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中国経済指標、「二番底」の可能性を払拭、金利調整の可能性 / 2010年07月20日(火)
 中国国家統計局が15日に発表した2010年上半期の経済指標によると、国内総生産(GDP)は前年同期比11.1%増で、経済成長率は前年同期を3.7ポイント上回った。CPIは同2.6%の上昇で、依然として3%の警戒線以下だった。この数値を見て、経済の下降を懸念していた人びとはほっと息をついた。少なからぬ研究機関や専門家たちも、中国経済が「二番底」に陥る可能性はほとんどなくなったとの見方を示した。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

 ■二番底の可能性はほとんどない

 このところ、中国経済は「二番底」に陥るのではないかとうわさされていたが、このほど発表された上半期の経済指標によって、その懸念は払拭された。上半期のGDP成長率は11.1%と、中国の経済成長は依然として強力であることが示された。

 「主な経済指標からみるに、中国経済はほとんど正常に戻っている」。申銀万国証券の李慧勇首席マクロアナリストは、少し前の中国経済の減速は政策による調整の結果であり、現在のところ、二番底の可能性は大きくないと述べ、その理由について以下の3点を挙げた。1.貸付が均衡に放出されているため、下半期の貸付は昨年上半期よりあきらかにゆとりができる。2.保障性住宅への投資が加速し、不動産投資の伸びが安定する。3.民間投資が加速して国有投資の加速を抑え、投資増大に対するマイナス影響を減速させる。ここから、李氏は今年通年のGDP成長率を10.2%と予測する。

 また、第2四半期の「政策の撤廃を加速し、経済の正常化を促進する」というマクロ調整目標はほとんど実現され、緊縮策を再びとる必要性や可能性は大きくないと指摘。経済成長率はいまなお比較的速い水準にあることから、緩和の可能性も高くなく、安定を維持することが今後3〜6カ月のマクロ調整政策のベストな選択だとした。

 オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)中国経済研究部門の劉利剛総監も、「第2四半期のGDP成長率は10.3%で、上半期は11.1%。これは中国の経済成長は依然として強力であることを示している」とし、「中国経済が『二番底』に陥るという懸念はほとんど払拭された。われわれは引き続き今年の成長率を10.1%と予測する」と述べた。劉氏によると、中国のマクロ経済政策が「転向」または「緩和」の方向に動く可能性は小さいという。国家統計局も同じような見方を示している。

 ■下半期も利上げの可能性

 6月のCPIは前年同期比2.9%の上昇だった。上半期のCPIは2.6%の上昇で、単月の数値をみると、5月が3.1%と3%のインフレ警戒線を上回っただけで、他の月はいずれも警戒線以下だった。このためインフレ圧力は若干低下したが、実質的なマイナス金利はいまなお存在する。したがって専門家は、インフレ圧力は依然として軽視してはならず、下半期も利上げの可能性を排除することはできないとの見方を示す。

 李慧勇氏は「経済の正常化にともなって、利上げの必要性と確率は大幅に下がっているが、利上げの可能性は依然として排除できない」と指摘。その主な原因は実質的なマイナス金利の構造により人びとの預金がほかに流れ、銀行の正常な資金源に影響を与えるため。こうした状況においては、非対称利上げ(貸出金利と預金金利の引き上げ幅を一律にしない)によって人びとの預金を安定させることができるという。

 ANZの研究チームも、下半期に金利調整が行われる可能性は依然として高いとの見方を示す。上半期は「数量の緊縮」によって流動性を明らかに収縮したが、強力な需要を抑制することはできず、インフレリスクを根本的になくすことは難しい。実質的なマイナス金利が存在するため、預金者は資産を不動産などの高収益が見込める投資手段に投入することを余儀なくされ、このために一定のバブルリスクが生まれる。

 劉利剛氏は「下半期は中央銀行の満期手形の量が減少するため、中央銀行の数量調整の中での流用空間もある程度制限される。通貨政策の操作方法も調整しなければならない」と述べ、中央銀行は金利手段を利用して実質的なマイナス金利の問題を調整・解決し、投資マージンによってもたらされる投資のミスマッチを解決し、根本的に不動産市場の熱を下げなければならないと指摘した。(編集担当:米原裕子)

【7月20日12時32分配信 サーチナ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100720-00000031-scn-cn
 
   
Posted at 13:09/ この記事のURL
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