつからがんになっていたと思いますか?」

あまり後ろを振り返ることはしたくないのだけど、
どうしても気になった。

「う〜ん、もちろん個人差はあるから断定はできないけどね。
この大きさだったら、5年くらいは経ってるでしょうね。

えぇぇぇえええ!!5ねん?!
怖いんですけど・・・。

先生の補足。
「だからといって5年前に検査していれば良かったのかというと
そうでもなくて、5年前ならまだミクロのサイズだから発見は
できなかったでしょうね。
発見できるくらいの大きさになってからは2〜3年経ってるかな。
その質問をする人は結構多くて、『●年前』って言うと
『あのときストレスが多かったから〜!』という反応する人が
多いけど、ストレスとは無関係だからね。」

5年前、ということに衝撃を受けつつ
その後、麻酔科に行き、説明を受ける。
麻酔は麻酔専門の先生がいるようである。
ちょっと安心〜。

内容は、だいたいこんな感じ。

・術中、術後は麻酔を使います。
・副作用が出ることがあります。
・前歯が折れたりすることもあります。
・可能性は低いけど死ぬ人もいます。
・とは言っても麻酔をしないと痛くて手術なんてできないので同意書にサインしてください。


硬膜外麻酔という、背中に管を入れる麻酔を使うらしい。
ネットで闘病記を検索したときに読んだから知っていたけど。
背中に管って、、、
背中に管って、、、
なんか痛そうだなあ・・・イヤだなあ〜〜。

病気になると、痛そうなこととか、痛いことととか
そんなことばっかりになります。

復活する(早)

May 15 [Tue], 2007, 1:34
告知以来、本格的に落ち込んだのは初めてでした。

最初にカミングアウトした友達Kちゃんにサプリのことと
「セカンドオピニオンをしてみたいんだけどどう思う?」と
メールをしてみる。
(困ったときばかりいつも頼ってほんとごめんね&ありがとね)

「それも悪くないと思うけど、あまりにも時間がなさすぎるんじゃないかな?
私だったら手術するよ。
だって、サプリが効くかどうか自分で判断できないから。
自分で判断できないことは、お医者さんに任せる。」
という、なんとも彼女らしい返信がすぐに返ってきた。

一晩+半日くらいモヤモヤしていたものがスッキリ落ちた!

冷静に考えたら、セカンドオピニオンをして、例えばお医者さんに
「3分の2も切る必要はないですよ。内視鏡手術で十分でしょう」とか
「とりあえずサプリメント飲んで様子みてみましょう」とか
言われたところで納得できるのか?

私の性格からすると、
「どっちが正しいかわからない。内視鏡の方が負担が少ないけど、
それでがん細胞が残って、よけい酷くなったらどうしよう。。。
後で後悔するくらいなら、バッサリいった方が・・・いやでもサプリも・・・」
とかいってウジウジするに違いない。

担当医に初めて会ったときに、信頼できると思った。
この先生に手術してもらいたい!と思った。

その自分の直感を信じることに決めた。
(セカンドオピニオンを受けに行くのが面倒というのもあった・・・
 この期に及んでも面倒くさがりな自分に呆れる・・・)

そしてその夜、上司から借りた例の本で紹介されていたサプリを
ネットで注文する。
届いたら、手術の日まで毎日飲むことにするのだ。

少しでも小さくなったりした方が手術の成功率上がりそうだしね!
術後も落ち着いたら、再発防止のために飲むことにしよう。

まだ死にたくないから、自分でできること、可能性のあることは
全部すればいいんだ。
サプリも手術も、できることは全部しよう!
って思ったら、また前向きに頑張れるようになった。

でも、あの本はもう読まない・・・(笑)。
でも、上司が私を元気付けようとして、どこかからか入手して
わざわざ会社に持ってきてくれた・・・その気持ちだけは
ありがたくいただきマス。

とっても落ち込む

May 14 [Mon], 2007, 1:23
検査結果発表の後、午後は会社へ行った。
我ながらたくましいな〜、と思うけど、お財布事情も厳しくなってきているのだ。

上司に呼び出され結果を聞かれた。
上司は心配してくれていたようで
「がんについて良い本があるから貸してあげる。
それを読むととても元気付なって希望を持てる本だから。」と言われた。
ありがたくお借りすることにする。

この日、寝る前にそれを読んでみた。
内容は、
がんは手術や科学療法を使わなくても治る。
むしろ治療こそが体力を奪い、がんを進行させる。
キノコのサプリを飲むとがんが治る。
治ったという報告は多数。
もちろん100%ではない。
といったものだった。

告知をされてから、ちょこちょこ泣いたりはしていたけど
割と元気に毎日を過ごしていた。
でも、ここにきて急に考えてしまう。

サプリで治るのなら、手術なんてしない方がいいんじゃないの?
一度切ってしまった胃は二度と戻すことはできないのに!
手術という選択は間違っているんじゃないの?

でもそんなことしている間に転移して取り返しのつかないことに
なったらどうするの?!

そもそも本当に私の胃は3分の2も切る必要があるの?
それは確かなの?
先生の診断が正しいって確証はあるの?
セカンドオピニオンを受けた方がいいんじゃないの?

手術予定日まであと10日。
毎日仕事は入っている。
会社を休んでセカンドオピニオンを受けに行くか。
いや、そもそも手術をするのか。
どうする、どうする・・・。

そんなことを考えていると、ついに
なんで私だけこんな目にあわなくちゃいけないの?
みんな元気に楽しく過ごしてるのに!私だけなんで??
という感情が出てきて、悲劇のヒロインモードへ。。。

今まで、深く考えないようにしていたこと
抑えていたことが一気に溢れ出てきて
悲しくて悲しくて、わんわん泣いた。。。

会社のこと

May 14 [Mon], 2007, 0:43
胃がんになったことは、前に書いたように
上司に報告しました。

そのときに「みんなへの報告はどうする?」と聞かれ
「今はまだ言いたくないです。」と答えました。
がんだと人に知られることに抵抗はなかったのですが、
変に気を使われるのがイヤだったのです。

極端に悲しまれたり、哀れまれたりするのも、自分の
気持ちが動揺しそうでイヤでした。

でも、もう1ヶ月半くらい週に1〜2回は会社を休むか半休を
とる生活が続いています。
一応「胃の具合が悪いから」ということは伝えていますが
いくら派遣とはいえ、明らかにおかしいです。

でも、その会社の人たちは、仲良くもしてくれるし、具合の
心配もしてくれているのに
誰一人として、何故何度も病院ばかり行くのか、とか、
診察結果はどうなっているのか、とか聞いてきません。

私はそこにみんなの優しさを感じました。感謝〜。

やっと入院と手術の日程も決まり、休職することも決まったので
そろそろちゃんとお話したいと思いました。
上司に、そのことを伝えると

「言わないほうがいい」
とのこと。。。

1ヶ月もお休みをいただくのだから、ちゃんと理由を話したい
ということを主張したのですが、彼は一度言い出したらとっても頑固で・・・
「具合が良くならないから仕事を休む」ことにしなさい、とういことになりました。

この日のミーティングで上司からみんなに私の休職を
伝えるとのこと。
ミーティングの場で、上司が発した言葉は・・・

「Qooさんは、体調が悪く、医師の勧めもあって
1ヶ月ほど休養をとることにしました。」

・・・・・・・・・。
なんか・・・
なんか・・・

これじゃあ、仕事がイヤで病んだ人みたいじゃないか。。。

胃が悪いことと入院することくらいは言うと思っていたのに。。。

私のことを心配して色々考えてくれた結果と思うので
無下に否定できないし・・・。
とっても憂鬱です・・・。

ミーティングが終わったあと、女の子だけで片付けしていたら
一人の方が「実家に帰るの・・・?」って聞いてくれたので、
上司には申し訳ないと思いつつも、「胃が悪いのでちょっと
入院することになった」ということだけバラした。
それで、やっと、ちょっと、気が軽くなったーー。

退院して帰ってきたときは、絶対にちゃんと話そう!と
心に堅く決めたのでした。。。

がんについて調べる

May 03 [Thu], 2007, 1:17
私は周りから「検索ちゃん」と呼ばれるくらいの検索魔。
気になることがあれば、何でも調べるのが好き。
ネットが登場してからは、何でも検索検索〜。

でも、

がんのことは検索できなかった。

怖かった。

家族に話して、前向きに進むって決めて、やっと
がんについて、これからの入院や手術について
ちゃんと調べたいって気持ちになれた。

ゴールデンウィークで時間があったので、
がんについて調べて、いくつか闘病記も読んだ。
闘病記は、これからの検査や手術の流れがわかり
本当に参考になった。

告知から入院までのあたりは、
「そうそう〜!わかるわかる〜!」って頷けることも
たくさんあった。

また、自分と同年代や年下でもがんになっている方が
たくさんいることも知って、自分も頑張ろうって思えた。

気になっていた費用の面もだいたいの目安がわかった。

でも、手術の話は当然ながら痛い話が多くて・・・
もうすぐ自分も体験するとわかっていて読むと
なんとも言えない臨場感がある。。。

ほんと便利な世の中になったな〜〜
ネットがあるのとないのとでは、全然違ったと思う。

とか思いながらも、やっぱり怖くて、ベッドで
かなり泣いた。
で、やっぱり検索ちゃんはしばらく封印することにした。
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