(無題) 

2007年11月27日(火) 21時58分

逆手打ちの恋人はいつだって毛布の下に
隠れてる
お前の親父に話したら
ボロボロになるまで
まだ序の口だって言ってたよ
それからやり方を変えるだろうって
若くてかわいいチアリーダーと知り合ったんだ
その時のことを全部覚えている
彼女の姉と従姉妹と
楽しく愛しあえたのもの
ひとつのキスから始まったんだ
こんな風に

*
学校の連中とシーソースィングしたら
足が上を向いて
ヘイディドルディドルなんて歌ってた
ブランコのまん中でキティが丸見えでも
思えば気にもしなかった
ハイスクールのダンスパーティーで
遊び好きなコに賭けてみようと思った
俺をからかってたわけじゃなかったんだ
彼女にはすべて計算済みだったらしい
俺はこれが恋だと思ったよ
彼女が俺に言った時

**
こんな風に歩く
こんな風に歩く
こんな風に歩く
こんな風に歩く
こんな風に歩く
こんな風に歩く
こんな風に歩く
キスしてくれないか
こんな風に

学校のスィーティーはちょっと上品な我がまま
スカートを膝の上まで上げていた
体育館のロッカーにいた3人のコが
俺を見ていた
俺は学校じゃ腰抜けだった、女とヤったこともない
男子は俺が言ったことを聞き逃してしまった
娘がいる隣のオバサンは俺に頼みごとがしたかったから
ちょっとキスをしてやったんだ
こんな風に

*Repeat

**Repeat





(無題) 

2007年11月15日(木) 21時54分

あたしが年でもかまわない
ロクに考えなしでも気にしない
あんたの家から逃げ出すんだ
怖いのよ 幽霊が怖いのよ

あんたが持っているとしたって
あんたが必要だとしたって
あたしは全然かまわない
あたし達生まなくたっていいんだ
家を植えることだって
木を建てることだってできる
あたしは気にしない
全部で3人いたけど
と 彼女は言った





(無題) 

2007年11月15日(木) 1時05分

すり抜けようとしてみた、向こう側へ出ようとしたんだ
隠すべきひび割れと穴を、間に合わせに塞ごうとしたんだ
少しの間は、それで何とかなりさえした
やがてマジでヤバイことになるまで
俺のしたことがバレて、何もかもがオジャンさ
おまえ、何様のつもりだよ
身のほどを知るがいい
よく見な、俺は嘘の塊さ
心の隅の隅まで、信じようとはしてみたけれど
飾り立てるのは勝手だし、装うのも勝手だが
それじゃ何も変わらない
結局、何も変わらない
おまえ、何様のつもりだよ
身のほどを知るがいい
忘れるな、昔の自分を
覚えておけ、今の自分を
身のほどを知ることだ




(無題) 

2007年11月06日(火) 0時36分

今日こそが恐れていた日
連中の報復を全身で受けとめなきゃならない日さ
今やお前でさえ何とかして
その対応策を身につけてるだろうけど
この世界中に誰ひとりとして
俺のような共感を抱いてる奴はいない

悪意を含む言葉はビートに乗って大通りを闊歩し
お前を突き動かす野望でさえ世間で戯画化された
お前にとっては別に驚くような事じゃないにしても
この結末に疑いさえ抱えてなかったにしても
この世間中で誰ひとりとして
俺のような共感を抱いてる奴はいない

俺達がこれから共に歩く茨の道はどこまでも終わりがなく
俺達を導くべき光にさえ目がくらむような場所
いくら語っても語り尽くせないほど
お前に話しておきたいことがあるんだ
どう切り出せばいいのか解らないけど

でも多分
お前こそが俺の救世主になってくれるんじゃないか?って
だって結局は
お前こそが彷徨う俺の終着点なんだから、と




(無題) 

2007年10月30日(火) 23時15分

俺は時代に取り残され
全ての友も去ってしまった
目に映るモノなど
何もありはしなかった

照りつける太陽の下を
独り歩いていると
ある日俺の目の前に
君が迷い込んできたんだ

君がそばにいてくれるといつも
この焼け付くような暑さも消えていく
だから

とっても不思議な気分さ
今すぐ君とどこか遠くへ旅立って
この不思議な気分を一緒に味わってほしい
未知の世界へと続く 俺の旅は続くから





(無題) 

2007年10月30日(火) 0時07分

小さな花宿す枕木 平行に並ぶ錆びた線路
素足で歩いてく草原 ふと見上げれば月の無い星空
流星降注ぐパノラマ 何万光年の瞬き
紺碧の清空彩るスパンコールのギリシヤ神話達
滲んだ爪先 空を見上げる君の手を
引きながら歩いてく汚れたままの掌で

忘れないよ 君が愛した景色の本当の色
だけど今は星屑さえも眩しすぎて

涙を噛み締め震える恋人よ
繋いだその手は 悲しいほど暖かく

忘れないで 君が夢見た未来の美しさを
流星の群れ 消えた星達 君の笑顔

君の空 塞いだ僕を責めてくれよ
見上げた空に 今何を思う?

涙を噛み締め震える恋人よ
繋いだその手は か細く 力無く
流れるあなたの涙が星になり
この空 埋めつくして今、流星に変われ

清空 彩る星々 夜露に濡れた線路の下
朽ち果てた枕木に儚く命宿す白い花弁の花
繋いだ手が離れぬように
繋いだ指離さぬように

頭上に降り注ぐ流星 まるで五月雨か小夜時雨
潔癖の大地を裸足で歩くこの線路だけを手掛かりに
繋ぐ君の手は暖かく
汚れたままの掌で

流星降りしきるパノラマ 歩いてく滲んだつま先で
繋いだ手を離さぬように
繋いだ心千切れぬように





(無題) 

2007年10月28日(日) 4時21分

目覚めは今日も最悪
深夜テレビを見すぎたせいで
口ずさむ歌の途中が
思い出せない、何だっけ?

立ち止まれば、取り残されてしまう
この街で何を失くし 何を奪われた?

朝焼けが 街 赤く染め上げる
ずっと前から何も変わらぬ景色

隣の犬、今日もヒステリー
壁一枚の秩序蹴飛ばす
理不尽に廻る世界と
部屋を憂鬱で散らかした

地球を隠し、靴の汚れない街
この街が僕を変えて心を殺した

漫ろ雨 僕と街をぬらせば
初めから 言い訳と理解っていたよ

何が悲しいんだろう? 泣けなくなった事かな。

朝焼けが 街 赤く染め上げて
くり返す日々、明日を叫んだ
嫌いな街の片隅で
少しだけ 今 笑ってみよう





(無題) 

2007年10月28日(日) 4時12分

絡み合う螺旋の糸 四稜の核で層を成す
導かれし運命を 共に背負い歩みゆく
ぬぐいきれぬ無数の痛み 数えきれぬ悲しみを
見に纏いし重き鉛 地に落とし真を叫べ

共にうたえば
強く想えば

核無きとも我ら此所に立つ
無比の叫だけに決意示し

共にうたえば 共に想えば
強く想えば 強くうたえば
悲しみのうたを喜びのうたを
共にうたえば 強く想えば

鎧無きとも我ら此所に立つ
ゆるぎなき確全の蜘蛛は此所に在り





(無題) 

2007年10月28日(日) 4時05分

真白なノートペンを走らせ君との思い出を書き始める
窓の外はあの日のように昨日から降り止まない雨
いつまでも繰り返し 窓を叩く

ポツリ ポツリ ひとつ ふたつ
静かに降り出した窓の外
天気予報どおりの雨 君は傘を持って出かけたかな?

「さよなら今日の日」を幾重も重ねる
空を見上げれば光の粒
ありふれた日常 残響のオーケストラ 雨が奏でた

罪人の行き交う街の中で迷わず君を見つけられる
葉桜を濡らす初夏の雨、君が来るのを待ってる僕
濡れてしぼんだネコ 君に重ねて

紫陽花みたいだね
鮮やかに咲く町並みの傘
真赤なビニール傘 君の横顔 赤く染めた

木陰の鳥達 空を待ちわびてる
生憎僕はこの雨、嫌じゃない
傘を一つたたんで小さな僕の傘に君を招いて

凛とした空気は堰を切った 指先が軽く触れ合う距離
今日の君は髪を結い上げ、昨日よりも大人に見えた
ありふれた日常 染まってゆけ

雨は止み机にペンをおいた。空はいつしか流れ始めた
僕が君についていた嘘、きっと君は知っていたよね。始めから。

僕らの失敗は雨に流れ、やがて僕達も押し流した
君が描く幸せの絵に僕の姿は見当らない
その目に映っていた僕は
罪人行き交う街の中で迷わずに君を見つけられた
葉桜を濡らす初夏の雨、いない君を探してる僕
目を閉じ 風の香に君を映し





(無題) 

2007年10月22日(月) 12時10分

暗いアパートに佇み気怠い僕は外を探し、
やがて鉛色の空とその結果を見つめてたんだ。
「あぁ、何の変哲もないただの冷たい雨ですか?」
あまり正しいとは言えない答えが僕の口を割り―。

暗いアパートを背にして気怠い僕は外を歩き、
やがて鉛色の空とその結果を認めてたんだ。
「あぁ、心がかじかむほどこれは冷たい雨ですね。」
まるで散歩する死体になりかけた僕は、
少しだけ知りたいと思って空を見上げてみた。

あたり前な雨の日の風景が僕に何か伝えてる。
「僕が僕をやめること、それが一番いけないことだよ。」と。
雁字搦めな心の壁が何処かで壊れる音がする。
新しい明日はきっと僕に優しい顔をするだろう。
冷たい雨のあとで―。

嬉しいことや悲しいこと。
数え切れないたくさんのこと。
明日の思い出作るから、
僕は僕になるよ。

あたり前な雨の日の風景が僕に何か伝えてる。
「僕が僕をやめること、それが一番いけないことだよ。」と。
雁字搦めな心の壁が何処かで壊れる音がする。
新しい明日はきっと僕に優しい顔をするだろう。



冷たい雨のあとで―。






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