ArtLesS 10

February 27 [Wed], 2013, 4:33
次の日、学校に行くと
永須さんと紅郷さんが話していた。

「雅、今度ってか放課後なんだけど
一緒に来てほしいところがあるのっ!」

もしかして…昨日の…?
もしかしなくてもそうだろうが。

「いいですわよ。
麗美な男子達が……」

言い終わらないうちに
永須さんが興奮気味に喋る。

「そうなのっ!
もうねっ叫んで走って
水に飛び込んじゃうぐらいっ!」

え?川のほうに走っていったけど…。

「あ、飛び込んではないからね?」

指を指し言われた。
心でも読まれたのだろうか。
焦ってしまった。

「わ、わかってるよ。
そんなことするわけないよね…はは…。」

なんだか言い訳をしているような気分だ。
変な笑いが伴う。
気を取り直して…聞いてみよう。

「あ、じゃああのときはどこに?」

永須さんは少し考えているのか答えない。

「…永須さん?」

なんだか心配になったので顔を覗き込むと
真っ赤になっていた。

「その…内緒…///」

これ以上聞かない方がいいような気がする。
気にはなるが……。

チャイムがなった。
放課後を待とう。
こっそり後をつけようとなど…思ってない。
スケッチに行くだけだ。
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