大久保利通氏の視点

April 08 [Sun], 2018, 9:58
今までに存在していない在り方が「變化」であるのならば、それは、際限なく「今までに存在していない」向きへと移行することを求めることになるだろう。

氏の没後、氏の志の行方を人々はあれこれと取りざたした。

しかし、この最後の路線を良く把握するには、ひ孫の誕生を待たねばならなかったようだ。

おそるべし。

大久保利通氏の視点

November 07 [Sat], 2015, 6:35
吉田健一氏の視点について考えていて、ふと思ったことがある。

氏は変化について認識していた。

そう公言した。

しかし、公言したあるいは表現したことが、作者の真実の生活ではないだろう。

吉田氏にとっての「不易」とは何だったのだろうか。

大久保氏は新時代に迎合した進歩主義者だった、故郷を捨てた、と評された。

しかし、大久保氏にとっての「不易」とは何だったのだろうか。

この二人の心底は信用できると思う。

おそらく、郷党の中では突出している。

テレビドラマ『篤姫』の中では、大久保氏の下級武士としての口惜しさがクローズアップされていた。

その要素は何かを言い当てているだろうが、物事の本質はそこにはない。

80年代の季節

September 09 [Tue], 2014, 22:32
炸裂する問答があって、初めて確認することができることがある。

維新という言葉

September 07 [Sun], 2014, 0:08
維新という言葉が乱用されている。

明治維新に学べ、というスローガンも存在する。

実に微妙な不安定な表現だ。

戊辰戦争は軍事クーデターであり、内戦である。

いや、精神論であって、軍事にはわたらぬ、と言う者もあろう。

それならば、一々、軍事にはわたらぬと添え書きを出すべきである。

ふすまの傍らに控えて、反論がある者は斬ることにしていた、というあたりが、実際上の準備の核であった。

さて、何を学ぶのだ。

結局、戦自慢の問題

August 17 [Sun], 2014, 10:45
結局、戦自慢の問題が解消できなかった。

大東亜戦争と西南戦争とを比較すると、いずれも郷党にとっては敗戦なのであって、戦自慢ができない。

そこで、その代わりに何が発生したのかということに注目しておく必要がある。

後者の場合は、中央対地方の暗闘の歴史として今もなお語り継がれており、徹底した反抗と徹底した押さえつけとがあって、いびつな関係がずいぶんと長く続いた。西郷、村田らの人物の立派さに便乗した反乱分子の遺族が歴史をねじまげたことは多々ある。これは観光産業の原資ともなっているので、確認するのは容易である。

前者の場合は、笑声とともに声低く語られた。今もなお戦争を忘れないための証言の収集がいたるところで行われている。しかし、この声低く語られた部分は表には出てこない。本当は戦争の実態は、この部分も省略できないものなのだ。

昭和50年代に

August 14 [Thu], 2014, 10:54
郷党の精神とは「反省」する性質を有するものであるかどうか議論があった。

技術的には反省→改良というプロセスを尊重する傾向はある。

しかし、敗戦して反省する類のものではなかろう、という意見が多かった。

これは、すこぶるまずい。

戦争による前進

August 10 [Sun], 2014, 21:02
西南の役は内戦であった。

こののち日清、日露、第一次大戦と我が国が勝利したことに、郷党は、在京派も在郷派もともに「自らの勝利」であると賛同した。

そして、大東亜戦争で敗戦した。

あとは

February 11 [Mon], 2013, 20:56
実によく戦った。

その戦いぶりは立派だった。

わたしはゲバルト主義者ではないが、このことについては爽快な気持ちがする。

ただそれだけのことだ。

智仁勇

February 11 [Mon], 2013, 15:10
あとにいくほど大切。

古くから座禅陣(すてがまり)というものがあって、これは勇の一徹である。

実行犯たちは「褒められてしかるべき」と考えたかも知れず、場合によっては英雄的行為と思っていたかも知れない。

このあたりは、錯誤の仕方の中でも比較的年長者たちにも納得のいく理由となる。

南州残影

February 11 [Mon], 2013, 7:18
孝女白菊の唄にはじまって嫋嫋たる調べのうちに悲哀を織り交ぜていて、これは西郷氏ではなく作者の基調低音だ。薩軍に同情的で琵琶の音を聴いたりもしている。

評伝の批評の基軸が狂っている。

「滅びたのはわたしではなかったか?」

脱線から脱線して本道に戻る。

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