不便さは素晴らしい

November 23 [Sun], 2014, 8:44
☆「消えゆく日本」 桐谷エリザベス マルゼン・ブックス

 ※ワタシの見た下町の心と技

  アメリカ出身の女性コラムニストが見た下町庶民の生活。

  現代の日本人がつい忘れてしまった懐かしい生活感覚と、

  伝統伎職人達の腕と心意気を哀惜と追慕を込めて描いた。

  下町の木造長屋の暮らし、その不便さが豊かで面白いのだ。

  高度成長と浪費社会の中で、消えゆくものへの挽歌といえる。

この国は本当に面白い

November 17 [Mon], 2014, 7:23
☆「ふるさと」 ジョニー・ハイマス ユーリーグ・ブックス

 ※この国は特別に美しい

  イギリス出身の写真家が日本全国を巡りながら、

  生命の原風景である<ふるさと>を映した写文集。

  はじめての日本は私を圧倒し、夢中にさせました。

  日本を撮影することは、私には冒険そのものでした。

  異なった視点や情感による良質なフォトエッセイである。

生活の知恵を再紹介

November 12 [Wed], 2014, 8:25
☆「ふるさとの本」 原康夫・文 遠藤ケイ・絵 21世紀ブックス

 ※ 手作り生活の秘伝集

  70年代に起きたディスカバー・ジャパンのブーム。

  <ふるさと>もトップ・モード的な存在になっていった。

  温かみや柔らかさ、そして落ち着きを求めたのだと思う。

  自然な生活の原点や原風景といえる心のふるさとである。

  本書はいにしえより自分たちが生み出して、育ててきた

  伝統的な風習ならわしや生活の知恵や手作りの技術などを

  わかりやすく絵と文で再紹介しようとまとめられた労作である。

遠きにありて想うもの

November 07 [Fri], 2014, 18:01
☆「ふるさとに寄する讃歌」 坂口安吾 角川文庫

 ※ 夢の総量は空気であった。

  私は碧空を見た。碧空は私に沁みた。

  何か求めるものはなかったか、私は探した。

  そしてある日のこと、私は思い出を掘り返した。

  それはひとつの面影で、私の故郷に続いていた。

  私は故郷に帰りついたが、追われるように旅に出た。

  人生の終楽章の中で、やはり遠きにありて想うものだった。

美しい人 素敵な人へ

November 01 [Sat], 2014, 6:39
☆「シェリト・リンド〜美しい空」 トリオ・ロス・パンチョス

 ※19世紀後半に作られたメキシコの国民的歌曲。
  私の子供の頃のラテン音楽ブームで流行っていた。

  空は青く 鳥は歌い 恋する むすめ

  みんな 踊ろうよ 赤い花 かざして

  恋と空は 同じシェリトリンド すてきだね

  素敵な黒髪 黒い瞳 素敵だね 秘密のもの

  アイ、アイ、アイ、アイ 歌って 泣かないで

  歌えば元気になるよ 素敵だね そのまごころ
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