March 16 [Fri], 2012, 18:02
★在野の大いなる思想家
戦後思想に大きな影響を与えた詩人・評論家で、
進歩的知識人への批判者であり続けた吉本隆明氏が
3月16日本日未明 とうとう天に召された。享年87歳。
その著作や発言を通じて様々なことを学んだ人だけに
寂しく残念であるが、これも定めとご冥福を祈るばかり。
★知の遺産を引き継ぐこと
そして、とりわけ若い世代の方々には、吉本隆明氏の
色々な著作を読み、その中の根源的な問いかけを考察し、
その大いなる知の遺産を引き継いでいってほしいと思う。
※ 吉本隆明氏の文庫本5冊
「読書の方法」 知恵の森文庫
「僕ならこう考える」 青春文庫
「改訂新版 共同幻想論」 角川文庫
「吉本隆明歳時記」 廣済堂文庫
「吉本隆明初期詩集」 講談社文芸文庫
March 14 [Wed], 2012, 8:29
☆「ブルースマンの恋」 山川健一 中公文庫
朝早く、高い空の彼方から、
ブルースが胸の中に堕ちてくる。
ブルースという音楽と、
ブルースそのもののような女たち。
ブルースマンたちの愛と人生に、
思いをめぐらした音楽ガイド・エッセイ集。
※ ブルースへの想い
ブルースは、クールだ。
ブルースは、リアルだ。
ブルースは、愛に満ち溢れている。
ブルースは、陽気で突き抜けた明るさに輝いている。
ブルースは、大地に根を下ろした大木のようだ。
ブルースは、あらゆるポピュラー音楽の父親だ。
ブルースは、とにかくシブくてステキだ。
March 07 [Wed], 2012, 7:13
☆「The Swanp Boogie Queen」 Katie Webster
ケイティ・ウェブスターはテキサス州ヒューストン生まれで、
ルイジアナ・スワンプ・ブルースのピアノ弾き女性歌手である。
タイトル通りスワンプ・ブギ・クイーンの称号で呼ばれていた。
力強いのに暑苦しくない感じのそんな優しい歌声が魅力的だった。
※ YouTubeの映像から
Katie Webster
<A little meat on the side>
http://www.youtube.com/watch?v=P0X_gx1uoEg
March 01 [Thu], 2012, 6:56
February 21 [Tue], 2012, 8:59
February 14 [Tue], 2012, 8:27
February 08 [Wed], 2012, 0:03
☆「Mi Tumbao」 Alexis y Su Sabor Habanero
ファン・カルロス・アルフォンソ率いるダンデンや
エンリケ・アルバレスのチャランガ・ラティーナなどの
グループで音楽活動していたアレクシス・ジェレーナが
マイアミに渡って結成したオルケスタによるデビュー作。
イナたいB級感ただようキューバンティンバもわるくない。
※YouTubeの映像から
Alexis y Su Sabor Habanero <Mi tumbao>
http://www.youtube.com/watch?v=YbZpJOWJQSA
February 01 [Wed], 2012, 9:02
☆「チャリング・クロス街84番地」〜書物を愛する人のための本
ヘレーン・ハンフ 編著 江藤 淳 訳 中公文庫 1984年
ニューヨーク在住の本好きの女性ヘレーン・ハンフと、
ロンドンの古書店マークス社のフランク・ドエルとの、
書物を通じての とても心あたたまる往復書簡集である。
書物というものの本来のあるべき姿を思い、
書物を愛する人がどのような人であるかを思い、
そんな人が奏でた善意と敬意を思いやることができる。
こんな交流自体は旧き良き時代のことであろうが、
世の中が変わり果てた現代でこそ大切な心だと思う。
January 24 [Tue], 2012, 0:02
☆気になる文庫
<文庫発売一覧>サイトの次月度の発売予定から
目に留まった 日本もの3冊と外国もの3冊の覚書き。
本屋で手触りと中身をじっくり確かめてみたいと思う。
※日本もの3冊
「今日もていねいに」 松浦弥太郎 PHP文庫
「私の小裂たち」 志村ふくみ ちくま文庫
「藤澤清造短篇集」 藤澤清造 新潮文庫
※外国もの3冊
「映画史」 ゴダール ちくま学芸文庫
「流刑」 パヴェーゼ 岩波文庫
「三人の乙女たち」 ジャム 岩波文庫
January 17 [Tue], 2012, 0:03
☆思いを胸に
あの 1・17 阪神淡路大震災から17年
更に 3・11 東日本大震災・大津波、福島原発事故大被害
大事なのは決して忘れないこと、心を寄せ続けることだと思う。
☆大切な詩
殺伐たる時代のなかで、もう一度
目に見えぬ<やさしさ>や<こころ>を見つめなおす
※「星とたんぽぽ」(金子みすゞ作)より
散ってすがれたたんぽぽの、
瓦のすきに、だァまって、
春のくるまでかくれてる、
つよいその根は眼にみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。