2/8
19:00〜芝居稽古
小雨降る中、久しぶりに今日はじっくり稽古がみれました。
こと中村演出に関しては、エチュード(いわゆる即興というヤツですが)で、
物語を模っていくといいますか、人物たちの心情や背景を縫っていくといいますか、
そんな手法でもって、作品のベースが作られていきますが、これがとにかく発見の連続でして。
今日は、この物語の核となる真黙×相生を中心に台本の流れに添って
事の終始をおいかけました。
だだっ広い稽古場に灯りがふたつ、薄暗い最中で、物語は延々と進行してきます。
とにかく、真剣勝負。物音ひとつたてられない集中力の空間。
台本の台詞をたよりに(でもあくまでもそれはベースとして)
演出の場面の指示出しに添って、
役者がひたすら動く。己の衝動の欲するままに動く。
台本にはない台詞も次から次へ出てくる。役者が一個の人間として息遣いをし、役が命を持つ瞬間。
彼らがしゃべり、彼らが動く。
と、
色んなことが見える。今まで見えていなかったものまで見えてくる。台本の過不足も見えてくる。作品世界も自ずと息をもってくる。台本も生きてくる。
もう、そこには彼らしか、彼らの世界しか存在しないのだ。
声を震わせ、身体を震わせ、涙し、叫び、抱きしめ、闘う。
人間が一点の曇りもなく澄んだ状態を晒しているカンジ。
これほどまでに心を解き、相手を見つめ、互いをぶつけ通わせれる空間をアタシは他に知らない。
ごまかしようのない世界。真実の世界。
音楽を流しても感覚がつかんでしまうのか、自然合ってくる。
とても純粋で幸せな空間であります。
即興なので、途中とんだハプニングもあり、また予想外の展開に思わず噴出してしまうこともしばしばですが。
面白いなあーと思う。
そして、役者も、皆いい。
いける。
ここからは
この壮大なドラマをいかに絞りこんで舞台の上にのせていくか。
余計なものを削ぎ落としムダなく丹念に紡いでいかなくてはならない。
あくまでも、前面のお客さんに十分に届かなくてはならないから。
そこは演出のお手並み拝見、とともに
役者・バンド・スタッフ、全員で創り込んでいく作業。
この世界をバシイっと決めなくては。
今日は、殺陣師しろうも、ヘアメイクの佐絵子さんも見学に来ており、
流れを見てもらえてよかった。
あと、正味一ヶ月しかありません。
祈るような想いでありますが、
ぜひ作り上げましょう。
あ、
今日の発見!
新撰組のメンツが皆、西条の田舎侍だったこと笑
斉藤しかり沖田しかり近藤しかり。
負けるな伊東一派っ(都会っ子たち)
ガンバレ伊東一派っ
無骨で野蛮そうな広大勢に対し、洗練されたビューティー甲子太郎(笑)
見事です。
今日の発見その2
制作みちーる号で買出し帰りの衣装シータちゃん。
持ち込んだブツの匂いが稽古場に充満っ
彼女自身も少しラリッたそうな・・・
みちーるおつかれさま
今日の発見その3(嬉しかったコト)
稽古後のミーティングで、髪を切ったアタシにニイナさんの一撃
「・・・可愛いなあ」(愛おしそうな目で)
えーっと、
ヤラセです笑
(レポート:accoP)