悟った。

February 27 [Sat], 2010, 0:56
双子乙女と味音痴の共通点って何って友人に言われたんですが
至極個人的には星と森と空と海。どうしてもポエミー(笑)な返答になるのが残念wwww
まあ味音痴は空と森で双子乙女は夜と陽なんですけどね。
風呂場でよく考え事をします。小話降ってくるのは大抵布団の中か風呂か歩いてる途中←
ごくごく一般家庭の風呂場なのでたいした広さも無いと言うか寧ろ狭いです。
頭から抜けた思考が壁にぶつかって戻ってくるからだろうね。
だから落ち込んでる時に風呂入ると本当救いようないくらい落ちたりするんだ…。

ごく当たり前の知識であり感情なのだ。

世界は14歳の時に一度変わると言う。私はそれを信じている。経験があるからだ。
新幹線の中で眠る両親に、気付いてしまった。
いつもの高鼾だった。「いつも」の。…「いつも」?それは、なんだ。
「当たり前のように存在しているあなたたちに、いつか触れられなくなる日が来るんだね」
漠然と、でも確かに、悟った。悟ってしまった。
幸福は時限爆弾なのだと思う。「時限爆弾のような幸福を、抱えているのが時たま辛くなる」。
私はタイムリミットを恐れていた。恐れて怯えて怖がっていた。
すべてのものはいつか終わる。終わるのだ。
今抱えている幸福がいつか爆発してしまうこと。なくなってしまうこと。
おかしくなりそうなほどそれが怖かった。私が初めて直面した絶望だった。
あの時の恐怖を私は遠くない過去として鮮明に思い出すことができる。
けれど、今。
不思議だ、すごく落ち着いている。
自分でも妙な感覚だ。あの恐怖を覚えているのに、それが蘇ってはこない。
大人になったということなんだろうか。私は、あの時より少しは死にふれてきたつもりだ。
そして思う。幸福は確かに時限爆弾だ。いつか終わる。
けれど抱えている幸福は、ひとつではないのだ。
かつての私は抱えている幸福はひとつだけだと思い込んでいた。だからこそ恐れていた。
けれど違うのだ。幸福は時の流れと共に、いくつか抱えることができるのだ。
私はそれを知っている。母を、見てきたから。
私が実際に死にふれたのは小学生のとき、泣いている母を見ても尚、
祖父母の死に悲しみの実感を得られない薄情な子供だった。
私は幼かったのだ。今だから思う。死の意味をまるで理解していない子供だった。
永遠にふれられなくなるということ。
それがどんなに怖いことなのか、幼い私は想像が追いついていなかった。
私は私の愛した人をなくすことをとても恐れている。随分落ち着いた今でもだ。
今ならあの時くずおれた母の涙の意味が分かる。
悲しみの大きさは想像できないし、(やがて訪れる未来として)想像したくもないが。
それでも母は今笑っているのだ。
想像しかできないが、それは母の抱えている幸福の力なのだろうと思う。
幸福は時限爆弾だ。いつか必ずなくなってしまう。人は時間には抗えないから。
けれど、母の中には「両親との幸福」と「家族との幸福」がある。
幸福がひとつだけだったなら、それが爆発した瞬間人はすべてをなくしてしまうだろう。
だけど大丈夫なのだ。人は生きている以上、時の流れと共にいくつかの幸福を手にしている。
そうして生きていくのだろうと思う。
たとえ話として、私がこれから順当に生きたとして、まず両親をなくすだろう。
けれどその時きっと、私は私の家族と、友人との幸福を抱えているだろうとも思うのだ。
息継ぎをするように。両親との幸福、夫との幸福、子供との幸福…。
そうしていつか、時限爆弾のリミットを、私の寿命が追い越す日が来るのだ。
そこまで考えて、恐怖はあの頃より大分薄れた。
もっとも、人生なんていつ終わるか分からない。物騒な世の中だ。事故の可能性も大いにある。
だから。最期の時、「悔いない人生だ」と言い切れるかどうか。
すべてはそこにかかっているのではないだろうか。否、寧ろ「悔いない人生だ」と言い切るために。
私は今何ができるのだろう。今何をしたいのだろう。はっきりしている私はたぶん幸福だ。
やりたいことなんて数え切れないほどあって人生の短さを嘆くほどだ。
すべてを見てみたいと思う。叶わないと分かっているから極力、見れるものは見てみたい。

おそらくこの手の示唆は誰しも一度は考えるのだ。
誰かとその恐怖を共有できれば少しは楽になれる。今だからこそ言える言葉だが。
けれど真っ只中にいる時はそんな余裕は無いし、まして人は元々否定されるのを至極嫌がる。
だから結局その感情を共有するのは大分後になってしまうのだ。
しかもそんな話ができるのは極親しい友人に限る。
面白いことに、私も友人とその恐怖を共有できたのは高校卒業後だった。
きっと誰もが考えるのだ。生について。死について。
考えずにはいられないのだ。人はそういう生き物だから。
温い環境を一度離れ、それを少し懐かしく惜しむようになった頃、ぽつりとこぼれるもの。
そうして人はやっと安心する。同じことを考えていたという事実に対して。
かつての私はそんなことにも気付かず袋小路の暗闇でもがいていたから。

今ならあの、やさしい話を信じられる。(緑の模様画


「クリスチャンでもない私がこんな話をするのは失礼かもしれませんが、
バベルの塔。神様が言語を分割したのが本当なら、それはきっと、
ギリシャ語はギリシャ神話をより華麗に、
日本語は古事記をより荘厳にするために
つくられたことばなのではないかと思います」
日本語は日本のために。ギリシャ語はギリシャのために。
より美しく、ありのままの思いを伝えるための。
アメリカ人に俳句の何が分かるねんと思うのね。実際私らも俳句を何も知らないのに。
日本のこころってさあ、あるでしょう。
ならば英語は?
イギリスを発祥にアメリカにオーストラリアに、世界中に広まった。
英語は一体誰のために。
「美しいものをたくさん、持っていたのではないでしょうか」
「“最初に英語を話したひと”が。たくさんのうつくしいものを伝えたくて言葉を広げた」

人の頭の中は無限大だ。それすら錯覚かもしれないけれど。

ぐるぐるぐる。ごらん、
「まるで銀河だ」

いつだって恐れている

May 17 [Sun], 2009, 23:30
死ぬことが一番怖いよ。だってあたしはこの人生を何よりも愛してる。


愛した人を、愛してくれた人を、忘れたくなくて涙が出るんだ。
時限爆弾のような幸福。
ねえ、確かにここにいるのにね。笑いかけてくれるのにね。
いつかいなくなってしまうこと知っているから、涙が止まらないんだ。
いなくならないでいなくならないでいなくならないで。
ひとりは、いやだよ。

その影にとりつかれたまま

November 19 [Wed], 2008, 1:40
ずっと言えなかったことがあるんだ

こわいよ こわいよこわいよこわいよこわいよ
暗闇にひとりぼっちになるのがこわいよ
忘れてしまうのがこわいよ
あなたたちがそんなところへ行ってしまうのがこわいよ
おいていかないで おいていかないで おいていかないで
ひ と り に し な い で

すっきりした

May 29 [Thu], 2008, 22:21
大丈夫。だいじょうぶ!

一回きりの例年通り。

December 31 [Mon], 2007, 3:27
「お、明けた」

「あら本当」

「わー、おめでとー」


例年通りひそかに年は明けた。
他はどうだか知らないが、少なくともこの家にとっては恒例の年越しだった。夕飯を食べたあとにこちらの家に来て、母二人が作った蕎麦を啜りながら他愛も無い会話をして、つけっぱなしだったテレビが年が明けたことを告げる。去年も一昨年もその前も、こうやって過ごしてきた。大抵特にすることもなくなった頃にお開きになって、そして数時間の睡眠の後、また初詣の為に顔を合わせることになる。
年末年始は家族ぐるみで顔を合わせることが多いな、と一人ごちて、いやどのみち年中か、と思い直した。


「さて、そろそろお開きにしましょうか」

「そうねえ」

「一旦寝に戻ってきまーす」

「送ってく」

「…徒歩10秒なんだけど?」


呆れ声の主の横を抜けて玄関へ向かう。部屋着の上に半纏を羽織っただけだから確実に寒いだろうが、そう長居もしないし大丈夫だろう。たぶん。


「じゃあ、また後で」

「今年もよろしくー」

「…っ、さー…むっ」

「半纏一枚じゃ絶対寒いってだからー…言ってる私も寒いけどさあっ」


両親同士のお決まりの文句を聞きながら歩き出した徒歩10秒の道程。その距離をいいことに、お互い部屋着以上のものは着ていない。俺の方が半纏分一枚多いぐらいだ。
炬燵に慣れた身体に冬の風が容赦なく沁みる。吸い込んだ空気さえ肺に刺さるように冷たくて、耐え切れずに吐き出した息は真っ白だった。


「あー…雪降るんじゃないかこれ?」

「日本海側は雪、って、言ってたけどね、え…あああ寒いっ」


寒さに丸まる猫背の後を追っていく。きっかり10秒で着いた道の反対側。彼女の両親は「風邪引かないようにね」と言い残したきり、寒さから逃げるように玄関の奥に姿を消した。そう言えば、この家は揃って寒がりだ。
こどもが二人、冬の夜に取り残される。
振り向いた彼女の鼻がいつの間にか赤くなっていたのがおかしくて、何となく。


「むぎっ」

「…鼻、赤くなってる」

「そりゃ寒いもんよ…指、あったかいね」

「ポケットに入れてたからな」


つまんでみた。思ったより苦情が少なかったのは指で微かにでも暖を取れたせいか。


「…帰んなくてへーき?ほんと風邪引くよ?」

「だなあ…」


言った瞬間鳥肌が立った。半纏一枚の抵抗もこの風の前では無意味に等しい。これ以上長居をすると本気で風邪を引きかねないな、と結論づけた。ところで。
重ねた唇はすこし温かかった。


「………はっ?」

「…今年はじめて、だな」

「っ、な、にをいきなり…っ!」

「…しまった、年明ける前に一回しとけば良かった」

「そ、いう問題じゃないっ…」


鼻どころか耳ごと赤くなった頬を両手で挟んで笑ってやる。なんだ、熱いじゃないか。


「…おかげさまで体温急上昇ですよばかー…」

「お褒めに預かり光栄ですね」

「わーすごい棒読みー」

「お前もな……っ、くしゅっ」

「あーもうだから風邪引くって、地味なくしゃみするぐらいなら帰りなさい」

「…そうする」


すん、と鼻をすする。そろそろ寒さに耐えられなくなってきたところだった。どうせ寝て起きて朝食を食べたらまた会うことになるんだ。今帰宅を渋る理由は何処にも無い。
髪をくしゃ、と一回撫でて、道の反対側へ歩き出す。


「また後で」

「ん、おやすみー」


徒歩10秒の道程を戻っていく。彼女がまだ玄関先に居るのが振り返らなくても分かる。俺が家へ入るのを、見届けるつもりだろう?
自宅前に着いて、俺が振り返ろうとしたその寸前、背後から名前を呼ばれた。


「今年もよろしく!」

「……今年も、よろしく」


一瞬呆気に取られて返事が遅れた俺に、彼女は満足そうに笑って手を振っていた。
今年もよろしく。か。
そうだな。今年もその決まり文句が交わせたことを、幸福に思うよ。

笑った彼女に手を振り返して、二人同時に玄関を閉めた。


今年もよろしく。そう、これからもずっと、その言葉を言えますように。



【晦】

揺るがないものがある。

December 28 [Fri], 2007, 1:33
「………あくまで俺個人の考えなんだけど」

「構わない」

「一つの、区切りじゃないかと思うんだ」

「…区切り」


確認するように発音してみる。受け取った意味は間違っていないはずだ。真意を測りかねている俺に、言葉が咀嚼して続けられる。


「誰かのことを好きになって、その誰かも自分のことを好きになってくれたらさ」

「…ああ」

「じゃあここからは、俺が君を好きで、君が俺を好きだってことを、お互い知っていられるんだね、って」

「…」

「そういうことの、印じゃないかな」

「………印、か」

「だって、凄く嬉しいじゃないか。自分の好きな人が、自分のことを好きでいてくれるなんて」

「…そうだな」

「それに気付けた時のことを、大事にしておきたいと俺は思うよ」

「……」

「“付き合って下さい”って言わなきゃいけない、ってことじゃなくてさ。ただ、分かりやすいし、何より不安だから。言葉にして確かめたい、って思うんじゃないか?」


ごめん、こんなことしか言えないけど。
そう最後に申し訳無さそうに付け足されて、今度は俺が考え込む番だった。その考え方に倣うとするなら、今の俺とあいつの関係には「印」が無いことになる。

そうだ。
今までずっと一緒に居て、でもただそれだけで、そしてこれからも続くんだと思っていた。この距離に名前をつけるのが怖かった。誰よりも近くに居た、そうやって過ごしてきた、二人の間の何かが変わってしまう気がして。
でも、変わらなかったんだ。思いが変わらないなら、何かが変わってしまうはずも無かったんだ。ただ印がつくだけだってことに、どうして早く気付けなかったんだろう。


「……助かった。どうやら俺も結論が出たらしい」

「そうか。手助けになれたなら嬉しいよ」

「…言ってみることに、した」

「……彼女にか?」

「ああ」


書き終えていた部誌を閉じて、帰り支度を整える。
結局俺は臆病になっていただけなんだ。大丈夫だ、もう。確信がある。ずっと一緒に居たからこそ、はっきりしていることが一つある。


「…反応が楽しみだ」

「……うわ、おまえのそんな悪そうな顔始めて見た」

「そうか?」

「…まあ、結果は殆ど見えてるけど。良かったら報告してくれよな」

「…早くて明日の朝練だな」

「早くないか!?」

「善は急げ、だ」

「………あはははは…」


困ったような渇いた笑いと共に部室を出る。校門で別れて、すっかり日の暮れた空を見上げた。さて、あいつはもう家に着いているはずだ。帰ったら、何処から話してやろうか?

だってそうだろう。あいつは俺のだ。ずっと昔から、そしてこれからも。



【一つのしるし】

その言葉に理由はあるのか。

December 27 [Thu], 2007, 23:11
「つきあってください」


口にしてみた言葉はまるで意味がないように思えた。

所謂、「世間一般の男女交際」を始める為の常套句。自分の思いを伝える為に、好き合っている者同士が「恋人」になる為に、使われている台詞。それがいつも、自分には不思議でしょうがなかった。
こんなたった九文字に、ひとはどうしてそんなにこだわるんだろう。


「…理解できないな」

「……へっ?」

「なあ、どうしてだと思う?」

「…ごめん、最初から説明してくれないか」

「常々疑問だったんだが」


自分たちの関係が特例なんだとしても、「普通」の人々がこの言葉に執着する理由が分からない。好き合っていることがはっきりしてるなら尚更、どうしてわざわざこんなことを口にする必要があるのか。周りを見ていると、まるでこの言葉を切欠にしなければ「恋人」と言う肩書きが成立しないように思えて。


「…それが何か嫌なんだ」

「……へえ…」

「悪い、変なことを言ったかもしれない」

「ああ、違うんだ。ただちょっと驚いただけで」

「…驚いた?」

「真面目な顔してそんなこと考えてたのか、って思ってさ」

「……おかしい、か?」

「いや、嬉しいんだよ」


それこそおかしいんじゃないか。
目の前の親友は何故だか本当に嬉しそうに笑っていて、言おうとした台詞はそのまま眉根に寄せられる。そんな俺の疑問を察してか、相手は笑ってごめんと言いながら次に続けた。


「おまえが俺に、そういうこと言ってくれるとは思わなかったから」

「…そうか?」

「うん。何て言うか、こういう恋愛の話とかは得意そうな奴が他にいるだろ?」

「…その得意そうな奴にはあまり知られたくないんだ」

「はは、まあ確かにからかわれるかもな」


「かも」じゃない。賭けてもいい。ここぞとばかりにからかってくる様が目に見える。しかも一度話せば、今後当分同じネタでからかわれるだろう。それを考えられないほど学習能力が無い訳じゃない。ただでさえこういうことには弱味が多いのに(そのうちの幾つかは既に握られている)、これ以上相手の切り札を増やしたくないと言うのが正直なところだったりする。
でも、その本音を抜きにしたって、こういうことを相談できそうな相手は一人しか思いつかない。


「そりゃあ光栄だな」

「お前なら真面目に考えてくれるだろう。口も堅いしな」

「そこまで信頼されると、俺もちゃんと答えなきゃなあ」

「答えが欲しい訳でもないんだ。誰かに聞いてみたかっただけなのかもしれない」

「なら、考えるのを手伝うよ。答えは多分人それぞれだろうから」

「…お前に考えがあるなら、それを聞かせてくれないか?」

「う…そうくるか」


言ったきり暫く考え込まれた。頭を降ったり、独り言をこぼしたり、唸り声を上げたり等の「悩み」のアクションをひとしきり終えた後で、漸く何かを決意したように顔を上げた。

もやもやする。

July 30 [Mon], 2007, 0:27
ねえきみはいましあわせですか、



今まで私が関わってきて、そして今は何の連絡も取れない人々に問うてみたい。

私が居てあなたは少しでも幸福を覚えてくれたのでしょうか
あの時確かに私にとってあなたと居られたことは幸福でした

何も聞くことはできないからただ願うしかないのだけれど、ただそれでも。
遥か遠い記憶の話になるけれど、ひとときのしあわせをありがとう。
そのたったひとすくいでも、あなたに返せていたのならさいわいです。

龍様、音姉、愛子嬢、でんこ、Kちゃん、Hさん、

もっともっといっぱいいるね、だけどもう思い出せないんだ、ごめん。
触れ合ったことなんてなかったけれど「あなた」を確かに覚えているよ。

ひとはわすれるいきものだというね。かなしいかなしいことだけれど。

失って、ほんとうに最後まで覚えていられるものは何なんだろう。
顔なのか声なのか温度なのか感触なのか、ああそれとも、
ただおぼろげな「存在」していたという事実だけなのか。案外そうなのかもしれない。

ぼうっとしていたら足元から崩れそうな日常の中を生きているにんげんへ
今自分の周りを取り巻いている人々が幸福が日常がどれほど脆いものか
それに気付いた時何よりも己の無力さと絶望に襲われるよ
時を止める術を持たないなら大切な者を守る術すら無いのだから

「いつかこの瞬間を「幸福だった」と思う日が来るのだろう」
幼い日にそう思った。そしてそれは多分正しくて、その日は着実に近付いている。
ひとりぼっちはこわいねえ。なによりもさ。
私を愛してくれた人を、私が愛した人を、失うことがとても怖いよ。
だから死ぬのが怖いんだ。忘れたくない。忘れたくないよ。この人生がいとしすぎて。

“出来ればその日が永遠に来ないことを、
有り得ないと分かっていても、だからこそ願う”

あの日の私は新幹線の中、隣で眠る両親に何を見たのか。
いつか、いつか、この日常は無くなるんだね。ひどくゆるやかにけれど止まらずに。
当たり前のように存在しているあなたたちに触れられなくなる日が来るんだね。
怖いよ。怖いよ。いつだってさあ。
ねえいなくならないで。ひとりにしないで。そばにいてよ。あいしているんだ。

たいせつなものを永遠に失うことを、私はいつだって恐れている。



だっていつかかならずおわってしまうものでしょう?

どこかで確かに知ってしまっているんだ、いつかすべてがなくなるんだって。
怖いね。怖いよ。失くすことも忘れることも触れられなくなることもすべてが怖いよ。
今確かにここに存在しているのにまるで無かったことになってしまうんだね。

ならどうしてひとはいきているのかなあ。

ああ、と思う。

June 10 [Sun], 2007, 23:54
こうしてすこしずつおかしくなってゆくのだ、この世界は。

いつか。いつか。
おおきなしっぺ返しがくるに違いないのに、ひとは何をしているんだろう。

嫌だなあ

May 31 [Thu], 2007, 0:13
苛々する。

落ち着いて考えれば何でもないことで理屈もはっきりしてるのに。
すこし可哀想にさえ思うとか融通が利かないとかただそれだけのことなのに。

平静を保てない自分が嫌。くだらないことでざわざわする自分が嫌。


こんなことなんだってないよ、って、楽にかんがえていたいのになあ。