フィールドノートより

November 24 [Thu], 2011, 0:07
☆「アジアの歩きかた」 鶴見良行 ちくま文庫

 ※歩かないとわからない

  田舎を歩きまわらないと、アジアのことはわからない。

  さらには世界のことも、日本のことさえ、わからない。

  バナナ・エビ・ナマコなどのことを題材にして、

  普通の人々を生き生きと鮮やかに描き出した労作だと思う。

 ※歩いて知ること、学ぶこと

  <アジアを歩くのに、格別の方法などない。

   しかしながら、歩く旅は、私にとっては、

   眼と足と頭を鍛えるには最上のものだった。>

   そして「地の糧」(アンドレ・ジッド)のいう、

  <この本を捨てて、そして外へ出給え。>に通ず。 

郷愁の表紙絵と文

November 16 [Wed], 2011, 7:05
☆「谷内六郎の絵本歳時記」 横尾忠則・編 新潮文庫

 幼い日の想い出、純真無垢な歓びと哀しみ、

 それは未知なものへの畏れと憧れに彩られて、

 いつまでも私達の記憶の奥深く湛えられている。

 想像力豊かな谷内六郎の郷愁あふれる世界、

 もうひとりの想像と創造の異才である横尾忠則が、

 敬意と共感を込めて編んだ抒情と幻想の表紙絵と文。

 あの頃の自分に帰りたい時に眺める格好の書だと思う。

詩人の魂の随想

November 08 [Tue], 2011, 9:35
☆「さすらいの記」 ヘッセ 尾崎喜八訳 講談社文庫

 魂の詩人・文学者といわれるヘルマン・ヘッセ。

 その美しい結晶である薫り高い水彩画と随想は

 云い得なかったこと、語り得なかったものを啓示。

※碧い遠方〜旅愁と哀愁

 <やがて、ああ、

  やがて静けき時来なば、

  われも憩わん、わが上に、

  美しい森のしじまぞ囁かん、

  ここにしてまた、

  われを知る者たえてあらじ。>

望郷あるいは郷愁の唄

November 01 [Tue], 2011, 0:01
☆ふるさと情歌

 ブログ廻りをしていて、なんだか子どもの頃
 昭和三十年代に引き戻される感慨をおぼえた。
 年を重ねてきて、自然に遠く離れた生まれ故郷の
 親しんだ景色や歌などが懐かしく甦ってきたものだ。
 心のセンチメンタル・ジャーニー、音楽漂流もつづく。

※YouTubeの映像から
☆森昌子<祖谷の粉ひき唄>(故郷の徳島民謡)
 http://www.youtube.com/watch?v=H8LB9xk4nM0

※ペギー葉山<南国土佐を後にして>(隣県の伝統歌謡)
 http://www.youtube.com/watch?v=Tu00vsMdJuU

※山崎ハコ<望郷>(想い出の70年代フォーク)
 http://www.youtube.com/watch?v=d0hWl4q0TUI
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