両親にカミングアウト

April 30 [Mon], 2007, 20:56
実家に帰省したときに、兄にも帰省してもらう。
なんだかもう早く話してしまいたかった。

両親一緒のタイミングで、と思っていたけど父は仕事で留守に
していたので、まずは母から。

食後の片付け後に普通にゴロゴロしながら言ってみた。
「あのさ〜、最近胃の具合が悪くて病院に行ってたけど、
わたし、胃がんらしいんだよね〜」

「えっ・・・」

と言ったきり母は固まった。微動だにしないけど、みるみるうちに顔が真っ赤に
なって涙がボロボローっと零れ落ちた。

あか〜ん!
このままではこの世の別れみたいだ。

・検査の結果が出るまでは断定できないけど、間違いなさそうなこと。
・断定はできないけど、恐らく早期なので手術をすれば大丈夫なこと。
ということを手早く告げた。

兄もフォローを入れてくれた。
「がんの怖いところは転移するところであって、早期であれば悪いところを
切れば治るから何も怖くない。理屈の上では盲腸と同じ。」
それで、なんとか落ち着いてくれた。

母は落ち着いた後も「あー、ビックリしたー。ビックリしたー。。。」
と何度も言って辛そうにしてた。

ごめん、お母さん。。。
その後もずっと動揺はしていたけど、ZOO KEEPERをしていたので
大丈夫であろう。
(母は私があげたNINTENDO DSの「ZOO KEEPER」という
ゲームが大好きで、時間があればいつもしている)

ちなみにその夜、ZOO KEEPERしながら母が「本当に早く見つかって良かった」
と話しかけてきたので
「とか言ってたら、死んじゃったりしてね」と冗談のつもりで言ったら号泣させてしまった。

申し訳ない気持ちでいっぱいになったが、
号泣しながらもZOO KEEPERはやめなかったので大丈夫であろう。。。
わんわん泣きながらZOO KEEPERを続ける母の姿はちょっと異様だった。

翌日、仕事から帰ってきた父にも言う。

真面目な話なのに、何故かニヤニヤして
「あのー、ちょっとお話が〜・・・」と言ってしまったから

「え?結婚するの?」
「え?なになに?妊娠したとか??」
と無駄な勘繰りを父にさせてしまった。。。

「そんなめでたい話だったらいいんやけど、胃がんになったみたい」
と伝えると

「えっ?・・・うそやろ?うそやろ?・・・ほんまに??」
たぶん、私が告知を受けたときと一緒で、あまりに嘘みたいな話で
実感がないんだろなーって感じだった。

父は翌日からピロリ菌に効くというLG21を毎日買ってきてくれた。
きっと心配してくれているんだろう。
LG21は胃がんになってしまったら効かないよ、お父さん・・・
と思いながら毎日ありがたくいただいた。美味しいし。

わざわざ兄にまで帰省させた割に、間の抜けたカミングアウトに
なってしまったけど、兄がいてくれたから、落ち着いて話ができたし、
(一応)医療関係の仕事に就いている兄が
「大丈夫」と言ったから、両親も安心したと思う。

みんなに感謝。

兄にカミングアウト

April 24 [Tue], 2007, 20:58
最初の病院で胃カメラの結果、見た目も生険もがんだろうとのこと。
専門病院でも、見た目がんであろうと言われた。

一応、検査結果が出るまでは断言できないとは仰ってたけど、、、
ここまでくると「よく調べたら違いました。」ということはなさそうだ。

それに、そんなことを期待したくない。
期待して後で傷つく方が怖い。

一番憂鬱なのは、、、これを親に伝えなくてはいけないこと。

うちの親は、派遣社員でフラフラと好きなことだけをしている
私のことを怒ったりすることもあるけど、日ごろから
「子供がいい子で元気でいるからそれが何より幸せ」
と涙ぐんで話すような人だ。

「結婚して欲しい」とか「早く孫を生んで欲しい」とかいう
欲求が普段からかなわない上、少ないとりえの「元気」まで
なくなってしまうんだ。本当に気の毒である。

たぶん、私より親の方が苦しい気持ちになると思う。
こうなってみると、元気でいるのがいちばんの親孝行なんだ、と思う。
でも私だって好きで病気になったわけじゃない。
いや、むしろなりたくなかったし・・・。
だから、ごめん、ゆるして。。

とりあえず兄に相談してみることにする。
兄は医療関係の仕事をしているので少しは詳しいはず。

軽い気持ちでメールをしてみると、私の想像を超えて
ものすごくビックリさせてしまったみたいで
すぐに電話がかかってきた。

今までの経緯を話すと、「初期なんだったら大丈夫!絶対治る!」
と言ってくれた。
たぶんあまり根拠はないと思うけど、気持ちが落ち着いた。

両親が動揺しすぎそうだから、がんのことを話すのがつらい
ことを伝えた。

ゴールデンウィークに私が帰省するときに、あわせて帰省してくれるらしい。
親が大騒ぎしないよう、一緒に説明してくれるらしい。
ありがとう・・・。

あー、長い一日だった!!!
(この日のことを5回にわけて書いています)

上司にカミングアウト

April 24 [Tue], 2007, 20:51
ここのところ通院で、遅刻、早退が続いている。
いい加減みんなも変だと思っているだろう。

この日も大事な仕事がある日だったのに、会社に着いたら16:00だった。
手術のために近々1ヶ月のお休みももらわなくてはいけない。
いい加減上司にちゃんと説明しなくては!

派遣社員で、一ヶ月の休暇なんて可能なんだろうか。
クビになっても仕方ないな、と覚悟する。
上司はかなり個性の強い人で行動が読めない・・・。
どう出るかは想像つかない。

丁度、上司と二人で話せる機会があった。
「最近、病院ばかり行っていてご迷惑をお掛けして申し訳ありません。
実は胃がんで、手術をしなくてはいけないので、
近々1ヶ月程度のお休みをいただきたい。」
ということを説明した。
リアクションは少なかったけど驚いていた。

「僕も病気になったことがあるから気持ちはすごくよくわかるよ。
席はちゃんと置いておくから何も心配しないで治療に専念しなさい。」

気持ちが弱っていたときに、予想外に優しくされ、会社で
ボロボロ泣いてしまった。

「貴方が今一番頑張らないといけないことはね・・・」
ちゃんと引継ぎをすること、とか言われるのかと思ったら
「病気を治すことだよ。」

うわーーん!!
いつも悪口ばかり言ってごめんなさい。と心から反省する。

でも、次の日また悪口言ってたんだけど(笑)。
(だって・・・本当に個性が強いんだもんーーー)

友達へカミングアウト

April 20 [Fri], 2007, 21:44
がん告知され、仕事して、家に帰って考える。
どうやら自分はがんだったようだ。
改めて驚きである。

じっくり考えるはじめると、恐ろしい妄想が止まらない。

今回がんが見つかったのは胃で、胃の進行具合はそれほど
深刻ではない様子だったけど、胃だけががんとは限らないじゃないか。

もしかしたら、肺だとか子宮だとか、他の臓器からがんに
なって胃に転移しているだけだとしたら、かなり重症なんじゃないか。
全身がんだらけってことも考えられる。

そういえば、一度咳がでると一ヶ月も止まらなかったり
生理痛もひどい。肺がん?子宮がん??

などなど。。。
なるべく深く考えたくない。
ヘタレな私は、誰かに助けを求めたいけど、親にはまだ話せない。

私は東京で一人暮らしで、実家は関西。
検査結果もハッキリ出ていないときに話して動揺させる
のも可哀想だ。すぐに飛んで行ける距離でもない。

それに、自分の精神も不安定な時期に、号泣されたりするのは
勘弁してほしい。この世の終わりのように接されるのはイヤだ。
私はまだ死ぬつもりはない。

いつもとてもお世話になっているお友達のKちゃんに
思い切ってメールしてみる。
「まだ検査段階だけど、胃がんだと告知されてちょっと落ち込んでる。
がんは、それほど深刻ではない様子なんだけど。
親にもまだ言えないし、どうしよう〜〜。」

間もなく、驚くほど長いメールが返ってきた(笑)。
これでも省略しています。

「とにかくは検査してなにはともあれ早めに治療した方がよいわ〜。
そんなふうに言われたら、軽い重いは関係なく誰でも落ち込むと思う。
けど、病は気からと言うくらいで、動物って意識だけでもものすごい
治癒力があるらしいから…。
とくに胃はストレスでも病気を作る臓器だもん…。
とにかくは今は何でも早くわかれば治せるから勇気をもって〜頑張りましょう!

ちなみに、腰痛で神経とか痛みは手術でも完治できないけど…
ある意味腫瘍は取ってしまえば完治しちゃう!出来るものだから…
初期なら切らなくても内視鏡で出来ちゃう時代だから…
楽観的な言い方かもだけど…なってしまってわかればあとは、
お医者さんを信じて安心して任せたらよいよ〜
何か不安な事あれば大したことはわからないけど一緒に考えよーよ。
うちの母親(看護士)も少しはアドバイス出来ると思うし…。

ちゃんと検査はしなね〜もし納得行かないとこだったりしたら
他にも受けてみても良いと思うよ〜。
かえってお母様の方が驚いちゃうかもだから…
ちゃんとした結果がでてからの方がよいかもしれないね…

こーいう病気だけは自分では治せないからね〜悩むより病院にいこー!
うちの父なんかも三回くらい別々の癌になったけど…
そのつど完治してたから…なんせうちらより生きる気満々なだったくらいだもんね。

Qooは新しいハッピーの為に今年は頑張る年かもね〜。
人生悪いことも良いことも人によって順番が違うだけの事だもの。
いっぱい落ち込んで!いっぱい笑おう!
また病院いって寂しくなったらいつでも連絡してよ〜。
病院で気になることとか不明なことはこちらから聞いた方が良いよ〜。
医者案外必要以外話さないよーな人も多いから…
勇気を持って行ってらっしゃい!」

正直、こんなにポジティブな返信がくるとは思わなかったので驚いた(笑)。
このメールをもらって、心からホッとした。

そうか、意識だけで治癒力があるなら、悪いことを考えないほうがいい!
とりあえず病院に行ってみないとどうしようもない。
「人生悪いことも良いことも人によって順番が違うだけの事」っていうのも
本当にその通りだと思った。

怖いことには変わりないけど、前を向いて進んでいこうと思った。
一番最初に彼女に話してよかった。
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