<映画/ランボー最後の戦場> 

2008年06月07日(土) 0時18分
シリーズ物、特にキャラクター物の映画を観る時、俺が一番気にすること、
それは、前作で流れたテーマ曲、主人公を象徴するメロディが
新作でもきちんと流れるかどうか、ということ。
映画のタイトルバックや主人公の登場と共に、おなじみの旋律が流れることによって、
瞬時に心は『最初にそのシリーズに出会った頃の自分』にタイムスリップ。
その映画の世界観にすんなり入っていくためには、音楽は俺にとって不可欠な要素なんです。
「007シリーズ」しかり、「スター・ウォーズ」シリーズしかり、「インディ・ジョーンズ」シリーズしかり…。
反面、映画としては面白くても、例えば「スパイダーマン」シリーズなんかは、はっきりとしたヒーローのテーマが無い分、
俺の中では少々印象が弱いんです。
音楽は、ほんと重要です。

今回観に行った「ランボー最後の戦場」。
俺が一番多感な時代だった80年代に、ストライクで洗礼を受けたシリーズ。
大好きでした。繰り返し「金曜ロードショー」で録画したビデオを観てました。

特に好きだったのは第1作目。
帰還兵ランボーの切なさと怒り、ベトナム帰還兵の実情が、ボンクラ中学生だった俺とケイタに
どれだけきちんと伝わっていたのか、今思うと甚だ疑問ですが、
ただのアクション映画ではない深さは、少なからず感じ取っていたハズです。

オープニングから流れるギターのアルペジオと管楽器による叙情的なメロディは、
時には勇ましく、時には甘美にアレンジを変え全編を彩っていました。
この名曲「It's A Long Road」は、後に続くシリーズすべてに使われ、
ランボーのテーマとして俺の記憶に刷り込まれています。

回を重ねるにつれ、大味なアクション映画と化し、
やがて観客から飽きられてしまった「ランボー」シリーズ。


この度20年ぶりに復活した新作ランボーを観るにあたって、俺には一抹の不安がありました。
それは、
1…予告編でみる限り、「It's A Long Road」の旋律が全く使われていないこと。
2…今までのシリーズで音楽を担当していたジェリー・ゴールドスミスが既に他界し、
今回別の作曲家が音楽を担当していること。

大丈夫か?今回のランボー?
あのメロディが流れないのは、俺的にかなりの減点対象やぞ。
…まあ、最近は劇場に出向いて期待を裏切られることも多いし、
半ば諦め気味に、批判するにも、一度は観た上で…、位の軽い気持ちで観て参りました。

場内が暗転し、映画がスタート。
オープニングタイトル後、
タイでひっそりと余生を過ごすランボーの登場シーン。
かすかに聴こえてきた、あのギターのアルペジオ…。
「It's A Long Road」やんか!
しかも第1作とアレンジまでおんなじ!
思い出深いあのメロディが
いきなり20年の時を超えて、俺の耳に流れ込んできました!
気がつけば大号泣!
我ながら涙腺弱すぎ!
上映早々の館内で、ただ一人鼻をすする俺。
もうね、これだけでも、観に来た甲斐があったというものです。
ありがとうスタローン!あんた分かっとるよ!

未見の方の多いであろう新作なので、詳しいレビューは書きませんが、
国に翻弄され続けたランボーが、長年の時を経て、個としての安息を見いだす様は、
感慨深いものがありました。

ただ、残酷指数はシリーズ中最高(最低?)。
観に行く方は覚悟しましょう!


<Live/ナイル・ロジャース&シック> 

2007年06月29日(金) 11時27分
ブルーノート東京にて、「ナイル・ロジャース&シック」のライブを観覧!

ソウル系の音楽は、今まであまり馴染みの無いジャンルだったにもかかわらず、
最初から最後まで、ひたすら楽しませてもらいました!

各メンバーのレベルがとんでもなく高く、ステージのどこを向いても「美味しいとこだらけ」。
放たれるグルーヴの波に、我慢しようにも身体のどこかがついついリズムを刻んでしまう
症状に、始終さいなまれました。
凄かです。完全に降参状態。あーこれがホンモノなんや、とつくづく思い知らされましたわ。

こんな素晴らしいライブにご招待してくださいまして、
ひろさん、えいこさん、ほんなこつありがとうございました!感謝いたします!

〈Live/筋肉少女帯〉 

2007年04月29日(日) 11時24分
楽器を始めた頃、しょっちゅう聴いていたバンド「筋肉少女帯」。
年末の復活ライブは行きそびれてしまったんですが、
4/1エイプリルフールに行われたイベントに、友人4人と足を運んで参りました。

オールスタンドで、比較的早い順に中に入れたものの、
ステージ前は既にコアなファンに埋めつくされ、立ち入る隙はありません。
なんとか中央右端の柱の近くでスペースを確保。
段差になってるので、比較的観やすい位置です。

ライブが始まると、のっけから大好きな曲「イワンのばか」のイントロが!
意表をつかれ、いきなりテンションは最高潮!
その後も、思い入れのある曲、マニアックな曲のオンパレード。
中盤にはゲストとして、アニソン界のアニキこと水木一郎さんが
マジンガーZのテーマに乗って登場。筋少とのコラボ曲を披露して、会場を盛り上げました。
MCで、近日中にニューアルバム制作に入るとの発表もあり、
一時的な復活に非ずということが確定。後半の盛り上がりに拍車が掛かります。

メンバー全員が、わだかまり無く、心から演奏を楽しんでいる様子が、
手に取るように伝わる最高のライブでした。

終了後、近くの居酒屋で飲みましたが、
見ず知らずの周りの席から聞こえてくる会話は先程のライブの話題ばかり。
微笑ましかねー。みんな同士やんか。
いっそ声かけて、店中の皆で輪になって飲んでも良かったかも。

<CD/ビートルズ「Love」> 

2006年11月29日(水) 11時12分
ビートルズの新譜として発売された「Love」を聴きました。
シルク・ド・ソレイユの公演のBGMとして聴けば
全然良か感じだと思います。
ただ、前情報にあった「各楽曲をトラック毎に分解、
複数の曲を組み合わせて再構築」された曲が思いの外少なくて、正直ちょっと拍子抜け。

せっかく歴史的なビートルズの楽曲を
公式的にいじくれる絶好の機会なんやから、
もっとメチャクチャに編集しても良かったのに。
それでオリジナルの良さや価値が下がるわけじゃないんやから。

あと、安値の輸入盤を買ったため
ライナーノーツが無くて判別が出来ないんやけど、
1〜2曲で後から加えたような音が入ってるような気が…。

特に「Hey Jude」の後半に現れる印象的なベースラインは、
オリジナルでは聴いたことがないフレーズ。
未使用音源を流用?
だったら良かけど、新録だったらちょっと興ざめやな。
どなたか日本盤を買った方、情報を求む!

※追記
知人の情報で、「While my guitar〜」のストリングスは新録、「Hey Jude」のベースラインは当時録音されたものとのこと。
つまりバンドが出した音はオリジナル素材。さすがにそこまではいじってなかったようで、一安心です。

<DVD/24シーズン5> 

2006年09月25日(月) 10時21分
ぎゃー!ほんなこつかい!こうくるか!…と、大騒ぎしながら観てます「24」シーズン5。今回は序盤から容赦なく飛ばしてます。やばい。やっぱ全巻出揃ってから観始めれば良かった。シーズン毎に俺を襲う次回渇望禁断症状が、早くも現れてます。最終巻発売は11月。待ち長げえ…。

<小説/天使と悪魔> 

2006年07月27日(木) 0時31分
小説「天使と悪魔」を読みました。
「ダ・ヴィンチ・コード」の主人公ロバート・ラングドンの
活躍するシリーズの第一弾で、設定は「ダ・ヴィンチ〜」の一年前。

秘密結社からの攻撃に晒されたバチカンを救うため、
象徴学者のラングドンが己の知識を駆使して立ち向かいます。
その攻防の数々が時間制限の中で行われるため、
「ダ・ヴィンチ〜」よりも遥かに手に汗握る展開。
かなり力業で強引な所もあるけど、けっこう楽しめました。
ていうか言ってしまえばまんまハリウッド映画的。

「ダ・ヴィンチ〜」に続いて近々映画化されるらしいけど、
どー考えてもこっちの方が映像向け。
これで失敗したら目も当てられんよ。がんばってねハリウッド。

<映画/ダ・ヴィンチ・コード> 

2006年07月20日(木) 2時15分
映画版「ダ・ヴィンチ・コード」を観てきました。
(以下、多少のネタバレあり。未見の方はお気をつけを)。

悲しいかな悪い予感が的中…。
「膨大な量の原作→2時間強の映画化」に何かしらの
取捨選択は必要なんやろうけど、どうもこの映画の製作陣は
「何はともあれ、とりあえずかいつまんで一通りの
ストーリーを詰め込む」ことを最優先にしたらしく、
原作の見所である「歴史や美術史にまつわるウンチク」や、
そこから列なる「一連の謎解きの解説」は
映像化には不向きと言わんばかりに、バッサリとカット、
もしくは軽く流す程度に済ませてしまってます。
なので、特に何の驚きも感動も無いままにトントン拍子に
話が展開していくことに。
これでは、原作を読んだ人には消化不良、
読んでいない人には、かろうじてストーリーは伝わるけども、
特に面白くはない…、という本末転倒な結果になってないかの?
まあ、たしかにそれらのシーンのほとんどは
延々説明ばっかりやから、仮に映像化してもセリフだらけの
面白味の無いシーンにしかならないやろうけど。

唯一、ワンカットのカメラの動きで
○○○○の○○○の○○に寄っていったラストシーンだけは、
小説では味わえない映画ならではの動きに満ちていて
感動的でした。こういう部分が多ければ、
もっと違った印象になったんでしょうきっと。
どうせならいっそ大幅にアレンジして、
もっと絵で楽しめる工夫が凝らされていれば、別物と割り切って
楽しめたかも(これはこれで賛否両論あるやろうけど)。

<映画/老人と海> 

2006年06月25日(日) 23時11分
仰天。唖然。感動。
衛星で放送された99年のロシア、カナダ、日本合作の
アニメ映画
「老人と海」を観ました。

たった20分足らずのこの短編、実は1枚たりとも
セル画を使用せずに作られた、驚愕の『絵画アニメ』。
絵の具を使って写実的な絵を描き、1コマ撮影、
少し塗り重ねてまた1コマ撮影…。
という気の遠くなるような作業を繰り返し、
なんと4年の歳月をかけて完成されたという難産の末の作品。

老人の筋肉の動き、波打つ海面、水しぶきを上げて
躍動する巨大カジキ。
そのどれもが実写やCG以上の迫力を持って迫ってきます。
1カット1カットが、それだけでも絵画として通用する
クオリティを持っているので、
ファーストカットからラストシーンまで溜め息の連続。
しかもそれが動くとあっては感動しない訳がありません。

数日後の再放送で、無事DVDに録画しました。
いつまでも手元に置いて、繰り返し観賞したい作品です。

<小説/ダ・ヴィンチ・コード> 

2006年06月09日(金) 10時33分
話題の「ダ・ヴィンチ・コード」を読みました。
久々にぶつかった、早く続きを読まずにはいられなくなる、
麻薬系の小説でした。

先に読了した知り合いは、
セミドキュメンタリーとして読んでいたので、
要所要所に見え隠れする2時間ドラマ的なトリックに興醒めしたと言ってましたが、
「これはフィクションです」との情報だけは
さんざん耳にしてたので、それさえも十分に楽しめました。

でも、ウンチクや歴史の説明こそが見所のこの小説。
映画化して大丈夫か?
映像的には面白味のない肝心のシーンをどう処理してくれるのか
監督の手腕に期待!



<ラトルズ/四人もアイドル> 

2006年05月15日(月) 10時15分
知人にビートルズパロディバンド「ラトルズ」の
CDを貸しました。
聴き直す度に、その完成度の高さに感心させられるアルバムです。
もともとイギリスのコメディ番組「モンティパイソン」内の、
ビートルズの歴史をパロった
大馬鹿ニセドキュメンタリー作品のサントラ版。

映像の方はイギリス寄りの笑いのセンスが、
生粋の日本人の俺には正直あまり響かず、
思ったほど笑えなかった記憶があるんですが、
音の方は文句ナシに素晴らしい!
細部に渡ってビートルズのエッセンスを上手く取り入れて
仕上げられているので、マニアであればあるだけ
楽しめること請け合いです。

「Help!」を「Ouch!」、「Get Back」を「Get Up」に
変えるといった阿保さ加減全開なノリにも関わらず、
音はとことんこだわりまくった作り。
で、そのギャップがとにかく心地良い!
確信犯的に、パクりギリギリのラインで、紙一重で変化していく
微妙なメロディライン、本家と瓜二つなコーラスワーク、
オリジナル通りに微妙にモタッた(失礼!)リードギター等々、
パロディとして素晴らしい完成度。
曲によっては、「これって本家より出来がいいんじゃないか?」と思える水準の曲もあり、侮れません。
ちと誉めすぎな気もしますが、ファンならば一聴の価値あり。
まあ、聴き終わった後は、
無性に本家を聴き直したくなりますけども。



P R
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