第38回 

March 30 [Tue], 2010, 11:58
今回は「パレード」と「ワードバスケット」です。

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「パレード」


【ゲーム概要】
 プレイヤーは、仮装パレードの主催者の一人になり、参加者を募ります。しかしワガママな参加者は、同じ格好をした人や自分より格上の人がパレードに加わると、機嫌を損ねて主催者に文句を言うためにパレードを抜け出してしまいます。上手に人を呼び込み、参加者の機嫌を損ねなかった主催者は誰かを競います。できるだけカードを引き取らないようにするのが目的です。
 カード66枚(6色あり、各色0〜10の数字が1枚ずつ)をよく混ぜ、手札として5枚ずつ配ります。残りを山札にして、そこから場札として6枚のカードをめくって一列に並べゲームスタートです。
 ゲームは、手番を順番に行うことで進行します。手番プレイヤーは、手札からカード1枚を場札の最後尾にプレイして置きます。場札の枚数が、プレイしたカードの数字より多い場合、場札の最後尾からプレイしたカードの数字分の枚数を数え、それより前に並んでいる場札が「退屈モード」になります。「退屈モード」のカードのうち、プレイしたカードと同じ色か、プレイしたカードの数字以下の数字を持つカードを全て引き取り、自分の前に色ごとに置きます。そして山札からカードを1枚手札に補充して手番終了です。
 いずれかのプレイヤーが自分の前に6色目のカードを引き取るか、山札が無くなった場合、あと1周だけ手番を順番に行います。この1周では手札の補充は行いません。
プレイヤー全員の手札が4枚になったらゲーム終了です。プレイヤーは残った4枚のうち、2枚を選んで、伏せてディスカードします。その後、手札に残った2枚のカードを、自分の前に置いてあるカードに追加します。色ごとにカード枚数を比較し、一番枚数が多いプレイヤーは、その枚数が失点となります。一番枚数の多いプレイヤー以外は、その数値が失点となります。失点を合計し、一番少ないプレイヤーが勝利します。

【ゲーム展開】
3人で2回プレイしました。
手番順:ペコ→柴犬→ツカサ

●1回目
柴犬さんがカードを引き取ることが多く、次の手番のツカサが助けられることが多かったです。カードを引き取ることなくツカサが勝利しました。

1位 ツカサ 0点
2位 ペコ 17点
3位 柴犬 25点

●2回目
ツカサは緑、ペコさんは白の高い数字を引き取ってしまったので、失点が枚数分になるようにあえてその色のカードを取りに行く。しかし、ペコさんは、最後に手札から自分の前に置くカードで柴犬さんに白の枚数を逆転されて失点が大きくなってしまう。接戦でしたがツカサが勝利しました。

1位 ツカサ 23点
2位 柴犬 27点
3位 ペコ 42点


【感想】
ツカサ⇒大変良くできたカードゲームだと思います。カードを取らなければならないタイミングで何を取るか、そして他の人にどう取らせるか、簡単なルールの中に奥深い楽しみが味わえました。
ペコ⇒よくできているゲーム、というのは分る。作品の雰囲気などもよい。でも、あんまり好きじゃない。理由は明確に説明できないが、負けても悔しくなかったからだと思う。
柴犬⇒2回目は最初に何枚もカードを取ってしまいダメかとおもったワン。でも何とか持ち返して惜しいところまでいけたワン。

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「ワードバスケット」


【ゲーム概要】
 カードを使ってしりとりをするゲームです。外箱を中央に置き、バスケットにします。カードには、ひらがな1文字が書かれた「文字カード」と、何種類かの「ワイルドカード」があり、これらのカードを良く混ぜて、各プレイヤーに5枚ずつ配ります。残ったカードは2つに分け、裏向きのまま山札としてバスケットの両側に置きます。誰でも良いので、山札の上のカード1枚をバスケットの中に表向きに入れて、「場のカード」を準備したらゲーム開始です。
 各プレイヤーは「場のカード」の文字で始まり、自分の手札の「文字カード」で終わる3文字以上の単語や、「ワイルドカード」のルールに沿った単語を考えます。「ワイルドカード」には、特定の文字数の単語なら終わりの文字が何でも良いカードや、行が指定されていて、その行のどの文字としても使えるカードなどがあります。単語を思いついたプレイヤーは、単語を声に出して言いながら、単語と条件が合う手札1枚をバスケットに入れます。次からはそのカードが「場のカード」になります。プレイヤーの手番は無いので、カードを入れるのは早い者勝ちです。
 しりとりのルールに反したカードを出してしまった場合に、他のプレイヤーから指摘されたら、出したカードを手札に戻し、ペナルティとして山札からカードを1枚引きます。また、単語を思いつかない場合は、手札のカード全てをバスケットに入れ、入れた枚数+1枚のカードを山札から引いて手札にする「リセット」を行えます。
 手札が残り1枚となったプレイヤーは「リーチ」を宣言します。宣言を忘れて他のプレイヤーに指摘されたら、ペナルティとして山札からカードを1枚引きます。最後の手札を使うときは、単語を4文字以上にしなくてはいけません。
 手札を使い切ったプレイヤーが出たらゲーム終了で、そのプレイヤーの勝ちとなります。

【ゲーム展開】
3人で10回プレイしました。
ペコさんが圧倒的に強かったので、6回目以降はハンディキャップを設定して貰いました。
答える単語の文字数を、ペコさんは4文字以上、ツカサと柴犬さんは通常通り3文字以上にしています。
それでもペコさんには敵いませんでしたが……。

1位 ペコ 9勝
2位 ツカサ 1勝
3位 柴犬 0勝


【感想】
ツカサ⇒基本的にしりとりなのですが、順番に答えるのではなく答える早さを競うため、瞬間的な思いつきが必要です。他の人が答えるたびに「場のカード」が入れ替わり、答える単語の最初の文字が変化します。そのため、次々と違う単語を考えなければならず、頭の体操になりました。結果の通り、ペコさんに負け続けだったのですが、負けても楽しかったので、10回も遊んでしまいました。
ペコ⇒実力差がある人同士で遊ぶとパーティーゲームとは呼べない気がする。むしろ競技。酒でも飲みながら適当に遊んだりすると楽しいかも。
柴犬⇒ボキャブラリーが貧困 & 瞬発力が無い自分にとっては、かなり勝つのが難しいゲームだったワン。でも、やっていると頭が良くなっていく気がするワン。

第37回 

February 04 [Thu], 2010, 21:07
今回は「アルカナ(Arcana)」です。

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「アルカナ」


【ゲーム概要】
 キャドウォロンの街は、策謀と権力闘争で知られた街。プレイヤーはその街の各ギルド(「Guild of Blade」「Guild of Ferryman」「Guild of Thieves」「Guild of Usurers」)のリーダーとなり、建造物、地域、貴重品、そして街の重要人物の助力を得、最終的にこの町全体を支配することです。
 各プレイヤーは各ギルドを担当しそのカードを受け取ります(それぞれ別の効果を持っています)。それらはシャッフルし山札にします。街カードをシャッフルし、各プレイヤー間の間に1つずつ、そして全員の中央に1つ(フリーエリア)、のように山札の束を置きます。山札の底から5枚目を取り出しゲーム終了カードを加えシャッフルし、再度山札の底に加えます。最後に、全ての街カードのてっぺんのカードを表にします。この表になっているカードのことを「目標カード」と呼びます。
 ゲームのはラウンドごとに各プレイヤー行動を行っていきます。
1.手札を4枚にする
2.アクションを1回を行う(手札がなくなるまで各プレイヤーが順に行う)
3.目標カードの判定
4.ラウンドの終了
 アクションには5種類の行動があり「自分のエリア以外の目標カードに手札のキャラクターを表で置く」「自分のエリアの目標カードに手札のキャラクターを裏で置く」「手札の場所カードをプレイする」「手札の貴重品カードをプレイする」「手札のカード1枚を捨て札にする」これらを行って、それぞれの目標カードの判定でカードを取り合います。判定方法は、それぞれの街カードに定められた値に対して、出したカードの値が上回っているかで見ます(複数名が同点の場合、誰も取れません)。また、貴重品カードと組み合わせることで判定前に街カードを取る方法もあります(ワイロを贈る行為です)。取られた街カードのデッキは再度てっぺんのカードがめくられます。
 手に入れたカードは捨て札になりますが、山札がなくなればそのカードが山札に戻ります。わかりやすく言うと「ドミニオン」方式のデッキ構築型カードゲームです。
 このようなラウンドの流れを繰り返し行い、ゲーム終了カードがめくられた次のラウンドまで行った結果、自分のデッキ内のカードに記載されているVPの合計で勝敗を決めます。

【ゲーム展開】
3人で1回プレイしました。
はじめてのプレイだったので、民兵カードとボーナスカードは省いて遊びました。

 プレイ結果をメモするのを忘れていたので、詳細なレポートができません申し訳ありません。
展開としては、それぞれが可能な限りのカードを取ることに執着していき、そこまでのやりあいが見られませんでした。傾向としては貴重品を多めに取ったツカサ、市民、場所、貴重品をバランスよく取っていったペコさん、市民を取っていった柴犬さんという流れだったと思います。市民カードは基本的なカードで街カードを取りやすく、場所カードはVPが高く特殊な効果を発揮し、貴重品カードは市民カードと組み合わせるとワイロが贈れます。
 最終的にはカードをより多く取っていたペコさんの勝利でした。

1位 ペコ
2位 ツカサ
3位 柴犬
※細かい得点をメモし忘れています。


【感想】
ツカサ⇒各プレイヤーの初期デッキが異なるドミニオンといった感じのゲームです。場のカードを取る時、他のプレイヤーとの取り合いが発生するので、そこが面白い点だと思います。しかし、3人プレイだからかもしれませんが、カードの取り合いが起こった回数が少なかったのが残念です。
ペコ⇒「ドミニオン」とは違く、デッキを作っていく感覚は希薄。今、できることをやるだけ。収束感もその時々で違うのは良いが、今回はフリーエリアがめくられにくく後半はダレていた。慣れてからが面白くなるかも、と思うが、2回目をやろうとは誰も言わなかった。
柴犬⇒少しドミニオンに似たシステムなので期待していたのだが、序盤も終盤もそんなにやることが変わらないワン。正直残念だったワン。

第36回 

January 20 [Wed], 2010, 20:06
今回は「キングダム(Kingdom)」です。

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「キングダム(Kingdom)」


【ゲーム概要】
 ボードゲームの情報誌「Game Link」の付録ゲームです。
 プレイヤーは冒険者となり異世界での冒険をします。魔王討伐、立身出世といった目的を互いに目指しあいながら勝利条件を最初に満たしたプレイヤーの勝利となります。
 各プレイヤーは、主人公カードと、2Gを受け取り、地形カード(マニュアルには場所カードと記載)を配置し、最初の手番のプレイヤーを決めてゲームスタートです。主人公カードには「性別」「スキル」「特殊能力」が設定されています。
 手番では、2つの行動を行います。まず始めに「1.移動」。8面ダイスをロールし(ゲームには付属されていませんが、代用のチップが付属されています)、出た目のどちらかを選んで進みます。その後、「2.アクション」。移動で進んだ先の地形カードに記されたアクションのうち1つを行います。怪物が登場したり、魔法カードを手に入れたり、武器や防具を購入したり、他のプレイヤーに攻撃を仕掛けたり、と様々な行動が取れます。
 勝利条件は3つあります。
・魔王と戦い、戦闘に勝利した。
・所持金を15G以上持った状態で、主人公コマが自分の街に止まり、「勝利宣言」を行った。
・『王家の紋章』のカードを3つ以上持った状態で、主人公コマが自分の街に止まり、「勝利宣言」を行った。
勝者は1人で、2以下は存在しません。

【ゲーム展開】
3人で2回プレイしました。

●1回目
主人公カードはランダムに選びました。
ツカサ「力自慢の大男」負傷に強いが、装備購入が苦手
ペコ「亡国のプリンセス」「王家の紋章」クリアが2枚で良いが、戦闘が苦手
柴犬「新緑の森のエルフ」森と島での戦闘が得意

ツカサは序盤から怪物にやられて地下牢に捕らえられるスタート。ペコさんは地道に回って行くも、戦闘面で不利なため思うように進行しない。柴犬さんはお金を強制的に取られるという不運。したがって、全員良い形では進行していない。
途中から怪物が場に溢れ対抗しににくくなりますが、「ツカサがブルードラゴン」(強い怪物です)を運良く撃破。勝利の特典として山札からカードをもらえるのですが、そこで強力な武器とマジックを獲得。それらを持ち魔王に勝負を挑み、無事撃破。
結果、怪我をも恐れぬ力自慢の大男ことツカサが勝利しました。

勝利 ツカサ
敗北 ペコ 柴犬

●2回目
今度は主人公をじゃんけんで勝った人から選びました。
ツカサ「慈愛のシスター」冒険カードを上から2枚引いて好きな方を使用できる
ペコ「妖艶な踊り子」他のプレイヤーの街に移動したら、1Gを奪える
柴犬「闇に堕ちた騎士」戦闘でのダイス振り直しが可能、魔王とは戦えない

ツカサは序盤から冒険カードをうまく使いこなし怪物とは戦わずにカードやGをためる。ペコさんも≪賭博≫のスキルで賭けに勝ったり、「特殊能力」を利用してGをためる。柴犬さんは相性の悪い怪物にやられることが多く出遅れる。ゲームが進行していく中で、柴犬さんは「ダーク・サーペント」を倒し「英雄の剣」と「聖騎士のヨロイ」(どちらも強力な装備)を手に入れ持ち直します。
ツカサが一歩リードするもペコさんにGを連続して奪われてしまい、先にペコさんが15Gに到達します。柴犬さんは「性転換の泉」を手にし魔王に戦いを挑む(「性転換の泉」は特殊能力が無効になるため、「闇に堕ちた騎士」でも魔王と戦える)・・・のですがあえなく返り討ちにあってしまいます。そのままペコさんは街に戻り勝利宣言。
結果、人から金品を奪う妖艶な踊り子ことペコさんが勝利しました。

勝利 ペコ
敗北 ツカサ 柴犬

※一部ルールに明記が無い部分がありました。
冒険カード「キャラバン隊」
これをここに置く。次にここに止まったプレイヤーはどちらかを選ぶ。
★パスする
★自分の装備と魔法を売却する。
↑装備と魔法を売却するに関してですが、説明書を読んでも記載が無く、どう処理をすればいいのかわかりませんでした。ただいま問い合わせ中です。
※その後、公式から回答をいただきました。
ルールに記載はありませんが、売却する場合、
「売却したい装備カード、魔法カードをそれぞれの捨て山に戻す」
「戻したカードの購入価格(右上の数字)の合計のGを場から受け取る」
してくださいとのことです。
また、『草色の服』の効果テキストが「3Gで購入可能」ではなくて、「2Gで購入可能」のようです。遊んでいて意味がわからなかったので、このエラッタは納得です。


【感想】
ツカサ⇒ゲームの設定や雰囲気はファンタジーで好きです。移動によるダイスの大小差の影響は少ないですが、怪物との戦闘(特に魔王)によるダイスの大小差はその影響が大きいです。全体的にダイスやカードの引きによる運が大きいゲームと感じました。
ペコ⇒カードで遊ぶTRPGのようなイメージ。ダイス&ドローという運要素の強いゲームなので、システムを重視するプレイヤーには向かない気がする。それらを無視すれば雰囲気やノリは楽しい。が、やはり一番の問題は値段との折り合いかもしれない。
柴犬⇒2回とも、選んだ主人公カードの効果を使う機会がなかったワン。
プロフィール
  • ニックネーム:ボードゲーム初心者の館
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ツカサ
⇒ブログ管理人。趣味はTCG。

ペコ
⇒ブログ副管理人。趣味は演劇鑑賞。

柴犬
⇒メンバー。趣味はネットサーフィン。

コミヤマ
⇒メンバー。趣味はクラナド。


感想においての評価はこちらを参考にしています。

当ブログはリンクフリーです。ご連絡の際は以下のアドレスまで
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