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    city 「幕末太陽傅」の舞台 このエントリーを含むはてなブックマーク  | 2010年11月02日(火)
    仕事の合間に北品川で京急の各駅停車を降りる。

    駅前の踏切を渡ると、フランキー堺の「幕末太陽傅」の舞台である。
    主な舞台である遊郭旅籠「相模屋」は、品川宿のこのへんだったろうか。

    もっとも、1957年のあの映画の冒頭でも、このへんは、まあ大体こんな感じだった。
    映画の中身は、文久2年(1862年)の頃のことである。
    川島雄三監督の構想では、ラストシーンでフランキー堺が走り続け、
    1957年の北品川の旧東海道に突き抜けてしまうというものだったという
    (実現はしなかった)

    道路の左側(下り方向に向かって)は、映画では海だった。
    裕次郎が舟に乗っていた海である。

    今でも高さがぐっと低く、短い坂道になっている。

    坂をくだると、運河になっていて、
    大正時代に建てられた小さな橋がある。
    まわりは魚屋と鮨屋が多く、江戸前を思わせる。


     
       
    Posted at 15:10 / city / この記事のURL
    cinema 9月の鑑賞メーター このエントリーを含むはてなブックマーク  | 2010年10月11日(月)
    9月の鑑賞メーター
    あー、劇的に映画の本数が減っているよ。。。

    観たビデオの数:15本
    観た鑑賞時間:3489分

    ゲームゲーム
    再々見。書割を破って破って、いつまでたっても外に出られない話である。主人公にとって落下とは死なのだが、死を再生として生き、ついに外に出られたと思ったら、その書割こそそれまでの中でもっとも安っぽいという皮肉。だからこのオチはこれで良いのだ。
    鑑賞日:09月28日 監督:デビッド・フィンチャー

    ランゴリアーズ(字幕) [VHS]ランゴリアーズ
    原作を読んだときは、またこんな大風呂敷広げてどう回収するの?と思ったものだ。本作はその点結構リーズナブルにできているが、TVの連ドラだからテンポが悪い上、予算もリーズナブル過ぎ、95年のCGも貧弱過ぎて、終盤は見るに耐えない。なぜかIRAの闘士が巻き込まれているのは唐突すぐる。
    鑑賞日:09月26日 監督:トム・ホランド

    ライアーゲーム DVD BOXライアーゲーム DVD BOX
    再鑑賞のシステムができたのは歓迎。なんとなく見始めたら最後まで見てしまった。この戸田恵梨香はほんとに可愛い。泣きべそかいたり真剣になったりうれしくてニコニコしたり。彼女でもっているドラマと改めて認識した次第。
    鑑賞日:09月26日 監督:

    ゲゲゲの女房 完全版 DVD-BOX3(完)ゲゲゲの女房 完全版 DVD-BOX3(完)
    誰もが最後のシーンで涙ジワになったように、これは伏線のドラマであった。思わぬところで小道具や台詞がつながる脚本はよくできていたと思う。水木しげるの名前に惹かれ偶然初回から見つづけたが、テレビ小説始まって以来という低視聴率からの大ヒットは、「見えんけどおる」というテーマが決められた時点で約束されていたのかも。ムカイリの演技もよかったが、やはり松下奈緒だろうな。良いドラマの条件は、やっぱり脚本と女優に尽きるのである。毎回のレビューはこちら→http://tinyurl.com/2dxgg99
    鑑賞日:09月25日

    夏の恋は虹色に輝く DVD-BOX【初回限定特典付き】夏の恋は虹色に輝く DVD-BOX
    ここまで最終回が盛り上がらなかった月9ドラマは珍しいのでは。めぞん一刻的な設定をどう料理するのかと楽しみにしていたが、どうも途中で展開が変わったのではないか(塚本高史の存在など意味不明である)。くわしくはこちら→http://ameblo.jp/tv-dramatic/entry-10654432921.html
    鑑賞日:09月21日

    プレッジ ― スペシャル・エディションプレッジ
    緊張した。またしてもニコルソンが静かに狂っていく話で、だんだんそれがわかってくるところが怖い。
    鑑賞日:09月20日 監督:ショーン・ペン

    エレファント・マンエレファント・マン
    19世紀ロンドンといえば欲望と欺瞞と野心渦巻く世界である。メリックは知的であることによって静かな死を迎えることができた。
    鑑賞日:09月20日 監督:デイヴィッド・リンチ

    イージー★ライダーイージー★ライダー
    点滅するモンタージュが新鮮。ピーター・フォンダといえば唐突に死ぬ人になってしまった。
    鑑賞日:09月20日 監督:デニス・ホッパー

    ハンニバル・ライジング スタンダード・エディションハンニバル・ライジング
    レディムラサキの周辺だけ空間が歪んでいる。ジプシーにロマという字幕をつけている映画はこれですか。
    鑑賞日:09月19日 監督:ピーター・ウェーバー

    うぬぼれ刑事 DVD-BOXうぬぼれ刑事 DVD-BOX
    クドカンのドラマとしてはまあまあか。荒川良々がすごく面白かった!詳しくはこちらで→http://ameblo.jp/tv-dramatic/entry-10652443815.html
    鑑賞日:09月18日

    逃亡弁護士DVD-BOX逃亡弁護士DVD-BOX
    上地雄輔の運動神経を活かしきれなかった残念なドラマ。逃亡弁護士のまさに逃亡ぶりが欠落しているのである。くわしくはこちら→http://ameblo.jp/tv-dramatic/entry-10652255831.html
    鑑賞日:09月18日

    ホタルノヒカリ2 DVD-BOXホタルノヒカリ2 DVD-BOX
    低温だった夏ドラマの中、最も視聴率のとれたのがこれ。たしかによくできている。くわしくはこちら→http://ameblo.jp/tv-dramatic/entry-10652003343.html
    鑑賞日:09月18日

    GOLD [DVD]GOLD [DVD]
    とうとう最後までずるずると…。見てはいけないドラマである。くわしくはこちら→http://ameblo.jp/tv-dramatic/entry-10651954297.html
    鑑賞日:09月17日

    フレンジー (ユニバーサル・セレクション2008年第5弾) 【初回生産限定】フレンジー
    ラブリー…ラブリー…!/20年ぶりというイギリスでの撮影を楽しんでいる。いつもにもましてイギリス臭が濃ゆい。
    鑑賞日:09月12日 監督:アルフレッド・ヒッチコック

    警視庁継続捜査班 (木村佳乃 主演) [DVD]警視庁継続捜査班]
    2時間ドラマの脚本を毎週1時間でやるというムチャなドラマであった。事件解決まで一直線、1日か2日で片がついてしまうのである。。。詳しくはこちらのブログで→http://ameblo.jp/tv-dramatic/entry-10645104091.html
    鑑賞日:09月09日
     
       
    Posted at 16:51 / cinema / この記事のURL
    cinema 8月の鑑賞メーターと新ブログのお知らせ このエントリーを含むはてなブックマーク  | 2010年09月03日(金)
    暑いのと連ドラを見るのとで、映画を見る時間が激減してしまった。
    夏休みとかあったはずだがな…

    こんだけ時間をかけて見ている連ドラについては、モッタイナイので、別ブログを立ち上げることになった。(貧乏性)
    こちらである

    テレビドラマに夢中!

    観た本数:11本
    観た時間:1417分

    REC/レック 2 スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]REC/レック 2
    前作があまりにこわかったから借りてきたが、キャメラは複数になるわ、いきなりオカルト設定でハシゴはずされるわ、要らない登場人物は多数だわ、趣をそがれること夥しい。せめて序盤の面子で最後までいってくれたらなー。
    鑑賞日:08月15日 監督:ジャウマ・バラゲロ

    [DVD]">野良犬<普及版> [DVD] [DVD]">野良犬
    この暑いときにこのクソ暑い映画を見るというw 日本人がみんな野良犬だった時代である。最後まで間然とするところのない、練られた脚本がすばらしい。しかしミフネは顔が濃ゆいなあ。
    鑑賞日:08月12日 監督:黒澤明

    REC/レック スペシャル・エディション [DVD]REC/レック
    あー、こわかった。ゲームをそのまま映画になってる。キャメラ1台という設定なのでつねに長回しになるわけで、長回しのゾンビ映画という発想がまずアイディア賞であろう。
    鑑賞日:08月11日 監督:ジャウマ・バラゲロ

    ハンガーハンガー
    いきなりバウハウスの代表曲で始まり、あー80年代…ボウイの美しさが際立つねえ。ドヌーヴのレズシーンは、ウーン…なんだが。
    鑑賞日:08月11日 監督:トニー・スコット

    流されて… デジタル・リマスター版 [DVD]流されて…
    マドンナ版はかなりこのオリジナルに忠実なのだが、やはりリナ・ウェルトミュラーのほうが核心的である。中学生の時はどきどきさせられたが、濡れ場はヒジョーにおとなしい。もつれあいながら、海岸から砂浜から砂丘を越えて反対側の海岸に転げ落ちるなど、映像的にも凝っている。女優がよくないかな。
    鑑賞日:08月11日 監督:

    ザ・キーパー 【監禁】 [DVD]ザ・キーパー 【監禁】
    鑑賞日:08月09日 監督:ポール・リンチ

    ザ・メキシカン [DVD]ザ・メキシカン
    ずいぶんゆるい映画で退屈する。ジュリア・ロバーツでちゃんとコメディにすればよかったのに。
    鑑賞日:08月09日 監督:ゴア・ヴァービンスキー

    サマーウォーズ [DVD]サマーウォーズ
    こういうのが流行りのインタフェースなのかな。
    鑑賞日:08月07日 監督:細田守

    ぼくらの旗 通常版 [DVD]">20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗 通常版 [DVD] ぼくらの旗 通常版 [DVD]">20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗
    エンドクレジット後のシーンを見て、はじめて漫画のオチに納得できたのは私だけではあるまい。このシーンの評判がなぜかいいのだが、褒め殺しなんじゃないだろうか。
    鑑賞日:08月01日 監督:堤幸彦

    ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.【通常版】 [Blu-ray]ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.
    見ましたよ。使徒のデザインがだいぶ変わったなー。展開も…。序はわかりやすかったが、またこれで迷宮に入っていきそうな予感。アスカがあっさりと…
    鑑賞日:08月01日 監督:庵野秀明

    チェイス-国税査察官-DVD-BOXチェイス-国税査察官
    ARATAの色の白いこと蝋人形のようである。薄情なリリィが出ていてびっくり。査察の話は後半あまり出てこない。坂元裕二はこのあと問題作「mother」を書くことになる。半日かけて見たのに、きうに終わったよー(´・ω・)
    くわしくはこちら→チェイス〜国税査察官〜[全]|人生の謎を解くためのスキーム

    鑑賞日:08月01日 監督:
     
       
    Posted at 20:52 / cinema / この記事のURL
    cinema 7月の鑑賞メーター このエントリーを含むはてなブックマーク  | 2010年08月02日(月)
    観た本数:12本 観た時間:1265分

    夏ドラが始まったので、また映画に割ける時間が少なくなった。
    テレビドラマについては、漫然と見ているのがもったいないような気がしたので、別ブログをたてました。

    テレビドラマに夢中!

    こちらもよろしく。

    スペル コレクターズ・エディション [DVD]スペル
    原題は「私を地獄につれてって」。つまりギャグである。ジェットコースター的なアトラクションで、融資担当にはみんなアタマに来てるのだから、オチが読めようが関係ない。どっちみち地獄に落ちるのだ。
    鑑賞日:07月27日 監督:サム・ライミ

    放送禁止 劇場版 ~ニッポンの大家族 Saiko! The Large family [DVD]放送禁止 劇場版 ~ニッポンの大家族 Saiko! The Large family
    つねに画面の隅々まで気を配らなければならないので、疲れるのだった。謎がわかってから巻き戻してみると、いかに見えてなかったのかがわかる。
    鑑賞日:07月25日 監督:ベロニカ・アディソン

    ファイナル・デッドサーキット スタンダード・エディション [DVD]ファイナル・デッドサーキット
    ツタヤ入荷を楽しみにしていたシリーズ4作目。死に方はこんなグロくなくてもいいのに、と思ったら3Dだったのか。悪趣味だねえw 今回も趣向を凝らしたピタゴラスイッチぶり、楽しませてもらった。
    鑑賞日:07月19日 監督:デヴィッド・R・エリス

    21グラム [DVD]21グラム
    編集がキモの映画だが、実験的なトリッキーなものではなく、職人的に練られた、わかりやすいものだ。メイン3人の演技力があってこそ成り立つ手法でもある。
    鑑賞日:07月18日 監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ

    ポルノグラフィックな関係 [DVD]ポルノグラフィックな関係
    トリュフォーの映画でおなじみのナタリー・バイは好きな女優。99年の映画で、出会い系の走りということなのか。インタビュアーに答える二人の話は細部で食い違い、映像も微妙にずれる。恋愛映画であるから切り返しが多いが、真横からの構図も意外と多い。あっさりした映画だからすぐ忘れてしまいそうだ。
    鑑賞日:07月17日 監督:フレデリック・フォンテーヌ

    恐竜時代恐竜時代
    ハマーフィルムの佳作。原案がバラードなことと関係あるのか、全編架空の言語。古代人が操れる単純なものなので、映画が終わるころには観客も大体話せるようになっている(笑)。ハリイハウゼンの弟子だというジム・ダンフォースの特撮は非常に滑らかなもので、ワニワニパニックみたいな洞窟のトリケラトプスを除けば、動きに無理がない。ノーカット版では金髪美女ビクトリア・ペトリのフルヌードも見られるらしい。「ジュラシックパーク」エンディングで咆哮するティラノに舞い降りる垂れ幕に書かれた「When dinasours ruled the earth」は、この映画の原題である。
    鑑賞日:07月11日

    バス停留所[スタジオ・クラシック・シリーズ] [DVD]バス停留所
    カウンターに突っ伏した左腕にブロンドの頭を載せ、男が去るのを待っていたマリリンが、耳元で囁く男の声に頭をもたげると、その赤い唇と腕の間に唾液が糸をひいて光る。ちいさなあごはなぜか濡れているのだ。無知なブロンドをはるかに上回った世間知らずの純朴なカウボーイを配したことで、マリリンの可憐さが光るという仕組み。松竹映画によくあるパターンである。カウボーイは一人前の男に成長してマリリンを手に入れ、親友バージに別れを告げる。ホモなのかと思う。
    鑑賞日:07月11日 監督:ジョシュア・ローガン

    月の恋人 ~Moon Lovers~ (木村拓哉 主演) [DVD]月の恋人 ~Moon Lovers~
    キムタクを毎週見るのははじめての体験。異常に肩が狭いことを知る。上海ロケによる初回スペシャルは気合い十分だったが、以降はほとんど進展しないままなんとなく終わる。最終回も2時間15分のスペシャルだが、すごくどうでもいい感じ。北川景子はブサイクな娘の演技がうまかった。メイクのせいもあろうが。くわしくはアメブロのほうで。
    鑑賞日:07月05日

    ゲッタウェイ [DVD]ゲッタウェイ
    ペキンパーが細部に固執して撮っていたという、アル・レッティエリと獣医夫妻のエピソードが興味深い。
    鑑賞日:07月04日 監督:サム・ペキンパー

    17歳 [DVD]17歳
    ←ジャケは大ウソ。ペネロペはほんとうに17の小娘で、腋毛はボーボーだし可愛くもセクシーでもない。やさぐれた3人の女たち(原題によれば魔女)のやさぐれ旅、というか一日を追った映画。街の様子はあまり出てこないが、スペインの空気は濃く感じる。
    鑑賞日:07月03日 監督:フェルナンデス・アルメロ

    鏡の女たち鏡の女たち
    ほとんどホラー映画みたいな異常なアングルが連続するが、これはヒューマンドラマである。女というテーマだがいささかくどい。失踪したのが24年前だからといって、成人を過ぎた娘の顔を思い出さないなんてことあるかなあ。
    鑑賞日:07月03日 監督:吉田喜重

    BODY/ボディBODY/ボディ
    はあ、少しでも期待したのが間違いだった。シャロン・ストーンの「氷の微笑」と同年の映画らしいが、バーホーヴェンの失敗作をあれはあれでよかったと思わせたりするのは犯罪的と言える。マドンナにはほとんどエロティシズムを感じない。ほんとに個人的な嗜好のせいなのか。
    鑑賞日:07月03日 監督:ウーリー・エデル
     
       
    Posted at 13:34 / cinema / この記事のURL
    cinema 6月の鑑賞メーター このエントリーを含むはてなブックマーク  | 2010年07月01日(木)
    ついに春ドラマが次々終わる。
    われながら、膨大な時間を費やしておるなと思う。

    6月の鑑賞メーター
    観た本数:22本
    観た時間:4681分

    迷宮の女 [DVD]迷宮の女
    エンゼルハートに続いて、脚本と編集で伏線を張りめぐらせたどんでん返しの映画だったのに、ながら見をしてしまった。これ誰?と思っていたのだ。うう、も一度見ようかな。
    鑑賞日:06月27日 監督:
    エンゼル・ハート [DVD]エンゼル・ハート
    5、6回目の鑑賞になるだろう。不吉なイメージをじわりと積み重ね、これでもかとばかりに反復する手法は、以降の映画にずいぶん影響したのではないか。ちなみにリンチ「ブルーベルベット」は前年。美しいリサ・ボネットが井戸水で髪を洗う背中に、鶏が遊ぶ南部の庭を近づいてくるミッキー・ロークが声をかけ、濡れた髪越しにリサがその姿を見つめるシーンの豊かさ、死ぬまでに一度ルイジアナに行ってみたいと思わせる。どうやらリメイクされるみたいだが、まず、ダメだろうという予感がする。
    鑑賞日:06月26日 監督:アラン・パーカー
    白い肌の異常な夜 通常版 [DVD]白い肌の異常な夜
    イーストウッドが誰かに殺されるのは、この映画だけだという。できすぎである。
    鑑賞日:06月26日 監督:ドン・シーゲル
    タンブリング コンプリートBOX [DVD](ドラマ) タンブリング
    これが意外と面白かったのは、やはりスポ根→スラダン世代だからか。途中でまさかの腐女子展開があり、もうだめかと思わせたのだが、何もなかったかのように克服してしまう。一緒に風呂入っちゃダメだろうw 漫画は原作なのかと思ったら、コミカライズだった。
    鑑賞日:06月26日 監督:
    薔薇の貴婦人 [DVD]薔薇の貴婦人
    舞台は黒死病が席巻した後の復興しつつあるヴェネツィア。主人公演じるショーン・コネリーの息子は旅人ということになっていて、映画自体が観光案内になっている。制作は1984年、年増を演じるラウラは43歳の女盛り、容色は衰えを知らぬように見える。しかしこの後の90年代には麻薬常習で逮捕され、さらに青い体験の続編制作のための美容整形に失敗、痛ましくもぼろぼろになっていく。しかしこのひとの役どころはいつも性欲にモンモンとする女ばかりだなー。
    鑑賞日:06月26日 監督:
    続・禁断のインモラル ヘア解禁版続・禁断のインモラル(青い欲望)
    続といいつつ、制作は「青い体験」の翌年の1974年、「禁断のインモラル」は82年で、そっちのほうが後なのだからデタラメもいいとこ。すべてラウラ・アントネッリ主演で、この映画を撮ったときラウラは33歳だった。舞台は19世紀末から20世紀初頭のシチリアで、アフリカ戦線に傾倒していくイタリア世相を背景に、ひたすら性的欲望の成就にしか関心がない侯爵夫人を描く。黒シャツ党を結成する前のダヌンツィオの姿を求めて、イタリア女性たちが興奮の坩堝に陥っているくだりが興味深い。ラウラの肉体をヴィーナスと呼んだヴィスコンティの「イノセント」もまた、ダヌンツィオ原作である。
    鑑賞日:06月26日 監督:ルイジ・コメンチーニ
    映画 ハゲタカ(2枚組) [DVD]映画 ハゲタカ
    ずいぶん評判がよかったというドラマは未見、この映画を見たのも偶然である。制作発表後に金融危機が起こり、脚本の大半を書き直したそうだ。中共が悪の秘密結社みたいに描かれているがいいのかね。大森南朋、玉山鉄二、松田龍平とずいぶん渋いキャスティングだと思う。紅一点の栗山千明の役回りも中途半端で、気の抜きどころがないつくりだが、にもかかわらず冗長さはまぬがれ得ない。そういうドラマなのだろうが台詞は本当に聞き取り難かった。
    鑑賞日:06月26日 監督:大友啓史
    臨場 続章 BOX [DVD](ドラマ) 臨場 続章
    内野聖陽という人をこのドラマで初めて知って、こんな役者がいるのかとびっくり。基本的には人情話だし、レギュラー女優は今となってはあまり華のない松下由樹だし、かなり地味めのドラマなのだが、内野の傍若無人な存在感(倉石が毎回家庭菜園のキュウリやらを片手に現場に乗り込むという設定なども良いのだが、これなどはドラマオリジナルのものらしい)、新しさはなくても驚くほどしっかりしたつくりで見ごたえがあった。日本の熟練したドラマ制作現場というものを思わせる。
    鑑賞日:06月23日
    Mother [DVD](ドラマ)  Mother
    間違いなく、今春、いやここ数年で最も優れたドラマ。松雪はともかく、つぐみを演じた芦田愛菜がほとんどモンスターのような子役だし、うっかりさんの田中裕子も、その何気ない登場シーンからしてスゴイ。そして主要人物がすべて母か娘だという極端な設定。ピントの浅いキャメラ(松雪が逮捕される湯河原の天気雨シーンには息をのむ)、練りに練られた演出と脚本(誕生日にみなとみらいで“人生でいちばん幸せな一日"を過ごした田中裕子は、観覧車を見て、こちらに倒れてきそうだと言う。これには唸らされた)。毎回もうボロボロ泣ける泣ける。最終回まできちんと保たれた強度と、ドラマの結末に意外性など要らないのだと割りきった最終回の描写に拍手。
    鑑賞日:06月23日
    チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋 DVD-BOX(ドラマ)  チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋
    堺雅人が速水先生を演じる映画版を見たくなったが、そこまでこの世界に入れ込んでるわけでもないので、正直ビミョー。といいつつ、ドラマオリジナルだという一話完結の病理ミステリーはかなり毎回楽しめた。仲村トオルも、同じ長身の阿部寛より恰好よく感心した次第だが、キャラ造形には問題を感じる。海堂尊という人は、死亡時画像診断の導入をめぐって東大の深山教授という人と裁判をやっているが、その舌鋒の無駄な鋭さが白鳥のキャラの浅さを思わせるのだ。
    鑑賞日:06月22日
    裸のキッス [DVD]裸のキッス
    まったく信じがたいオープニングの中で顔を作っていくコンスタンス・タワーズは、「ショック集団」に続いての起用。ジェニロペでこの映画をリメイクするという話があったみたいだが、ポシャって正解だろう。劇中歌「Mommy, Dear」を美声で歌うシーンには皆目を細め満足げに首をふる。ひとりコンスタンスを理解する警部グリフの造形がみごと。きわどい題材の映画で、64年によく作れたと思う。
    鑑賞日:06月22日 監督:サミュエル・フラー
    BUG/バグ [DVD]BUG/バグ
    序盤でじっくり見せられる、アル中で麻薬中毒のアシュレイ・ジャッドのすさみぶりが圧巻。こうはなりたくないとアメリカ人が身につまされる生活の典型なのだろう。虫の妄想もまた中毒症状の典型だが、彼女がこんな人生に陥ったのには息子の失踪という事件がきっかけになっている。それ以前は夫のDVもなく、満たされた生活を送っていたのだろう。この悲惨な人生から脱出できるかという観客の甘い期待を、突如現れた湾岸戦争帰りの妄想男が残酷に潰していく。いやな映画である。
    鑑賞日:06月20日 監督:ウィリアム・フリードキン
    ショック集団 [DVD]ショック集団
    衝撃なのは、やはりなんといってもこの暴力的な編集だろう。唖然とせざるを得ない、こんな映画は見たこともない、と言ってよい。
    鑑賞日:06月20日 監督:サミュエル・フラー
    ナイアガラ [DVD] FRT-179ナイアガラ
    モンローよりもジーン・ピータースの若妻のほうが魅力的だし、まだ無名のモンローはほとんど滑稽ですらあるのだが、それでもモンローなしには成立しない映画である。そゆバランスだから、モンローが死んでしまうと(ロングのまま近づかない)その後の長いクライマックスはかなり冗長。水浸しのボートはスタジオ撮影だから余計しらける、という面もあるだろう。
    鑑賞日:06月20日 監督:ヘンリー・ハサウェイ
    非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎 デラックス版 [DVD]非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎
    ドキュメンタリー。作品は原美術館で見たことがある。ほんとに包み紙のようなものに描かれていたなー。ポール・オースター的な奇人であるダーガー老人は、あくまでも《向こう側》にとどまり続けることに成功した人である。ヴィヴィアン・ガールズの物語がわれわれに衝撃を与えるのは、まさにそれが《向こう側》から書かれているからである。それがつまり、アウトサイダーアートということであるが。
    鑑賞日:06月19日 監督:ジェシカ・ユー
    コーマ [DVD]コーマ
    なつかしや、これはロードショウで見た覚えがある(池袋の劇場だったかと)。当時は面白かった記憶があるが、さすがに古めかしくなっていて残念。マイケル・ダグラスが出ていたことは覚えていなかった。「まぼろしの市街戦」が忘れがたいジュヌヴィエーヴ・ビジョルドも、昔見たときほど可愛いと思わない。序盤のシャワーシーンは吹き替えだろう。
    鑑賞日:06月19日 監督:マイケル・クライトン
    同窓会~ラブアゲイン症候群 DVD BOX(ドラマ)  同窓会~ラブアゲイン症候群
    テレビドラマを見るようになってこれだけは口にすまいと思っていたクダラナイの一言が毎週頭をかけめぐるのだった。やたらとリアリティも説得力もない昼帯ドラのような安い展開、45歳がターゲットらしいが、視聴者を馬鹿にしてんのかと思う。吹越満の演じるダメ夫が毎回の見どころであった。斉藤由貴は、たしかずっと昔にも同窓会というドラマに出ていたと思う。
    鑑賞日:06月17日 監督:
    彼が二度愛したS [DVD]彼が二度愛したS
    NYの秘密クラブと陰謀、という設定だけで撮っていて、基本的なツジツマが合ってない(笑)。とうに60を超えているはずの(2003年のスイミングプールの衝撃ヌードが50代最後のはず)シャーロット・ランプリングにびっくり。ブリーフ姿で間抜けな質問をするユアン君をboy呼ばわりですよ。ミシェル・ウィリアムスは可愛いがファムファタルにはなりきれず。
    鑑賞日:06月13日 監督:マーセル・ランゲネッガー
    踊る大捜査線 BOXセット(ドラマ)  踊る大捜査線
    映画PRの一環らしく、初回放送バージョンの再放送である。はじめて知ったが、連ドラはこの全11話だけなのですね。東京テレポート駅から湾岸署へと向かう道は空き地だらけである。飽きさせないつくり、意外な人(伊集院光など)が犯人役で出てくるのが楽しい。あまり古びていないのがすごいな。以降の刑事ドラマに、観る者の意識ごと影響を与えたドラマであるのは確かであろう。
    鑑賞日:06月12日
    コッポラの胡蝶の夢 スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]コッポラの胡蝶の夢
    シミさん大オススメの映画。客は入ってなかったらしい。エリアーデはほとんど読んだことないのだが(小説も)、ここではボルヘスのようなお話、というと乱暴に過ぎるだろうか。コッポラ70歳にしてワイナリーの資金だけで老いと鏡像の映画を撮る。ほぼ全編ハンガリーで撮られたという画面は、練りに練られた美しさである。
    鑑賞日:06月05日 監督:フランシス・F・コッポラ
    ピンク・キャデラックピンク・キャデラック
    イーストウッドはずっこけ役も似合う、というわけだが、ピンクのキャデラックというのは日本人にはどうも感覚的によくわからない。最後の最後で、あっさり傷モノになっちゃうんだが。バーナデット・ピータースはブロードウェイでの活動のほうが有名。
    鑑賞日:06月05日 監督:バディ・バン・ホーン
    女は女である HDリマスター版 [DVD]女は女である
    翻弄されるままに。ひたすらにいとしい映画。ああ。
    鑑賞日:06月05日 監督:ジャン=リュック・ゴダール
     
       
    Posted at 09:21 / cinema / この記事のURL
    net 北川悦吏子「ツイッター」使用を自粛 「よつばと!」実写化のデマ信じた ほか このエントリーを含むはてなブックマーク  | 2010年06月09日(水)
    1. 北川悦吏子「ツイッター」使用を自粛 「よつばと!」実写化のデマ信じた:
      情弱という言葉がキライだ。ここにはトレンディドラマの作家がトレンディでなかったことを揶揄する空気があり、リア充へのルサンチマンが感じられる。

    2. 【鳩山講演詳報】(1)「恥ずかしいがまだ総理。あながち嘘ではない」(5日午後) (1/4ページ) - MSN産経ニュース:
      この人の話は面白いと思う。

    3. twitterって冗談抜きで怖い ニコニコVIP2ch

    4. iPhone OS 4.0(iOS)の詳細 :
      3GSユーザだが、マルチタスクはもう慣れていてそんなに欲しくなくて、フォルダ機能が早く欲しくて心待ち状態。


    5. 出版社が早急に実現すべき電子教科書とは

    6. 日本の大学のガラパゴス化

    7. 45秒で印刷用紙を本の形に 安価な卓上製本機「とじ太くん」:
      こんなものが昔(ワープロすらなかった頃)あったら、どんなにラクだっただろうか。

    8. コンビニで弁当が売れなくなった原因を考えるとアイデアがでてくるかも:
      たしかにもはやコンビニで弁当を買う理由はひとつもない。どちらかというと、なぜあんなものを買っていたのか、という感じすらある。

    9. 景気の底は2009年3月

    10. 「便所めし」と高橋和巳


    11. 合コンでトラブル 福井の女(25)を逮捕「終電で帰るといい出した。場がしらけると思い、腹が立った」と女性(19)を殴る:アルファルファモザイク

    12. 難しい字、どう教える?常用漢字追加に戸惑い : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞):
      こんだけ字を書く機会を奪われると、もし全国民一斉書き取りがあれば大人は全員落第するだろう。日常的に文字を書く機会があるのは高校生以下だとして、つまり未成年だけが「書く漢字」に親しんでいることになる。「読み」と「書き」がここまで不均衡であるようなおかしな状況は、かつてなかったんじゃないだろうか。おまけに、これは日本に特有の状況である。

    13. Togetter - まとめ「高知白バイ事件の片岡晴彦さんの日本外国特派員協会でのスピーチを呟き、まとめました。」:
      だいぶ前に深夜のドキュメンタリー(まだ収監前だった)で見て以来、この事件はずっと気になっている。

    14. 「非実在青少年」は「描写された青少年」に 自公、修正案を都議会に提出へ - ITmedia News:
      「非実在青少年」→「描写された青少年」、「青少年性的視覚描写物」→「青少年をみだりに性欲の対象として扱う図書類」に変更とのこと。元の用語の宇宙人ぶりというか、ある世界の外から介入している感じが、本件をここまで香ばしくさせたわけだが、しかし日本語をそのようにマトモにしたことで、かえって本質的なおかしさが露呈することになるだろう。


    15. 「日本は100年の宿敵」 制裁には報復で対応と北朝鮮 - MSN産経ニュース

    16. 「HTML5は優先順位を間違った。もういちどセキュリティの設計からやり直すべきだ」と語るJavaScript大家のDouglas Crockford氏

    17. セブンイレブンのネットプリントを使ってみた

    18. 田中康夫と亀井静香と鈴木宗男と加藤紘一と小沢一郎の新党の試論

     
       
    Posted at 11:14 / net / この記事のURL
    net 昨日今日の話題など このエントリーを含むはてなブックマーク  | 2010年06月08日(火)
    ちょっと実験。
    どれくらい手間をかけられずにこういうものを作れるか。

    1. 組閣前の菅内閣支持率ってふざけ過ぎてないか
      :
      テレビの世論誘導が、ここぞとばかりにひどいようだ。

    2. S・ジョブズ氏が語る「ポストPC時代」、Flash、グーグル--D: All Things Digital:
      ジョブスはPCが「トラック」のような、皆が持つ必要のないものになるという。開発者ではない人々が、CPU性能の追いかけっこから、とうとう解放される日が来るのだろうか。

    3. [ブックレビュー]意外と難しいマナーと書き方--「メール文章力の基本」:
      ビジネスマナーとしてのメール作法を含む教材をこれから作るということなので、メモメモ。個人的にはどうでもいい。

    4. 日本のポルノ消費量は世界第3位、ものすごい規模で成長するオンラインポルノ業界をグラフで見る:
      この前見たニュースは、3Dテレビの普及でアダルトコンテンツが再び脚光を浴びるだろうという(見込みで作られたAVの)ニュースだった。アダルトは相変わらずたくましい。そこには喫煙や飲酒以上に反社会的な中毒性があるのだろう。


    5. 日本人には天下りがふさわしい | TOKYO EYE | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト:
      高い上に天引きじゃないからつい払いを忘れて堆く溜まってしまう都市計画税(東京にはこういうのはなかったと思う)の督促状が来るたびにカッとなり、そもそも自分に影響しない都市計画市政に腹を立ててしまう。

    6. 小泉劇場を模倣・再現する菅直人 - 衆参ダブル選挙で小沢派を抹殺:
      この書き手は、結局、菅政権を極左集団と呼んだ石原慎太郎と同穴だと思う。

    7. 「学校うざいなら破壊を」 娘への教唆容疑で母親逮捕 - 47NEWS(よんななニュース):
      またDQN叩きのニュース。迷惑だと排斥するのではなく、容認さが必要と思う。


    8. 【閲覧注意】1870年頃の日本の新聞に描かれていた挿絵 - おもしろメディアBOX:
      じつに興味深い。

    9. 光速の拳、残像しか見えない蹴り 凄いスピードで技を繰り出す空手家:1000mg:
      中2病のカラテカたち…w


     
       
    Posted at 17:12 / net / この記事のURL
    cinema 5月の鑑賞メーター このエントリーを含むはてなブックマーク  | 2010年06月05日(土)
    5月の鑑賞メーター
    観た本数:20本
    観た時間:2427分

    人情紙風船 [DVD]人情紙風船
    雨上がりの長屋の朝、首を括った老武士の噂話から金魚屋を挟んだ大家と新三の会話、絢爛たる通夜とその翌朝、逃げる新三と匿う海野、という、いったい何がどう映っていたのか反芻を阻むほど流麗な冒頭20分ほどの導入部は、ひとつの映画的奇跡であろう。そして縁日の夜に降る雨の重さと深い闇。縄のれんの長いモンタージュ。長くとどまる映画である。
    鑑賞日:05月30日 監督:山中貞雄

    ドリームガールズ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]ドリームガールズ
    2006年は、聾唖を演じた菊地凛子ではなく、その真逆の雄弁なる(渡辺直美!)ジェニファー・ハドソンにアカデミー助演女優賞が与えられたことで記憶される。ローレンス・バラード(映画ではエフィ・ホワイト)がシュープリームスを解雇されたのは67年のことで、映画の台詞上もデビューから8年とされている。たった8年でデトロイトのマイナーレーベルからアメリカンポップスに君臨するにいたったモータウンはアメリカンドリームそのものと言える。だが現実には、ローレンスはダイアナ・ロスの名声の陰で、失意のうちにアル中で没した。彼女の人生がブロードウェーで輝くのは1981年を待たねばならなかった。
    鑑賞日:05月30日 監督:ビル・コンドン

    ハリー、見知らぬ友人 [DVD]ハリー、見知らぬ友人
    こわい映画である。存在さえおぼえていない自称友人が、高校時代のあからさまに童貞的な詩作をいきなり妻の前で称讃し、あろうことか暗唱しはじめたりしたら、戸惑いよりも恐怖が先に来るだろう。監督はパトリシア・ハイスミスファンとの由、この後味の悪さはまさにそれであろう。ハリーが性的に精力的だったり卵に執着する設定はフランス人らしいナマな感じ。ハリーの恋人がやたらに豊満なのも。白茶けた横なぐりの夏の午後の光、濃い夜の闇など、照明にずいぶん気をつかっている印象。しかしハリーの車はどうなっちゃったの? もうひとオチあるに違いないと思ったのに…ちょっと損した気分。
    鑑賞日:05月29日 監督:

    理想の女(ひと) [DVD]理想の女(ひと)
    ワイルド「ウィンダミア卿夫人の扇」原作のルビッチ映画のリメイク。舞台はアマルフィに移され、なんだか萩尾望都ふう。ヘレン・ハントがスカヨハの娘であることは中盤まで伏せられ、ちょっとしたミステリー仕立て。好きな人にはちょっとたまらない感じではなかろうか。
    鑑賞日:05月28日 監督:マイク・バーカー

    ジャック・ドゥミ初期作品集DVD-BOX (ローラ/天使の入江/短編傑作選)ジャック・ドゥミ初期短編
    シネフィルイマジカでまずは処女作という「ロワール渓谷の木靴職人」「アルス」。淡々としたナラシオン、力強いモンタージュが印象的。続きはまた来月にしよう。
    鑑賞日:05月28日 監督:ジャック・ドゥミ

    800万の死にざま800万の死にざま
    主人公がアル中の元刑事で、足ぬけしようとする娼婦が殺されてしまうという発端以外に原作を思わせるところはなく、舞台もロスで(800万の数字の所以は…?)、ブロックファンを大いに落胆させるが、まだ若いA・ガルシアとにやけたジェフ・ブリッジス(マット・スカダーとはにても似つかない…)の会話劇にはクレイジーなサスペンスがあり、オリバー・ストーンの脚本が光る。ハル・アシュビーの遺作とのことで、演出にも見るべき点が意外と多かった。
    鑑賞日:05月23日 監督:ハル・アシュビー

    オードリー・ヘップバーンのモンテカルロへ行こう [DVD]オードリー・ヘップバーンのモンテカルロへ行こう
    無名時代のオードリーは4度ほどしか現れないが、つんとした美しさは記憶に残る。映画はフランス語のミュージカルで、ジャズの演奏と赤ちゃんの名演技が楽しい、ちょっと悪ノリ気味の一作。
    鑑賞日:05月23日 監督:ジャン・ボワイエ

    やわらかい手 スペシャル・エディション [DVD]やわらかい手
    邦題の意味がわかったときに唖然。原題は「手こきのイリーナ」といったところか、品のない訳だけれど。マリアンヌ・フェイスフルがフツーのおばさんになっていることに驚き。しかしながら凡庸な息子の非難にもめげず、ロンドン郊外の詮索好きなご近所さんたちに辛辣な捨て科白を吐いたりするのはさすが、実生活で底辺まで墜ちた人ならではか。
    鑑賞日:05月22日 監督:サム・ガルバルスキ

    ストレンジャー・コール [DVD]ストレンジャー・コール
    伏線らしい伏線は暖炉くらい、女友達の死体が理由なく家の中に運び込まれていたり、適当なくせに、お約束のサゲだったりして自己満くさい。ハイテク邸宅ものとして中の下ぐらいか。ヒロインの一人芝居で見せる映画だが、なんの勝算もない。
    鑑賞日:05月16日 監督:サイモン・ウェスト

    ミッドナイト・クロス [DVD]ミッドナイト・クロス
    けれん味たっぷりながら目立つ破綻はなく、「殺しのドレス」と並んで、デ・パルマでいちばん好きな映画かも。
    鑑賞日:05月15日 監督:ブライアン・デ・パルマ

    警部補 矢部謙三 (生瀬勝久 主演) [DVD]警部補 矢部謙三
    映画とドラマスペシャルのPRのための深夜枠ドラマで、公開にあわせて6回で終了という潔さ。貫地谷しほりがはっちゃけた演技をするのがほほえましく、小ネタの嵐であった。みんなTRICK好きなんだなあ。
    鑑賞日:05月14日 監督:

    クイズ・ショウ [DVD]クイズ・ショウ
    59年の実話スキャンダルだそうで、この事件でアメリカが震撼したという。失墜した「インテリのヒーロー」チャールズ(レイフ・ファインズ)と入れ替わるように同年、大衆の支持を集めたのがあのJFKで、そのスピーチライターを務めたのがもうひとりのインテリ、グッドウィンであった。ジョン・タトゥーロ演じるユダヤ人の前チャンピオンの怒りと迷い、同情は、結局多くの大衆の欲望に押し流されていくことになる。
    鑑賞日:05月09日 監督:ロバート・レッドフォード

    地球最後の男 オメガマン [DVD]地球最後の男 オメガマン
    マシスン原作の二度目の映画化だが、オチは三度目の映画化「アイ・アム・レジェンド」とあまり変わらない。C・ヘストンはこの後「猿の惑星」などに出て、アメリカ=地球人の生き残り旧世代のようなイメージがますます定着していくのだが、この映画では、じつはウッドストックに感動していたりする感覚の持ち主ということになっている。吸血鬼たちは007のスペクターと同様、コミュニズムのメタファーであろう。
    鑑賞日:05月09日 監督:ボリス・シガール

    ライラの冒険 黄金の羅針盤 コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]ライラの冒険 黄金の羅針盤
    どうぶつ好きにはたまらない。映画の続編の話をその後さっぱり聞かないのが残念。原作読み直そうかな。
    鑑賞日:05月08日 監督::クリス・ワイツ

    トリック -劇場版2- 超完全版 [DVD]トリック -劇場版2-
    見直してみたら、あれは堀北真希だったのね。発しているオーラが今とずいぶん違う。堤監督の演出か。篤姫が2008年、三丁目の夕日が2005年でこれは2006年。
    鑑賞日:05月08日 監督:堤幸彦

    コレクターズ・エディション [DVD]">ボルベール<帰郷> コレクターズ・エディション [DVD] コレクターズ・エディション [DVD]">ボルベール>帰郷<
    ペネロペの美しさはやはりスペインにふさわしい。精神病の発症率が高いとされる東風の町ラ・マンチャに死んだはずの母親が現れると同時に、娘が父親を刺し殺す事件が起こる。双方を繋ぐ近親レイプをめぐる女系の絆。サスペンスフルだったりコミカルな場面も多いが、ほろりとさせるところに落ち着かせるのはいつものアルモドバル。往年のハチャメチャさが近年影をひそめつつあるのが淋しい。
    鑑賞日:05月05日 監督:ペドロ・アルモドバル

    トランスフォーマー/リベンジ スペシャル・コレクターズ・エディション  [DVD]トランスフォーマー/リベンジ
    もちろんCG鑑賞が主目的なので、これはブルーレイ版で。ロボットたちの巨体がアオリで入るので全体に広角気味、ピントも全体にあたっている。しかも鮮明さを強調するためかシャープネスがかかりまくっていて、女優の肌が粟立ってしまっていて興ざめ。150分はどう考えても長過ぎで、オプティマスに向かって走る3キロのクライマックス描写は3分もあれば十分だったはず(実際には30分ぐらいあったのではないか)。2時間以内におさめられていればそこそこ良い映画になれたかも。
    鑑賞日:05月02日 監督:マイケル・ベイ

    人妻人妻
    1999年の映画だが、まず1987年と出て、すぐに14年前というテロップとともに物語の前半が始まる。なぜ70年代かというと、「愛のメモリー」をなぞっているんじゃないだろうか。レイフ君は役柄からして好きになれないし、後半の87年編で面が割れないのも不自然なのだが、ファムファタル的なグレッチェン・モルは二重あごがちょっとかわいらしく、背がひくいせいかあまりエロティックな感じはしない。ボヴァリー夫人の巻末のくだりを朗読しながらいじらしく涙ぐんだりするのはポール・シュレーダーらしいくすぐりか。
    鑑賞日:05月01日 監督:ポール・シュレイダー

    タワーリング・インフェルノ [DVD]タワーリング・インフェルノ
    「ネットワーク」に続けて、フェイとホールデン(今度は悪役)の映画を。マックイーンとニューマンの共演は、何より、乗りに乗ったアーウィン・アレン(クレジットの出方を見よ)による、ワーナー=フォックス2大メジャーの共同制作という超ヤマ師的なビジネスサクセスの証にほかならない。グランドホテルとは言え、アステアやジェニファー・ジョーンズ(本作が最後の映画)、ロバート・ボーン、O・J・シンプソンなど、すべてのスタアに見せ場を配した脚本の気配りぶりはすさまじく、まったく飽きさせずに2時間半を見せる。
    鑑賞日:05月01日 監督:ジョン・ギラーミン

    ネットワーク [DVD]ネットワーク
    ブーアスティンが『幻影の時代』を書いたのは62年だったが、擬似イヴェントのテーマはこの76年の映画にも引き継がれる。ほとんど寓話のようにも見えるが、シドニー・ルメットは大真面目だったのではないか。BGMもなく、ほとんど舞台劇のように荘厳に撮っている。ウィリアム・ホールデンが家庭を棄てるほど惚れてしまうフェイ・ダナウェイには、しかしあまり色気が感じられないし、そもそもホールデンに目もくれていないという設定。
    鑑賞日:05月01日 監督:シドニー・ルメット
     
       
    Posted at 16:12 / cinema / この記事のURL
    net 世間は匿名性を無化できるか このエントリーを含むはてなブックマーク  | 2010年05月27日(木)
    今更ながら、BSの番組の勝間和代とひろゆきの対談の文字起こししたものを読んだ。

    映像を見ないのはホリエモンと同じ理由で、たしかに映像メディアは遅い、とゆか、飛ばし見ができないからで、ホリエモンは電藝が諦めたメディアであるところのメルマガで相当儲けている勝ち組だから(笑)、なおさら文字メディアを過信してもいるのだろう。昔から言われるところの、ランダムアクセスができるメディアであるからだ。これは、寝転んで読める文庫本はメディアとして優れている、という浅はかな短い文章を20年(?)も前に潮文庫のしおりに寄稿した坂本龍一が、iPadの登場でにわかに正当化されそうな勢いであることにも似ている。そんな話はどうでも良いのだが。

    くだんの対談については、例によって大抵のことがネットの中で語られ尽くされているし、勝間が狙うそうしたプロモーション効果に与したくもないし、だからああいった企画上の齟齬をテレビで見て驚いたり面白がったりする素朴さには呆れもする。問題意識という発想からあえて無縁であろうとするひろゆきを、妻の話題に無関心を通す家庭の夫というドメスティックな比喩で表現する勝間の必死のユーモアもまた、文字通りどうでもいいのだが、対談相手が2ちゃんの創設者だからというので、とくに戦略がなく、ネットの匿名性とトレーサビリティという話題から対談を始めた勝間は、やはりマーケッタとして目があるということなのか。

    TBSラジオ「アクセス」のずいぶん前のポッドキャストを聞いたのだが、冷泉彰彦という人が『「関係の空気」「場の空気」』という自著のPRの中で、日本語は窒息しかけているが、どんな人間にも直接ツイートを飛ばせるtwitterは、匿名性によってそこから逃れているという、本人はtwitterなんてやってないんじゃないの、というようなことを話していて、これにくらべると、糸井重里がtwitterを「書き手の環境をつなげるものであるらしい」とか書いているという話は、“世間”が匿名性に優先される実際を示している。

    さらに続けて、トレーサビリティを「ネットID」導入によって実現しようとすることについての、いわゆる識者の議論みたいなものを続けて読みもした。このへん、RSSリーダに勝手に入ってきている話題を順番に読んだりしているだけなのだが、あまりに古く、しかし根源的な問題であるネットの匿名性を、制度や世間を総動員して、なんとか剥ぎ取ろうという空気が醸成されつつ昨今、という感じである。中学生のネットいじめの話を聞くたびに、そんなのネット回線を切ればいいんじゃないのと思うのは、今や暢気すぎる意見なのか。
     
       
    Posted at 23:39 / net / この記事のURL
    cinema 4月の鑑賞メーター このエントリーを含むはてなブックマーク  | 2010年05月03日(月)
    今月は少ない…シゴトが忙しいせいもあるが、とにかく春ドラがスタートしたので、ひと通り初回をチェックするのに時間がかかった。そして残ったドラマも多かった…くわしくは6月に。
    あとは、テレビが子供のPS3に占領されて、レコーダをチェックできる時間が少なかったのである。

    観た本数:7本
    観た時間:749分

    集団左遷 [DVD]集団左遷
    平成不況の夏というテロップが出る1994年が舞台(映画の公開も同年)。バブルの夢よいずこ(冒頭89年のシーンでの柴田恭兵のズボンがめちゃくちゃ太い!)、という気分が背景になっているが、今の目で見るとまだバブルの余韻が漂っている。リストラのための特設部署に配属された者等ががんばるという話だが、今となってみると、この頃のうちに転職しておいたほうがまだましだった、ということになる。中村敦夫って存在感あるのに本当に大根だなあ。柴田恭兵、高島礼子、伊東四朗、津川雅彦、神山繁と、あまりにも形通りの演技で見どころなし。 【鑑賞日:04月17日 監督:梶間俊一

    ロマン・ポランスキーの吸血鬼 [DVD]ロマン・ポランスキーの吸血鬼
    ポランスキーのこういう面を知らなかったのは大きな損失。でもこういう方面に進んでくれなくてよかったと個人的には思う。2年後に惨殺されてしまうシャロン・テートがかわゆす。まだ結婚すらしていないのだ。 【鑑賞日:04月11日 監督:ロマン・ポランスキー

    パリは霧にぬれて [DVD]パリは霧にぬれて
    フェイ・ダナウェイの美人ぶりと寒々しいパリの街だけが印象づけられるルネ・クレマンの失敗作。どうして、と思うほどサスペンスを外している。階下の女スパイであるシンシアが殺されるシーンなど中学生の撮った映画かと目を疑う。冒頭、夫は本の山を崩したりランプを倒したりするが、例えばそういうがさつさのさりげない描写が伏線になったりするのがサスペンス映画というものではないのか。 【鑑賞日:04月11日 監督:ルネ・クレマン

    パコと魔法の絵本 通常版 [DVD]パコと魔法の絵本 通常版
    冒頭30分はCGもSEも、そして役者のテンションもことさらにクドく仕上がっていて、試金石とゆーか踏み絵とゆーか、そこを抜けると楽しめるよーになっておる。しかしティム・バートンですら苦手な我らにはハードル高いよ。 【鑑賞日:04月04日 監督:中島哲也

    ザ・スカルズ/髑髏(ドクロ)の誓い (ユニバーサル・セレクション2008年第6弾) 【初回生産限定】ザ・スカルズ/髑髏の誓い
    ブッシュ親子も属していたというイェールのフラタニティ「Skull & Bones」がモデル。'00年の映画だが、続編?が2本もあり、階級社会のアメリカではリアリティがあるのだろう。シャワールームでのファックシーン、カーアクションなどもあり、流行りの秘密結社ものの先鞭ともいえるが、いかんせん低予算でB級になってしまった。惜しい。 【鑑賞日:04月04日 監督:ロブ・コーエン

    シンデレラマン [DVD]シンデレラマン
    ボクシング映画というより、世界恐慌という災厄をなんとか乗りきろうとあがく一家の大黒柱の話。身につまされるなあ。ボクシング主体じやないからここではダウンしたりとかそういう駆け引きはない。打たれまくってもあまり顔も腫れない。一発で決まっちゃうようなパンチを50発ずつ応酬してる感じ。 【鑑賞日:04月03日 監督:ロン・ハワード

    赤線地帯 [DVD]赤線地帯
    ミゾグチ遺作の現代劇。売春禁止法前夜の吉原が舞台だが、監督はこの法律施行後を見ずして急逝する。クライマックスで、30万貢がせ破滅に追い込んだ男が若尾文子を殺してしまったのか心配になる(キャメラは倒れた女優にあくまでも近づかない)が、次のシークエンスでは潰れた布団屋の後釜となりあざとく商売に精を出している描写でしたたかさを強調する。なんといっても、眼鏡の小暮実千代に萌え! 【鑑賞日:04月03日 監督:溝口健二
     
       
    Posted at 00:28 / cinema / この記事のURL

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