映画史の話し

February 04 [Mon], 2013, 22:04
1889年にトーマス・エジソンらが
発明した(実際の開発者は、ウィリアム・K・L・ディクソン)キネトスコープは、
のぞき窓を小窓から1人で覗き込む非投影式の映画装置であり、
内容もちょっとしたコントや寸劇ていどのもので、デパートやドラッグストアなど様々な場所に置かれていた。

1894年春、ブロードウェイに元靴屋を改築したキネトスコープ・パーラーが開店し、
複数台並べられたキネトスコープを観客が順次のぞき見て周るラウンド制上映が行われた。

「スクリーンに投影された映像を不特定多数の
人間が同一の場所で視覚的に共有する」(ジョルジュ・サドゥールによる映画の定義)タイプの上映装置は、
リュミエール兄弟が開発したシネマトグラフ・リュミエールによる1895年の公開が最初である。

このタイプの上映は、ヴォードヴィル劇場や地方のオペラハウスなどでの添え物的な上映か、
ストアフロント劇場と呼ばれる仮設劇場での上映に限られていた。

1900年のパリ万国博覧会では、リュミエール兄弟が、
後のIMAXシアターの登場を予感させる巨大スクリーン・巨大会場での上映を行った。

また、1899年のフィラデルフィアでの博覧会では、
シグマンド・ルービンが後のピクチュア・パレスを思わせるパルテノン風建築のシネオグラフ館を
公開している。期間限定とはいえ、これが世界初の映画館といえる。


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