「出ると言ったことない」=政倫審への対応で小沢氏(時事通信)

May 29 [Sat], 2010, 9:27
 民主党の小沢一郎幹事長は24日午後、党本部で記者会見し、自らの資金管理団体をめぐる事件に絡み衆院政治倫理審査会に出席するかどうかについて、「出るとか出ないとか、一度もしゃべったことはない」と述べ、慎重な姿勢を示した。
 小沢氏は「(政倫審に出席するという)マスコミの報道が先行しているだけだ」と語った。 

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織田作之助「二十歳」 京都・さくら井屋 画学生のデザイン絵封筒に(産経新聞)

May 26 [Wed], 2010, 16:57
 京都・三条大橋から西へ5分も歩けば、和紙の便箋(びんせん)や封筒、西陣織の小物を扱う天保年間創業の京土産店「さくら井屋」がある。

 今は、年配の女性や、ジャポニスム(日本趣味)から欧米の観光客らでにぎわうが、大正・昭和の初めごろには女学生で店内はあふれていた。当時、最も人気のあったのが、手のひらにおさまるほど小さな木版刷りの絵封筒だった。

 作家、織田作之助(1913〜47年)の小説『二十歳』(昭和16年、萬里閣)にもそのころのにぎわいぶりが描かれている。

 ≪赤井は豹一をひつ張つて、「此処を通らう」とわざわざ三条通の入口からさくら井屋のなかへはひり、狭い店の中で封筒や便箋を買つてゐる修学旅行の女学生の群をおしのけて、京極の方の入口へ通り抜けてしまつた≫

 この小説は、作之助20代後半のときの自叙伝的な青春小説。主人公、毛利豹一の三高(現在の京都大学)時代の無頼な学生生活、中退後の新聞記者生活などを恋やユニークな人物たちとの交流を織り交ぜながら描いている。

 「さくら井屋」以外にも、実在する老舗和菓子店「鎰(かぎ)屋」や名物居酒屋「正宗ホール」などが登場し、作之助の得意な“駆け足的描写”でうまく古都・京都の町を切り取っている。

                   ◇  

 この文章は、さらに続き、豹一の悪友、赤井が妹のお金を巻き上げたことを吐露する場面になる。

 ≪実は此の間僕の妹も修学旅行に京都へ来たんだよ。ところが、妹の奴さくら井屋の封筒が買へなくなつたといつて、泣き出しやがるんだ≫

 それにしても、買うチャンスを逃して涙するほど女学生たちをとりこにした絵封筒とはどんなものだったのだろうか。さくら井屋の店内には現在、その一部が展示されているが、見ると10センチあるかないかの小さな封筒ばかり。赤、黄、青など鮮烈な色彩を背景に、ハートやスズラン、トランプ、ベネチアのゴンドラ、十字架などがあしらわれているが、今でもかなり前衛的とおもえるデザインだ。

 オーナーの鳥居民枝さんは「画学生たちがデート代やお酒代を欲しさに、たくさんの絵を持ち込んできました。それを買い取って、木版で絵にしたんですよ。小さな版木に彫ったり、色を載せたりする技術が必要で、当時の職人だからこそできた神業」と話す。確かに、近づいてみると、糸のような細い線描だ。とても木版画とは思えない。

                   ◇  

 最近、この小さな絵封筒を描いた画家の一人、小林かいち(1896〜1968年)の全貌(ぜんぼう)が明らかになり、美術史的な評価が急速に高まっている。「小林かいちの世界 まぼろしの京都アール・デコ」(国書刊行会)の著者でもある帝塚山学院大学文学部の山田俊幸教授は「かわいらしさだけが女学生たちを魅了したのではなく、メランコリックで退廃的な美を備えていることが思春期の女学生たちにはたまらなかったのだろう。中には『死』をも感じさせるイメージもあり、小さな封筒という世界によくこれだけ繊細な表現ができたものだ」と説明する。

 こうした絵封筒は、戦後には制作されなくなる。多くの職人たちが戦地に赴き、帰ってくることがなかったからだ。技の伝承がとぎれたのだ。

 こんな絵封筒が残っていたなら、どんなに携帯やメールが便利でも、ここまで手紙文化は衰退しなかったかもしれない。(丸橋茂幸)

                   ◇

 【さくら井屋】 天保年間に堀川一条(上京区)に、桜井屋治兵衛が木版の役者絵の店として創業。大正時代に、現在の三条新京極角に移る。大正・昭和初期には、モダンなデザインの絵封筒、便箋などを数百種類扱い始める。竹久夢二が自作の絵封筒や版画を販売した「港屋」(東京)と肩を並べるほど全国区的な人気となる。

                   ◇

 歌舞伎や小説、音楽…。さまざまな作品に登場する舞台の“今”を訪ねます。

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勤務先から2千万円着服、銀座で豪遊 元経理担当者を逮捕(産経新聞)

May 20 [Thu], 2010, 5:28
 経理担当の立場を悪用し勤務先の建設会社から現金約2千万円を着服したとして、警視庁巣鴨署は業務上横領の疑いで、埼玉県春日部市中央、飲食店店員、江川恒彦容疑者(39)を逮捕した。

 同署によると、江川容疑者は「仕事のストレスがあってやった。銀座の高級クラブ代や競馬代などに充てた」などと容疑を認めている。建設会社には平成16年12月から昨年8月にかけて、計約2億円の不明金が確認されており、同署が関連を調べている。

 逮捕容疑は21年2月上旬〜8月下旬、東京都豊島区の銀行など建設会社名義の預金口座から、数十回にわたり、現金計約2千万円を横領した疑いが持たれている。

 江川容疑者は平成16年4月から建設会社の経理課長代理に就任。昨年9月に後任者が帳簿などを調べたところ、不明金が存在することに気付き、不正が発覚した。

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聴取対象の男性が自殺=横須賀の民家殺害事件−神奈川県警(時事通信)

May 14 [Fri], 2010, 11:41
 神奈川県横須賀市ハイランドの無職小林章浩さん(62)方で小林さんとみられる男性の他殺体が発見された事件で、小林さん方に出入りしていたとみられる男性が東京都中央区内で自殺しているのが9日、見つかった。県警浦賀署捜査本部は、事件との関連を調べるため、この男性から事情聴取しようとしていたという。
 県警などによると、同日午前6時15分ごろ、同区勝どきの14階建てマンション前の路上で男性が倒れていると110番があった。飛び降り自殺を図ったとみられ、病院に搬送されたが、死亡が確認された。 

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「母子多く救われたが…」赤ちゃんポスト3年(読売新聞)

May 11 [Tue], 2010, 22:12
 親が養育できない子どもを匿名で託す慈恵病院(熊本市)の赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)が10日、運用から3年を迎えた。

 記者会見した同病院の蓮田太二理事長らは「妊娠期から養育までの国の母子支援が不十分」と述べ、生活困窮や不倫などで望まない妊娠をした母親を支える仕組みの早急な整備を求めた。

 蓮田理事長は「たくさんの母子が救われた」と設置の意義を強調。一方、望まない妊娠をした遠方在住者からも「破水した。(病院に行けないので)助けてほしい」などと緊急を要する相談が後を絶たず、「一民間病院では限界がある」と対応に苦慮している現状も訴えた。

 2007年5月の運用開始から昨年9月までにゆりかごに預けられた子どもは51人。熊本市は昨年度に預けられた人数などを今月下旬に公表する方針。

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