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新潟野菜が少なかった。 / 2012年02月07日(火)
レストランを経営していて役得と感じる事は、いろいろなサンプルを頂き食する事です。羨ましいと感じるもいらっしゃると思いますが、良い事ばかりではありません。必ず食べその感想やら使えそうか否かを的確に伝えなければなりません。サンプルを提供してくださる方も商取引のステップとして行いますので、誠意を持って試食レポートしなければいけません。


先日、新潟のみかんを頂きました。「色はイマイチですが美味しいよ。来年はもっと美味しくなるよ。」と。謙遜されておりましたが味はなかなかなものです。(ヨネスケ師匠が晩ご飯チェックにお宅を訪問した際の味の評価で「なかなかなものです。」と言えば、・・・・・・の意味ですが、このみかんは本当に美味しかったです。)


新潟のみかんはスーパーで売られているのか否かさっそく出かけてみました。3店舗まわりましたが残念ながら発見には至りませんでした。それどころか、そこで見えたのは新潟産の野菜果物がとても少なく驚かされました。政令指定都市の中で自給率がNo.1の新潟市のはずが。


バターフィールドが契約農家から調達している野菜はレタス&ハーブ約15種、牛蒡、人参、葱、玉葱、小松菜、里芋、長芋、さつまいも、大根、白菜、シメジ、大豆、しょうが等々です。時間をかけて考えれば、あと数種類はでてくるのでしょうが。スーパ−にはこれくらいは県内産があると思っておりましたが・・・・。


アスパラガス等の外国産の野菜もありました。外国から飛行機でやってくるのですから高価なのかと思いきや100円以下でした。筍もありました。勿論、大陸産です。新潟の季節を3〜4ヶ月先取りしております。


ん〜。何とも言えぬ憤り。これは生産者の側に立っての憤りです。こんなに早く春の野菜が出回ったら、春本番にはその食材で春を感じられなくなり(旬の感覚が解らなくなる)、買い手が減る、値段が下がる事に繋がります。


それでなくても春野菜は西の都道府県産が新潟県産より先に出回り、生産者さんは苦労しているのですから。まだまだ冬です。新潟の美味しい冬野菜は沢山あります。


結局スーパーでは越後姫と大きく肉厚な県内産の椎茸を購入しました。椎茸は軸を外し炙って醤油を一滴、至福の時です。いや、この椎茸で一杯飲む瞬間が至福の時でした。

 
Posted at 10:21 / 食べ物の話し / この記事のURL
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