スロウハイツの神様 上・下

July 13 [Mon], 2009, 0:11
スロウハイツの神様 上・下
辻村深月



ある快晴の日。人気作家チヨダ・コーキの小説のせいで、人が死んだ。猟奇的なファンによる、小説を模倣した大量殺人。この事件を境に筆を折ったチヨダ・コーキだったが、ある新聞記事をきっかけに見事復活を遂げる。闇の底にいた彼を救ったもの、それは『コーキの天使』と名付けられた少女からの百二十八通にも及ぶ手紙だった。事件から十年—。売れっ子脚本家・赤羽環と、その友人たちとの幸せな共同生活をスタートさせたコーキ。しかし『スロウハイツ』の日々は、謎の少女・加々美莉々亜の出現により、思わぬ方向へゆっくりと変化を始める…。



『スロウハイツ』二〇二号室。そこには、わたしたちの神様が住んでいる。人気作家チヨダ・コーキが暮らす『スロウハイツ』の住人たちは、平和な日々を送っていた。新たな入居者、加々美莉々亜がくるまでは—。コーキに急接近する莉々亜の存在が、不穏な空気を漂わせるなか、突如判明した驚愕の事実。赤羽環のプライドを脅かすこの事件は、どんな結末を迎えるのか…。環を中心とした『スロウハイツ』の環は、激しい衝突と優しい修復を繰り返しながら、それでもゆっくりと着実に自分たちなりの円を描いていく。未成熟な卵たちが、ここを巣立つ時とは。

第一章「赤羽環はキレてしまった」
第二章「狩野壮太は回想する」
第三章「チヨダ・コーキの話をしよう」
第四章「円谷伸一は出て行った」
第五章「加々美莉々亜がやってくる」
第六章「『コーキの天使』は捜索される」

第七章「森永すみれは恋をする」
第八章「長野正義は鋏を取り出す」
第九章「拝島司はミスを犯す」
第十章「赤羽桃花は姉を語る」
第十一章「黒木智志は創作する」
第十二章「環の家は解散する」
最終章「二十代の千代田公輝は死にたかった」
エピローグ

コウちゃんは環が「コーキの天使ちゃん」であったことを知ってて、
いつかだーいぶ年取ってから、環に教えてあげるのもいいなと思った。
コウちゃんの最初の「お久しぶりです」が読み終わったあとに、泣ける
会えてよかったなあ!!
コウちゃんの環へのなみなみならぬ愛情はすごいです

それにしても、今回もいろいろうまいこと騙されました。

幹永舞=狩野壮太やとは思いませんでした。
ところどころヒントはあるのにね!
自分でちょっとあれ、って思ったのは
狩野が実はちょっとリッチなんですってとこだけです。
カンエイブがcan、ableからきてるやなんて、なんてこったです
あとは凍りのくじらの理帆子もでてきました
またいつかどこかで環やコウちゃんに会いたいです

クリエイターって、すごいニートと紙一重ですね
私もできる限り頑張りたいと思いました
スロウハイツに住めるような人になりたいです
  • URL:http://yaplog.jp/bye-rapunzel/archive/31
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