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    dengei 「週刊電藝」を終刊します このエントリーを含むはてなブックマーク  | 2010年04月27日(火)
    1997年来、12年にわたって560号までお届けしてきた「週刊電藝」を、本日配信号をもって終刊とすることにしました。

    創刊当時、まだ新しいメディアであったメールマガジンは、残念ながらこの12年の間にはてしなくスパム化してしまい、最盛期には10社ほども運営していたメルマガスタンドも、今は老舗のまぐまぐとメルマ、めろんぱんの3社ほどになってしまいました。

    読者諸兄姉には、長らくのご愛読を心より感謝申し上げます。

    メルマガは終刊となりますが、私たちの活動を終了するわけではありません。今後はウェブの更新に活動を絞っていきます。ウェブの更新状況についてはRSS配信していきます。下記のリンクからRSSリーダに登録できますので、Google Reader などを用いて、引き続き電藝のコンテンツをご拝読いただきますようお願い申し上げます。

    http://www.indierom.com/dengei/rss/rss10.xml
     
       
    Posted at 14:45 / dengei / この記事のURL
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    cinema 3月の鑑賞メーター このエントリーを含むはてなブックマーク  | 2010年04月01日(木)
    冬ドラが一斉に終わってほっとする。今クールはドラマを見すぎた。

    観た本数:20本
    観た時間:3358分

    ヴィレッジ [DVD]ヴィレッジ
    再見。シャマランといえば毎回叩かれていて、オチを重視する人、パクリに敏感な人の評判がすこぶる悪いのに、ほとんど全作品がとりあえず話題にはなるというポジションである。思えば今の映画監督にはこういったタイプが多いような…この映画もその両方で散々だったわけだが、この文芸ふうの語り口(テレビドラマふうだが)、わたしは嫌いじゃない。「サイン」に続いて、映してはいけないものを映した映画だ。このあとの「レディインザウォーター」と「ハプニング」では、そもそも何も映ってない映画、ということになる。
    鑑賞日:03月31日 監督:M.ナイト・シャマラン
    陰謀のセオリー [DVD]陰謀のセオリー
    3回目ともなればプロットの粗が目立つ。それでもラストの、車内で男三人がCan't take my eyes off youを歌うシーンはばかばかしくて好き。やはりいちばん記憶に残るのはこのシーンであると再確認。
    鑑賞日:03月28日 監督:リチャード・ドナー
    禁断の惑星 [DVD]禁断の惑星
    SF映画古典中の古典との由。プロットはテンペストで、ある外惑星に地球の円盤が降り立ち、マッドサイエンティストとロボットと美女(ほくろの色っぽいアン・フランシス)、そして姿が見えない怪物が出てくる。怪物は科学者の深層心理のイドが実体化したもの、というのがひねりが効いている。
    鑑賞日:03月28日 監督:フレッド・マクラウド・ウィルコックス
    ジャッカル デラックス版 [DVD]ジャッカル
    ジンネマンもフォーサイスもこれがリメイクと呼ばれることを拒否したので、「の日」がタイトルから削られた駄作。しかし地上波ではしょっちゅう放映しており、テレビの映画番組がダメな典型といえるだろう。車を塗り替えるシーンは数少ない元映画からの引用か。ブルース・ウィリスが一体型のMACでデータベースを音声操作してオンラインで銃を買っていた。
    鑑賞日:03月27日 監督:マイケル・ケイトン・ジョーンズ
    ある愛の風景 スペシャル・エディション [DVD]ある愛の風景
    実際の映像はスチルのように明るくくっきりとはしていない。光量が絞られてざらついた、硬い画面で、安易な感情移入を阻むようだ。戦時の異常体験によるPTSDを描いていて、2004年にアフガンを題材にしているのは先端的といえる。「マイブラザー」というハリウッドリメイクになっている。原題はbrotherで、出来損ないと言われた弟と優等生の軍人である兄との関係が主軸。妻役のコニー・ニールセンの良妻ぶりが良い。
    鑑賞日:03月27日 監督:スサンネ・ビア
    初恋 プレミアム・エディション [DVD]初恋
    見どころに欠ける映画。せっかくの?宮崎あおいをもてあましている感じで、もうちょっとなんとかならなかったのかと。それとも宮崎あおいはこんなものか。それを見きわめたかったのに判断つかず。60年代風俗の描写にリアリティがないのが最大の難点、予算のせいばかりとは思えない。
    鑑賞日:03月26日 監督:
    キング・コング 通常版 [DVD]キング・コング
    再見。前回見たときにはCGに目を奪われたが、コングの描写はやはりずいぶん計算されたものだ。コングが出るまで1時間という大時代ぶりは、評価して良い、と2回目も思う。
    鑑賞日:03月22日 監督:ピーター・ジャクソン
    幕末太陽傳 [DVD]幕末太陽傳
    名作の名に恥じないすばらしさ。ひとり咳き込むフランキーのぞっとするような暗さ。ラスト、監督はフランキーがセットの外から撮影所の外まで走って逃げていくところまでを画面におさめようとしていたのだという(会社の反対でボツになった)。この映画ならそのくらいの破天荒さは全然不思議ではないと思う。石原裕次郎の堂々とした大根ぶりも圧巻。そして南田洋子のあだっぽさときたら…
    鑑賞日:03月22日 監督:川島雄三
    853-刑事・加茂伸之介 DVD-BOX(仮)853-刑事・加茂伸之介
    この冬はこんなものまで見ていた。打倒相棒、というわけなのだが、なんだか昭和臭ぷんぷんのスタッフ大集合という感じ(実際はどうだか知らないが)。毎週京都が舞台というのは珍しい。富田靖子というキャストにも意表を衝かれ、なんとなく最後まで見続けてしまった。亡き安浦刑事のあやかってシリーズ化を狙う人情ものなのに、こんな刑事いるわけねーだろ、というぶっとび加減が変わっていた。
    鑑賞日:03月21日 監督:
    特上カバチ!! (櫻井翔、堀北真希 主演) [DVD]特上カバチ!!
    堀北真希の醒めた演技を楽しみに見ていた。櫻井君が「ふざっけんな!!」とキレるのも楽しいのだが、途中からカバチという言葉が消えてしまった。おそらく視聴者の反応を見てのことだろうが、それではこのドラマは成り立たないじゃないの。不評だった画面処理は、このドラマでは許せる。しかしドラマの出来としては、先輩中居君の「ナニワ金融道」を見習ってほしかった。
    鑑賞日:03月21日 監督:
    ブラッディ・マンデイ シーズン2 [DVD]ブラッディ・マンデイ シーズン2
    おなじみ中2病ドラマだが、初回の2時間スペシャルで早くも息切れしたとおぼしい。最大の敗因は吉瀬美智子を殺してしまったことだろう。かろうじてドラマを成り立たせていた細いラインがあれで切れてしまった。三浦春馬が毎週、情動失禁的になる慌しい筋立てに、みんなついていく気をなくしてしまった…
    鑑賞日:03月21日 監督:
    曲げられない女 (菅野美穂 主演) [DVD]曲げられない女
    そういえば永作博美はほんとに妊婦なのだった。当初、永作を目当てに見ていたが、やはり菅野美穂のドラマに相違なく、毎回の熱演が楽しみに。ていねいなキャラづくりが最終回までぶれていなくて、そんなことが今どき珍しいのであった。
    鑑賞日:03月21日 監督:
    パラサイト [DVD]パラサイト
    ロドリゲスらしい悪ノリ映画。観客の裏をかくためならどっちにでも転がっていく脚本は「スクリーム」の人だそう。原題(faculty)は教職員にひっかけてあり、ジョン・スチュワートやパイパー・ローリー、ファムケ・ヤンセンといった癖ある面々が楽しませる。途中、わざわざ大量に昔のSFのタイトルを会話に織り込んでいるのが不自然なほど、映画はSFから遠くなってしまった。
    鑑賞日:03月21日 監督:ロバート・ロドリゲス
    ミッシング デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]ミッシング
    監督はかつてロニーという名の俳優としてフォードの「ラスト・シューティスト」にも出ていた人である。物語は「捜索者」に近いが、往年の西部劇とはかなり異なる世界で、頼みの第四騎兵隊はジェロニモとの最後の戦いに忙しく、むしろインディアンに襲われた家の残り物を強奪するような匪賊ぶり。渋すぎるトミー・リーは騎兵隊の斥候役をするインディアンに、お前もいずれフロリダに送られるんだと警告している。テレビ吹替版なので呪術対決みたいなくだりなどは大幅にカットされていた。ケイト・ブランシェットは熱演。
    鑑賞日:03月21日 監督:ロン・ハワード
    未知空間の恐怖/光る眼 & 続・光る眼/宇宙空間の恐怖 [DVD]未知空間の恐怖/光る眼
    未知空間の恐怖というタイトルに深い意味はない。なぜ人々が昏睡したのか、なぜ村の女性が全員妊娠したのか、ミュータントたちの目的は何かといったことは明らかにされない。原作者のジョン・ウィンダムはバラードとともに代表的な冷戦時代のイギリスSF作家。そういえば「ブラインドネス」の設定は「トリフィドの日」そのまんまじゃないか! クライマックスで「レンガの壁、レンガの壁…」と念じることで子供たちの精神感応を防御し、しかし思い浮かべているそのレンガがガラガラと崩れ去ってしまう、という60年代的な描写が泣かせる。
    鑑賞日:03月21日 監督:ウルフ・リラ,アントン・M・リーダー
    そうかもしれない [Laser Disc]そうかもしれない
    桂春團治の演じた主人公耕治人は野方に住んだ私小説家。妄想によって川端康成を呪っていた。
    鑑賞日:03月14日 監督:
    トゥルー・クライム 特別版 [DVD]トゥルー・クライム
    孫ぐらいにしか見えないのにあれが実の娘だとは、もう本当にモンスターのような人である、イーストウッド。浮気相手だって娘のようにしか見えない。背景的な人物ひとりひとりの造形がみごととしか言いようがない。
    鑑賞日:03月14日 監督:クリント・イーストウッド
    宿命 1969-2010 -ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京- [DVD]宿命 1969-2010 -ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京
    かなり期待して途中まで目が離せなかったのだが、終盤は失速し、なんだか原作小説続編のプロモーションみたいになって終わってしまった。北村一輝も良いが、やはり真野響子の演技が入魂だったというべきだろう。69年の東大の風景が何度も出てくるが、立て看がゲバ字じゃないのが気になる。。。
    鑑賞日:03月13日 監督:
    エンゼルバンク 転職代理人 (長谷川京子 主演) [DVD]エンゼルバンク 転職代理人
    終わってから知ったが、これは「ドラゴン桜の外伝」であったのか! そういえばハセキョーの役名は井野真々子だった…。ここで語られている転職観、起業論、人材論などにはもはやリアリティがなく、色褪せてしまっている。受験をめぐる現実がドラゴン桜を追い越してしまったように。最終回まで見続けたのは長谷川京子というひとに対する興味からであったが、どうも満足はできなかった。
    鑑賞日:03月13日 監督:
    不毛地帯 DVD-BOX 1不毛地帯
    秋冬と続いてきたこのドラマもとうとう最終回。いやじつに手間をかけた(例えば、松重豊がゴミ置場のようなところで倒れるシーンの丁寧さ)、面白いドラマであった。最終回の急転直下さはアレなのだが、今まで存在意義がいまひとつわからなかった唐沢寿明という読めない俳優がジャストマッチで、スリリングでさえあった。
    鑑賞日:03月13日 監督:
     
       
    Posted at 21:58 / cinema / この記事のURL
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    演出も描写(BlogPet) このエントリーを含むはてなブックマーク  | 2010年03月21日(日)
    きょうへんしう長と、演出も描写♪

    *このエントリは、ブログペットの「ぱんだりん」が書きました。
     
       
    Posted at 07:15/ この記事のURL
    コメント(0)
    city 仮名と世間 このエントリーを含むはてなブックマーク  | 2010年03月19日(金)
    斎場職員に仮名の名札 「差別」理由に大阪市 - 47NEWS(よんななニュース)
    http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010031801001125.html

    ネットワークというかインターネットの根本的な問題として、匿名性がある。ネットトラフィックの大部を占めるスパムも、そこに匿名性が担保された世界であればこそだろう。

    アメリカなどでは実名のブログなどが多いというし、日本にもそうしている人が存在するが、世間というものにとらわれる日本人は、おそらくこの匿名性を手放すことを最後までしないだろう。

    顔は知られても名前を知られたくないという心理、これは非実在でありたいという意識にほかならない。顔のない群衆(市民)、というよりはやはり世間≠フ心理であるように思う。
     
       
    Posted at 09:33 / city / この記事のURL
    コメント(0)
    comic 教養としての非実在青少年 このエントリーを含むはてなブックマーク  | 2010年03月18日(木)
    経験からいうと、幼児は必ずしもアニメや漫画を理解しない。カット割りやコマ割り、クローズアップなどの画面設計、漫画であればフキダシの形や擬音、さらには様々な漫画的なギミック──幼年向けのコミックほどこうしたギミックが多用されている──など、どちらのメディア作品も、メディアとして実験や開拓が積み重ねられた“発達”の結果としてあり、また表現であるかぎり、その結果もひとつではなく、作家の数だけ分岐され、新しく加えられているたぐいのものである。

    そのようなものを幼児に理解させることは、じつは難しい。キャラクターグッズから絵本、幼児向けコミック、教育アニメ、と間断なくシャワーのように浴び続ける環境を経て、はじめて、ひとはアニメ表現や漫画表現の意味を体験的に理解し、表現者となるか、程度の差こそあれ、表現と戯れるヲタクとなるかを選ばざるをえなくなるのである。つまりこれは教養のひとつといってよい。

    ――「非実在青少年」の作品に小説が含まれない理由は

    東京都青少年・治安対策本部青少年課「文章による表現は受け手の能力を要するが、漫画やアニメは視覚的に年齢問わず、認識してしまう。小説に比べ、知識のない子供が影響を受けやすい」

    【Web】「表現の弾圧ではない」 東京都が青少年健全育成条例改正案を説明 - MSN産経ニュース


    したがって、青少年課が言うように、アニメや漫画が、小説よりも表現として受け手の間口が広いものであるということにはならない。そのように思われるとしたら、それはアニメや漫画表現の教養化に対する反動である。アニメや漫画表現を全部規制するのかという話になるのは、そうした事情だろう。そもそも「知識がない子供」というその知識とは何を指しているのか。

    アニメや漫画の表現の意味を知ることと、文字表現の意味を知ることはおそらく不可分である。そしてまた、どちらの表現も、結局は、現実の社会を映す鏡の側面があるのも確かであろう。
     
       
    Posted at 09:54 / comic / この記事のURL
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    dengei 定期配信ということ このエントリーを含むはてなブックマーク  | 2010年03月17日(水)
    biglobeカプライトがサービス終了とのこと。「週刊電藝」にはカプライト経由の読者も、けっこういるのだが、これがごっそりいなくなるのは困るなー。

    と思いつつ、メルマガの時代はいよいよ終わるのだろう。メール広告というものがもはや成り立たないのである。

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    これは、今さっき13:15〜15:38の20分間に私のGmailアドレスに届いた迷惑メールなのだが、こうしたものは、2/15から数えて13,000通を越している。インターネットのトラフィックの大半はこうしたものに費やされているという報告をよく聞くが、さもありなん。そしてまた、メルマガもここに埋没しようとしているのである。メルマガに限らず、ウェブサイトによる情報発信というもの自体、いいかげんレガシーなものとなっていて、現に、20年前に立ち上げられた個人サイトで残存しているものなど稀だろう。

    1987年の私たちにとって、週刊で文芸誌を発行するということには反動的な意味合いがあったのだが、かくのごとく、メディアが変容していった結果、「定期発信」ということの意味そのものが薄くなったと思わざるを得ない。
     
       
    Posted at 13:35 / dengei / この記事のURL
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    net 呪縛する書法 このエントリーを含むはてなブックマーク  | 2010年03月15日(月)
    たとえば「電車男」が売れた頃などに、きっと誰かが分析したりしただろうと思うし、まったくもって何を今更とも思うのだが、2ちゃんのあの「俺」を一人称とする語りの文体というのは、いったい何なのだろうか。どんな話題でも同一人物が語っているように思える。反応しているレスもまた、同じ人間が書き込んでいるとしか思えない。一種の様式美のようなもので、2ちゃん独特の用語やAAも含め、そこでは、まずもって同じことが繰り返されるということに価値が置かれているように思われる。価値観みたいなものをさておいたとしても、文体というか書法というか、大袈裟にいえばディスクールみたいなものまでが、ここまでそっくり共有されることは滅多にないと思う。あるとすれば、ある種の思想・宗教コミュニティの内部ぐらいしか思いつかない。そう、コミュニティの内部。

    2ちゃんねるが支持される理由のひとつは、そこですべてが相対化されると信じられていることだ。<マスゴミの偏向報道> に違和感を感じることと逆の心性が働いているのだろう。それは必ずしも <内部> 的であると信じられていない。むしろ逆だろう。
     
       
    Posted at 08:02 / net / この記事のURL
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    news 非在の青少年 このエントリーを含むはてなブックマーク  | 2010年03月11日(木)
    非実在青少年という言葉を見かけて最初に思い出したのは埴谷雄高である。ぷふい!
    無を無化する無、そこでは消滅ということすらありえなくなる。非在とはのっぺらぼうであり、なつかしいレヴィナスのイリヤである。

    しかしまあ実際、ひとはもっと埴谷雄高を思い起こすべきなのだ。埴谷の本名は般若豊だと松岡正剛が書いているのだが、本当なのかね。
     
       
    Posted at 09:59 / news / この記事のURL
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    HIG ねむいなー。 このエントリーを含むはてなブックマーク  | 2010年03月04日(木)
    昨夜も25時に布団に入り、エクセルで際限なく図形をコピペする(笑)という悪夢で徐々に覚醒してみると、寝しなから覚えていたかゆみが極限に近く高まっていて、すでに無意識にかきむしった肌がひりひりと痛むのだった。

    起き上がると27時50分で、がっかりする。

    牛乳を温めて飲み、ステロイドを塗ってふとんに潜り込むとメール着信音が鳴ったが、もう手を伸ばさずに眼を瞑る。今、そのメールの着信時刻を確かめたら、28時40分だった。

    ようやく安寧な眠りを得て、次にいやいや起きたのは、1時間50分後である。

    …どうも、睡眠時間を数えるのも、金勘定に似て卑しい感じがするな。
     
       
    Posted at 08:01 / HIG / この記事のURL
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    HIG 先週から、あるビルで このエントリーを含むはてなブックマーク  | 2010年03月02日(火)
    仕事をしている(これはフィクションではない)。

    セキュリティ、といっても、守るためのものではなく、漏らさぬためのルールがきびしく、がんじがらめの窓のない部屋である。もっとも、自分は管理役なので、いちにちその部屋にいるわけではなく、夕方に差し入れを持って訪れるぐらいなのだが、管理するにしても、外から連絡をする手段が限られているので非常にやりにくい(メールはもちろん禁止。というかインターネットにつながっていないのだ)。記録媒体は持込み禁止、持ち込んだ機材は仕事が終わる晩春まで持ち出し禁止である。帝愛の地下作業場のIT版みたいなものか。

    11月からこの部屋に入っている会社の人の中には、精神をおかしくしたひともいるようだ。
     
       
    Posted at 08:48 / HIG / この記事のURL
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