本当にGoogle Appsでいいの? 各社のWebメールサービスを比較する

July 02 [Fri], 2010, 12:57
 というわけで、不定期連載してきた「今さら聞けないWebメール」特集も今回が最終回。Webメールの仕組みを説明した初回、機能的なメリットを紹介した第2回、デメリットをどうやって回避するかを解説した第3回に続く、最終回はGoogleをはじめとする各社のサービスを紹介しよう。

【拡大画像や他の画像解説を含む記事】 【表:各サービスの詳細】

 なお、各サービスはWebメールの利点を最も引き出すIMAP形式に対応し、中小企業の担当者の負担を減らすアウトソース事業者という観点で選んだ。想定する中小企業は500人未満の企業規模とする。

●Google Apps

 まずは「Google Apps」。Webメールサービスとして「Gmail」が利用できるほか、グループのスケジュール管理ができるGoogleカレンダーや、Officeドキュメントの共有ができるGoogleドキュメントなども使える。無料体験版や最低限の機能が使える「Standard Edition」のほか、1ユーザーあたり25Gバイトのメール容量やSSL通信、365日24時間体制のサポートサービスなどが付いた「Premier Edition」を用意している。

●feedpath Mail

 「高機能なGoogle Appsは魅力的だけど、インタフェースは慣れ親しんだOutlookなどのメールソフトに似たものがいい」という人も多そうだ。そんなインタフェースにこだわったのが「feedpath Mail」。Ajaxを駆使したインタフェースでOutlook感覚で操作できる。またサイボウズをはじめ、SkypeやGoogleマップなどとも連携可能だ。

●ALL in Oneメール

 コストパフォーマンスに優れるのがエアネットの「ALL in Oneメール」。300ユーザーのプランで合計で月額14万2800円(1ユーザーあたり476円)、500ユーザーのプランでは同16万8000円(同336円)とGoogle Appsよりも安く利用できる。容量は全体で300Gバイト+アーカイブ領域100Gバイトの合計400Gバイトで、アーカイブを利用しない場合は400Gバイト全体をメール容量として利用できるのもお得。

 オプションで「メール誤送信防止」も用意している。まずは低コストで始めたい企業におすすめだ。

●Mail Luck!

 添付ファイルを含む社内外の送受信メールをすべてを保存するというメールの保存/監査機能が優れているのがNTTPCコミュニケーションズの「Mail Luck!セキュアタイプ」。しかも、保存している領域は管理者であっても削除、改ざんできない高セキュリティの保存領域で、万が一の際に証跡となり得る客観性を保ったメールの管理が可能だ。また、添付ファイルの内容を確認しない限り、送信できない承認フローも設定できる。

 というわけで簡単に4つのサービスを比較してみた。いずれもモバイル対応しているWebメールサービスなので、いつでもどこでもメールを確認できるのはうれしい。

 選ぶとすれば、Googleの先進的なサービスやGmailのインタフェースが好きならばGoogle Apps、Outlookのような見た目や操作感、サイボウズなどとの連携を希望するならfeedpath Mail、まずは低コストで始めてみたいならALL in Oneメール、セキュリティを重視するならMail Luck!――というところだろうか。

 メールは今やビジネスの中核となるツール。あなたの会社にとって利便性が向上するWebメールを導入して、ぜひビジネスの役に立ててほしい。【鷹木創,Business Media 誠】

【6月30日18時51分配信 誠 Biz.ID
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