ラテン好盤紹介の拾物

June 27 [Tue], 2006, 6:12
「わたしの好きなこの一曲」というサイト
http://homepage3.nifty.com/GRACIAS/cancion.html

一口メモの基礎情報を得るため探索していて偶然辿り着いたところ。
6年程前という少し旧めのものだが、ラテン音楽いろいろという中で
そのピックアップが粒ぞろいで、目利きと目配りのセンスに驚嘆した。
もちろんルーツ・サウンドのベーシックもので多々漏れがあるのは
否めないが、それを割り引いてもなかなかええ感じだと強く思った。
その紹介の国・地域別内訳は、
キューバ10、メキシコ10、ペルー5、アルゼンチン4、
ブラジル11、ハイチ3、チリ・コロンビア・マルチ二ーク各2、
ベネズエラ、エクアドル、ボリビア、ドミニカ、プエルトリコ各1.
合計14カ国・地域の54枚。

それからもっと、同時期の名盤紹介サイト
「Ken Morimura's MY FAVORIES」
http://www.clave.gr.jp/ken/favories/
ご存知、その道のオーソリティである森村献氏のレビューで
その取扱いも少し旧いものだが、その内容は今も色褪せていない。

キューバ系ネット探索

June 24 [Sat], 2006, 5:34
近頃のウェブ散歩で辿り着いたところの案内。
様々な切口と其々の心象風景が惹きつけてやまない。

拝見した順番に、
☆「Yahman cafe」
http://golog.nifty.co/yahmancafe/
グラフィックデザイナー山口昌弘氏の写真記<Habana24>
☆「一旅一会」
http://www.geocities.jp/hitotabi_hitoe/
編集者yokoさんのピースボート地球一周の船旅<キューバ編>
☆「Photo Ichikawa」
http://gallery-ichikawa.com/
写真家市川克己氏の写真展作品<オールドハバナの人と街と>

ラテン音楽一口メモ37

June 19 [Mon], 2006, 0:09
<メキシコ NYラテン>
La Sandunga Lila Downs NARADA 72435

リラ・ダウンズは、メキシコ人のインディオの血を引く女性を母に
アメリカ人の大学教授を父に持つシンガー・ソングライターである。
その血筋と背景が表わすように、メキシコのフォークロアに根ざす
伝統音楽を緻密な構成で現代に蘇らせ、人々を魅了し続けている。
それから、メキシコの女性画家のフリーダ・カーロの波乱の生涯を
描いた映画フリーダのサントラ盤で切々と歌い、更に人気を高めた。
とりわけ絶品の歌 ラ・ジョローナは魂を揺さぶられ泣かせてくれる。
そしてそれゆえ、現状のアメリカ・ヒスパニックを象徴する、いわば
オルタナ・ラテン・ミュージックといえるもので魅惑的な音楽だと思う。

知ること、とは

June 14 [Wed], 2006, 0:15
「態度が悪くてすみません」 内田樹 角川Oneテーマ21新書

※肝心なこと(本帯での訴求より)
 知りたいのは「私がまだ知らない私」なのです。
☆他者を経由してしか、自分について知りえない
☆身体性の欠けた言葉は相手の心に響かない
☆身体感受力と相互交流交感度ー身体は知っている

※「自分」の中に「他者」が見えるか、「他者」の中に「自分」が見えるか。

もっと知りたい、ならば
ブログで思索の有り様をのぞくべし
「内田樹の研究室」 http://blog.tatsuru.com/
文庫本でいろいろ学んでみるもよし
「ためらいの倫理学」 内田樹 角川文庫
「子どもは判ってくれない」 内田樹 文春文庫

ワールド音楽一口メモ3

June 10 [Sat], 2006, 7:09
Tata masamba Ricardo Lemvo &Makina Loca RC1990

リカルド・レンボはコンゴ生まれのサルセーロとして知られている。
首都キンシャサに育ち、キューバ音楽をこよなく愛し、アメリカに
渡ってから、心ならずも失くした故郷を歌ったコンゴ・キューバン。
70年代初めに、ロサンゼルスで大学に通いながら音楽の道に入り
80年代はカリフォルニアのラテン・シーンのなかで過ごし、やがて
90年代になって、キューバ系移民のアレハンドロ・ペレスとともに
マキーナ・レンボというバンドを結成し、活躍の場と認知度を広げた。
これは96年のファースト作で、リンガラ・ポップスとソンモントゥーノ
を結びつけ昇華したものである。そしてキューバ音楽にたいする
愛情と敬意に満ちたもので、力強くも哀愁に溢れた味わいである。
それから余談だが、作品中の「YIRI YIRI BON」(ジリジリボン)は
私のテーマ・ソングと勝手に決めているキューバ伝統の名曲だと思う。
それは鬼才音楽家シルべストレ・メンデス作で、国民的歌手であった
ベニー・モレーが歌い大ヒットさせたもので、これを熱くて切ない位の
ルンバ・コンゴで歌い上げて、他に類をみない見事さだとおもわれる。

ワールド音楽一口メモ2

June 05 [Mon], 2006, 6:49
Kinavana Kekele Stern's STCD 1101

<キナヴァナ>はキンシャサ+アバナを結んだ造語で、
<ブエナ・ビスタ>へのコンゴからの愛情と敬意の返信。
ケケレはアフリカ中部 コンゴのポピュラー音楽を担ってきた
老音楽家たちが一同に会した再生プロジェクト・バンドである。
それは1950〜60年代のコンゴ音楽最盛期の魅力を現代に
再生することだった。その音楽 ルンバ・コンゴはこの時期に
ヨーロッパ経由で伝わったキューバ音楽・ルンバとコンゴの
パームワイン音楽を母体に生まれ発展し成熟したものだった。
そして後にはパパ・ウェンバたちによるルンバ・ロックへと引き
継がれていった。本作はルンバのルーツであるキューバ音楽に
里帰りした内容のもので、<エル・カルテーロ>の作者として
知られる大御所 ニコ・サキートの作品を中心に、本来の西語で
なくリンガラ語で演唱したもので、往年のキューバ音楽を彷彿
とさせる優雅で豊潤な味わいである。多くの人に聴いてと思う。

キューバ音楽一口メモ58

June 01 [Thu], 2006, 6:31
Chapeando Juan Formell y Los Van Van UN-CD 8026

二ホンの夏 ロス・バン・バンの夏(ということで今更ながら)
昨年に全国一万人超のキューバ・ラテン音楽好きの人たちを
熱狂の渦に巻き込んだキューバの国民的ダンスバンドの渾身作。
今年も待望の再来日で怒涛の全国縦断ツアーを行ない熱くさせる。
これは99年のジェゴ・バン・バン以来5年ぶりのスタジオ録音作。
初期70年代の親しみやすいメロディの曲から、中期80年代の
トロンボーンを導入したパワフルな音、それから90年代以降の
ティンパ的な疾走感を強調したサウンドまで、69年よりのバンド
結成35周年にふさわしい、全てのキャリアを昇華した内容である。
今や<キューバ音楽の>から<世界のルーツ音楽の>という冠が
相応しい最高峰のオルケスタの作なので多くの方に聴いてほしい。

参照先として、もっと丁寧なCD評があるとこを。
「Tim!Cuba」 http://www.timcuba.com
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