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ブルーレイディスクの構造
2008.05.01 [Thu] 12:04

ブルーレイディスクの構造について。
★ブルーレイディスクとは
松下電器産業、ソニー、フィリップスといった日韓欧のメーカー9社が策定した次世代光ディスクの規格で、現行DVD(4.7GB)に比べて約6倍の27GB(片面1層タイプ)と大幅な記録容量アップを実現しています。

★DVDに比べて約6倍(片面一層タイプ)の大容量を実現
ブルーレイディスクの最大の特徴は、何と言っても2時間以上のデジタルハイビジョン放送をそのままの画質で記録できる大容量ということです。さらに2層タイプ、4層タイプといった、記録層の多層化による一層の大容量化が進んでいます。

★ブルーレイディスクの構造とカバー層
ブルーレイディスクは、使用するレーザー光が現行DVD(650nm)に対して405nmと短波長で、同時に開口数(NA)の高いレンズを使用しているため、光スポットの面積を小さくでき(面積比 約19%)、大容量記録を実現しています。その際、ディスクの反りや傾きに対しても安定的な動作を可能にするためには、ディスク表面から記録層までの距離を短くすることが不可欠です。DVDの0.6mm厚の板を2枚貼り合わせた構造に対して、ブルーレイディスクでは、1.1mm厚の基板の表面に、0.1mm厚の薄い透明カバー層を形成するという構造を採用しています。
ブルーレイディスクは、大容量の次世代DVDとして注目を集めています。当社の高品質な粘着フィルムが、現行DVD(4.7GB)に比べて約6倍の27GB(片面1層タイプ)と大幅な記録容量アップを実現しているため、ブルーレイディスクの構成部材として役立っています。

★ブルーレイディスク用カバー層シートの特長
・安定した厚み精度: ±2マイクロメートル以下と非常に安定した厚み精度を実現しています。ディスクの内外周で厚みに差が生じやすい液状コート剤のスピンコートに比べ、膜厚精度の高いカバー層形成を出来るようにします。
・ディスクの品質保持に貢献: 透明性や接着性、記録層部の"溝"への追従性に優れており、また、腐食性・耐侵食性の良好な粘着剤を使用しているため、ディスクの品質保持に貢献します。
・高い生産性: あらかじめディスクの形にプリカットした粘着テープ状の製品で、ディスクの量産にも対応した高い生産効率を実現します。
 

ブルーレイの規格用語:意味
2008.04.26 [Sat] 10:32

「ブルーレイの規格用語の意味を解説」
ブルーレイディスク規格用語と意味を少し理解するだけでも、パンフレットや説明書などを見る時に随分と助かります。また、家電量販店の店員さんの話についていけるようにもなります(笑)

◆ディスク規格用語
BD-AV(BDAV)【ビーディーエーブイ】
ブルーレイディスクにおける映像コンテンツディスクの規格です。主に録画用として用いられ、従来のDVD-VRの役割に相当します。
BD-MV(BDMV)【ビーディーエムブイ】
ブルーレイディスクにおける映像コンテンツディスクの規格です。映像作品の市販用などに用いられ、従来のDVD-Videoの役割に相当します。

BD-R【ビーディーアール】
記録型ブルーレイディスクにおけるライトワンスディスク(追記は可能、書換不可)の規格です。DVDにおけるDVD±Rに相当します。
BD-RE【ビーディーアールイー】
記録型ブルーレイディスクにおけるリライタブルディスク(書換可能)の規格です。DVDにおけるDVD±RWやDVD-RAMに相当します。
BD-ROM【ビーディーロム】
ブルーレイディスクにおける再生専用ディスクの規格です。DVDにおけるDVD-ROMに相当します。

◆接続規格用語
D端子【ディーたんし】
DVDレコーダーやテレビなどに備わるAV機器用の映像入出力端子です。Dという名称は付いていますが、実際にはアナログの映像信号がやり取りされています。D端子にはD1〜D5の5種類があり、数字が大きくなるほど解像度が高く、高画質となります。D1端子は地上波テレビ、D2端子はBSデジタル機器やDVDで利用されています。
D1端子:480i信号のみに対応。
D2端子:D1+480p信号に対応。
D3端子:D2+1080i信号 に対応。
D4端子:D3+720p信号に対応。
D5端子:D4+1080p信号に対応。

DVI端子【ディーブイアイたんし】
インターフェース規格の一つで、ディスプレイとコンピュータを接続するためのものです。コンピュータから直接液晶ディスプレイなどのデジタル駆動のディスプレイにデジタル信号を送ることが可能です。従来はコンピュータ側にデジタルデータとして蓄えられた画面情報を、アナログ信号に変換してディスプレイに表示していましたが、DVIを使うと変換による信号の劣化がなくなり画質がよくなります。

HDMI【エイチディーエムアイ】
High-Definition Multimedia Interfaceの略となっています。主にAV機器や家電向けに使われるデジタル映像・音声入出力インターフェース規格です。ディスプレイとパソコンの接続に使用されるデジタルインターフェース・DVIとの互換性保持しつつ、コネクタを小型化し、さらに1つのコネクタを機器につなぐというだけで映像データに加えてオーディオデータを一緒に伝送することができるため取り回しが簡単になっています。またHDMIは、著作権保護技術・HDCPの実装がほぼ前提となっています。変換コネクタや変換ケーブルを使用すれば、HDMIはDVI端子と接続することもできるようになります。

コンポーネント端子
映像入出力に使われる規格で色差入力端子とも呼ばれます。「Y」「CB」「CR」または「Y」「PB」「PR」の3系統で映像信号を送るため、映像信号を1系統で送るコンポジット端子や「Y」と「C」の2系統で送るSビデオ端子といったものよりも高画質の出力を得ることができます。D端子はコンポーネント端子をコンパクト化し、縦横比などの制御信号も送れるようにしたものです。一般的にはコンポーネント端子の方が画質がよいとされています。映像信号はアナログです。
 

ブルーレイディスクのパソコン適用
2008.04.08 [Tue] 09:26

ブルーレイディスクならば、パソコン適用が次のようなことができます。

・ドラマ全話の録画データを1枚に保存
大容量50GBの片面2層ブルーレイディスクであれば、パソコンで録画した高画質8Mbpsの映像を20時間以上記録することが可能です。これならば、まるまる1枚のディスクにドラマの第1話から最終回まで収めることが可能で、お気に入りのライブラリをすっきりまとめられます。

・PCのデータをまるごとバックアップ
PCのデータを片面2層ブルーレイディスクの最大50GBの大容量を活かしてまるごとバックアップできます。今まで何枚ものディスクにわけてバックアップしていた手間もいらなくなり、1枚のバックアップディスク一発で復旧も可能となり、作業の手間を大きく省略することができます。

・DVD10枚を1枚のブルーレイディスクにまとめて整理
片面2層ブルーレイディスクメディアなら、1層DVDメディア(4.7GB)10枚分以上をおさめることが出来ます。だから、これまでDVDに保存していたデータをブルーレイディスクでまとめれば、スペースをすっきりさせることができたり、内容ごとに多くのメディアに分散していた大事なデータを整理したりと、データの管理も簡単です。

大容量のBlu-ray Disc(BD)は、高解像度で美しく臨場感あふれるハイビジョン映像を楽しむのに最も適しています。人気のハイビジョンビデオカメラで撮影した映像をパソコンで、クオリティを保ったまま、手軽に編集したり、オリジナルのBDディスクを作成するには、ハイビジョンに対応したBDドライブと各種ソフトが必要となります。
バッファローのBDドライブ「BR-H2シリーズ」であれば、ハイビジョン映像の取り込み/編集/オーサリング/書込みの作業に不可欠なツールが全部揃います。

ブルーレイディスクならば、ハイビジョン映像をパソコンに適用し、楽しみたい人の環境構築に最適です。
 

Blu-ray Javaオーサリングとは?
2008.04.04 [Fri] 07:50

Blu-ray Javaオーサリングとは?を説明しましょう。
★「オーサリング」とは?
「オーサリング」とは、映画本編以外のコンテンツについての編集作業をいいます。具体的には、ディスク全体の構成を企画し、必要な画面をデザイン・制作して、市販されるソフトのマスターを完成させるという作業をします。松下電器では、米国のパナソニックハリウッド研究所(PHL)や、東京の六本木に「パナソニックDVDオーサリングセンター」を設置し、1996年からDVDのオーサリングサービス事業を開始しています。Blu-ray Discについても、BD-ROMオーサリングの最新設備を導入し、2006年の夏からサービスをスタートしました。

Blu-ray Discのオーサリングに不可欠な技術とされる、Blu-ray Java(ブルーレイ・ジャバ)について。Blu-ray Javaとは、Blu-ray Disc規格のために、もともと世界標準技術として活用されているJava(ジャバ)というプログラム言語を展開させたものです。Blu-ray Discのソフトを制作する時に、この技術を使うことによって、DVDでは実現できなかった拡張性の高いメニュー画面や高付加価値な特典映像といったものを制作することが出来るようになります。Blu-ray Javaの主要技術は、Java応用の分野において、既に多くの実績をもつパナソニックが開発しました。

★具体的には、どんな画面が楽しめるのでしょうか。
動きや色など豊かな演出が施されたメニュー画面やポップアップ画面、台詞やシーンの検索、また、2通りのストーリーを選択できたり、シューティングゲームといったものも楽しんだりすることができます。だから、見たいシーンだけをつなげて見るということも可能です。例えば、戦闘シーンで自分もシューティングゲームで参戦するとか、好きな俳優が登場するシーンだけを見るとか、DVD時代のコンテンツを大幅に凌駕する、様々な楽しみ方が出来るようになります。

★松下電器からすると、大変な作業にはなりませんか?
Blu-ray Javaは新しい技術ではありますが、既存の編集工程に上手に溶け込ませるよう開発されています。ですから、これまでDVDのオーサリングをしてきた人達は、慣れ親しんだ手順でBlu-ray Discのオーサリングもすることが可能なのです。手馴れた制作環境で、さらに高度な画面づくりにチャレンジできる訳です。

さらに、Blu-ray Javaならではの高次元的なグラフィック機能を用いて、これまでになかったコンテンツを手がけて頂くことができます。そういう意味でBlu-ray Javaは、非常にクリエイティブ魂をくすぐられる要素になってくるのではないでしょうか。Blu-ray Discは、ご家庭でHD画質を楽しんで頂くための技術が満載の規格だけでなく、このように、より高度な結果をシンプルな手順で生み出すことができたり、著作権保護の機能が充実しているなど、いわば「ソフトを創る側」の立場のことも考えて開発されています。

★字幕も非常に綺麗です。
Blu-ray Javaは、音声や字幕のための容量も増加しました。これまで2ヶ国語で精一杯だったコンテンツも、3ヶ国語、4ヶ国語・・・とまとめて1枚のディスクに収納することが可能になります。松下電器は、業界有数のノウハウを、デジタルコンテンツのオーサリング技術にかけて持っています。そのアドバンテージを最大限に活かして、これからもHD画質のソフトを作って行きたいと考えているようです。昨今、Blu-ray Discソフトを再生することのできる機器が、徐々に増えつつあります。その勢いに乗るという形で、BD-ROMディスクの映画タイトルも各社から次々と発売されて行きますので、楽しみですね。
 

ブルーレイディスクレコーダーの仕様
2008.04.03 [Thu] 09:35

ブルーレイディスクレコーダーの主な仕様は次の通りです。
*1 DVD+RW/+R DL(2層)/-RW/-R、DVD-RAMは8cmディスクにも対応しています。
*2 片面1層ディスクのみ対応しています。
一部のVAIOに搭載されているソフトウェア「Click to DVD BD Ver.3.0」で「BD-MVモード」を使って記録されたBD-R/REは本ブルーレイディスクレコーダーでは再生不可能です。
*3 再生できるフォトはファイル名の形式がDCF形式のもので、圧縮形式がJPEG形式です。

*4 DVD+R DL(2層)/-R DL(2層)、DVDビデオ(2層)ディスクを再生する時は、レイヤー(層)が切り換わるときに映像/音声が一部途切れる場合があります。
*5 8cmディスクへの記録は出来ません。本ブルーレイディスクレコーダー以外のレコーダー/ドライブで記録や編集したディスクには、追記・削除・編集・ファイナライズなどの操作が不可能な場合があります。
*6 DVDへのHDDからのダビング速度は等倍速になります。
*7 DVD-RAM再生はビデオレコーディング規格準拠のDVD-RAM(Ver.2.0/Ver.2.1/Ver.2.2)に対応しています。カートリッジ方式(Type1除く)のDVD-RAMディスクはカートリッジから取り出して使ってください。

*8 DualDiscとはDVD規格に準拠した面と、音楽専用面とを組み合わせた新しい両面ディスクです。なお、この音楽専用面はコンパクトディスク(CD)規格には準拠していないので本ブルーレイディスクレコーダーでの再生は保証できません。
*9 ファイナライズ済みディスクに対応しています。
※ DVD+RW/+R DL/-RW/-R、DVD-RAMは8cmディスクにも対応しています。
※ BD-RE/Rは1層ディスクのみ対応しています。
 

ブルーレイディスクの特徴
2008.04.01 [Tue] 18:33

「ブルーレイディスクの特徴」を以下の5点についてまとめてみました。
●ハイビジョン画質で映画鑑賞
ブルーレイディスクは、単層で25GB、2層で50GBという膨大なデータ容量を備えています。記録容量に左右されずに、ハイビジョン画質で映画を鑑賞できます。ブルーレイディスクは、1枚のディスクにフィルムの質感まで感じられるくらいの映像を収録できますので、自宅で映画館のような臨場感あふれる映像を楽しむことができます。さらに、圧縮方式によっては、7時間以上のハイビジョン映像を収録することも出来ます。ブルーレイディスクであれば、インタビューや未公開シーンなどの特典映像も、たっぷりと楽しむことができます。その上、インタラクティブ機能の搭載やインターネットと接続した、新たなメディアの方向性も模索されています。ブルーレイディスクは、今までのエンターテインメントの姿をすっかり変え、今までにない映像体験をもたらします。

●ハイビジョン番組をそのまま録画
ハイビジョン放送は、地上デジタル放送の開局と同時に、すでに広い範囲で見られるようになりました。かつて、ハイビジョン番組は、データ容量が大きいため、リアルタイムで見る、もしくは、大容量のHDDに録画して見るしかありませんでした。しかし、ブルーレイディスクの登場により、ハイビジョン放送をオリジナル画質でディスクに録画・保存することができるようになりました。 臨場感あふれる映像とともに、高音質5.1chサラウンドも、1枚のディスクに記録できます。保存や持ち運びが手軽にできるディスクに記録すれば、どこでもハイビジョン番組をより自由に楽しむことができるようになります。

●ハイビジョンで自分が撮った映像を記録
ハイビジョンの楽しみは、“見る”だけではありません。ハイビジョンビデオカメラの登場により、ハイビジョン画質での撮影が、自分でも楽しむことができるようになりました。ブルーレイディスクであれば、ハイビジョン映像をそのままの画質で残せ、DVDと同じような感覚で、いつでも見たいシーンを即座に探すことが可能です。

● パソコンなどの大量データを記録・保存
昨今、大容量データをダウンロードすることのできるブロードバンド環境や、パソコンのオーディオ、ビデオ、写真機能が増加したため、さらに大容量の記録メディアが必要とされています。また、電子メールの普及とペーパーレス化により、業務上必要とされる記録容量も飛躍的に増大しています。しかし、大容量のブルーレイディスクであれば、1枚のディスクにパソコンのデータをそのまま保存することができます。

●ブルーレイディスクに賛同する多くの企業
ブルーレイディスクの規格は、ソニーを始めとした日本、韓国、アメリカ、ヨーロッパの主要な家電メーカーに加え、IT業界の主要メーカー、さらにはハリウッドの映画会社からも支持されています。賛同企業数は約180社(2006年5月現在)です。ブルーレイディスクプレーヤーやレコーダー、パソコンのブルーレイディスクドライブ、ブルーレイディスクのブランクメディア、映画や映像コンテンツを記録したブルーレイディスクソフトなど、様々なブルーレイディスク関連製品が身近になり、高品位で美しい映像を自在に楽しむことができるようになります。
 

ブルーレイディスクとは
2008.03.03 [Mon] 06:18

[ブルーレイディスクとは・・・]
ブルーレイディスクとは、Blu-ray Disc(ブルーレイディスク)の世界の事をいいます。光ディスクの新規格であるBlu-ray Discには、松下電器の30年を超える光ディスクのノウハウや技術が多く詰まっています。以下に、松下電器の光ディスク技術者が、Blu-ray Disc規格や、パナソニック独自の技術といったものについて、分かりやすく紹介してみます。

「Blu-ray Discとは何か?」について、まずここでは簡単に紹介します。
なぜ、Blu-ray Disc(ブルーレイディスク)は生まれたのか。家庭でも当たり前にハイビジョン放送に代表される高品位コンテンツを楽しめるHD時代がやって来ています。そのコンテンツの高音質・高画質化に伴い、それらを記録・再生するメディア側にも、さらなる高速化・大容量化が求められています。

パナソニックの推進する「Blu-ray Disc (ブルーレイディスク、BD)」とは、その要求に真正面から応えることのできる、新世代の光ディスクメディアです。「Blu-ray Disc」は、松下電器のみならず、世界の有力電機メーカーのシャープ、パイオニア、ソニー、日立や、ハリウッド・メジャーの映画会社のウォルト・ディズニー、ソニー・ピクチャーズ、20世紀フォックス、ワーナーなど、世界で173社(2006年6月22日現在)が参画する、次世代ディスクのデファクト・スタンダード(標準)といえます。

魅力的な大容量がもたらすものは何か?
Blu-ray Disc(ブルーレイディスク)の見た目は、DVDと同じ直径12cmのディスクです。しかし、その記憶容量は、DVDの4.7GB(ギガバイト)に対し、50GB(片面2層)という大容量の実現に成功しています。これは、ハイビジョン映像がディスク1枚に4時間以上、しかも7.1chの迫力サラウンド音声で記録することができるという事に相当します。すでに、100GB(片面4層)の技術開発も進められており、さらに大容量化されることも期待されています。

映像コンテンツだけでなく、通常、家庭で使用するパソコンのHDD内のデータであれば、ほぼ全てを1枚のディスクでバックアップできるデータストレージ(外部記憶装置)、そして優れたインタラクティブ機能が力を発揮できるゲームコンテンツ、・・・と、様々なアプリケーションへの応用を実現します。
 

ブルーレイディスクの用途
2008.02.21 [Thu] 10:28

ブルーレイディスクの用途について紹介します。
2006年6月にパソコン向けの記録・再生ドライブ、およびBDドライブを内蔵したパソコンが発売されました。11月まで日本国内ではBD-Video対応機器はパソコンのみという状況です。ただしH.264/MPEG-4 AVCやVC-1の映像コーデックを採用したブルーレイディスク・HD DVDソフトは再生時の使用におけるCPU負荷が非常に高く、最新スペックのパソコンで使用した際も滑らかに再生することが困難なほどだと言われてきました。GPUの再生支援機能の強化といったことにより次第に解決されつつあります。

またディスプレイへの出力にも問題が大きいです。AACSの仕様によりデジタル出力にはHDMIが必須となり、DVI接続では表示することが不可能です(アナログ接続は禁止されていません)。さらにディスプレイ自体の解像度がフルハイビジョン(1920×1080ピクセル)に満たないという場合、ブルーレイディスク/HD DVDの映像を完全な形で再生することが不可能です。

デジタル放送をハイビジョン画質のままBD-R/REに保存することが記録型BDドライブ内蔵PCでデジタルテレビチューナーを搭載したモデルは可能です(各機種の機能やソフトウェアに依存します)。
マイクロソフトはWindows VistaでHD DVDのみを標準サポートすると表明していますが、主な再生アプリケーションやDVDライティングソフトは既にブルーレイディスクに対応しており、実際の使用でブルーレイディスクに不利益が生じることはないと考えられます(現にマイクロソフトはDVD自体を公式に認めていませんが、現在に至るようにこれだけDVDがメディアの主体となったように、今回の支持は直接的な因果関係はありません)。