体温 

August 26 [Tue], 2008, 23:45
雨が降れば、熱を感じる
貴方が傍に居る気がして

水滴が流れるスピードに合わせ
ゆっくりと首を傾け
在る筈も無い
肩越しの体温を探る

馬鹿の一つ覚えみたいに
私は雨が降ると繰り返し

貴方の体温を探す

(性懲りも無く、只貴方がー…)

ゆらり 

July 13 [Fri], 2007, 18:53
雨音が近づいてくる
其の雫を一つ掬い上げて
手首に擦り付けた

嗚呼、好い匂い

雫は一つ、二つ、三つ
止め処なく零れ落ちる

残り香を求めては、雫を啜る


ゆらり

(全てに理由は存在する、雨が降る事でさえ。)

アツイヒビ 

June 11 [Mon], 2007, 23:57
鈍く光るアイスブルー

掌で転がす
其の熱さに溶けてしまいそう
ゆっくり、ゆっくり
零れ落ちる涙

君と過ごした時間
あの夏の夜

アツイヒビ


(記憶なんて、何時だって良い様に変換出来る。)

滑らかな頬 

December 09 [Sat], 2006, 22:02
柔らかな朝日がカーテンの隙間を抜けて
君の滑らかな頬を照らした

そっと手を伸ばしてみたけれど
結局は触れられずに終わった

その横顔が余りにも愛しくて
涙が止まらなかったから



すき

雨の中で聞いた声 

December 08 [Fri], 2006, 15:38
囁く様な、その掠れた声を聞いて
脳内の残像がゆっくりと活動を始めた

モノクロの世界では
君の声も、届かない

歯車が回る
動いているのは周りの景色か

それとも、あたしの方なのか

溶けて居たい 

December 07 [Thu], 2006, 23:32
グラスの水が零れた
生温い液体が喉元を伝って
呼吸がスムーズになった

見上げた其処が淀んだ空だったら
あたしは喜んで手を伸ばしただろう

皮肉な位、晴れ渡った空は
現実を惑わせる



其の雫に、一度でいいから触れてみたかった

月夜の過ち、後に堕落 

December 06 [Wed], 2006, 20:17
カチ、カチと時計の動く音を聞き流し
只静かに、あなたの言葉を待っていた

揺れる視線と留めて欲しくて
流れる涙を止めて欲しくて

ちっぽけなその一言を聞きたくて
あたしはまた引き止めてしまうのだ

性懲りも、なく

小指と小指を繋ぐのは 

December 05 [Tue], 2006, 23:29
懐かしい日々は何時か過去として流れてしまう

過去を過去として認めてしまえば
きっと、もう息苦しくはなくなるのだろう

君を思い出にしてしまうには
早すぎる気がして
言い訳を取り繕い、手放すまいと意地を張る


結局あたしは、何を求めているのだろう

如何して嫌いになってはくれないの? 

December 04 [Mon], 2006, 22:58
いつもより早く目が覚めた朝
一番に浮かんだのは夢の中の君だった

顔と声がぼやける様にして脳を掠め
必死に記憶を辿っても、思い出せない

あんなに想っていた相手ですら
如何してこんなにも儚い?

継ぎ接ぎだらけの拙い思いは
たった一度、糸を引けば肌蹴てしまう

絡んだ糸を解く方法を
あたしは未だ、知らない。

一つだけでいい 

December 03 [Sun], 2006, 22:12
冷たい空気が頬を撫で
君は優しく微笑んだ

手を取り合えば幸せで居られると
確信しながらも臆病なあたしは自ら
その手を離したのだ

いつか、という言葉を信じて
今、を見失ってしまった

今はその暖かな右手を
早く、ただ早く

忘れたい
忘れられない


忘れたく、ない
P R
プロフィール
  • アイコン画像 ニックネーム:雨
  • アイコン画像 性別:女性
  • アイコン画像 誕生日:1991年2月25日
  • アイコン画像 血液型:AB型
読者になる
*名前*
雨(あめ)と読みます。

*詩*
切ないものが好物で御座います。
拙い詩ですが、どうぞ
ご観覧下さいませ。

最新コメント
カテゴリアーカイブ
http://yaplog.jp/blueapple8/index1_0.rdf
Yapme!一覧
読者になる