6月15日 このブログのいい所は広告が最初に出ないところですね 

June 15 [Wed], 2011, 21:38
人間なんて案外単純なのかも知れないな。

そう思ったのは今日の21時20分のことでした。

打ち上げられた白球が、その日のヒーローのグラブの中に収まった時です。


話は変わります。

何で単純なのか。

まぁ詰まるところ似てるものを応援しちゃうって事ですかね。


アメリカ西海岸に、とある激弱チームがありました。

割と新しく創設された球団でした。創設期はそれはそれは強かったらしいですが、ここ10年近くホームタウンのファンを落胆させてきたそのチーム。

度重なる補強の失敗。シーズン終盤の怠慢プレー。大打者を一人輩出はしたものの、その選手が作る記録だけが唯一ファンの心を引きよせるような、そんなチームでした。

名前をシアトル・マリナーズといいます。


そして遠く離れて日本。

その首都にとある強豪チームがありました。

この国の野球の黎明期からそれはそれは強くって、リーグ優勝も日本一も何度も経験している名門チーム。

最近は補強の割に中途半端なところで負けたりと、伸び悩んでいる感は否めない、それでもなお全国のファンを引きつけてやまない…それは時に狂信だったり、時にアンチだったりという形を取って現れますが…チームでした。

名前を読売ジャイアンツといいます。


ぱっと見ると、どこが似てるんじゃ、って感じですよね。


似てきたのはここ最近の事です。

まず……変わり始めたのは弱小チームの方でした。

2011年シーズンが始まると、幸先よく2連勝したのはいいものの、4月はそこからズルズルと負け越しを重ね7連敗。焼け石に水の連勝はあったものの結局4月は負け越し。チームを引っ張る1番打者が誤魔化し誤魔化しヒットを打たなければ集客はもっと酷いことになっていたでしょう。

そして「シーズン100敗」が早くも囁かれ始めた5月。

多くのシアトルファンが頭を悩ませることになります。

「??」という感じだったでしょうね。

まず5月4日からのテキサス・レンジャース3連戦。既にテキサスはこの時期から「地区優勝」が目に見えているほどの強豪チーム。誰が負け越すなんて予想したでしょう。

初戦のことです。8回の表。ビジターのテキサスはスクイズで1点を勝ち越し、いいムードのままあと2回を抑える簡単な作業に入った

ハズでした。

しかしそこから……まさかまさか。その裏。先頭打者から4人が連続でヒットを放ち、一気に逆転してしまうのです。

しかも勝ち越しタイムリーを打ったジャック・カストは打率2割そこそこ。長距離打者として補強したはずがホームランは0本。「地蔵」と陰口をたたかれる始末でした。

5月6日の第3戦も、細かく点を取ったシアトルが相手投手の完投にもかかわらず勝利。

よく5月7日のシカゴ・ホワイトソックス戦では、なんとサヨナラ勝ち。

乗りに乗っていました。そのまま行けば念願の5割すら見えてくる…そんな状況でした。

ただしそこはシアトルなのです。

Seattle is Seattle. 誰もがそう思ったことでしょう。

翌日から6連敗します。

しかもそのうち4敗が抑えのブランドン・リーグによるセーブ失敗。

チームのムード以上に最悪だったのはシアトルのファンでしょう。中途半端な夢を見せられたような気がしたのは間違いないと思います。僕もそうでしたから。

ただ……今年のシアトルはここからが違ったのです。

翌日から6連勝するんです。まるで今までの負けを取り返すように。博打打ちが勢いを盛り返すように。

勢いというのはすごいもので、なんと5月28日からのニューヨーク・ヤンキース3連戦にすら勝ち越してしまいます。

ヤンキースといえば世界が誇るチート集団。日本のどっかが昔やっていたようにお金でがっぽがっぽ人材をかき集め、わざととしか思えないぐらい狭く作った球場でホームランを連発する……そんなチームでした。

その3連戦で勝ち越したことにより、なんとこの激弱球団に貯金が産まれるのです。

「貯金? 通帳の残高の話かね。」と、とぼけたシアトルファンならニヤニヤしながらいったでしょうね。それも現実になったのです。

そして6月現在……アメリカンリーグ西地区2位には「シアトル・マリナーズ」というチームが君臨しています。そして首位、テキサスが失速しているその後ろでじっと控えているのです。

一体誰がこんな事予測したでしょう。


「まさかあのシアトルが……」 誰もがそう思ったはずです。

……と、最後まで説明できていないところで疲れてしまいました。今日はこの辺で。

次回、野球は面白いなって話をします。いつになるか分かりませんが。

それではごきげんよう。              ぼん


追伸…彼がこれを見ていたらですが。

月曜日はすいませんでした。僕は君が思っているほどワルじゃないです。今度飯でも食いましょう。

4月26日 

April 26 [Tue], 2011, 10:47
毎晩毎晩

画面ばかり見ている

タッチパネルに指を滑らせる

じっと見すぎたせいで目が痛い

小指の付け根は筋肉痛になる

暗い箱の中を見ながら

何かを引きずり出そうとしている


毎晩毎晩

画面ばかり見ていた

水の上で燃える家

数日前まで一つの街だった廃墟

じっと見すぎたせいで目が痛い

じっと見すぎたせいで目が痛い

その箱はもしかしたらだけど

開けてはいけない箱だったのかな


でも手を引っ込めたら

何も掴んでいないのに

嘘と妥協で汚れる気がした


これは何年か経ったら

一つの「歴史」になるんだろうなぁ

本の中のこととして

知らない誰かに読まれるんだろうなぁ


でもそこには

海に行った人のことも

瓦礫の下の人のことも

きっと書いてない


書かれない


だってさ

だそうですよお母さん

だそうですよ親父さん

だそうですよおばあさん

だそうですよおじいさん

だってさ坊や


そいつを憎もうか

いつか切り裂いてやろうか


いいや


自分らにはできない

そんなことはできない

出来ないように生まれてきている


だからせめて

あの人達に何か送ろう

パンも薬も要らなくなった

あの人達に何か送ろう


自分は言葉を探している

本の中 1と0の間 電気信号

大体その辺りから

言葉を探している

歴として存在しながら

史たり得なかった人達に送る

餞の言葉を



かちょう

3月27日 続・ちくわ天そばの話 

March 27 [Sun], 2011, 9:50
 前回の話の続き。ちくわ天が皿にのってくるのと温かいそばの上にのってくるのは全く違うという話である。(どうでもいいのだけど「乗る」なのだろうか、「載る」なのだろうか)

 何が違うのかという例としてジャイアンツ違いだの村上違いだのと説明したが、新しくいい例が思いついた。これはお洒落とジャージの差である。

 タイプとしてはお洒落は皿乗り、ジャージはそば乗りである。あ、「皿乗り」とか「そば乗り」とか言ってるけど、たった今作った用語だから気にしないでください。意味はお察しください。

 これはジャージから説明をした方がいい…(というかジャージの方で理論を成立させないとお洒落の方が理解してもらえない)…ので、なぜ「そば乗り」がジャージなのかを説明したいと思う。

 そもそもちくわは魚の切り身と違ってひだが少ない。そりゃ一回すりつぶして練ったものだからね。それなのに油分を含んでいる。つまり滑りやすいんだ。だからちくわプレイをするのは案外難しいことじゃない。ただちくわの穴が小さすぎる可能性を否定できないし、ちくわが破ける可能性も高い。だからオススメはしないし、この話はやめよう。

 だから天ぷらの衣が剥がれやすい。おまけに温かいそばのつゆなんかにつけたら(立ち食いそばを食べたことのある人はわかるかも知れないが)滅茶苦茶衣は柔らかくなってしまう。だからちくわは完全にスッポンポンになるわつゆに溶け出すわで大変なのである。正直な話、高級なそば屋でこんな状態になって値段が700円以上だったらお金は払いたくない。いや、面倒なことになりたくないから払いますけど。

 ただし…場所が立ち食いそば屋であるとか、安いそば屋さんだったらこれは許せる。許せるどころか「そういうのがいい」のである。立ち食いそばが好きな人はわかるかも知れない。別に高級感なんか求めてないのだ。むしろジャンクな方がいい。柳家喬太郎も言っていたが、「高級感のあるそばはまた別の、時間のあるときにいただきたい」のである。立ち食いで食うちくわ天なんて「ベチャッ」がいい。あんな長いものがパリッパリにあがってたら硬くってつゆは染み込まないし、時間はかかるしで「立ち食い」の意味がない。ラフでいいのである。ジャージがいいのだ。あんなところにピシッとお洒落をして行くのはちょっと恥ずかしい。逆も然り。ジャージで伝統あるそば屋さんになんていけない。そっちはお洒落が似合う。早稲田界隈に住んでいる人は「此処路」と「三朝庵」の差だと考えてくれればいいだろう。

 自分がよく行くチェーン店はその両方を味わうことができる。昨日書いたとおり天ぷらも「それなり」だし、そばも「まぁそんな感じ」だから、頼もうと思えば「別皿で」と言えばいい。(しかも店員さんも相変わらず無表情でやってくれる)

 ただし…もちろんであるが…その時に必要なのは、ちゃんと声を出して「ちくわ天は皿に載せてください」ということである。それを言わないと店員さんは感情のない顔で天ぷらをそばの上に乗せてしまう。「あぁっ!何しやがんだちくしょうめ!今日はリッチな気分で行こう!と思っていたのに…」なんて言い訳は通用しない。店員さんは自分達の心の中は読んでくれない。衣の剥がれたちくわが乗った、大して美味しくもないそばを啜る羽目になってしまう。(いや、そばは美味しいんですけどね。)

 さて、また文章が長くなっている。今日もこの辺で。     津洋
プロフィール
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  • アイコン画像 ニックネーム:ぼん課長
  • アイコン画像 性別:男性
  • アイコン画像 誕生日:1992年3月23日
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  • アイコン画像 現住所:東京都
  • アイコン画像 職業:大学生・大学院生
  • アイコン画像 趣味:
    ・音楽聴く-槇原敬之と桑田佳祐が中心。割と何でも聴いてます。
    ・麻雀-好きな役は三暗刻
    ・野球-見るのもするのも好き。読売とSEAファン。まぁあんまりこだわらない。
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歴史と教育学が大好きな適当野郎。将来の夢は高田純次。Twitterやってます。【アカウント:@bon_kacho】

あんまり面白いこと書かないけど許して。
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