お受験 

February 25 [Fri], 2005, 12:53
二月二十二日――


我が制作スタッフの水原さんの○○歳の誕生日。
都内某所で、パーティーが開かれている模様。
かわいらしいお顔で、ずっと十九・二十歳かと思っていた。
なぜだか、黄色いチューリップをお送りする。

全日、林田宅に人が集まり、顔を合わせている。
壁に貼られた特大、スケジュール表には、地方ロケ・東京ロケに色分けされたロケ場所等が張られ、埋まりつつある支援物資と共に、スタッフが仕事をしているといった感じ。


二十三日――

朝、7:00-より、美術打ち合わせ。
いびつな時間の打ち合わせに、楽しくなってくる。
ブリュレは、現実の世界より、三センチほど浮いた、お話。
なので、美術も含め、三センチほど、浮かねばならない。
制作部との連携の中で、もろもろをつめてゆく。

夕方、インディーズ事務局のスタッフルームに挨拶に。
完成後の、あんなこと、こんかなことをお話しする。
市村給食ががりの、本日の献立は“クリームシチュー”。
西村P 原田Pなどなどと、おいしく給食。
こつぺばんが食べたくなった夜でした。

赤間さんは、このころ、巣鴨で津山Pと打ち合わせ。
なぜ、巣鴨?



二十四日――

今日は、主演の中村美香さん・梨香さんのお受験日。
今年の初詣は、受験合格の祈願をしました。
いい顔で、会いましょう。
角館の火振りかまくらで、厄払いもしてきたし。二人分。


その他、録音部・演出部・撮影部と話を確認してゆく。
脚本に書かれていることを、具体的に・創造的に進めることができている。
そして、脚本に書かれていないこと、そして、この映画の作られ方について確認する。
それはいつも、自分達の存在意義の話にいきつく。
声高に話すことではないけれど、そこはこの映画をつくるにあたって、非常に重要だと思っている。

で、久々に、映画を見た。
韓国映画「子猫をお願い」
「吠える犬は噛まない」のぺ・ドゥナ主演。
仁川国際空港のある町にすむ、五人の女の子達の話。
かわいく、痛く、そして強さのある映画。




佳境。 

February 22 [Tue], 2005, 1:15
日々、撮影二週間前のラストスパートとして、もろもろの打ち合わせの確認に入っている。


●火事のミニチュアの指導をしてもらう、私の学校の先輩の小山田さん。

●そのミニチュアの製作の要になってくれるであろう、水原さん。
(建築の勉強をしてたって、初めて知った・・・・)

●髪を振り乱し、スタッフルームで、仮眠をとるほど、猛急がしの一色さん。

●CG監督として参加してくれる戸田さん。
仕事で関わられた韓国映画の「箪笥」を例に、わかりやすいレクチャーをしてくれる。

●いつも笑顔を絶やさぬ、フードコーディネーターの丸野さん。
林田の知らぬ、いろいろなブリュレを教えてくれる。
確実に、世界は広がった。

●池澤役の瀬戸口さん。
会う早々、テンションあがりまくりなのを感じる。
「ブリュレ」の世界、そしてこのクルーでやることの意味などなど、たくさん考えている。
“座長”としてがんばってほしいと、お願いする。
あと、役柄として、体、鍛えてね・・・・と。

ロケーション、ハンティングっ!! 

February 18 [Fri], 2005, 0:41
昨日・今日とロケーションハンティング。
絵に写る、家・病院・などなど一つ一つ、決めてゆく。
それらは、登場人物が生きている場所なので、魅力的でなくてはならない。

二日で五・六箇所の建物を見て回る。
プラスもマイナスも含めて、性格があり、映画の舞台として素晴らしい。

それらを持って帰って、スタッフミーティング。
映画のために集まった、食料・備品・美術・資料などなど、山積みになり、一旦、林田の部屋に非難。
そこで、もろもろの報告と、今後、より推し進めるべきことを確認する。
スケジュール・ロケ場所、等々見えてきているので、あとはどれだけ深くやるかにかかっている。

全スタッフの思考が、感性が、ねばりが、叫びが、今、一つになりつつある。

銀世界★ 

February 16 [Wed], 2005, 14:15



なんと、我が宿舎“山谷公民館”――。
ここだけは、「きれい」という前に、どうやって、暮らしていこうかとなやむ。
この前での、芝居も考えていたが、それは別場所で。
そんなことを考えていたら、能代市役所の佐々木氏に「除雪車」入れますとのこと。
撮影隊のために、ありがとうございます。

1日、夏の撮影でお世話になった方へのごあいさつ。
そして、支援のお話。
みなさん、なつかしく、嬉しく思う。

そして、今回新しく出てくる場所のロケハン。
駅等、フィルムコミッションの平川氏が、車を運転していただき、同行。

夜には、商工課長の土崎氏に、うまい煮込み屋で舌づつみ、だまこ(秋田名物・きりたんぽを棒状ではなく、だんこじょうにした もの)をごちそうしていただく。
寒すぎ、少し熱っぽい林田の体に、染み入る。

まずは何より、地元あげて、応援してもらっている気迫と高揚を感じております。
こういう熱を、京都・岡山と伝染させつつ、広がりのある映画作り、そして自分達の作りたいものを表現してゆくのが、このチームの命題であると考えます。



2月15日赤間報告 

February 16 [Wed], 2005, 2:02
本日は、朝から谷Pと児玉くんと茅ヶ崎のミヤタ工業へ行き、消火器をなんと10本、タイアップしてきました。感謝感謝です。で、シネバイタル事務所に行くと、平居くんが、やかんとウエスを差し入れしてくれました。感謝感謝。大掃除をして、スケジュールを張り出し、林田プライベートルームを黒幕で作りました。で、中野にて新規スタッフに説明。高見さんがお米15キロを寄付してくれました。あと、初参加の方が早速、ラップトップをブリュレに寄付したいと申し出てきました。いろいろと助かります。映画って、皆の気持ちが土台となっているんだなあ、とつくづく感じ、感謝感謝です。これからも頑張る気持ちが出てきます。ありがとうございました。

思いとご協力が反映される映画作り 

February 14 [Mon], 2005, 23:46
ただいま、私は秋田県にいるわけですが、その間でも、東京部隊は休むことなく、進んでいる。

映画『ブリュレ』は、開かれた映画作りをしたいと思っていた。
それは、現在作られている無数の映画が、予算の関係か? はたまた作家の視野の問題か、ある狭域において作られていると前々から思っていた。

若手の作家が、そういう勝負の仕方をするのは、十分理解できるし、そういう作品を見るのはとても好きだ。
ただ、自分の作品で、それを作るかと考えれば、答えはNOに近い。
現に、今製作中の映画は“普遍的”なことを、二時間かけて、描出しようとしている。

そう思えたのは、このプロジェクトで、映画を作り始めてからだ。
作られるものの成功はあたりまえ、それ+どのようにして作られたか?
そこにも、作品のアイディンティティーがある。
戦える。


―――今、その戦いをしている。

●文房具タイアップ
事務局に、ファイルやらノートやら送ってもらう。
映画製作で目立たないようで、けど実はこまごま必要となってしまう文房具類。
これは、先日、お会いした方から、『ブリュレ』に共鳴していただいて、ごっそり送っていただく。

●ロードムービーに欠かせない。地方ロケの宿泊地。
現在、数箇所の地方ロケのうち、秋田県・能代市に宿泊所兼能代スタッフルームのご協力をいただいてます。
が、第二の撮影地になる、舞鶴でもご協力いただけそうな気配。
スタッフ・キャスト、総勢十数名を受け入れてくれるのは、並大抵なことではない。
そのことは、交渉ごとを進めているうちに体感済み。
それでも、行動すれば、思いは伝わり、結果が出る。

●闇の渉外部長、t女史が、がんがんと物集めに躍進している。
それは、アスクルかのごとく。
「あれが必要、これが必要」とリストアップしている横で、埋まってゆく。
その他、スタッフの総意で、五十項目ほどあった必要備品リストの空白は、あとわずか。

●タイアップ・渉外の谷P&赤間Pは、話を聞けば、毎日、様々な企業に顔を出しているようだ。
林田は、演出的に関わるロケハン等で、動くが、P部は、それ以外に、ありとあらゆるものを『ブリュレ』に反映させようと行動している。


口ではない。
行動こそが、我々の生命線だと思っている。


角館 火振りかまくら 

February 14 [Mon], 2005, 22:11
ただいま秋田県・角館市にきています。

目的は、映画『ブリュレ』の、火にまつわるまつりの実景撮り。
角館市は、山田洋次監督の時代劇などがとられているだけあり、みごとな武家屋敷と、魅力的な町並みが残されている。

猛烈な寒さと、雪がふるなか、あつかんをすすりながら、待つこと二時間。
“火振りかまくら”は始まった。
四百年の歴史を持ち、家内安全・無病息災・五穀豊穣などを祈り、俵のついた火の玉をぶんまわし、いろいろなやくをおっぱらうもの。(と解釈している)

林田は撮影しながらも、やりたくなってきて、いざ挑戦。
やってみると、楽しい、火をふりまわしてるー、と興奮。
なかなか筋がいいと、近所のおばちゃんに好評。

「監督、来年もぜひ!」
と、西岡徳馬似の、角館フィルムコミッションの中村氏をはじめ、地元のみなさまに声をかけていただく。

MANEATER in the woods 一月ランキング、第二位!! 

February 13 [Sun], 2005, 1:45
MANEATER in the woods とは、第七回インディーズムービー・フェスティバルの短編部門で、戦っている作品だ。監督は「ブリュレ」助監督の高野雄宇。
クールな映像と、本人曰くロックンロールなファンタジー。

一見の価値有。


以下、概要―ー
◆ストーリー
幕末。
都の鍛冶場を追われた刀鍛冶・飯綱は名匠の技を求めて人里離れた森に踏み入る。しかし、そこには人間の残骸が散らばり、不気味な空気が森中を支配していた。
そして飯綱はここが“人食い”の住む森だと聞かされる。


◆監督コメント
久しく日本映画で見ない大人から子供まで楽しめるファンタジー映画を作りました。

放火!! 

February 07 [Mon], 2005, 23:14
半日、シネバイタル事務所にて、火事の実験。
林田が急遽つくつた模型を、うちの屋上で燃やしてみる。
消化班・着火班等分担しながら、燃やしてみる。
火柱が一メートル近くあがるが、成功。
――これをもとに、美術・ミニチュア制作・CG担当等と話をすすめてゆく。





















今週の動きは、メインロケハンに出向き、場所を撮影してくる。
週末の打ち合わせには、全体の六十%のロケ地は見えているはず。
建築好きの林田は、あっちゃこっちやの建物を切り張りして、世界を構築してゆく。

それにしても、火を燃やすのって楽しいなぁ・・・・。
この火事のシーンは、五月上旬のクライマックスとなるだろう!!

 

February 05 [Sat], 2005, 3:48
最近、『ブリュレ』を制作しているにあたり、いろいろな方から、激励の声をいただく。
そして、お声と共に、様々なご協力をいただく。

●タイアップ等で動いている赤間より。
「文房具」を、提供していただける方がいらっしゃるとのこと。
会社としての応援というより、個人として動きたいとおっしゃっているとのこと。

●地方ロケで動いている江本より。
能代市・映画「ブリュレ」を応援する会の、平川氏より、激励のメールと、能代のロケハン写真が送られてきたとの事。あと、参考資料の書籍も届くとか。
本人曰く“身に余る思い”と感動していた。 平川さんも熱いが、江本も熱い。

●いつもお世話になっている映像制作の方より。
「機材、何を使うんだ?」と、こちらが何も言わずとも、心配していただく。
夏の撮影の際も、三脚・照明・音声機材等々、事務所からごっそりと持ち出し、貸していただいた。 これだけもレンタルしたら、ウン十万。

●その他にも、夏に特機をお借りしたわが母校にも、電話をしたら、
開口一番「何か、手伝えることはあるか?」
・・・・ありがとうございます五十嵐さん。


こういう、思いが積み重なって映画は作られるものだと信じている。
それを貫きたいと切に思っている。

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