アユ 多摩川産「江戸の味」復活 川崎(毎日新聞)

June 02 [Wed], 2010, 10:06
 川崎市多摩区のそば店「蕎麦酒房 笙(しょう)」が提供する多摩川の天然アユのてんぷら料理が、話題を呼んでいる。多摩川のアユは高度成長期の水質悪化で姿を消していたが、近年は遡上(そじょう)が増加。冷凍ものも含めれば、年間を通じて提供できるようになったという。地元住民らは「食文化の復活」と喜んでいる。

【関連記事】多摩川:アユの遡上ピーク

 調布市郷土博物館(東京都)などによると、多摩川のアユは江戸時代、幕府に献上されるほど姿や味が良く、庶民にも親しまれた。昭和30年代までは、現在の京王多摩川駅(調布市)周辺にアユを出す料理屋や旅館が軒を連ね、客が屋形船で漁の見物を楽しんだ。

 1970年代には、家庭排水の垂れ流しなどで遡上は見られなくなったが、多摩川水系に10カ所の下水処理場が整備された結果、水質が改善。近年は平均で年約100万匹が遡上しているという。

 中流でアユ漁を続ける川崎河川漁協によると、年間を通じて天然アユが食べられるのは「笙」だけ。昨年3月からメニューに加えたところ、「本当に多摩川でアユがとれるのか」「多摩川のアユ料理は懐かしい」と話題になり、年1200食が出る人気となった。

 料金は約18センチのアユに野菜を添えたてんぷらが480円。経営者の阿佐美笙子さん(66)は「川の復活で天然アユが食べられるようになってうれしい」と話している。【竹内良和】

【関連ニュース】
【写真特集】水に生きる仲間たちがたくさん 毎日水族館
【写真特集】稚アユや卵の珍しい写真も
【特集】郷土料理のページ 川魚もいろいろ
アユ漁:解禁に太公望次々…大分・日田の玖珠川
アユ漁:解禁…1500人が清流に糸 静岡・興津川

皮膚などから肝臓の幹細胞=体外で大量培養可能に―世界初・国立がんセンター(時事通信)
郵政法案で対立激化、亀井・原口氏の不信任検討(読売新聞)
PSP「モンハン ポータブル 3rd」、2010年末発売決定!
政府が独自の北追加制裁、持ち出し10万円まで(読売新聞)
ナタリー・ポートマンが噂のバレエダンサーとキス!
  • URL:http://yaplog.jp/c9ax0tu2/archive/58
Comment
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー 絵文字 プレビューON/OFF

不正な自動コメント投稿を防ぐため、チェックボックスにチェックをしてください。

利用規約に同意
 X 
禁止事項とご注意
※本名・メールアドレス・住所・電話番号など、個人が特定できる情報の入力は行わないでください。
「ヤプログ!利用規約 第9条 禁止事項」に該当するコメントは禁止します。
「ヤプログ!利用規約」に同意の上、コメントを送信してください。