ラテン音楽一口メモ17

November 26 [Sat], 2005, 9:52
<コスタリカ ラテン・トロピカル>
Fiesta Gaviota MEI 0017

ガビオータはかもめの意味の言葉で、リーダーで作曲家の
カルロス・グスマンが率いる中米の非武装中立国コスタリカを
代表する汎カリブ・ラテンアメリカなトロピカル音楽の楽団である。
しっとりとしたボレーロ、クンビアから躍動するサルサ、メレンゲ
まで、モダンでダンサブルなトロピカル・サウンドが心地いい持味
で中南米・欧州でも人気が高い。このところやっと日本でも紹介
されはじめたが、できるだけ多くの人に聴いてほしいものだと思う。

ラテン音楽一口メモ16

November 21 [Mon], 2005, 9:50
<ホンジュラス ラテン・トロピカル>
Sopita de pescado Banda Blanca TUC 1545

バンダ・ブランカは、中米ホンジュラスのカリブ海沿岸地帯での中心都市
サン・ペドロ・スーラ出身のメスティーソ達の中で随一のダンス音楽楽団。
ホンジュラス、ベリーズ、グァテマラには、アフリカ西海岸を起源に持った
ガリフナ族が住み、プンタという独特の民俗音楽の伝統が息づいている。
そしてバンダ・ブランカは非ガリフナ族でありながら、90年代初め頃より
ガリフナ・プンタをよりポップでダンサブルなトロピカル・サウンドに練り上げ
人気を博して、一躍カリブ・ラテンアメリカ圏に踊り出てその名を轟かせた。
日本への紹介もなく珍しいものだが、この物悲しく陽気な音楽も魅力的だ。

またいつの日にか

November 19 [Sat], 2005, 7:13
<EL CHE VIVE !> Last Call Record 3018342
アスタ・シエンプレ コマンダンテ チェ・ゲバラ〜チェよ永遠に

参照先 越境者通信(戸井十月公式サイト)
     http://www.office-ju.com/
本・記事 「チェ・ゲバラの遥かな旅」 戸井十月 集英社文庫
      「ゲバラは眠れない」 戸井十月 朝日新聞文化欄

<ジョン・レノンにこう言わせた、
 「ゲバラは、あの頃 世界で一番カッコいい男だった」と>
<ゲバラは実に人間くさい男だったが、
 自分の信念を貫くことに少しもブレることがなかった>
<ブレヒトの英雄論になぞらえば、
 「ゲバラのいない時代は不幸だが、
  ゲバラを必要とする時代はもっと不幸だ」ということだ>

心得と再認識

November 14 [Mon], 2005, 7:45
交流・交感で大事なこと。

1 謙虚であること、寛容であること。

1 意識過剰や反応過敏にならないこと。

1 個人に属するものは、大切にすること。

ラテン音楽一口メモ15

November 09 [Wed], 2005, 9:42
<NY・プエルトリコ サルサ>
Explorando Sonora Poncena INCA JMISCD-1060

ソノ−ラ・ポンセーニャは、1960年代中頃に父のキケ・ルッカが
プエルトリコ南部のポンセで結成し活動していたローカルバンドを
子息で名ピアニスト兼アレンジャ−のパポ・ルッカが引き継いで
育て上げたカリブ・ラテンアメリカ世界屈指のサルサ・バンドである。
そのサウンドの要はリーダーのパポ・ルッカの幅広い音楽的素養
とキューバ音楽に対する造詣の深さだといわれる。そのリズミカル
でジャジーなピアノ・スタイルは曲に紛れのないスイング感をもたらし
三人のボーカルはドゥワップのようなきめ細かさで調和し、覚えやす
いダンス音楽となった。長年にわたりエル・グラン・コンボに並び称
される大御所になっており、縁がありうまく巡り合えば聴くべしと思う。

ラテン音楽一口メモ14

November 05 [Sat], 2005, 9:51
<NY・プエルトリコ サルサ>
Aqui no se sienta nadie ! El Gran Combo COMBO RCS- 2013

エル・グラン・コンボは、1963年苦境にあったコルティーホの楽団を
名ピアニストだったラファエル・イティエールが引き継いで誕生させた
老舗のトップ・サルサ・コンボである。13人編成の楽団でブラス中心
のまるで40年代のスイング・バンドの趣きの中にキューバン・リズム
のシンコペーションを重ねた印象のものだ。そして年月を経て熟成し
磨かれた滑らかなサウンドが、永年トップの座にいる源と証といえる。
澱みのないブラス・セクションと調和した歌声にダンス・ステップを誇る
三人のボーカルと、この安定感による豊穣な演晶がニック・ネームの
「サルサの宇宙」と称される所以だと思われる。でも、どうしてもという
ほどではなく、まあまずまず余裕があれば聴いたほうが、と思われる。

ラテン音楽一口メモ13

November 01 [Tue], 2005, 10:06
<NY・プエルトリコ ラテン>
Baile Con Cortijo y su Combo con Ismael Rivera SEECD-9130

ラファエル・コルティーホはプエルトリコを代表する
パーカッショ二スト兼バンドリーダーで、自身のコンボ(楽団)は
カリブ・ラテンのアフロ系音楽ミュージシャンの最高峰といわれた。
1950年代後半から1960年代にかけて、エル・ソネーロ・マヨル
即ち最高の即興歌手、と称されたイスマエル・リベーラを擁して
活躍し、NY・カリブ・ラテン全域で絶大な人気を誇るようになった。
それは、古くから伝わる黒人系ダンス歌のボンバと、即興的な
カリブ系ダンス歌のプレーナを、一気に大衆音楽にしたものだった。
この熱気渦巻く類い稀なボンバ・プレーナまたグァラーチャなどの
演晶は、後のサルサの誕生と発展に大きな影響を与えたものだ。
メランコリックでダイナミックな歌と演奏、味わってみるべしと思う。
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