バーナムの森が動き出す時

July 07 [Thu], 2016, 0:00
やはりと言っては慢心が過ぎるかもしれないが、しかしながら予想通りの展開を見せた。

黎明期に際して

December 11 [Thu], 2014, 22:00
12月2日、天皇陛下の公示を以て第47回衆議院議員総選挙は始まった。

当初、安倍首相の挙げた選挙に於ける議席獲得目標は、自民・公明両党併せて過半数の238議席だった。しかし、両党幹部による発表では自民・公明両党併せて270議席と、32議席を加える上方修正が為された。無論、過半数を割れば退陣との表明とは別に、党首にとって下限目標値の設定は党内外から責任の問われる死活問題であり、修正値に首相が喜んで同意したとは考え難い。単刀直入に申せば、選挙後を見据えた反安倍派に属する党内勢力と、"何者か"による周到な工作と思われる。

上り調子であった安倍政権の経済政策の腰を折った要因が8%への消費増税である事は言うまでも無い。また、党内の権力闘争によって内閣改造を余儀なくされた上、相次いだ閣僚の不祥事及び辞任で明白な通り、政権基盤は弱体化していた。このままでは掲げる看板の一つである経済政策を足枷に、政権は衰退の一途を辿る状況にあった。故にその後に控える経済動向の更なる悪化が明白な10%への消費増税を回避すべく、内閣及び党内、与野党に加えて、軽減税率を鼻先にぶら下げたマスコミが増税一辺倒にあった状況を一気に覆す必要があり、各省庁から概算要求が提出された後行う、9月から12月に掛けた財務省の予算編成を帳消しにする形で、憲法7条に基く衆議院の解散を決断した。

財務省は国税に於ける徴税権、査察権、税務調査権、及び財務官僚の出向先の一つである人事院に於ける人事管理権等、主に政治家に対する絶大な権限を保持する。以前より財政均衡主義を貫き、保身及び省益優先のため消費増税に固執しては水面下で政界工作を仕掛ける財務省に対し、安倍首相は今回事実上の宣戦布告を行ったと言える。財務省と全面対決した日本の首相は戦後初との話もある程に、解散及び総選挙に至った実情を踏まえれば事態は重大であり、首相の一方ならぬ決意が込められていると解る。

景気弾力条項の撤廃を宣言しつつも、消費増税法で既に決められている増税を2年半後へ先送りした事実と、同解散に伴う選挙に於いて政権与党である自民党の公約が、あらゆる政策を詰め込む結果となった背景には、選挙後の現行政策の大幅な軌道修正を念頭に入れている事情を窺える。因みに、社会保障と税の一体改革に於ける二段階の消費税率引き上げを決めた「三党合意」が確約されたのは平成24年6月であり、奇しくも今から2年半前のことである。

主に党内諸派を明確に分断することなく雪崩れ込ませる形で取り込むよう、与党優勢がベースの今回の選挙戦に於ける演説等を利用し、政策意向の軌道修正を徐々に行いつつ民心を掴み想定した議席を得られれば、選挙後には政権にこびり付いていた埃を叩くかの如く、安倍首相への信頼獲得と共に与党内でのバンドワゴン効果を期待できる事に加え、現行の経済政策に於ける第三の矢に著しい新自由主義的構造改革路線からの脱却に踏み出す事が可能となると思われる。更には、再度安倍首相の意向に即した磐石な内閣を構成することで来年の地方統一選挙は安泰となり、同時に憲法改正及び自主憲法制定への道は開かれるものと考える。また極めて現実的と捉え予見する仮の話として、安倍政権が想定以上の結果を得られた際には、年明けの国際情勢を含めた戦後体制が急展開する事態も有り得ると思われる。何より安倍首相が「日本を取り戻す」との本義を、今も変わらず内に秘めていると信じて止まない。

今回の解散に於ける真相に於いては様々な推測及び憶測が存在する事、更には財務省の裏で暗躍する白い影は固より、国内のみならず終戦直後より今日まで約70年続く諸外国からの圧力が掛かる中で、今後その強化に及ぶ情勢を含め、当然ながら容易には思い通り綺麗さっぱりと事が運ばない現実を認識しつつ、希望的観測を含めた一個人の知見に基く現状分析である事を予め申し述べておく。


HEAD

怨念に添う自省の覚え

September 25 [Thu], 2014, 22:00

願甦 松下村塾

July 15 [Mon], 2013, 22:00
長州藩校明倫館跡地にて明治18年に開校された山口県萩市立明倫小学校では、嘗て同館塾頭であった吉田松陰先生の言葉を、昭和56年より毎朝朗唱しているという。

同朗唱は素読を趣意とした学習法による道徳教育の一環である。四書五経を初め漢学の初歩として江戸時代より普及した素読。同じく幼少の頃松下村塾で漢文の素読に励んだであろう松陰先生は、生涯『孟子』を愛読し獄中で「成徳達材」なる教育理念を見出した。

山口県教育会では『松陰読本』と題した松陰先生の伝記を小冊子に収め発行しており、萩市内の小学校では道徳の副教材として取り扱われているとの事。明倫小学校の朗唱文は『松陰読本』に記載されているものを含め、主に松陰先生が獄中で記し或いは講義した言葉から選抜されたものである。
1学年につき学期別に3言ずつの計18言、学年を経る毎に語数が増えているのがわかる。以下に参考文献として参照先を記す。

【参考文献】(※参照 2013/07/15現在)
 萩市明倫小学校ホームページ. http://edu.city.hagi.lg.jp/meirin-e/,
 地域密着コミュニティ「萩LOVE」. http://www.hagi-love.com/,
 松陰神社. http://www.shoin-jinja.jp/,

教育に於ける松陰先生の「徳を成し材を達する」との理念は、現代に見られる量産型のそれとは相反する個々人の特性向上を第一義とした上で、徳育を重んじ教養を修める事をその本道であるとして示したものと捉える。

「[……]苟に読みて之を行わば則ち 千万世と雖も得て尽くすべからず」の言に倣えば、古の書物や師の文言より道徳観や倫理観等の多様な知識を習得しようとも、そこから自らで考察を深めなければ付和雷同の軽薄なそれに陥り修得に至れず、延いては自らの姿勢で体現できなければ、それらを体得したとは言えないのである。

即ち物事の道理や原理原則を認識するための多様な知識と共に、物事に対する多面的な考察力と理解力及び慧眼の源を成す教養こそ必須であり、道徳は教養を修める過程に於いて礎となり、修養に於ける観念となる事がわかる。

更にそこで、孟子の説く、誰もが生まれ持つ「四端」から発現する「四徳」と、その上に成り立つ人間同士の在り方及び道徳体系を示す「五倫」に加え、個々人の修養を経て最終的に備えるべき「浩然の気」と照らすならば、道徳を以て教養の修得を成す事が、人間力を培う徳育に繋がるものと再認識できる。

人間力とは表層的指標からはその本質を知り得ない、人格の根底を顕す普遍的尺度である。「[……]仁なければ人にあらず 禽獣に近き是れなり[……]」の言からも窺える通り、徳育の本義は人間力の体得に在り、道徳はその形成に於ける道標となり基層を成すのである。

道徳を根幹に据える社会倫理・秩序及び規範意識の欠落が、老若を問わず危惧される昨今の世相。古から伝承される恒久且つ至高な先人の智徳を、向後も曲げず絶やさず語り継ぐと共に、道徳教育に於ける広義の師弟間で、形骸化した教育の下その習得を終点とする事無く、相互が修養の過程に存する事を常に自覚しながら、芯の根差す浩々たる観念の修得を志し、人としての本道を探求できる力の体得に努められるよう切に願う。


HEAD

武士道我釈

December 16 [Sun], 2012, 22:00
嘗て日本には「侍」と称される武人が存在した。

現代では国士の理想像から生まれた国民のイデオロギーに影響し、
国の伝統及び精髄を形成する社会規範の中核を担っている。
身分を示す官人としてのそれは廃されたが、国民の精神として保たれた。
「武士道」と称される倫理思想こそそれである。

いわゆる武士道精神が具現された起源は戦国時代に遡るともされ、
現代に認識される思想観念とは異なるものであったと言われている。
当時は未だ倫理思想を成すには及ばない程度の観念であったが、
江戸時代以降、儒教的倫理を踏まえ道徳としての概念が確立された。

武士道は他国に二つと無い、日本特有の思想観念及び価値観である。

果たして日本人を形成する武士道精神とは何であるのか。
先ずは、答えを探究し思案された偉人達の言霊を特筆する。

山本常朝先生曰く
「武士道といふは、死ぬ事と見付けたり」(『葉隠聞書』より)
新渡戸稲造先生に因れば
「道徳的原理の掟であり(中略)それは語られず書かれざる掟、
 心の肉碑に録されたる律法たることが多い」(『武士道』より)

思想観念ゆえに千差万別解釈が異なる事も必然であり、
論ずれば行き着くは日本人ならば解るであろうという漠然たる境地。

不肖ながらに個人的な解釈を端的に述べさせて頂くならば、
武士道とは私心を取払う事から道理を見出す死生観と見る。

重要なのは私心を取り払うとしながらも他者の目を意識する事にある。
また、死生観であると共に現実的な浪漫且つ美意識であるとも窺い知れる。
それらの原点は、恥辱を忌み嫌う理念が思想の根幹を成す事に由来する。

恥の意識こそ武士を表現するに相応しい一義的な美徳である。
また、これこそが真の理性でありモラルに通ずる価値観となる。
この意識は辞儀や正座に始まる多様な場での礼儀作法に見られる通り、
自己のみならず配慮という形で他者へも及ぶ。

決して排他的な利己主義に陥る事を意味するものではなく、
完全なる利他主義且つ質的功利主義を基に形成される観念である。
そのため、恥を意識する事すら恥じるという半ば自虐的な観念の上に、
自信と威信を以て共に育まれるべき確固たる自尊心が存在する。

この恥の意識に依存する自尊心こそ、対外的に不可解とされる要因と見る。

新渡戸稲造先生が『武士道』を執筆されるに至った経緯にもあるように、
日本には唯一絶対神を信仰する宗教概念が基本的に存在しないため、
どうして国民に道徳を説き国内の秩序を保てようかとの疑問が生じる。

その答えは武士道精神が日本人の心に深く根付く理由に起因する。

単純にして別言するに適さず、日本人ゆえにである。

結局答えにならず振り出しに戻るばかりと落胆される様子が目に浮かぶが、
八百万の神の下に古来より継承される日本の風土と文化が日本人を形成し、
同様の働きをする武士道精神は日本人にとっての心の故郷とも体現でき、
それらを素直に感じ得心できる特有の価値観こそが全てを物語っている。

悠久の年月を経て尚、不変不動の概念を以て大和民族の魂として在り続け、
「日本人らしさ」を描写しその死生を指南する師の働きを担う武士道。

目に見えざる観念を共有し継承できる普遍的真理を大いに誇るべきであり、
見えざるがこそ恒久の精神として教え伝え、なおざりにしてはならない。

ここに日本が在る限り日本人は在り続ける。
善きに悪しきに変革の今、そう信じるばかりである。


HEAD

好機改更

December 11 [Tue], 2012, 20:56
しれっと、もりっと、ぶべっと、再開します(*´∀`)∩

気が付けばあれから一年以上が経過しているとかいないとか。
恐縮にもブログ再開を切望される皆様からのお声が、
億単位であったとか無かったとか、或いは無かったとか。

ブログデザインを一新してみました。いかがでござんしょ。
ツイートを表示させてみたり、ハムのスターを飼ってみたり。
ハムのスターさんにはマウス操作でエサを与える等色々できます。
マウスでハムスターを、つって。そこにチューもく、つって。
つって。

今はスマホで画面スリスリしてPC用ページが閲覧可能なので、
いつの間にかブログ上の携帯用QRコードが排除されてました。
目まぐるしい時の流れを感じます。

先述したように、Twitterでたわい無い事を時折トゥウィートしてます。
トゥウィートはブログよりイーズィーに論述等行えるのでグッドです。
以下、BLACKTAILのアカウント情報です。
宜しければこちらもご覧くださいてへぺろ。

■Twitter アカウント情報
 [ニックネーム] HEAD
 [アカウントID] blacktail_head

ツイートと共にブログをうまく活用して行ければと思います。
気楽に気儘に気長に心機一転続けさせて頂きます。
今私の中の全米は歓喜に沸いております。

今後ともよしなにお願い致します!
http://yaplog.jp/blacktail_inc/index1_0.rdf

PROFILE
  • プロフィール画像
  • ニックネーム:BLACKTAIL
  • 性別:男性
  • 職業:専門職
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■メンバー構成
BLACKTAIL are:
HEAD (Vo./Gt., Words, Music)
Addy (Drums & Percussion)

■バンド結成・発足
2007年より(※母体は1997年より)

■バンド概要
重いギターサウンドを主体とし、ヘビーロックやスラッシュメタルの風を日本に吹かせるべく、今や飛ぶ鳥にしがみ付く思いの完全オリジナルバンドです!メタリカを愛しています!

■バンドより一言
皆様の温かい応援が何よりの励みです! どうぞ宜しくお願い致します!


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