忙中閑有みたいなときにする暇つぶし、つまり、いかなる瞬間であろうと中断して何のストレスもない遊びのひとつとして筆者が愛するものに、「amazonのお勧め商品リストの更新」というのがある。
下に掲げてあるのは、今現在、筆者がamazonから買うように薦められている本である。
ほとんどの人はご存じであろうが、このリストは、amazonでの購入履歴やページの閲覧履歴から類推されるユーザーが併買した商品から成っている。考え方としては一応もっともらしく、さらに誤差を補正するために、「この本はすでに持っている」「興味がない」などを理由に1冊ごとにリストから外せるようになっている。1冊外すと、次点で表示されていなかった本が繰り上げられてリストに表れるのである。
データベースとしてはまだまだで、同じ本の文庫版も薦めてきたり、分冊もの、シリーズものも1冊ずつ薦めてくるので、興味がないとリストから外すのが大変(ひとたび「美味しんぼ」がリストに入ってきてしまったりしたらえらいことになる)だったりする。サクサクとはいきかねるサーバなので、いくら補正してもきりがなく、根負けする仕組みになっている。
つまりこのリストを補正するのが、とっておきの暇つぶしというわけだ。これはおそらく永遠に終わらない作業である。そして現状が下のリスト。
しかし、まあ、なんと貧しいリストであることか。105冊買っても、これだけのものしか買えないのだと思うと暗澹たる気持ちになる。「持っている本」も「興味がない本」も、まだだいぶ混じっているのだが、これは、そーゆー、データベースの仕様レベルの問題ではない気がする。
今日このリストを久しぶりに見てみて、とりあえずほしい本は、ヴァン=ヴォクト「武器製造業者」だけである。


