生き延びるための旅

May 27 [Tue], 2014, 0:01
☆「河の旅、森の生活」 レイモンド・マンゴー
  片岡義男・真崎義博 訳  角川文庫

  僕たちが探し求めていた<新しい時代>は、

  実は大変に古いものだということがわかった。

  60年代後半、社会運動の激しい夢から目覚めた

  若者たちは<新しい時代>を求めて旅に出たのだ。

  生き延びるために、ここからどこへ向かうのだろう。

  緑色世代の旗手の一人による魂の冒険と思索の書で、

  この精神の彷徨は一見古くて実は新しいものだと思った。
  

自然の中の暮らし

May 21 [Wed], 2014, 0:03
☆「森と湖の生活」 木村東吾 知恵の森文庫

  メンズ・ファッション・モデルとして活躍後、

  趣味のアウトドア・ライフを本格化した著者が、

  横浜から河口湖畔に家族で移住していくまでの、

  その過程の思いや行動などを綴った心温まる書。

  この自然豊かなる森と湖の生活スタイルをみて、

  憧れる夢だが誰もができる訳ではないと思われた。

交響する共同体

May 14 [Wed], 2014, 0:01
☆「気流の鳴る音」 真木悠介 ちくま文庫

  これは共同体と個の結び付きを探求しながら、

  人間本来の生き方を発掘し、解き放つ試みを

  志向した旅のノートで、比較社会学の書である。

  ※ 旅の道

  美が上を舞う 美が下を舞う

  美が前にある 美が後にある

  若い日の私は それを知るだけ

  老いた日の私は 静かに歩くだろう

  このうつくしい 新しい道のゆくままに

自分流へのこだわり

May 07 [Wed], 2014, 0:01
☆「風の暦」 高橋治 新潮文庫

  自然と共に生きる歓びを伝えたい。

  天然の恵みをそのまま味わう料理法、

  草木との楽しい語らいや旅や諸事など、

  本当に豊かな暮らしをしていくために、

  昭和一桁生まれの作家が自らの半生を、

  振り返りつつ綴った歳時記風の随筆である。
 

旅のそそのかし

May 01 [Thu], 2014, 8:14
☆「風の街 夢あるき」 村松友視 徳間文庫

  週刊誌の連載で毎週どこかの街を訪れてやろうと思い、

  次第に旅から旅へのいわばチェーン・トラベラーとなった。

  旅というのは人の気分にいろんな色を付けてくれるものだ。

  そうして単なる風景にちょいと物語をからめていったものだ。

  だからこれは旅の本であり、様々な街に関する夢日記でもある。

2014年05月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新コメント
アイコン画像ボン 大塚
» 謹賀新年 (2017年01月09日)
アイコン画像ジャム
» 謹賀新年 (2017年01月03日)
アイコン画像ボン 大塚
» 衆愚についての講話 (2016年04月13日)
アイコン画像ジャム
» 衆愚についての講話 (2016年04月13日)
アイコン画像ボン 大塚
» 良し悪しについての会話 (2016年02月26日)
アイコン画像ジャム
» 良し悪しについての会話 (2016年02月25日)
アイコン画像ボン 大塚
» 良し悪しについての会話 (2016年02月24日)
アイコン画像ボン 大塚
» 人の見方についての会話 (2016年02月24日)
アイコン画像ジャム
» 人の見方についての会話 (2016年02月23日)
アイコン画像ジャム
» 良し悪しについての会話 (2016年02月23日)
月別アーカイブ