村上と大野

April 22 [Fri], 2016, 15:06
【冠】本庄早苗
【性別】奥さん
【生年月日】当時30歳
【職業】事務職
【住んでいた企業】神奈川県内横浜市


・アバンチュール判明で婚約廃止、以後まさかの嫁入り

友達の紹介で知り合った恋人とは付き合って5時目線に突撃し、プロポーズもOKしました。

お互いの父兄への礼も済ませ、いよいよ嫁入りが具体的になってきた矢先、恋人のアバンチュールが判明しました。


●元々アバンチュール性だった恋人

恋人は身長178cmで細筋肉質、外見は水嶋ヒロをちょっと低くした感じの色男です。

活動万能で地元の仲よしとフットサルチームを組んでいたり、一見チャラそうなのに甚だしく単語が綺麗だったり、出勤に関してひどく単刀直入で野望が強かったり、そうして女にひどく優しかったりと、僕には勿体無いぐらい素敵な人です。

そんな恋人にも一部弱みがあります。

それはアバンチュール性という事です。

但し、ちょっと男のよく生じるアバンチュールとは違っていて、自分から積極的にアプローチしてアバンチュールに繋がった事は一度もなく、奥さん周辺から迫られて断りきれずに関係を持つ法則ばかりです。

確かに色男なのでアプローチしてくる女はたくさんいます。

でも、そこで折れずに私だけを見ていて欲しいのに、暖かい恋人は他の女にも暖かいんです。


●婚約前のアバンチュール

婚約する前までのアバンチュールは、仕事場の後輩だったり元カノだったり仲立ち場所で知り合った年上マダムだったり。

なぜ浮気していると分かったかというと、恋人が毎回自己申告してくるからです。

少しの間は黙っているみたいですが、そのうち僕への負い目とアバンチュールライバルとの人付き合いを早く終わらせたいという想定からアバンチュールの本当を隠しきれなくなり、いつになく真剣な外見で打ち明けてきます。

結局は僕と離れたくないから打ち明けてくれているんだと思うと、なまやさしいですが許してしまうんです。

恋人もアバンチュールを申告する度に「もうしないから」と約束してくれていましたが、何回も浮気されて、そのことわざを信用できなくなっていました。

そんな中プロポーズされました。

正直悩みましたが、浮気されても恋人に対する愛は減らなかったのでプロポーズを受けました。

婚約した事で、さすがにもうアバンチュールはしないだろうと思っていたんです。


●婚約後のアバンチュール

お互いの父兄への礼や式場観戦に行くなど、だんだんと嫁入りが具体的になってきたところで、また恋人のアバンチュールが判明しました。

しかも今回は恋人の自己申告ではなく、アバンチュールライバルからのメイルで知ったんです。

そのアバンチュールライバルというのが私のカレッジ時代の仲よしでした。

恋人とは今でもたまに遊ぶ中で、恋人の事も紹介したので面識はあります。

もう直近が真っ暗になり想いが悪くなりました。

以後恋人を詰め寄ると仲よしとのアバンチュールを認めたのでその場で婚約廃止を告げました。

恋人からはそれから一年中通話やメイルが届き、自宅の事前で待たれていた事もありましたが全部無視しました。

もう恋人の事を信用できないと思ったからです。

婚約廃止から通年、恋人は一年中メイルをくれました。

ちゃんと話し合いをしなくちゃダメだと願い、恋人と逢う案件にしました。

自宅の近くの公園で久しぶりに会って色々話しました。

色々話して、泣いて怒ってまた泣いて、そしてお互いにやっぱり博士だと断定し、復縁しました。


●現在

復縁してからすぐに籍を入れ、それから通年後に結婚式を挙げました。

指輪を付けて掛かる分け前、前よりは言い寄ってくる女性は減ったそうです。

たぶんアバンチュールもしていません。

次アバンチュールしたら離別は決定しています。

アバンチュールライバルの仲よしとは離隔しました。

恋人の事がずっと博士だったみたいですが、もう今となっては情けもできません。

現下とっても幸せなので、あの時の選考は間違っていないと思っています。
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