中部TRACK 

June 03 [Sun], 2007, 2:50
6月はコウヘイハットと出会って中部TRACKを結成してちょうど8年の日。
8年間走り続けた中部TRACKは活動を休止する事にした。



中部TRACKを始めた時は、
メンバーといる事が楽しくて、
面白い仲間に囲まれて、
ライブが毎日できるバンドになりたいと思ってた。

あわよくばCDなんかも出したいと思ってたな。
ダイアモンドホールでライブができるなんて夢にも思ってなかった。
18歳で中トラを始めた頃は22、23歳までやって辞めようぜ!なんて話してた。

俺は中部TRACKが大好きだ。
こんなアホでテキトーで演奏も下手で、どーしょうもないけど
このアホさとテキトーさと楽しさは誰にも負けないと思ってやってきた。

でも人生だから楽しい事ばかりあるハズもない。
嫌な事も辛い事もたくさんあった。
バンドという集団生活が嫌な時もたくさんあった。
練習をしたくない時もあった。
ライブをしたくない時もあった。
腹黒い奴もいっぱい近づいてきた。
バイトするのが嫌で借金もした。
考えすぎの周りのバンドに腹も立った。
大人の事情がありすぎる音楽業界にも嫌気がさした。


でも、どんな時もライブをしている瞬間は何事にも変えれない快感と楽しさがあった。
音楽って、ライブって、中トラって「最高」は今でも変わらない。


ライブでお客さんが集まるようになった。
そしてCDを出した。
CDが売れ始めた。
ライブもたくさんするようになった。
周りの大人達がたくさん動き始めた。
音楽活動自体を考えてするようになった。
そしていつからか、心の中にギャップもあった。

「人生は辛い事があるから楽しい」
「辛い事があるから楽しさも倍増する」
それは分かる。

でも俺は音楽ではそうはありたくないと思ってた。
バンドを始めた頃から思ってた。
「音楽は最高」
ただそれだけなんだと・・・。

考えが甘いのかもしれない。
でも肩の荷物がどんどん重くなってきてるのも事実だった。
周りの大人達に気を使うのも疲れてきた。
金の匂いのする所にしか集まらない人間が多すぎた。

「自由を求めて始めたバンドが自由ではなくなってきた」

一度肩の荷を下ろしてみて、音楽もバンドも、中トラも人生もゆっくり見つめ直したいと思った。

「活動休止」
これを言い出したのは俺だ。
メンバーと話し合った。
勇気のいる決断だった。
活動休止したくない気持ちもたくさんある。
だって中トラは最高だし、中トラのメンバーもライブも最高だ。
最高な仲間もたくさんできたし「しーばヤング」も好きだ。

でも一度腰を下ろしてみようと思う。