今年もボジョレーヌーボーの季節になりました。毎年の恒例行事のようになっておりますが、一般的にはどれくらい盛り上がっているのでしょうか?
その昔、バブルと呼ばれた時代は11月の第三木曜日の午前零時になりますと、ボジョレーヌーボーのボトルを開け、乾杯をし盛り上がったものでした。(テレビではよく見かけた光景でした。個人的にはそんな事をした事はありませんが。)それから約30年の月日が経ちますが、巷の様子に変化はおきているのでしょうか。
私は商売柄必ず飲んではおります。テレビ等で「今年のボジョレーは・・・・・」等のコメントをよく耳にしますが、まったくあてにはできません。もちろん個体差はあります。それに大メディアを通して、真っ先に悪評を伝えることはタブーですよね。
首都圏ではワイン酒場がブームになっております。新潟でもそのようなお店の名前を時々ですが耳に致します。ローカルでワインは市民権を得たのでしょうか。
先日、弊社で大きなパーティがありました。気合いを入れてお料理を作り、お酒を準備致しました。幹事さんの段取りの良さと、イベントも思考がこらされており大変な盛り上がりでした。お酒はかなりの量を準備したつもりでしたが、実際はぎりぎりのものもありました。
そこでワインの出数はといいますと、あまり人気がなかったようです。私もカウンターに入り簡単な手伝いをしておりましたので、だいたいの出数は把握しております。
アルコール飲料の一番人気はカクテル類、次はビール、ハイボール、ワインは以外にも・・・・。これはアルコールの度数と関係があるのではないかと考えました。
つまり、アルコール度数12度〜14度のワインは一般ウケしないのではないかと思いました。日本酒はさらに度数が高くなりますし、20度を越える焼酎は割って飲む形が一般化しております。
味については解りやすい味が人気のようです。甘い、酸っぱい、ほろ苦い、炭酸の清涼感、柑橘系の香り等。難しい理屈を勉強(学習)しなけれならないお酒は敬遠されます。
そう言えば、バブルの頃はよくワインの銘柄名をよく耳にしました。5大シャトーなどと言う言葉も一般的でしたよね。時代は変わり何だか解らない(自分自身の価値観で判断できない)ブランドに羨望することは無くなったような気がいたします。
つまり酔うためのお酒ではなく、その場を楽しむためのお酒とうい存在なのではないでしょうか。ですのでお酒についてのウンチクなどタブーですし、お料理の質ですらタブーとなる事もあるようです。
ワインや日本酒を好む方は根強くいるのでしょうが、大勢の中では最大公約数ではないようです。そういう私も昨日雑誌編集者のN氏と二人忘年会をしておりましたが、二人で生ビールのみを8杯ずついただきました。私達の場合はすぐに提供される”生”を選択していたのですが。