春になった時の自転車とジョギングの再開を楽しみに除雪作業に汗を流している訳だが、今のうちにお小遣いをちょこちょこ貯めてw、ハートレートモニタ(心拍計)の入手を企んでいる。
前から興味はあったので、GARMIN、POLAR、SUUNTOあたりの製品の存在は知っていたが、自分にとってベストなのはどれなのか判断が付かなくなってしまった。とにかく選択肢があり過ぎるので自分なりに整理してみようと思う。
現在の自分の環境
自転車にはサイクルコンピュータ CATEYE CC-RD400DW。速度とケイデンスを計測可能。さらにiPhone4SをGPSロガーとして使用中(APPはiTrail)。冬場はミノウラ製固定ローラー台V-130を使用。
ジョギング時はiPhone4Sをポケットに入れNike+GPSを使用。
ここにハートレートモニタを追加したい。自転車、ジョギングの両方で使えるのが条件。
案1:ハートレートモニタ機能付きの腕時計を買う。
ジョギング時の心拍を確認するのに一番便利。自転車に乗る際はハンドルに取り付けるパーツを入手すれば良い。
一番シンプルなやり方ではあるが、個人的にサイクルコンピュータと腕時計の二つをハンドル周りに取り付けなければならないのが少し不満。時計の候補としてはPOLAR、GARMIN、SUUNTOが挙げられるが、POLARとGARMINはデザインが好きじゃないので却下。SUUNTOはかっこいいし、随分長い間腕時計というものをしていないので、久しぶりに時計をするのも悪くないなぁなんて思っているのだがハートレートセンサーと時計の通信規格がANT+で無い点が引っかかる(GARMINの時計はANT+規格。詳しい説明は案2で)。
予算は2〜3万円位か。
案2:iPhone4SをANT+規格で活用する
せっかくiPhone4Sを持っているのだから活用するべき。
iPhoneの良い点は、iPhoneでハートレートの記録を取ると、GPSのデータと一緒に総合的なログを取ることができることだ。例えばRunKeeperというAPPでログを取れば、速度、標高のデータと共に、心拍数のグラフがRunKeeperのサイトに生成される。これは案1の腕時計を買っただけでは出来ない芸当だ。
スティーブ・ジョブス氏へ捧げたリンゴマークはRunKeeperが使われている。

こんな風に心拍数の変化が分かるのが楽しい。
RunKeeperは運動形態をサイクリングやジョギングに切り替えることができるので、このAPPひとつでどちらの運動も管理できる。ジョギング時であれば、iPhone内の音楽を再生しながら平均ペースや心拍数を音声で教えてくれたりもする。まあ個人的にはジョギングと自転車を別のAPPで管理することに抵抗は無いんだけど。
ハートレートモニタのセンサーは胸に取り付けるのだが、本体との通信にはANT+という無線の規格が採用されている事が多い。iPhone自体はANT+規格をサポートしていないので、レシーバーを装着しなければならない。このレシーバーとANT+規格のハートレートセンサー、さらに同規格のスピードセンサーやケイデンスセンサーも用意されているので、これら各種センサーとiPhoneをハンドルやステムに固定するホルダーがあれば、iPhoneを完全なサイクルコンピュータにすることができる訳だ。個人的にはiPhoneはハンドル周りに取り付けるには大きすぎて見た目が良くないと思うのだが、慣れの問題だろうか。さらに防水面や落下の不安もある。

Wahoo Key for iPhone

現在最も一般的なANT+レシーバーはこのWahoo Key for iPhoneだ。センサー類は各社から発売されているので好みで選べば良いようだ。
2011年末、
soneruから
LiveTrainingなるAPPが登場。Wahoo Key と各種センサーを用いて、固定ローラー台でヴァーチャルなコースを走行することができるようになった。仕組みは、APPへ実際に走ったコースやルートラボで作ったコースを読み込ませることにより(kmlファイルを取り込むのかな?)、iPhoneの画面上ではまるで自分がそのコースを進んでいるかのようにMAPへ軌跡が表示されるというもの。起伏に応じてローラー台の負荷を指示してくるらしい。幸運にも、私が所有しているミノウラの固定ローラー台(V-130)はこの負荷の再現ができる機種らしい(まあ細かいこと言わなければローラー台なら何でも良いんでしょうけど)。
これは退屈な固定ローラー台も楽しくなりそうだ。
ANT+の活用は、CATEYEのサイクルコンピュータが不要となってしまうのが心苦しい所だ。それと最大の懸念事項がバッテリーの問題。GPSとANT+の通信で電力消費は大きいだろうが、レシーバーを差し込んでいるので外付けのバッテリーを利用できないのだ。毎朝の運動位は問題ないだろうが、週末のロングライド時は大丈夫かな?
iPhoneのサイクルコンピュータ化は固定ローラー台+LiveTraining時のみ、という選択もアリかもしれない。
ジョギング時の利用に関して言えば、iPhoneを握りしめて走る訳にはいかないので、心拍数を常に見られる状態にはできない。この点は腕時計には敵わない。
ANT+規格の製品で言えば、Adidasのmi corch connect なんてのもある。どちらかというとランニングを主体としたappのようだ。
Wahoo Key for iPhoneは6800円前後
SPEED+Cadence センサーは5500円前後
ハートレートセンサーは5000〜6000円
iPhoneホルダーが3000円前後、LiveTrainingのappが850円。合計2万円位になりそう。
案3:iPhone4SのBluetooth4.0を活用する
さらに、iPhoneにはBluetooth4.0がある。そして、最近Bluetooth規格のハートレートセンサーが発表され、すでにRunkeeper等のAPPが対応済とのこと。レシーバーが不要なので外付けバッテリーの問題もクリアできる。ただしBluetooth4.0のスピードセンサーやケイデンスセンサーが今現在無いし、LiveTrainingがBluetoothに対応するのかも不明だから時期尚早の感あり。
Bluetoothを使った物ではこんなんもあり。心拍センサーは腕に巻くタイプなんだ。
現状、案2のANT+規格の活用するとiPhoneでデータ管理が出来、更にLiveTrainingでバーチャル走行まで出来ちゃうという点で一歩リードの感があるが、「所詮固定ローラーは飽きるんじゃないか?」という疑問が拭えず、バッテリーの不安もある。更に心拍数はまさに運動中に管理する事が大事なのであり、運動後にグラフで見ることが優先されるべきでは無い。そう考えれば腕時計タイプ、とりあえずカッコいいSUUNTOを買っとくという案1が無難な気はする。いや待て。SUUNTOは諦めて、ANT+規格のGARMINの腕時計とANT+レシーバーにすれば心拍のデータを時計で見つつiPhoneに取り込めるな。後々LiveTrainingでバーチャル体験するにもスピード&ケイデンスセンサー追加で済むし・・・ただデザインがなあ。SUNNTOがANT+サポートしないかなぁ。
などなど、どの案も一長一短あり、悩み倒している。ま、お小遣いが貯まってないから結論はまだ先でいいけど。